嫌悪が趣味を定義する:ハクスラに学ぶ真の教養【高価なモノ(マックスロール)への憧れを捨てろ】
趣味や美的感覚というものがあって、そういう世界では、「好き」と「嫌い」では嫌いのほうが重要だ。 ピエール・ブルデューが言うには、人間は常日頃から 「趣味の良さ」 を競っており、 「自分とは違う階層の人が好むものを拒否する」 ことによって、アイデンティティや社会的な立ち位置、あるいはLoLの実力というものを確立していくそうだ。 ただ実際の健常発達的な世界においては、大前提としてホンネとタテマエがあって、 タテマエ 「LoLを始めたばかりなんですね!! よかったら一緒にプレイしましょう🤓」 ホ ...
【パッチ25.21】トップケネンのビルドガイド【パッチ25.21最強トップレーナー】
パッチ25.21で息継ぎとドランシールドがナーフされた。 そしてドランブレードとドランリングがバフされたのだが、ドランリングのバフが特に大きい。 以下の表はドランリング1分間の回復量である。 パッチ状態マナ回復量HP回復量25.20-753325.2160秒間発動無し602725.2160秒間発動しっぱなし12054 パッチ25.20のドランリングが弱すぎて、これではミッドメイジが、ダークシールを持ったカタリナにボコられ続けるのも納得である。 【パッチ25.21】バフされたドランブレード、ドランリング、お ...
【パッチ25.21】ジャングルグレイブスのビルドガイド【ブーツを完成させる順番には気を付けよう】
パッチ25.20と25.21で調整を受けたグレイブス。 パッチノート25.20 パッチノート25.21 パッチ25.20では、特に使用率は変わりなかった。 しかし今回のパッチ25.21では、 LOLALYTICS 2025/10/28 グローバル統計で2位となっている。 以前からソーンメイルを持ったグレイブスはいなかったわけで、MRが上がっても特にビルドは大きく変わりない。 言い方は悪いがジャングルは所詮ジャングルなので、ソロキューではビルド幅が少ないのである。 つまり ジャングルモンスターに負けてはいけ ...
【パッチ25.21】ボットエズリアルのビルドガイド【ショウジンの矛は避ける】
パッチ25.21でバフされたエズリアル。 とにかく中盤以降弱いことで有名なのだが、チャンピオンのデザインは傑作と言って間違いなく、プレイしていて面白い。 なのでランク戦にも関わらず、発作的にピックする人が後を絶たない。 今回はエズリアルの重要なポイントを2点 ファーストリコールで、なんでも屋を5スタックさせにくくなった ショウジンの矛は弱い 1 初手にシーンを目指す場合、ほぼ無理なレベルとなった。 2 統計ではサードでの勝率が高いのだが、メジャイソウルスティーラーの勝率が高いのと同じ。 それでは初めていこ ...
【パッチ25.21】バフされたドランブレード、ドランリング、およびナーフされたドランシールドの話
パッチ25.21で、ドランシリーズに変更が入った。 ボットレーンのマークスマン同士の戦いでは、全員ドランブレードを持つし、ジャングルとサポートはドランシリーズを持てない。 なので今回の記事はトップとミッドの話になる。 基本的には次のようになっている。 ドランブレード 持てるチャンピオンが増えた ドランシールド ナーフ ドランリング バフ 上達とか練習というものではなく、ただ初日に思ったことを書いてみるという記事である。 それでは始めよう。 この記事はパッチ25.21の時に執筆されました。 今までのドランシ ...
【パッチ25.20】ガレンでヴェインに勝つ方法【ヴェインのEは発生が遅いので、ガレンQと相打ちになりやすい】
ガレンを先出ししたら、ヴェインが出てきた。 あるいは相手がガレンを先出ししてきたので、ヴェインを出した。 トップレーンでよく見る光景である。 ヴェインはトップでも序盤弱く、後半強いチャンピオンとなっている。 しかし序盤のガレンも同じくらい弱く、性能的にヴェインに触ることも難しい。 つまり ヴェインがガレンに対してレベル1からレベル18まで強い という完璧なカウンターパターンに見えるわけだ。 今回はガレンでヴェインをボコボコにする方法を書く。 それでは 「LoLGaren!ガレンでヴェインに勝つ方法!! 始 ...
