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2025/4/26

【パッチ25.08】アーゴットでヨリックに勝つ方法【カルスタートして初手にラヴァナスハイドラを買う】

アーゴットを先出しすると、ヨリックが出てくる。 LOLトップレーンでは良くあることで、ランクマッチでもしばしば見かける光景だ。 アーゴットは多くのメレーチャンピオンに対して有利を取れるが、ヨリックは独特のメカニズムでアーゴットを苦しめる。 ※ 私はアーゴットは上手で、ヨリックはそんなに上手じゃないけれど好きだ。 今回はアーゴット対ヨリックの話である。 それでは 「LoLGaren! アーゴットでヨリックに勝つ方法!! 始まります!」 この記事はパッチ25.08の時に執筆されました。しかし、この記事は一般的 ...

2025/4/23

【パッチ25.08】ランデュイン・オーメン徹底解剖:クリティカルダメージ軽減「耐性」の真実【シャドウフレイムも軽減する】

サモナーズリフトに響き渡る剣戟の音、魔法の詠唱。 硝煙と血の匂いが立ち込める戦場で、勝敗を分けるのはしばしば、ほんの一瞬の閃きだ。 中でも、マークスマンが放つ「クリティカルストライク」――運命の一撃は、頑強な戦士すら一瞬で薙ぎ倒す致命的な輝きを放つ。 絶望的な威力。 抗う術はないのか? いや、古のルーンテラには、その絶対的な破壊力に立ち向かうための叡智が遺されていた。 重厚な鋼鉄にルーンが刻まれた盾、「ランデュイン・オーメン」。 それはただ物理的な衝撃を吸収するだけではない。 敵の刃が最も鋭く輝き、致命的 ...

2025/4/21

【パッチ25.08】ジャングルシン・ジャオのビルドガイド【初手はタイタンハイドラが望ましい】

パッチ25.06でQがバフされたシン・ジャオ。 ジャーヴァンⅣも一緒に強化された。 しかし、そのパッチではナフィーリとグウェンが強すぎたため、全然人気がなかった。 25.07ではどうだったかというと、ヨリックジャングルが調整ミスを思わせる強さだったため、やはり使われなかった。 ジャングラーはレーンのような明確なマッチアップの有利不利が少ないため、練度以上にパッチで強いチャンピオンを選ぶ傾向がある。 なので、そのパッチで強いチャンピオンを使い続けるのが基本だ。 ※ もちろん毎日1試合しかしない人であれば、同 ...

2025/4/18

負けを認められないあなたへ:『阿Q正伝』に学ぶ精神勝利法の罠と克服のヒント

「敗北したにもかかわらず、心の中では自分が勝利している」 ――そのような心理状態、あるいはそのような人物が存在する。 この記事は、100年以上前に執筆された中国の著名な小説 『阿Q正伝(あきゅうせいでん)』と、その主人公が用いる特異な心理機制「精神勝利法(せいしんしょうりほう)」 について、平易に解説するものである。 この記事を通じて明らかになることは 「精神勝利法」の具体的な定義とメカニズム 阿Qが「精神勝利法」を用いるに至った背景 彼の個人的特性や、当時の社会状況がいかに影響したか。 作者・魯迅(ろじ ...

2025/4/17

【パッチ25.08】トップレネクトンのビルドガイド【レベル11以降のRと覇王のブラッドメイルが大幅に強化された】

ソロキューではスケーリングの低いチャンピオンは、味方が少し弱いだけで勝てない。 レバレッジや頑張りと言ったものが効かないわけだ。 レネクトンは序盤は調子が良いのだけど、後半のスケーリングが低すぎる。 しかし、今回からはRと覇王のブラッドメイルのバフで、後半も頑張れるようになった。 パッチノート25.08 パッチ25.08のゲーム内ツールチップ パッチノートは0.5秒毎のダメージで、実際のゲームでは 発動時は240ダメージ その後に120ダメージが29回出る とにかくレベル11から強くなった。 レベル16か ...

