【パッチ25.13】ジャングルラムスのビルドガイド【最初に300ゴールドのブーツを買う】
パッチ25.12で調整されたラムス。 敵がALLADの時だけ使われるタンクだったのだけど、普通に考えてみて欲しい。 「4~5ピック目にジャングルが居座ってるわけがないでしょう」 と。 しかも同じARタンクのマルファイトと違って、操作性が非常に悪かった。 パッチノート25.12 具体的に言うと、 W中はAAダメージ増加 E中はAS増加 W中にQかRを撃つとWが解除される という仕様でのせいでせいで、スキル順番が決まっていたことだ。 具体的に言うと、毎回 Q>R>E+W という入り方をしなければな ...
【トップレーン】遠距離攻撃の無い近接チャンピオンで、遠隔チャンピオンに勝つ方法
ジャックスを先出したら、ケネンが出てきてボコボコにされた。 セトを先出ししたら、ヴェインが出てきてボコボコにされた。 よくある話だ。 クインやケネンが育っても大したことはないが、ヴェインやティーモが育つと速やかにゲームが終わってしまう。 この記事では、ガレン、ダリウス、セト、イラオイなど、気の利いた遠距離攻撃がないメレーチャンピオンで、クインやティーモと戦う方法を書く。 カウンターを当てれば勝てる と思ってるのはプラチナ未満のプレイヤーの話で、ミッドでもトップでも 「カウンターを当てられても軽々しく負けて ...
【パッチ25.12】遠隔チャンピオンの不死者の握撃はどうなったのか?
弱くなったに決まっているので、あまり書く必要もない記事だとは思うが、一応調べたり考えたりしたので書いておく。 パッチノート25.12 そこで、このルーンが形態変化系チャンピオンにとって半分はほぼ無意味になってしまうことを避けながら、 「無意味にしろよ」というのが、大半のトップレーナーの意見だと思うので、この部分は言い訳臭いなと感じた。 ※ ジェイスやニダリーなどは、遠距離形態でAAをした後に近距離形態になると、ちゃんと5増える。 トップで使われる純粋な遠隔チャンピオンかつ、不死者の握撃をセレクトされること ...
ソロレーンの戦い方、ピック画面でのキーストーンやスペルはこうやって決めているという話【トップガレン、YAMLなど】
プロプレイヤーや、マスター以上のレート帯は全員上手だ。 しかし一般的なレートでは腕前に差があり、次のようになっている。 トップとミッドが上手 他3ロールはトップとミッドに比べて大きく腕前が劣るのが普通 ジャングルはチームで上手な人がやるのが望ましい(期待されている) しかし1番下手であることが珍しくない 私は全ロール上手だし、様々なレートでプレイしている。 ただゴールド4もあれば、上のようになっているのは経験的に知っているはずだ。 理由はシンプルなもので、 トップとミッドは序盤の負荷が高いから である。 ...
負傷アイテムはいつ買う?トップレーナーのための戦略的ガイド【2025年バージョン】
LoLのトップレーンは、単なる力のぶつかり合いではない。 それはまるで、社交界の悪役令嬢バトルである。 紅茶の飲み方や挨拶の仕方が品格を左右するように、レーンでの振る舞い一つ一つが、プレイヤーの「文化資本」を試す象徴闘争なのだ。 この「文化的アロドクシア」という概念は、社会学者のピエール・ブルデューが提唱した、 「誤った認識や分不相応な振る舞いによって生じる文化的現象」 を指す。 LoLの文脈に置き換えるならば、ファーストリコール時に負傷アイテムを購入する判断が、まさにこのアロドクシア(取り違え)と深く関 ...
【パッチ25.12】ミッドツイステッド・フェイトのビルドガイド【開放の魔導書を入れていこう】
パッチ25.12のバフによって、EとRがバフされたツイステッド・フェイト。 初心者向けではないチャンピオンかつ、キーストーンが開放の魔導書なので、かなりオシャレなチャンピオンとなっている。 とりあえず オートアタックムーブができないなら使わないほうがいい と覚えておこう。 この記事はパッチ25.12の時に執筆されました。 ミッドツイステッド・フェイトのストーリー 無難にレーン戦をする レベル6時に装備を買っている状態でRを撃つ 中盤以降はサイドレーンをプッシュしまくる 後半の集団戦は特になんの工夫もせずに ...