【パッチ25.20】ガレンでマルファイトに勝つ方法【マルファイトはマナがきつく、HP割合ダメージを持っていない】
パッチ25.20で大幅にバフされたマルファイト。 細々と特定の相手にピックする というのがメインだったが、 サイラスをBANして先出しする という手法が使えるほどのバフである。 パッチノート25.20 一応ガレンはADなので、先出しした場合もたまにマルファイトが出てくる。 しかし今回の記事では、むしろ 先出ししたマルファイトをガレンでボコボコにする というレベルのビルドを書いていこう。 それでは 「LoLGaren!ガレンでマルファイトに勝つ方法!! 始まります!」 この記事はパッチ25.20の時に執筆さ ...
認知行動療法に基づくゲームパフォーマンス向上論:LoLにおけるTIC-TOC法の適用と効果分析
「嫌な気分よさようなら」という有名なセルフヘルプ本がある。 セルフヘルプ(自助)とは、「専門家の助けに頼らず、自分自身で(または同じ問題を抱える仲間同士で)問題を解決したり、困難な状況に対処する力を身につけたりすること」を意味します。 特に心理学や精神保健の分野では、以下の2つの意味で使われます。 個人による自己援助: 書籍やワークブックなどを使い、専門的な知識(認知行動療法など)に基づいて、自分の感情や思考、行動を自分で変えていく取り組み。 自助グループ(セルフヘルプ・グループ): アルコール依存症、特 ...
【パッチ25.20】トップサイオンのビルドガイド【AD相手でもホロウレディアンスが有効である場合が多い】
リクエストがあったので執筆する。 セトのほうが記事が新しかったので、最近書いてないサイオンを執筆することにした。 サイオンはコンボや操作はシンプルだが、パッシブ、Q、Rなどのおかげで、なんだか癖が強いチャンピオンである。 戦い方としては、ヨリックやシンジドと似ている時もあるし、真っ当に集団戦で活躍する時もある。 この記事はパッチ25.20の時に執筆されました。 トップサイオンのストーリー 序盤は無難にファームする レベル6以降は集団戦前にRを決めたい 中盤以降はソロプッシュも集団戦も得意 ドラゴン4つ取っ ...
【パッチ25.20】トップティーモへのカウンターピック【タンクを出せば中盤のキノコも踏みまくれる】
【パッチ25.15】ガレンでティーモに勝つ方法【ファーストリコールまでの味方ガンクの有無でプランを変える】 上のような記事を書いていながら、一般的なティーモへのカウンター記事を書いてなかったので、今更ながらに書く。 トップレンジドはガンクに弱いが、相性さえ良ければ特定のチャンピオンに序盤強い。 普通は時間が経てば経つほどメレーが有利になるのだが、ティーモはヴェインやケイルみたいなもので、後半になるほど強い。 つまり特定のチャンピオン相手には、序盤から最終盤までずっと強いわけだ。 後出しでティーモを出された ...
【パッチ25.21】トップケネンのビルドガイド【パッチ25.21最強トップレーナー】
パッチ25.21で息継ぎとドランシールドがナーフされた。 そしてドランブレードとドランリングがバフされたのだが、ドランリングのバフが特に大きい。 以下の表はドランリング1分間の回復量である。 パッチ状態マナ回復量HP回復量25.20-753325.2160秒間発動無し602725.2160秒間発動しっぱなし12054 パッチ25.20のドランリングが弱すぎて、これではミッドメイジが、ダークシールを持ったカタリナにボコられ続けるのも納得である。 【パッチ25.21】バフされたドランブレード、ドランリング、お ...