2025/4/16

【要約】100年読み継がれる時間術のバイブル『自分の時間』【アーノルド・ベネット】

現代人は常に時間に追われている。 次のような悩みを抱えがちだ。 「時間がない」 「毎日、仕事と家の往復で終わる」 「もっと自分のために時間を使いたい。でも、どうすればいいかわからない」 名古屋でフルタイムで働き始めた時のことを思い出す。 朝早く家を出て、夜遅くに帰宅する毎日。 休日は平日の疲れを取るのに精一杯で、気づけばまた月曜日が来る。 自分のために何かをする時間なんて、本当に1ミリもなかった。 近所のゲームセンターで友人はたくさん出来たのだけど、格闘ゲームの上達に割く時間も集中力もまったくなかった。 ...

2025/4/15

【パッチ25.07】ミッドヴェックスのビルドガイド【安定性とスケーリングを両立するビルドパス】

最近注目されているヴェックスのビルドガイドを書く。 ヴェックスは序盤のレーン戦で高いポテンシャルを持つ一方、Rスキルで敵陣に飛び込むリスクや、後半にかけての影響力の低下といった課題も抱えています。この記事では、そんなヴェックスの基本的な文脈から、ソロキューで勝利を掴むためのキーストーンやルーン選択、アイテムビルド、そして実戦で役立つコンボまで、幅広く解説していきます。 「ヴェックスを使ってみたいけれど、どう動けばいいかわからない」「ソロキューでヴェックスを使って勝ちたい」と考えているプレイヤーにとって、必 ...

2025/4/14

【パッチ25.07】ロッドオブエイジス徹底解剖:現行パッチでの性能・仕様【とても長い話】

リーグ・オブ・レジェンド(LoL)には多種多様なアイテムが存在するが、その中でも「ロッド・オブ・エイジス(RoA)」は、時間経過によるスケーリングを特徴とするユニークなAPアイテムとして位置づけられるものである。 購入直後の瞬間的なパワーではなく、10分間かけて体力、マナ、魔力が増加し、最終的にはレベルアップという強力なボーナスを得られるこのアイテムは、特定のチャンピオン、特に中盤から終盤にかけてのパワースパイクと戦闘での持続力(サステイン)を重視する者たちにとって、重要な選択肢となりうる。 しかし、Ro ...

2025/4/12

なぜかゲームは上達するのに…?LOLプレイヤーと学ぶ「構造化された先延ばし」

スタンフォード大学のジョン・ペリー教授が提唱した「構造化された先延ばし」。 今回は、2011年にイグノーベル文学賞を受賞したこのユニークな考え方をご紹介しよう。 本にもなっているが、次の1ページを読むだけで内容は大体わかる。 Structured Procrastination 「ああ、またやってしまった…」 足の踏み場を探すのも難しいほど散らかった部屋。脱ぎっぱなしの服が小さな山を作り、読みかけの本や書類が机の上に乱雑に積み重なっている。週末にやろうと決めていたはずの洗濯物はカゴから溢れ、本棚にはうっす ...

2025/4/8

【パッチ25.07】ジャングルヨリックのビルドガイド【乙女との分離戦術が現実的になった】

ヨリックのスキルが大幅にアップデートされた。 スキルの使用感は以前と変わらない。 Qが使いやすくなった変わりに、少し柔らかくなった感じがするぐらいである。 この後にも長々とスキルの変更点が説明されていたのだけど、私はヨリックのジャングル適正がなくなると思っていた。 というのもここ数パッチに渡って、ジャングルヨリックが延々とナーフされ続けていたからである。 そういう方向には調整しないと思っていたので ジャングル適性をなくした トップで使いやすくなった と決めつけていた。 しかし実際には トップでは後出しじゃ ...

2025/4/21

【パッチ25.08】ジャングルシン・ジャオのビルドガイド【初手はタイタンハイドラが望ましい】

パッチ25.06でQがバフされたシン・ジャオ。 ジャーヴァンⅣも一緒に強化された。 しかし、そのパッチではナフィーリとグウェンが強すぎたため、全然人気がなかった。 25.07ではどうだったかというと、ヨリックジャングルが調整ミスを思わせる強さだったため、やはり使われなかった。 ジャングラーはレーンのような明確なマッチアップの有利不利が少ないため、練度以上にパッチで強いチャンピオンを選ぶ傾向がある。 なので、そのパッチで強いチャンピオンを使い続けるのが基本だ。 ※ もちろん毎日1試合しかしない人であれば、同 ...