【パッチ25.12】ガレンでセトに勝つ方法【不死者の握撃付きのQを当てて逃げる】
パッチ25.10で色々とスキル性能が変わったガレン。 LOLALYTICS パッチ25.11 ティアーリスト 勝率はとんでもないことになっているが、色々な相手と戦えるようになったし、ビルドの幅も広がった。 パッチノート25.11 ただ性能が変わると、戦い方も微妙に変わる。 中盤以降のスケーリングと引き換えに、序盤のオールイン性能が下がっており、モルデカイザーやチョ=ガス戦が厳しくなった。 というわけで、色々と戦い方を考えているところなのだけど、セトやダリウス戦は以前と変わりない。 以前から 序盤から勇まし ...
【パッチ25.11】トップガレンのビルドガイド【セカンドにファントムダンサーを買ってはいけない】
以前、心の鋼ガレンのビルドを書いたのだけど、新しくなったファイター(妖夢の霊剣)ビルドのガレンも書こう。 【パッチ25.11】トップガレンのビルドガイド【1手目は心の鋼、2手目はファーム速度の上がる耐久力アイテム】 パッチ25.11が到来し、デマーシアの勇士ガレンは大きな転換期を迎えました。 かつての安定した序盤の強さは影を潜め、特に遠距離攻撃を主体とする敵に対しては、より慎重な立ち回りが求められるようになっています。もはや、かつてのような「初心者向けチャンピオン」と手放しで言える存在ではないかもしれませ ...
「教えすぎ」が招く停滞感:インナーゲーム理論で解き明かす「セルフ1」と「セルフ2」
なぜ、練習すればするほど、あるいは教えられれば教えられるほど、かえって上手くいかなくなることがあるのだろうか。 スポーツ、学習、仕事、あるいはゲームに至るまで、私たちはしばしばこのようなジレンマに直面する。 良かれと思ってのアドバイスや、自己分析が逆に自分を縛り付け、パフォーマンスを低下させてしまう——。 この 「オーバーインストラクション(教えすぎ、教わりすぎ)問題」 とも言える現象は、多くの人が一度は経験したことがあるのではないだろうか。 この記事では、そんな私たちの内側で起こっている目に見えない戦い ...
【パッチ25.11】ジャングルワーウィックのビルドガイド【スタティックシヴを最初に積む】
ワーウィックは最もジャングルファームが簡単で、マスター・イーと同じAA連打チャンピオンだ。 ※ この間AS上限が2.5から3になったので強くなった。 AOEのダメージスキルがないのが特徴で、そのためティアマットを買うことが多い。 ただ最近は、新しいビルドが使われ始めている。 スタティックシヴとWを組み合わせたビルドだ。 HPが半分以下の相手に対して移動速度が速くなる 倒せそうなら突っ込んでいく レーン戦で相手を瀕死にさせると、必ず味方のワーウィックが突っ込んでいく。 HP25%以下だと増加MSが最大130 ...
【パッチ25.13】ジャングルラムスのビルドガイド【最初に300ゴールドのブーツを買う】
パッチ25.12で調整されたラムス。 敵がALLADの時だけ使われるタンクだったのだけど、普通に考えてみて欲しい。 「4~5ピック目にジャングルが居座ってるわけがないでしょう」 と。 しかも同じARタンクのマルファイトと違って、操作性が非常に悪かった。 パッチノート25.12 具体的に言うと、 W中はAAダメージ増加 E中はAS増加 W中にQかRを撃つとWが解除される という仕様でのせいでせいで、スキル順番が決まっていたことだ。 具体的に言うと、毎回 Q>R>E+W という入り方をしなければな ...