【パッチ25.21】ジャングルグレイブスのビルドガイド【ブーツを完成させる順番には気を付けよう】
パッチ25.20と25.21で調整を受けたグレイブス。 パッチノート25.20 パッチノート25.21 パッチ25.20では、特に使用率は変わりなかった。 しかし今回のパッチ25.21では、 LOLALYTICS 2025/10/28 グローバル統計で2位となっている。 以前からソーンメイルを持ったグレイブスはいなかったわけで、MRが上がっても特にビルドは大きく変わりない。 言い方は悪いがジャングルは所詮ジャングルなので、ソロキューではビルド幅が少ないのである。 つまり ジャングルモンスターに負けてはいけ ...
【パッチ25.21】ボットエズリアルのビルドガイド【ショウジンの矛は避ける】
パッチ25.21でバフされたエズリアル。 とにかく中盤以降弱いことで有名なのだが、チャンピオンのデザインは傑作と言って間違いなく、プレイしていて面白い。 なのでランク戦にも関わらず、発作的にピックする人が後を絶たない。 今回はエズリアルの重要なポイントを2点 ファーストリコールで、なんでも屋を5スタックさせにくくなった ショウジンの矛は弱い 1 初手にシーンを目指す場合、ほぼ無理なレベルとなった。 2 統計ではサードでの勝率が高いのだが、メジャイソウルスティーラーの勝率が高いのと同じ。 それでは初めていこ ...
【パッチ25.20】トップサイオンのビルドガイド【AD相手でもホロウレディアンスが有効である場合が多い】
リクエストがあったので執筆する。 セトのほうが記事が新しかったので、最近書いてないサイオンを執筆することにした。 サイオンはコンボや操作はシンプルだが、パッシブ、Q、Rなどのおかげで、なんだか癖が強いチャンピオンである。 戦い方としては、ヨリックやシンジドと似ている時もあるし、真っ当に集団戦で活躍する時もある。 この記事はパッチ25.20の時に執筆されました。 トップサイオンのストーリー 序盤は無難にファームする レベル6以降は集団戦前にRを決めたい 中盤以降はソロプッシュも集団戦も得意 ドラゴン4つ取っ ...
【パッチ25.20】ボットメルのビルドガイド【QよりもEを優先して上げること】
カードゲームには、メタゲームと呼ばれるものがある。 ※ LoLにもあるが、一般的なプレイヤーが使うと、言葉が先行しすぎて激しく浮く。 物凄く簡単に言えば、あなたが大会に出場するとして 環境最強デッキを使うのか? 環境最強デッキに対して強いデッキを使うのか? のどちらを選ぶのか。 メタゲームとはそんな感じだ。 「パッチ15.19最強のボットマークスマンは誰ですか?」 と質問されれば、ある程度のプレイヤーならば 「ドレイヴン」 と答えるはずだ。 LOLALYTICS ドレイヴンの苦手なチャンピオンと言えば 殴 ...
【パッチ25.19】ミッドブラッドミアのビルドガイド【ホライゾンフォーカス+ラバドンデスキャップだけでAPが332になる】
パッチ25.17でホライゾンフォーカスがバフされて以来、かなり強くなったブラッドミア。 ミッド6:トップ4で出されるチャンピオンだが、トップでは弱い印象があった。 理由は中盤以降のサイド戦で、そこまで強力じゃないからである。 ミッドならばブラッドミアにタイマンで勝てるチャンピオンは少ないが、トップならば色々なチャンピオンに負けてしまう。 そういう弱点があったのだが、ラバドンデスキャップみたいな性能になったホライゾンフォーカスの後に、ラバドンデスキャップを積むというビルドによって、サイド戦でのタイマンで強力 ...
【パッチ25.19】ボットドレイヴンのビルドガイド【バフでレベル1Wの効果が1.5倍になった】
パッチ25.19で急にバフを受けたドレイヴン。 勝率は50%割っていなかったはずだが、何故かレベル1Wの性能が1.5倍になった。 パッチノート25.19 LoLを続ける上では避けて通れないチャンピオンで 友人達とARAMをする時 友人達とカスタムをする時 「マークスマン使えますよ」という顔をする時 ドレイヴンを使えないと、上手下手というレベルにすら入らないチャンピオンだ。 ポイントは 本格的に練習しないと使えない難度である という点で、つまり 「俺には物事をちゃんと練習できる資本があるんだぞ」 ということ ...