2025/4/17

【パッチ25.08】トップレネクトンのビルドガイド【レベル11以降のRと覇王のブラッドメイルが大幅に強化された】

ソロキューではスケーリングの低いチャンピオンは、味方が少し弱いだけで勝てない。 レバレッジや頑張りと言ったものが効かないわけだ。 レネクトンは序盤は調子が良いのだけど、後半のスケーリングが低すぎる。 しかし、今回からはRと覇王のブラッドメイルのバフで、後半も頑張れるようになった。 パッチノート25.08 パッチ25.08のゲーム内ツールチップ パッチノートは0.5秒毎のダメージで、実際のゲームでは 発動時は240ダメージ その後に120ダメージが29回出る とにかくレベル11から強くなった。 レベル16か ...

2025/4/15

【パッチ25.07】ミッドヴェックスのビルドガイド【安定性とスケーリングを両立するビルドパス】

最近注目されているヴェックスのビルドガイドを書く。 ヴェックスは序盤のレーン戦で高いポテンシャルを持つ一方、Rスキルで敵陣に飛び込むリスクや、後半にかけての影響力の低下といった課題も抱えています。この記事では、そんなヴェックスの基本的な文脈から、ソロキューで勝利を掴むためのキーストーンやルーン選択、アイテムビルド、そして実戦で役立つコンボまで、幅広く解説していきます。 「ヴェックスを使ってみたいけれど、どう動けばいいかわからない」「ソロキューでヴェックスを使って勝ちたい」と考えているプレイヤーにとって、必 ...

2025/4/8

【パッチ25.07】ジャングルヨリックのビルドガイド【乙女との分離戦術が現実的になった】

ヨリックのスキルが大幅にアップデートされた。 スキルの使用感は以前と変わらない。 Qが使いやすくなった変わりに、少し柔らかくなった感じがするぐらいである。 この後にも長々とスキルの変更点が説明されていたのだけど、私はヨリックのジャングル適正がなくなると思っていた。 というのもここ数パッチに渡って、ジャングルヨリックが延々とナーフされ続けていたからである。 そういう方向には調整しないと思っていたので ジャングル適性をなくした トップで使いやすくなった と決めつけていた。 しかし実際には トップでは後出しじゃ ...

2025/4/10

【パッチ25.07】ミッドアーリのビルドガイド【ロッドオブエイジスはブラスティングワンドから買うのが望ましい】

パッチ25.07でロッドオブエイジスがバフされて、間接的に共生靴底がナーフされた。 パッチノート25.07 パッチ25.07以前からアーリはロッドオブエイジスビルドが強かった。 マリグナンスが弱いわけではなく、単純に、ゲームに詳しくない人がマリグナンスビルドをすると、大きく外してしまうことが多かったからだ。 カードゲームではヴォーソスとメルヴィンと言って、 フレーバーが好きな人はヴォーソス メカニクスが好きな人はメルヴィン となるのだけど、アーリを使う人はどちら寄りの可能性が高いだろうか? とりあえずルー ...

2025/4/1

【パッチ25.06】ミッドブラッドミアのビルドガイド【初手スイフトネスブーツを履く】

力の偉業が実装された当時は、 「ファーストブラッドだけで達成されるのクソすぎる」 「なんでこんなにカシオペアが強いんだ?」 という意見が多かった。 前者は3キルに改善され、後者はナーフされた今でも結構強い。 ※ カシオペアは普段レベル1ごとに4、今は勝利者だと5、ナーフ前は勝利者だと6だった。 当時はわからなかったが、カシオペアが強かった理由は単純に 「勝利者ブーツで最も効果が強いのは、MS強化されるスイフトネスブーツと共生靴底だから」 だった。 移動速度は相対的なものだからだ。 ソーサラーシューズなど普 ...

2025/3/24

【パッチ25.06】ジャングルナフィーリのビルドガイド【パッチ25.06最強ジャングラーだけど基礎ADはとんでもなく低い】

パッチ25.06で中規模アップデートされたナフィーリ。 パッチノート25.06 ナフィーリはここ数年の間に出た新チャンピオンの中では、最悪の出来として有名だった。 レーンでムンドみたいにQしてるだけだし、スキルがシンプルすぎて、ゼドみたいにアウトプレイ感を感じさせるスキルもない。 さらにヨリックのような召喚スキルがあるのに、ジャングルが回れなかったのである。 というわけで WとRを入れ替えて、Wを少しアサシンっぽいスキルにした ジャングルを回れるようにした らしい。 これによってレーンでのプレイ体験とジャ ...