【パッチ25.12】ミッドツイステッド・フェイトのビルドガイド【開放の魔導書を入れていこう】
パッチ25.12のバフによって、EとRがバフされたツイステッド・フェイト。 初心者向けではないチャンピオンかつ、キーストーンが開放の魔導書なので、かなりオシャレなチャンピオンとなっている。 とりあえず オートアタックムーブができないなら使わないほうがいい と覚えておこう。 この記事はパッチ25.12の時に執筆されました。 ミッドツイステッド・フェイトのストーリー 無難にレーン戦をする レベル6時に装備を買っている状態でRを撃つ 中盤以降はサイドレーンをプッシュしまくる 後半の集団戦は特になんの工夫もせずに ...
【パッチ25.11】トップガレンのビルドガイド【セカンドにファントムダンサーを買ってはいけない】
以前、心の鋼ガレンのビルドを書いたのだけど、新しくなったファイター(妖夢の霊剣)ビルドのガレンも書こう。 【パッチ25.11】トップガレンのビルドガイド【1手目は心の鋼、2手目はファーム速度の上がる耐久力アイテム】 パッチ25.11が到来し、デマーシアの勇士ガレンは大きな転換期を迎えました。 かつての安定した序盤の強さは影を潜め、特に遠距離攻撃を主体とする敵に対しては、より慎重な立ち回りが求められるようになっています。もはや、かつてのような「初心者向けチャンピオン」と手放しで言える存在ではないかもしれませ ...
【パッチ25.11】ジャングルワーウィックのビルドガイド【スタティックシヴを最初に積む】
ワーウィックは最もジャングルファームが簡単で、マスター・イーと同じAA連打チャンピオンだ。 ※ この間AS上限が2.5から3になったので強くなった。 AOEのダメージスキルがないのが特徴で、そのためティアマットを買うことが多い。 ただ最近は、新しいビルドが使われ始めている。 スタティックシヴとWを組み合わせたビルドだ。 HPが半分以下の相手に対して移動速度が速くなる 倒せそうなら突っ込んでいく レーン戦で相手を瀕死にさせると、必ず味方のワーウィックが突っ込んでいく。 HP25%以下だと増加MSが最大130 ...
【パッチ25.11】トップガレンのビルドガイド【1手目は心の鋼、2手目はファーム速度の上がる耐久力アイテム】
パッチ15.11でミニリワークされたガレン。 Wがレベル2以上になった時にバフ Eのクリティカルダメージがナーフ Eのモンスターダメージがナーフ EのCDとADレシオがバフ Rのダメージがナーフ パッと見て、高レベル時のWに異常なバフを受けている。 今までのガレンは レーンに勝利したら、火力と移動速度を上げる レーンが五分、あるいは負けたら、火力と耐久力を上げる という感じのビルドだった。 今回からのガレンはチョ=ガスやムンドに近い。 コグ=マウ、ヴェイン、ヴェル=コズなど、強力な割合ダメージや確定ダメー ...
【パッチ25.10】ボットスモルダーのビルドガイド【サードアイテムでラピッドファイアキャノンを買う】
出すと味方に怒られるチャンピオン筆頭だったスモルダー。 バフが重なり、最強クラスのボットになった。 当然トップやミッドでも、カウンター時にだけピックするのであれば、強力とまで言えるレベルにまでなった。 今回はボットスモルダーのビルドを書く。 この記事はパッチ25.10の時に執筆されました。 ボットスモルダーのストーリー 無難にレーン戦をする スタックを溜め続ける サードアイテムにラピッドファイアキャノンを買う ドラゴン4つ取って勝利 1 目標は 膠着状態にして、Qスタックを溜め続けられるようにする のだけ ...
【パッチ25.10】ボットルシアンのビルドガイド【2番目にEを上げてはいけない】
パッチ25.06でバフされたルシアン。 パッチ25.10最強のボットだ。 パッチノート25.06 Eはレベルアップごとにマナコスト10ずつ下がって、最終的に40から0になる。 しかし エッセンスリーバーを持った場合、40でも0でも同じ CD2秒下げるためにスキルポイントを4個も振るのは、普通に考えて抵抗がある なのでQの後にEを上げていたのが、Qの後にWを上げるようになった。 このため序盤から中盤まで大幅なバフとなった。 トリスやジンクスのナーフ ビスケットがレーン戦のオールイン時に使いやすくなった イグ ...