【パッチ25.19】ジャングルブランドのビルドガイド【集団戦で秘儀の彗星が1コンボで6発飛ぶ】
パッチ25.19でバフされたブランド。 バフとしては「まあまあ」という印象である。 一応全ロールで使える珍しいチャンピオンで、 トップとジャングル(あとARAM) マナアイテム無しのビルド ミッドとボット マナアイテム有りのビルド サポート リーライ、ブラッドレター、回復半減をばらまく という感じだ。 今回はジャングルが気持ち他ロールよりバフされたので、ジャングルブランドについて書く。 この記事はパッチ25.19の時に執筆されました。 ジャングルブランドのストーリー フルクリアして3:30スカトルで行く ...
【パッチ25.18】ミッドカシオペアのビルドガイド【序盤のレーン戦が大幅に強くなった】
パッチ25.18でバフされたカシオペア。 パッチノート25.18 パッチノート25.14 ビルドはカサディンやアニビアと似ていて、ロッドオブエイジスとアークエンジェルスタッフを両方持つ。 カシオペアはブーツを履けないので、ビルドの柔軟性は全チャンピオン1~2位を争うほど無いわけだ。 なので、あまり考えることが少ない。 しかし トップ、ミッド、ボットで使える 操作は忙しいけれど、戦闘方法はわかりやすい といった強みがある。 それでは執筆していこう。 この記事はパッチ25.18の時に執筆されました。 カシオペ ...
【パッチ25.18】トップガレンのビルドガイド【有利な相手にはレベル1からEを当てにいく】
パッチ25.18で突然バフされたガレン。 パッチノート25.18 LOLALYTICS DIAMOND+ パッチ25.17 言うほどピック率は悪くない。 しかしLoLのトップと言えば、ガレンとダリウスみたいなところはある。 最序盤は全然強くないが、色々と工夫して序盤から勝とうとする、フィオラやガングプランクに近い。 だが普通に考えて、その文脈は難しいチャンピオンの文脈である。 せめて後出しで有利チャンピオンに出す場合、 誰が使っても簡単に勝ってしまう そういうマルファイトのような強さが必要なのだろう。 こ ...
嫌悪が趣味を定義する:ハクスラに学ぶ真の教養【高価なモノ(マックスロール)への憧れを捨てろ】
趣味や美的感覚というものがあって、そういう世界では、「好き」と「嫌い」では嫌いのほうが重要だ。 ピエール・ブルデューが言うには、人間は常日頃から 「趣味の良さ」 を競っており、 「自分とは違う階層の人が好むものを拒否する」 ことによって、アイデンティティや社会的な立ち位置、あるいはLoLの実力というものを確立していくそうだ。 ただ実際の健常発達的な世界においては、大前提としてホンネとタテマエがあって、 タテマエ 「LoLを始めたばかりなんですね!! よかったら一緒にプレイしましょう🤓」 ホ ...
【パッチ25.21】バフされたドランブレード、ドランリング、およびナーフされたドランシールドの話
パッチ25.21で、ドランシリーズに変更が入った。 ボットレーンのマークスマン同士の戦いでは、全員ドランブレードを持つし、ジャングルとサポートはドランシリーズを持てない。 なので今回の記事はトップとミッドの話になる。 基本的には次のようになっている。 ドランブレード 持てるチャンピオンが増えた ドランシールド ナーフ ドランリング バフ 上達とか練習というものではなく、ただ初日に思ったことを書いてみるという記事である。 それでは始めよう。 この記事はパッチ25.21の時に執筆されました。 今までのドランシ ...
認知行動療法に基づくゲームパフォーマンス向上論:LoLにおけるTIC-TOC法の適用と効果分析
「嫌な気分よさようなら」という有名なセルフヘルプ本がある。 セルフヘルプ(自助)とは、「専門家の助けに頼らず、自分自身で(または同じ問題を抱える仲間同士で)問題を解決したり、困難な状況に対処する力を身につけたりすること」を意味します。 特に心理学や精神保健の分野では、以下の2つの意味で使われます。 個人による自己援助: 書籍やワークブックなどを使い、専門的な知識(認知行動療法など)に基づいて、自分の感情や思考、行動を自分で変えていく取り組み。 自助グループ(セルフヘルプ・グループ): アルコール依存症、特 ...