2025/3/23

【パッチ25.06】トップシンジドのビルドガイド【ラストヒットを落とさなくなっただけで急に強くなった】

Qでラストヒットを逃さなくなっただけで、異常に勝てるようになったシンジド。 パッチノート25.06 以前のシンジドを使ったことがある人ならば、ファームが大変だったことを覚えているだろう。 シンジド自体がAPということもあって、AAのダメージが低かった。 なのでキャノンにAAをするたびにハラハラしていたわけだ。 それがなくなっただけで、物凄く快適かつ勝率も上がった。 トップレーンを始めるなら、今シンジドで始めるのは悪くないだろう。 というわけで執筆することにする。 ちなみにミッドでもいける。 シンジドが上手 ...

2025/3/18

【パッチ25.04】ミッドヤスオのビルドガイド【非常に相性差が激しいチャンピオン】

インフィニティエッジの値段が下がったせいか、最近妙に強いヤスオ。 昔から何故か LOLで1番頭が悪いチャンピオンはヤスオ LOLで1番頭が悪いプレイヤーはヤスオメイン みたいなポジションのチャンピオンであり、これは公式公認でもある。 ヤスオの特徴としては 「Rが上手に決まった時に快感が非常に強い」 というのが有名である。 一応テクニカルチャンピオンの部類なのだけど、基本的にLOLはゲームの複雑さに比べると、操作は極めて簡単だ。 なのでプラチナ4以上のプレイヤーだと、コンボが怪しい人のほうが珍しい。 ヤスオ ...

2025/3/13

【パッチ25.05】ジャングルムンドのビルドガイド【2手目に終わりなき絶望を買ってはいけない】

パッチ25.04でバフされたムンド。 そういえばリクエスト記事があったと思うので、ジャングルムンドを執筆することにする。 ムンドはトップ:ジャングルの比率は4:1くらいなのだけど、トップムンドは蒼空から包丁を投げているだけだ。 出すほうも出されたほうもプレイ体験が酷いことで有名だが、カウンターとして後出しで出すと強い。 なのでジャングルを執筆するわけだ。 この記事はパッチ25.05の時に執筆されました。 ジャングルムンドのストーリー 序盤は倒されないようにファームをする 急いで心の鋼を完成させる スイフト ...

2025/4/23

【パッチ25.08】ランデュイン・オーメン徹底解剖:クリティカルダメージ軽減「耐性」の真実【シャドウフレイムも軽減する】

サモナーズリフトに響き渡る剣戟の音、魔法の詠唱。 硝煙と血の匂いが立ち込める戦場で、勝敗を分けるのはしばしば、ほんの一瞬の閃きだ。 中でも、マークスマンが放つ「クリティカルストライク」――運命の一撃は、頑強な戦士すら一瞬で薙ぎ倒す致命的な輝きを放つ。 絶望的な威力。 抗う術はないのか? いや、古のルーンテラには、その絶対的な破壊力に立ち向かうための叡智が遺されていた。 重厚な鋼鉄にルーンが刻まれた盾、「ランデュイン・オーメン」。 それはただ物理的な衝撃を吸収するだけではない。 敵の刃が最も鋭く輝き、致命的 ...

2025/4/18

負けを認められないあなたへ:『阿Q正伝』に学ぶ精神勝利法の罠と克服のヒント

「敗北したにもかかわらず、心の中では自分が勝利している」 ――そのような心理状態、あるいはそのような人物が存在する。 この記事は、100年以上前に執筆された中国の著名な小説 『阿Q正伝(あきゅうせいでん)』と、その主人公が用いる特異な心理機制「精神勝利法(せいしんしょうりほう)」 について、平易に解説するものである。 この記事を通じて明らかになることは 「精神勝利法」の具体的な定義とメカニズム 阿Qが「精神勝利法」を用いるに至った背景 彼の個人的特性や、当時の社会状況がいかに影響したか。 作者・魯迅(ろじ ...

