パッチ14.7でバフされたナサス。
意外と器用なチャンピオンで、
ミッドでも使われる。
マルファイトやトリンダメアに後出しするのは簡単だけど、
先出しする場合はビルドに気を使うチャンピオンだ。
それではビルドを書く。
この記事はパッチ14.7の時に執筆されました。
トップナサスのストーリー
- Qスタックを溜める
- レベル6になって初めて戦えるようになる
- 中盤以降は最強チャンピオン
- ソロプッシュも集団戦も最強
1 序盤はQをミニオンに使う以上、
対面とは戦えないと思っていい。
Qで最初のミニオン1匹取ったら満足して、
その後は相手が押してくるのを待つことが多い。
ナサスはEのおかげでフリーズ耐性が高いので、
ファーストリコール後はフリーズを気にしなくていい。
2 それほどスタックが溜まってなくても、
オールインならファイター以外には勝つ。
3 10人の中で特別ヘタクソじゃない限り大活躍する。
ストレートで4ドラゴン取られなければ、
ドラゴンソウルを取られても気にならない強さを持つ。
4 Qの火力とパッシブのライフスティールだけじゃなく、
ウィザーの効果時間が切れたら、
またすぐにウィザーをかけられる。
柔らかい相手なら、
Q2発で倒してしまう。
トップナサスのルーン
キーストーン候補は
- フリートフットワーク
- フリートフットワーク以外の栄華キーストーン
- エアリー or 秘儀の彗星
- フェイズラッシュ
- 不死者の握撃
- 開放の魔導書
1 握撃を入れにくい組み合わせの時は、
基本的にフリートフットワークで問題ない。
2 序盤のオールイン性能を上げるために、
以前はリーサルテンポが採用されることもあった。
ただ序盤のリーサルテンポがナーフされたので、
同じ目的で入れるなら
プレスアタックが良さそうだ。
中盤以降はQ2発で相手キャリーを倒すわけで、
Q>AA>Qみたいな流れも強そうである。
3 特定の組み合わせ時に入れる。
ヴェインなどに強い。
ティーモやツイステッドフェイト相手は、
レジェンド:強靭が欲しいので、
フリートフットワークのほうがいい。
4 特定の組み合わせ時に入れる。
フリートフットワークの、
強靭が必要ないバージョンに近いかもしれない。
5 不死者の握撃で良い時は、
不死者の握撃にするのが1番強い。
6 スケーリングルーン。
序盤テレポートが欲しいけれど、
中盤以降にフラッシュやヒールやイグゾーストも欲しい時にいれる。
不死者の握撃をメインにして、握撃がダメそうな時にフリートフットワークにする。
9割のケースはコレで対応できる。
メイン栄華
- フリートフットワーク
- 凱旋
- レジェンド:強靭
- 背水の陣
- 息継ぎ
- 超成長 or 気迫
1 序盤はサステインがメイン。
中盤以降は相手を気持ち捕まえやすい。
2 マナは結構使うのだけど、
相手にEを連発するわけじゃないので、
冷静沈着は入れない。
3 パッシブにライフスティールがあるので、
本当に相手が0CCチームじゃない限り、
レジェンド:血脈は避けたほうがいい。
5 何も考えずにいれるなら、
ボーンアーマーではなく息継ぎをいれよう。
6 ケイルと同じで、
打ちこわしを決めれる状況は大きく勝っている時だけだ。
メイン不滅
- 不死者の握撃
- 打ちこわし
- 息継ぎ
- 超成長 or 気迫
- マナフローバンド+至高
- 魔法の靴+疾駆
1~4 一般的なタンクと同じルーン。
Qでスタックを溜めるついでに、
握撃を入れていく。
5 Qスタック重視のルーン。
ナサスは強まる嵐が実質効かないので、
至高のスキルヘイストが最高スケーリングルーンとなる。
6 ムンドと同じ発想のルーン。
こちらは集団戦でキャリーへの疾駆を狙う。
ルーンのかけら(シャード)
- スキルヘイスト
- 移動速度 or スケーリング体力
- 体力+65
1 トップならスキルヘイストで問題ない。
プッシュ力がそこまで求められないからだ。