1試合での平均ミニオンキル数が多いマークスマンは誰か?
マルザハールやイレリアはいつもミニオンキル数(CS数)が多く、ルブランはいつも少ないアレである。 LOLALYTICS EMERALD+ 2025/10/01 上のチャンピオンはボットドレイヴンだ。 下から2番目の項目のMinions Killedという項目、これがボットの場合、予想より違うことが多かった。 他のロールならば予想通りだったが、ボットは思ったより外してしまう。 なので今回の記事を書く。 ピック率順 この記事はパッチ25.19の時に執筆されました。 ミニオンキル数ランキング1~10位 シヴィア ...
【パッチ25.19】トップジャックスのビルドガイド【リーサルテンポ時はオールイン、不死者の握撃時はダメージトレードのビルドを組んでいく】
パッチ25.19でバフされたジャックス。 パッチノート25.19 基本的にトップレーンはキーストーン1本のチャンピオンのほうが簡単だが、ジャックスはリーサルテンポと不死者の握撃の2つがある。 なので初心者にはとっつきにくいチャンピオンだ。 あまり気は進まないが、リクエストが来たので書いておこう。 LOLALYTICS 2025/09/30 ただ後半になるほど強いチャンピオンなので、極端に戦闘がヘタクソじゃなければ、試合自体には勝ちやすい。 非常にポジティブな点としては、ジャングルだと最強に近いところである ...
【パッチ25.19】壁抜けワードで差をつける安全な視界取りガイド【新マップ対応】
以前 【壁抜けワード】ワードの設置位置インジケーター実装によって、失敗しなくなった【設定は難しい】 という記事を書いたことがある。 結構良い出来で、私自身気にいっている記事の1つでもある。 ワードの設置位置インジケーター 以前はトップレーナーも覚えないといけないテクニックだったが、新MAPからはボットとサポートだけ覚えておけばよくなった。 といっても、こういうのは枝葉のテクニックであり、あなたがマスター未満なのであれば覚える必要はない。 他のことを覚えたほうが100倍費用対効果は高いはずだ。 この記事はパ ...
【パッチ25.19】トップレーンで先出しが安定するチャンピオンの選び方【そのパッチで強いチャンピオンを使うかどうか】
先日グーグルからメールが来て、検索でのクリック数が150Kになっていたらしい。 要因としては大きいのは 定期的に記事を書いていること 他の活動者やライアットの努力によって、LoLの人気が出てきた という2つだろう。 アナリティクスを見たら121万PVだったので、おかげさまでかなり嬉しく思っております🙇♂️ そこで検索数の高い記事に 「トップレーン 先出し」 というものがあった。 https://lolgaren.com/firstpick/ 初心 ...
【パッチ25.18】ジャングルでバミシンダー止めは有効なのか?【モンスターへのダメージが27から34.5になった】
統計サイトでワーウィックのなんでも屋ビルドを考えていたら、ポツポツと色々なチャンピオンが、バミシンダーを挟んだビルドが強いことを知った。 ※ バミシンダーはポーションスタートしても、スカトル(7キャンプ)まで狩れれば買える。 以前は心の鋼前にバミシンダーを挟んでいたら、 「ソロキューでそういう買い方するヤツ、考えたほうがいいぞ」 と言われていた。 これは今でもLoLの基本ではある。 素材で止めずにアイテムを完成させたほうが失敗しにくい。 今回はバミシンダーで止めて他のアイテムを買うのが、実際に有効なのかど ...