2025/4/14

【パッチ25.07】ロッドオブエイジス徹底解剖:現行パッチでの性能・仕様【とても長い話】

リーグ・オブ・レジェンド(LoL)には多種多様なアイテムが存在するが、その中でも「ロッド・オブ・エイジス(RoA)」は、時間経過によるスケーリングを特徴とするユニークなAPアイテムとして位置づけられるものである。 購入直後の瞬間的なパワーではなく、10分間かけて体力、マナ、魔力が増加し、最終的にはレベルアップという強力なボーナスを得られるこのアイテムは、特定のチャンピオン、特に中盤から終盤にかけてのパワースパイクと戦闘での持続力(サステイン)を重視する者たちにとって、重要な選択肢となりうる。 しかし、Ro ...

2025/4/12

なぜかゲームは上達するのに…?LOLプレイヤーと学ぶ「構造化された先延ばし」

スタンフォード大学のジョン・ペリー教授が提唱した「構造化された先延ばし」。 今回は、2011年にイグノーベル文学賞を受賞したこのユニークな考え方をご紹介しよう。 本にもなっているが、次の1ページを読むだけで内容は大体わかる。 Structured Procrastination 「ああ、またやってしまった…」 足の踏み場を探すのも難しいほど散らかった部屋。脱ぎっぱなしの服が小さな山を作り、読みかけの本や書類が机の上に乱雑に積み重なっている。週末にやろうと決めていたはずの洗濯物はカゴから溢れ、本棚にはうっす ...

2025/4/1

ティム・フェリス流「書く技術」入門:思考整理・集中力UP・不安軽減のためのノート術3選

このあいだ、次のコメントが来た。 ブロンズ3でこれは、「ちょっとまだ早いかな」という感じがする。 やる気があってダメなことはないのだけど、最低でもダイヤモンド4ぐらいはないと、不自然な行動のような気がした。 私の返信は というわけで今回は メモをどうやって取るのか? このテーマを取り扱うことにする。 現代社会は情報の洪水であり、我々の脳は常に多くの刺激に晒されている。集中力の散漫、漠然とした不安、アイデアの渋滞… これらは多くの人が抱える悩みと言えよう。生産性の向上や自己啓発の分野で世界的に知られるティム ...

2025/3/28

ヴォイドグラブ6体とドラゴン2体はどちらが勝ちやすいのか?【わかってる感バトル】

LOLの戦略は、シーズンごとに変化し続ける。 特に序盤のマップコントロールにおいて、かつてはリフトヘラルドとドレイク(ドラゴン)が主な目標だった。 ※ 昔は8分で出現していた。2体目も沸く可能性があった。 しかし、パッチ14.1でヴォイドグラブが登場したことで、ジャングラーやチーム全体の戦略に新たな選択肢が生まれた。 「序盤にドレイクを2体確保してドラゴンソウルへの道を切り開くか?」 「それとも、タワー破壊と序盤の有利を加速させるヴォイドグラブを6体狩り尽くすか?」 ソロキューをプレイしていると、この二つ ...

2025/3/19

「継続は力なり」だけじゃない!LOLで本当に伸びる練習とは?【トレーニング量、強度、頻度】

先日「肉体改造のピラミッド トレーニング編」という本を買った。 筋トレ界隈で情報発信してる人の間では 読まないといけない あるいは、読んだフリをしなければいけない という位置づけの本らしい。 6000円以上した。 社会学で言えば 資本論 プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 自殺論 みたいなものだろうか。 以前ボディビルが趣味の人にコーチングした時、彼は次のようなことを言っていた 「筋トレはある程度決まったルールがあって、そのとおりにやっていれば筋力が伸びる。でもLOLはなんか違う」 と。 筋力トレ ...

2025/3/13

誰でもできるAIを使った100分の1プランニングの具体的な実行手順【先延ばし克服】

今回の記事は、前回の記事の続きになる。 目標達成への近道!コミットメントレベルを高めるための実践的アプローチ【100分の1プランニング】 前回の記事の内容は この記事では、目標達成における「コミットメントレベル(目標達成への心理的な関与の度合い)」の重要性について解説しています。 コミットメントレベルを高めるには、 目標を具体的に設定 メリットを明確化 周囲に宣言 進捗を可視化 ご褒美設定 が有効。 コミットメントレベルが低い場合は、 タスクを細分化(100分の1プランニング、AI活用) 小さな成功体験を ...