【パッチ25.10】ジャングルエコーのビルドガイド【初手にナッシャートゥースを買って、なんでも屋を10スタックさせる】
パッチ25.10でたくさんのAPアイテムがバフされた。 具体的に言うとライアンドリーの仮面がナーフされて、バーストダメージアイテムが全般的に強くなった。 なのでエコーもジャングル、ミッド両方で実質バフされたと言える。 ジャングルとミッドでエコーは少しだけ役割が違っていて、 ミッドはレベル差を活かして柔らかい相手(ボットの奴ら)を倒す ジャングルは柔らかい相手に突っ込んで、魂の収穫を育てていく ジャングルはレベルもゴールドも、ミッドほどは稼げない。 ただレーン戦がないので、事前に立てる戦略はシンプルだし、ス ...
【パッチ25.10】トップハイマーディンガーのビルドガイド【メレーにはQ、レンジにはWを上げる】
スペシャリストというクラスで、操作にクセがあるハイマーディンガー。 ジャングル以外で使われるが、サポート以外のトップ、ミッド、ボットならば、平均よりもだいぶ勝率が高い。 マルザハールと同様、マスター未満の試合で強いと言われているが、今まで熱心に使おうと思ったことはなかった。 APアイテムが色々変更されたので、これを機会に執筆してみることにしよう。 この記事はパッチ25.10の時に執筆されました。 ハイマーディンガーのストーリー プッシュしてタワープレートを取る ガンクを受けた時の2対1を制する ひたすらプ ...
【パッチ25.09】サポートフィドルスティックスのビルドガイド【初手に先人の道標を買う】
モルデカイザーとグラガスが耐えているうちに、アークエンジェルスタッフのスタックを溜めて勝つ。 これがTFTのフィドルスティックスで、LoLメインの人でも、TFTフィドルスティックスのほうが親しみがあるだろう。 理由は簡単で、フィドルスティックスはジャングルでの難度が高いからだ。 昔のジャングルでは「できるわけがない」という難度 今のジャングルでも「毎日しないとできない」という難度 そのため実質トップ、ミッド、サポートじゃないとプレイできない ガングプランクやアジールみたいなものだが、ジャングルの場合は最初 ...
【トップレーン】遠距離攻撃の無い近接チャンピオンで、遠隔チャンピオンに勝つ方法
ジャックスを先出したら、ケネンが出てきてボコボコにされた。 セトを先出ししたら、ヴェインが出てきてボコボコにされた。 よくある話だ。 クインやケネンが育っても大したことはないが、ヴェインやティーモが育つと速やかにゲームが終わってしまう。 この記事では、ガレン、ダリウス、セト、イラオイなど、気の利いた遠距離攻撃がないメレーチャンピオンで、クインやティーモと戦う方法を書く。 カウンターを当てれば勝てる と思ってるのはプラチナ未満のプレイヤーの話で、ミッドでもトップでも 「カウンターを当てられても軽々しく負けて ...
【パッチ25.12】遠隔チャンピオンの不死者の握撃はどうなったのか?
弱くなったに決まっているので、あまり書く必要もない記事だとは思うが、一応調べたり考えたりしたので書いておく。 パッチノート25.12 そこで、このルーンが形態変化系チャンピオンにとって半分はほぼ無意味になってしまうことを避けながら、 「無意味にしろよ」というのが、大半のトップレーナーの意見だと思うので、この部分は言い訳臭いなと感じた。 ※ ジェイスやニダリーなどは、遠距離形態でAAをした後に近距離形態になると、ちゃんと5増える。 トップで使われる純粋な遠隔チャンピオンかつ、不死者の握撃をセレクトされること ...
ソロレーンの戦い方、ピック画面でのキーストーンやスペルはこうやって決めているという話【トップガレン、YAMLなど】
プロプレイヤーや、マスター以上のレート帯は全員上手だ。 しかし一般的なレートでは腕前に差があり、次のようになっている。 トップとミッドが上手 他3ロールはトップとミッドに比べて大きく腕前が劣るのが普通 ジャングルはチームで上手な人がやるのが望ましい(期待されている) しかし1番下手であることが珍しくない 私は全ロール上手だし、様々なレートでプレイしている。 ただゴールド4もあれば、上のようになっているのは経験的に知っているはずだ。 理由はシンプルなもので、 トップとミッドは序盤の負荷が高いから である。 ...