【パッチ25.18】LoLサポートの常識が変わる? 解放の魔導書徹底解説
解放の魔導書というキーストーンがある。 最近はサポートの大半が入れているキーストーンで、統計を見ても強い。 ここ最近はずっと使われているキーストーンだ。 私はトップとミッドで使う場合の解放の魔導書には詳しいのだが、サポートで使う場合は少しわからない部分がある。 トップとミッドで使う場合は 基本的にフラッシュとテレポートを持ってスタートする 序盤のレーン戦は当然弱い テレポートで戻ってきたら6分に戦えるスペルに変える スノーボールしにくくスケーリングも低いので、ソロキューでは不利な相手に使う という文脈であ ...
【パッチ25.17】ガレンでイラオイに勝つ方法【フェイズラッシュを持っていってはいけない】
ガレン対イラオイはガレンが有利なのだが、イラオイがちゃんと対策してきた場合は難しい。 有利だからと言って戦い方を考えてないと、相手だけ考えてきた場合は負ける。 これはイラオイに限らず、あらゆる組み合わせで言えることだ。 今回は イラオイがガレン戦でどんなキーストーンや戦術を取るのか ガレンが有利な理由 なるべく安定してイラオイに勝つ方法 を書く。 それでは 「LoLGaren!ガレンでイラオイに勝つ方法!! 始まります!」 この記事はパッチ25.17の時に執筆されました。しかし、一般的なゲーム知識に基づい ...
【書評】継続する技術【戸田大介】
このあいだ、継続する技術という本を読んだ。 この手の本は人気がある。 なので世の中にたくさんあるし、あなたもたくさん読んだことがあるだろう。 大体決まったパターンがあって、こういった本を読んだ時の感想は 有効だと言われる方法が多すぎて困る というものだ。 例えばLoLの場合 やったほうがいいこと やらないほうがいいこと の2つがあり、その2つの中にもレベルがある。 やったほうがいいこと(凄く効果が高い) テキストを読む やったほうがいいこと(効果が低い) チャンピオンターゲットを使う やらないほうがいい ...
本 vs 煙草、そしてドーパミン
Kindle Unlimitedの膨大なタイトルの中から 『本 vs 煙草』 という一冊を見つけた。 表紙がキャッチーかつオシャレ ジョージ・オーウェルが書いた本 5分で読めるらしい というわけで手にとって読んでみた。 内容はシンプルなもので、本と煙草の値段を比較しただけである。 しかし歴史的な文豪らしく、冒頭の文章から素晴らしい。 数年前、友人の新聞記者が、工場労働者たちと空襲警戒の当直をしていたときのこと。彼の新聞が話題になった。その場にいたほとんど全員が読んでいて、好意的に評価していたが、文芸欄につ ...
【要約】100年読み継がれる時間術のバイブル『自分の時間』【アーノルド・ベネット】
現代人は常に時間に追われている。 次のような悩みを抱えがちだ。 「時間がない」 「毎日、仕事と家の往復で終わる」 「もっと自分のために時間を使いたい。でも、どうすればいいかわからない」 名古屋でフルタイムで働き始めた時のことを思い出す。 朝早く家を出て、夜遅くに帰宅する毎日。 休日は平日の疲れを取るのに精一杯で、気づけばまた月曜日が来る。 自分のために何かをする時間なんて、本当に1ミリもなかった。 近所のゲームセンターで友人はたくさん出来たのだけど、格闘ゲームの上達に割く時間も集中力もまったくなかった。 ...
【書評】マインドセット:「やればできる!」の研究【硬直マインドセットはカッコ悪いからダメ】
高名な文化人類学者レヴィ・ストロースいわく、「成長」や「発展」を絶対的な善とする価値観は、特定の文化(特に西洋近代以降の文明社会)に特有のものであり、普遍的なものではないそうだ。 しかし我々は現代人なので、LOLを1週間に数時間するのであれば、上達していきたいわけだ。 LOLを数年やっていてプラチナ未満だったり、あるいは「ランクに1回も行ったことない」みたいなことを言えば、舐めに舐められるわけだ。 つまり 我々には「成長」や「発展」を絶対的な善とする価値観がある 我々には「怠惰」や「衰退」を絶対的な悪とす ...