2 不死者の握撃時は、
必ず移動速度にすること。
フリートフットワーク時は好みでいい。
3 基本的には体力。
サモナースペル
- ゴースト+テレポート
- フラッシュ+ゴースト
1 ナサスの基本スペル。
2 フラッシュにするならば、
ゴーストも入れていこう。
集団戦で相手に触れない可能性が出てくるからだ。
序盤は遠慮なくゴーストを使いながらレーンに復帰していこう。
スキルオーダー
- レベル1でQ
- レベル2でW or E
- レベル3でQ
- レベル4で取ってないスキルを取る
- レベル4でR>Q>W>Eの優先順位で取る
2 Eを取ることが多い。
ウェーブ状況が五分の時は、
Wを取ったほうが強い。
3 レベル3でWを持ってないと、
味方のガンク時に気まずくなる。
しかし大半のケースではQを2にしたほうが強い。
サステインのないレンジ相手には、序盤Eを上げていく場合もある。
レベル3でEを2にすると、ダメージが55から95に上がる。
トップナサスのアイテムビルド
スキルヘイストさえあれば、
Qで火力はどんどん上がっていく。
シーン系アイテムを買った後は、
もう武器は必要ない。
ショウジンの矛は買わないようにしよう。
スタートアイテム
- ドランシールド+体力ポーション
- ドランリング+体力ポーション2個
1 基本はドランシールドを持っていく。
2 レンジ相手にE上げする時に持っていく。
攻撃が激しくない相手にも有効だ。
ナサスのマナが切れにくいので、
そのぶんQファームが加速する。
ファーストアイテム
- トリニティフォース
最初に防具を買っても機能するのだけど、
なるべくトリニティフォース初手が望ましい。
ブーツ
- アイオニアブーツ
- プレートスチールキャップ
- マーキュリーブーツ
1 Qファームで火力、
Wで耐久力を稼げる。
テレポートでレーン復帰する時は、
シーンより優先して買おう。
2と3 苦手な組み合わせや、
相手がALLAD時などに買う。
なるべくアイオニアブーツが望ましい。
セカンドアイテム
- フローズンハート
- スピリットビサージュ
- サンダードスカイ
- ステラックの篭手
- デッドマンプレート
1 スキルヘイスト20。
ナサスのメインARアイテム。
高くなったのだけど、
もうこの時間のナサスに値段は関係ない。
スキルヘイストとマナが付いているので、
ARが欲しい時はセカンドはコレ。
2 スキルヘイスト10
ナサスのメインMRアイテム。
Qでの回復量が増えるのと、
ステラックの篭手やサンダードスカイの効果も上がる。
3 スキルヘイスト15。
2個目のトリニティフォースみたいな感じだ。
スキルヘイストは15と、
スピリットビサージュより高いのがポイントである。
4 スキルヘイストは付いてない。
セカンドで買う場合は、
レジェンド:強靭が入ってないのだけど、
行動妨害耐性は欲しいという時だ。
5 圧勝している時に買おう。
サードアイテム
- セカンドアイテムから買う
フォースアイテム
- セカンドアイテムから買う
フィフスアイテム
- 変幻自在のジャック・ショー
コレ以上スキルヘイストを稼いでスタックを溜める必要がないので、
後半のアイテムはスキルヘイストなしでいい。
終わりに
- ナサスはスキルヘイストが重要である
- 握撃が第一候補で、握撃がダメならフリートフットワークなどにする
- ゴーストを入れていくこと
- ファーストアイテムはトリニティフォースが望ましい
- 中盤以降は敵のマークスマンをQ2発で倒そう
ケイルと似たようなチャンピオンである。
ゲーム的には中盤以降がパワースパイクなのだけど、
ナサスを動かすプレイヤーは、
序盤に全集中力を注ぐ。
難度が高いのは序盤で、
中盤以降は味方が弱くなければ勝ててしまうからだ。
人生は子供の時のほうが大変なので、
ソレと似ているかもしれない。
難度の高い時にエネルギーを注ぐわけだ。