「教えすぎ」が招く停滞感:インナーゲーム理論で解き明かす「セルフ1」と「セルフ2」
なぜ、練習すればするほど、あるいは教えられれば教えられるほど、かえって上手くいかなくなることがあるのだろうか。 スポーツ、学習、仕事、あるいはゲームに至るまで、私たちはしばしばこのようなジレンマに直面する。 良かれと思ってのアドバイスや、自己分析が逆に自分を縛り付け、パフォーマンスを低下させてしまう——。 この 「オーバーインストラクション(教えすぎ、教わりすぎ)問題」 とも言える現象は、多くの人が一度は経験したことがあるのではないだろうか。 この記事では、そんな私たちの内側で起こっている目に見えない戦い ...
【パッチ25.11】「心の鋼」トップチャンピオンとその戦略的ビルドの考察【各チャンピオンはセカンドアイテムで何を買っているのか?】
この記事では、人気ゲーム『リーグ・オブ・レジェンド』(LoL)において、特にトップレーンで注目されている強力なアイテム「心の鋼」に焦点を当てて解説します。「心の鋼」は、適切なチャンピオンと戦略的なビルドパスを選ぶことで、その真価を発揮します。 この記事では、「心の鋼」と相性の良いチャンピオンから、序盤のレーン戦、そして中盤以降のファームアイテムの選び方まで、具体的なデータに基づいた考察を深掘りしていきます。また、チャンピオン固有のシナジーやゲームの状況に応じたアイテム選択の判断フローもご紹介し、あなたのゲ ...
【ニュー・アース】不幸依存症から卒業!メタ認知で心の平和を取り戻す10のアクション【エックハルト・ト−ル】
私たちは毎日、頭の中でたくさんのことを考えている。 ※ 人にもよるが、大体5万回くらい考えていると言われている。 まるで「私」という意識が、その思考そのものであるかのように感じているかもしれない。 しかし、『ニュー・アース』という本によると、この「頭の中の声」は本当のあなたではなく、エゴという「間違った自己」の仕業だと言う 。 このエゴは、物や肩書き、過去の経験などに自分を重ね合わせ、 「もっと欲しい」 と常に不満を抱かせる 。 そして、過去のつらい感情がたまった 「ペインボディ」 というものまであり、こ ...
【パッチ25.11】ホライゾンフォーカス、ヘクステックロケットベルト、ストームサージ、コズミックドライブの話【どのアイテムがオシャレなのか?】
最近APアイテム全般がアップデートされた。 ロッドオブエイジスとライアンドリーの仮面がナーフされて、他のAPアイテム全般がバフされた形である。 中でも ヘクステックロケットベルト ルーデンコンパニオン は大きく使用率を上げた。 2つのアイテムはバフ前から値段効率は悪くなかったが、デザイン的に欠陥があった。 それは スケーリングが悪いアイテムは、試合に勝ちにくい というシンプルなものであった。 例えばルーデンコンパニオンだが、似たようなマナ有りアイテムとして マリグナンス 黒炎のトーチ がある。 マリグナン ...
人間は自信がないと何もできないらしい【自信を育む戦略】
自信とは、これから取り組むことに対して「できる」「できそうだ」と思える感覚であり、自身の内面、スキル、そして自己の価値を信じる状態を指す。 出来なさそうなことは普通しない。 LoLのコーチング時に私は、 「自信は全然必要ない」 という。 なんでかというと、 LoLは自信がなくてもプレイし続けるのが簡単 普通の真っ当な人間はクソみたいな実力だから である。 ※ 「練習すれば誰でもマスターまでは行く」くらいのことを言う。 私は分間CS4にもかかわらず、Twitterで一生うまぶってる高校生を見たことがある(た ...