【帰属スタイル】不快な事件を個人的な屈辱として受け止めないこと【LOLでは必要な能力】
サイコパスに学ぶ成功法則 という本を読んだ。 意外にも厚い本格的な本で、読んでいる最中はずっと 「これはLOLをしている時の自分であるし、年を取るほどサイコパス的な傾向が増えてきたな」 と感じていた。 色々なことが書いてあるが今回は、 怒りを抑える という内容を書く。 まずサイコパス的な特徴を挙げていこう。 この記事はパッチ14.21の時に執筆されました。 サイコパス的な特徴10個 冷酷さ: 他人の感情や苦痛に無関心で、共感することが難しい。 恐怖心の欠如: 危険な状況でも恐怖を感じにくく、冷静さを保てる ...
【書評】生きのびるための事務【坂口恭平】
坂口恭平という、何をやっているのかよくわからない人がいる。 彼がやっている「いのっちの電話」という、死にたい人のための電話サービスがある。 そういう死にたい人に、この本を内容を教えているそうだ。 そうすれば生活自体が変化する見込みがあるらしい。 社会学の話になるのだけど、 「無関心は無能力のあらわれ」 と言われている。 例えばブラウムは一般的に面白くないとされているチャンピオンだ。 しかし有利な相手に出して、さらに隣がツイッチやコグ=マウだった場合は楽しい。 でもブラウムが面白くない人は、そんな知識を持ち ...
【書評】やり抜く人の9つの習慣【まずは目標に具体性を与える】
何か難度の高いことをする時、 「諦めないことが大切」 と言われる。 今回はそういう話の本だ。 目標に具体性を与える 目標達成への行動計画をつくる 目標までの距離を意識する 現実的楽観主義者になる 「成長すること」に集中する 「やり抜く力」を持つ 筋肉を鍛えるように意志力を鍛える 自分を追い込まない 「やめるべきこと」より「やるべきこと」に集中する LOL風に書いてみよう。 この記事はパッチ14.15の時に執筆されました。 目標に具体性を与える 「LOLのレートを上げたいです」 と誰かが私に質問したとする。 ...
【書評】メンタル脳【アンデッシュ・ハンセン】
ストレス、不安、うつ病などの感情は、サバンナで狩猟採集民として暮らしていた時代には、生存のために不可欠なメカニズムであった。 現代社会ではこれらの感情が過剰に働き、逆に私たちを苦しめている可能性について論じている。 今回の記事ではアンデシュ・ハンセンの「メンタル脳」を紹介したい。 本書では、脳の仕組みを理解し、運動や人間関係を通して脳をサポートすることで、より良いメンタルヘルスを手に入れるための方法を提示している。 また、遺伝的な要素と環境的な要素が複雑に絡み合ってメンタルヘルスの状態が決まること、そして ...
【イチマサ・モノクローム🎋】マインド・コントロール【書評】
マインド・コントロールという本について書く。 対戦ゲームの大前提の1つに、 「相手の思い通りに動いたら、絶対に勝てない」 というのがある。 稀にこの前提を知らない人がいるが、大半の人はLOLなどをしていなくとも、最初から知っているだろう。 逆に勝つためには、相手をコントロールすれば良いわけだ。 以前、何年もLOLをしていて、凄い下手な人から有料で相談を受けたことがあった。 凄い下手と言ってもゴールドだが、彼のプレイ時間と年数から考えれば、ソレはありえない下手さだった。 私はすぐにピンと来た 「周りのLOL ...
【兼本浩祐】普通という異常【LOLと健常発達】
人間は定型発達と、非定型発達という分け方がある。 健常発達と昔は呼ばれていたのだけど、そうするともう片方は健常ではなくなってしまう。 なので呼び方が変わったそうだ。 ただこの本では、そこを踏まえて健常発達と呼ぶ。 健常発達(ニューロティピカル・NT) ADHD(注意欠陥・多動性障害) ASD(自閉スペクトラム症) スペクトラムと言って、誰でも上に書いた3つの要素がある。 とりあえずパーソナリティ障害のことは忘れて、こういった特性や種類になっていると考えて欲しい。 今回の本には、 健常発達的特性とは、どうい ...
