2025/3/13

目標達成への近道!コミットメントレベルを高めるための実践的アプローチ【100分の1プランニング】

「コミットメントレベル」という概念をご存知だろうか。 これはLeague of Legends(LoL)に限らず、あらゆる目標達成において極めて重要な要素である。 端的に言えば、コミットメントレベルとは「目標達成への心理的な関与の度合い」を指す。 すなわち、個々人が抱く目標に対し、どれだけ真剣に、そして強く達成を望んでいるか、その意志の強さを表す指標と言える。 ランク向上、新規ロールやチャンピオンの習熟、競技シーンでの勝利……目標の具体的内容は問わない。 重要なのは、その目標に対する「本気度」こそがコミッ ...

2025/3/13

【LoL】パッチ25.05 気迫ルーンのガイド:3倍バフで何が変わる? 【基本的に序盤のダメージトレードを有利にするルーン】

あまりにも弱いルーンだったため、レベル1での効果が3倍にバフされた気迫ルーン。 今回は気迫ルーンについて書く。 パッチノート25.04 ちなみにこういった話はマッチアップの話なので、あなたがダイヤモンド未満ならば読まないほうがいい。 トップレーナーならばエメラルド4あれば読んだほうがいいかもしれない。 それでは書いていこう。 この記事はパッチ25.05の時に執筆されました。 気迫はどんな文脈で入れるのか? どちらかというとオールインではなく、ダメージトレード用のルーン 発動していれば、オールインでも効果は ...

2025/4/16

【要約】100年読み継がれる時間術のバイブル『自分の時間』【アーノルド・ベネット】

現代人は常に時間に追われている。 次のような悩みを抱えがちだ。 「時間がない」 「毎日、仕事と家の往復で終わる」 「もっと自分のために時間を使いたい。でも、どうすればいいかわからない」 名古屋でフルタイムで働き始めた時のことを思い出す。 朝早く家を出て、夜遅くに帰宅する毎日。 休日は平日の疲れを取るのに精一杯で、気づけばまた月曜日が来る。 自分のために何かをする時間なんて、本当に1ミリもなかった。 近所のゲームセンターで友人はたくさん出来たのだけど、格闘ゲームの上達に割く時間も集中力もまったくなかった。 ...

2025/2/28

【書評】マインドセット:「やればできる!」の研究【硬直マインドセットはカッコ悪いからダメ】

高名な文化人類学者レヴィ・ストロースいわく、「成長」や「発展」を絶対的な善とする価値観は、特定の文化(特に西洋近代以降の文明社会)に特有のものであり、普遍的なものではないそうだ。 しかし我々は現代人なので、LOLを1週間に数時間するのであれば、上達していきたいわけだ。 LOLを数年やっていてプラチナ未満だったり、あるいは「ランクに1回も行ったことない」みたいなことを言えば、舐めに舐められるわけだ。 つまり 我々には「成長」や「発展」を絶対的な善とする価値観がある 我々には「怠惰」や「衰退」を絶対的な悪とす ...

no, negative, cards

2024/11/5

【帰属スタイル】不快な事件を個人的な屈辱として受け止めないこと【LOLでは必要な能力】

サイコパスに学ぶ成功法則 という本を読んだ。 意外にも厚い本格的な本で、読んでいる最中はずっと 「これはLOLをしている時の自分であるし、年を取るほどサイコパス的な傾向が増えてきたな」 と感じていた。 色々なことが書いてあるが今回は、 怒りを抑える という内容を書く。 まずサイコパス的な特徴を挙げていこう。 この記事はパッチ14.21の時に執筆されました。 サイコパス的な特徴10個 冷酷さ: 他人の感情や苦痛に無関心で、共感することが難しい。 恐怖心の欠如: 危険な状況でも恐怖を感じにくく、冷静さを保てる ...

timetable, schedule, chart

2024/10/17

【書評】生きのびるための事務【坂口恭平】

坂口恭平という、何をやっているのかよくわからない人がいる。 彼がやっている「いのっちの電話」という、死にたい人のための電話サービスがある。 そういう死にたい人に、この本を内容を教えているそうだ。 そうすれば生活自体が変化する見込みがあるらしい。 社会学の話になるのだけど、 「無関心は無能力のあらわれ」 と言われている。 例えばブラウムは一般的に面白くないとされているチャンピオンだ。 しかし有利な相手に出して、さらに隣がツイッチやコグ=マウだった場合は楽しい。 でもブラウムが面白くない人は、そんな知識を持ち ...