今夜勝ちたいブロウル攻略【キャッシュバックを入れていこう、余裕があればなんでも屋も】
パッチ25.10からブロウルという、ARAMみたいなモードが実装された。 実際は結構違っていて 中立モンスターを狩りながら 敵をピックアップしていく というモードだ。 ARAMも集団戦の練習になるが、ブロウルのほうがサモナーズリフトに近い気がする。 簡単な特徴を書くと ゲーム時間は11分前後 何度もベースに戻って回復できる 異常にゴールドが手に入る ルーンやチャンピオンには調整が入っているがARAMとは違う 呪いのブラッドレターがない といった感じだ。 タイトルだけ読めばいい記事なのだけど、ここで終わるの ...
【パッチ25.10】リーグ・オブ・レジェンド「開放の魔導書」深掘り:歴史に見るユニークな戦略的価値【パッチ25.10で大幅にバフされた】
リーグ・オブ・レジェンドにおけるキーストーン「開放の魔導書」は、その登場以来、常に特別な存在であった。 サモナースペルをゲーム中に交換可能とするそのユニークな能力は、他のあらゆるルーンとは一線を画している。 しかし、その真価を発揮するには高度な理解と状況判断が必要であり、またメタにおけるその立ち位置は、度重なるバランス調整を経て大きく変動してきたのである。 本稿は、この「開放の魔導書」が辿ってきた歴史を詳細に追うことを目的とする。 パッチ7.22での誕生から、画期的なリワーク、プロシーンでの隆盛と衰退、そ ...
【要約】100年読み継がれる時間術のバイブル『自分の時間』【アーノルド・ベネット】
現代人は常に時間に追われている。 次のような悩みを抱えがちだ。 「時間がない」 「毎日、仕事と家の往復で終わる」 「もっと自分のために時間を使いたい。でも、どうすればいいかわからない」 名古屋でフルタイムで働き始めた時のことを思い出す。 朝早く家を出て、夜遅くに帰宅する毎日。 休日は平日の疲れを取るのに精一杯で、気づけばまた月曜日が来る。 自分のために何かをする時間なんて、本当に1ミリもなかった。 近所のゲームセンターで友人はたくさん出来たのだけど、格闘ゲームの上達に割く時間も集中力もまったくなかった。 ...
【書評】マインドセット:「やればできる!」の研究【硬直マインドセットはカッコ悪いからダメ】
高名な文化人類学者レヴィ・ストロースいわく、「成長」や「発展」を絶対的な善とする価値観は、特定の文化(特に西洋近代以降の文明社会)に特有のものであり、普遍的なものではないそうだ。 しかし我々は現代人なので、LOLを1週間に数時間するのであれば、上達していきたいわけだ。 LOLを数年やっていてプラチナ未満だったり、あるいは「ランクに1回も行ったことない」みたいなことを言えば、舐めに舐められるわけだ。 つまり 我々には「成長」や「発展」を絶対的な善とする価値観がある 我々には「怠惰」や「衰退」を絶対的な悪とす ...
【帰属スタイル】不快な事件を個人的な屈辱として受け止めないこと【LOLでは必要な能力】
サイコパスに学ぶ成功法則 という本を読んだ。 意外にも厚い本格的な本で、読んでいる最中はずっと 「これはLOLをしている時の自分であるし、年を取るほどサイコパス的な傾向が増えてきたな」 と感じていた。 色々なことが書いてあるが今回は、 怒りを抑える という内容を書く。 まずサイコパス的な特徴を挙げていこう。 この記事はパッチ14.21の時に執筆されました。 サイコパス的な特徴10個 冷酷さ: 他人の感情や苦痛に無関心で、共感することが難しい。 恐怖心の欠如: 危険な状況でも恐怖を感じにくく、冷静さを保てる ...
【書評】生きのびるための事務【坂口恭平】
坂口恭平という、何をやっているのかよくわからない人がいる。 彼がやっている「いのっちの電話」という、死にたい人のための電話サービスがある。 そういう死にたい人に、この本を内容を教えているそうだ。 そうすれば生活自体が変化する見込みがあるらしい。 社会学の話になるのだけど、 「無関心は無能力のあらわれ」 と言われている。 例えばブラウムは一般的に面白くないとされているチャンピオンだ。 しかし有利な相手に出して、さらに隣がツイッチやコグ=マウだった場合は楽しい。 でもブラウムが面白くない人は、そんな知識を持ち ...