white and red wooden toy

2024/8/8

【書評】やり抜く人の9つの習慣【まずは目標に具体性を与える】

何か難度の高いことをする時、 「諦めないことが大切」 と言われる。 今回はそういう話の本だ。 目標に具体性を与える 目標達成への行動計画をつくる 目標までの距離を意識する 現実的楽観主義者になる 「成長すること」に集中する 「やり抜く力」を持つ 筋肉を鍛えるように意志力を鍛える 自分を追い込まない 「やめるべきこと」より「やるべきこと」に集中する LOL風に書いてみよう。 この記事はパッチ14.15の時に執筆されました。 目標に具体性を与える 「LOLのレートを上げたいです」 と誰かが私に質問したとする。 ...

mood, mental health, depression

2024/7/23

【書評】メンタル脳【アンデッシュ・ハンセン】

ストレス、不安、うつ病などの感情は、サバンナで狩猟採集民として暮らしていた時代には、生存のために不可欠なメカニズムであった。 現代社会ではこれらの感情が過剰に働き、逆に私たちを苦しめている可能性について論じている。 今回の記事ではアンデシュ・ハンセンの「メンタル脳」を紹介したい。 本書では、脳の仕組みを理解し、運動や人間関係を通して脳をサポートすることで、より良いメンタルヘルスを手に入れるための方法を提示している。 また、遺伝的な要素と環境的な要素が複雑に絡み合ってメンタルヘルスの状態が決まること、そして ...

silhouette of mountains

2024/7/8

【イチマサ・モノクローム🎋】マインド・コントロール【書評】

マインド・コントロールという本について書く。 対戦ゲームの大前提の1つに、 「相手の思い通りに動いたら、絶対に勝てない」 というのがある。 稀にこの前提を知らない人がいるが、大半の人はLOLなどをしていなくとも、最初から知っているだろう。 逆に勝つためには、相手をコントロールすれば良いわけだ。 以前、何年もLOLをしていて、凄い下手な人から有料で相談を受けたことがあった。 凄い下手と言ってもゴールドだが、彼のプレイ時間と年数から考えれば、ソレはありえない下手さだった。 私はすぐにピンと来た 「周りのLOL ...

doll, winters, hat

2024/7/24

【兼本浩祐】普通という異常【LOLと健常発達】

人間は定型発達と、非定型発達という分け方がある。 健常発達と昔は呼ばれていたのだけど、そうするともう片方は健常ではなくなってしまう。 なので呼び方が変わったそうだ。 ただこの本では、そこを踏まえて健常発達と呼ぶ。 健常発達(ニューロティピカル・NT) ADHD(注意欠陥・多動性障害) ASD(自閉スペクトラム症) スペクトラムと言って、誰でも上に書いた3つの要素がある。 とりあえずパーソナリティ障害のことは忘れて、こういった特性や種類になっていると考えて欲しい。 今回の本には、 健常発達的特性とは、どうい ...

2024/7/8

【岡田尊司】生きるのが面倒くさい人【書評】

親しい人の中に 「自分は回避性愛着障害だ」 と言っていた人がいたので、何か本を読んでみることにした。 そうしたら、岡田尊司(おかだたけし)が書いた本を見つけた。 岡田尊司は「小説家になりてえな」とか言いながら、京大医学部だったりする、作家兼医者の人だ。 【イチマサ・モノクローム】マインド・コントロール【書評】 上の記事に書いた本の作者も、岡田尊司である。 読んでみたら、冒頭の人よりも 「ブログのコメント欄で、この手の人と何度も接したわ」 と思った。 なので、今日は「生きるのが面倒くさい人」この本を紹介した ...

work force, time line, deadline

2024/6/20

【悪い習慣は簡単に身についてしまう】自分を鍛える!【書評】

今回は名著、ジョン・トッドの 自分を鍛える! を紹介したい。 ジョン・トッドは1800年10月9日に、アメリカのニューイングランド地方に生まれた。 ジョン・トッド. 自分を鍛える!―――「知的トレーニング」生活の方法 (p.144). 三笠書房. Kindle 版. かなりの古典である。 「今から200年前に書かれた本」 そう言っても差し支えないだろう。 この記事はパッチ14.12の時に執筆されました。 良い習慣を身につける 200年前に書かれた本にも関わらず、とても素晴らしいことが書かれている。 人は様 ...