【書評】やり抜く人の9つの習慣【まずは目標に具体性を与える】
何か難度の高いことをする時、 「諦めないことが大切」 と言われる。 今回はそういう話の本だ。 目標に具体性を与える 目標達成への行動計画をつくる 目標までの距離を意識する 現実的楽観主義者になる 「成長すること」に集中する 「やり抜く力」を持つ 筋肉を鍛えるように意志力を鍛える 自分を追い込まない 「やめるべきこと」より「やるべきこと」に集中する LOL風に書いてみよう。 この記事はパッチ14.15の時に執筆されました。 目標に具体性を与える 「LOLのレートを上げたいです」 と誰かが私に質問したとする。 ...
【書評】メンタル脳【アンデッシュ・ハンセン】
ストレス、不安、うつ病などの感情は、サバンナで狩猟採集民として暮らしていた時代には、生存のために不可欠なメカニズムであった。 現代社会ではこれらの感情が過剰に働き、逆に私たちを苦しめている可能性について論じている。 今回の記事ではアンデシュ・ハンセンの「メンタル脳」を紹介したい。 本書では、脳の仕組みを理解し、運動や人間関係を通して脳をサポートすることで、より良いメンタルヘルスを手に入れるための方法を提示している。 また、遺伝的な要素と環境的な要素が複雑に絡み合ってメンタルヘルスの状態が決まること、そして ...
【イチマサ・モノクローム🎋】マインド・コントロール【書評】
マインド・コントロールという本について書く。 対戦ゲームの大前提の1つに、 「相手の思い通りに動いたら、絶対に勝てない」 というのがある。 稀にこの前提を知らない人がいるが、大半の人はLOLなどをしていなくとも、最初から知っているだろう。 逆に勝つためには、相手をコントロールすれば良いわけだ。 以前、何年もLOLをしていて、凄い下手な人から有料で相談を受けたことがあった。 凄い下手と言ってもゴールドだが、彼のプレイ時間と年数から考えれば、ソレはありえない下手さだった。 私はすぐにピンと来た 「周りのLOL ...
【兼本浩祐】普通という異常【LOLと健常発達】
人間は定型発達と、非定型発達という分け方がある。 健常発達と昔は呼ばれていたのだけど、そうするともう片方は健常ではなくなってしまう。 なので呼び方が変わったそうだ。 ただこの本では、そこを踏まえて健常発達と呼ぶ。 健常発達(ニューロティピカル・NT) ADHD(注意欠陥・多動性障害) ASD(自閉スペクトラム症) スペクトラムと言って、誰でも上に書いた3つの要素がある。 とりあえずパーソナリティ障害のことは忘れて、こういった特性や種類になっていると考えて欲しい。 今回の本には、 健常発達的特性とは、どうい ...
【岡田尊司】生きるのが面倒くさい人【書評】
親しい人の中に 「自分は回避性愛着障害だ」 と言っていた人がいたので、何か本を読んでみることにした。 そうしたら、岡田尊司(おかだたけし)が書いた本を見つけた。 岡田尊司は「小説家になりてえな」とか言いながら、京大医学部だったりする、作家兼医者の人だ。 【イチマサ・モノクローム】マインド・コントロール【書評】 上の記事に書いた本の作者も、岡田尊司である。 読んでみたら、冒頭の人よりも 「ブログのコメント欄で、この手の人と何度も接したわ」 と思った。 なので、今日は「生きるのが面倒くさい人」この本を紹介した ...
【悪い習慣は簡単に身についてしまう】自分を鍛える!【書評】
今回は名著、ジョン・トッドの 自分を鍛える! を紹介したい。 ジョン・トッドは1800年10月9日に、アメリカのニューイングランド地方に生まれた。 ジョン・トッド. 自分を鍛える!―――「知的トレーニング」生活の方法 (p.144). 三笠書房. Kindle 版. かなりの古典である。 「今から200年前に書かれた本」 そう言っても差し支えないだろう。 この記事はパッチ14.12の時に執筆されました。 良い習慣を身につける 200年前に書かれた本にも関わらず、とても素晴らしいことが書かれている。 人は様 ...