【パッチ25.18】ミッドカシオペアのビルドガイド【序盤のレーン戦が大幅に強くなった】
パッチ25.18でバフされたカシオペア。 パッチノート25.18 パッチノート25.14 ビルドはカサディンやアニビアと似ていて、ロッドオブエイジスとアークエンジェルスタッフを両方持つ。 カシオペアはブーツを履けないので、ビルドの柔軟性は全チャンピオン1~2位を争うほど無いわけだ。 なので、あまり考えることが少ない。 しかし トップ、ミッド、ボットで使える 操作は忙しいけれど、戦闘方法はわかりやすい といった強みがある。 それでは執筆していこう。 この記事はパッチ25.18の時に執筆されました。 カシオペ ...
【パッチ25.18】LoLサポートの常識が変わる? 解放の魔導書徹底解説
解放の魔導書というキーストーンがある。 最近はサポートの大半が入れているキーストーンで、統計を見ても強い。 ここ最近はずっと使われているキーストーンだ。 私はトップとミッドで使う場合の解放の魔導書には詳しいのだが、サポートで使う場合は少しわからない部分がある。 トップとミッドで使う場合は 基本的にフラッシュとテレポートを持ってスタートする 序盤のレーン戦は当然弱い テレポートで戻ってきたら6分に戦えるスペルに変える スノーボールしにくくスケーリングも低いので、ソロキューでは不利な相手に使う という文脈であ ...
【パッチ25.18】トップガレンのビルドガイド【有利な相手にはレベル1からEを当てにいく】
パッチ25.18で突然バフされたガレン。 パッチノート25.18 LOLALYTICS DIAMOND+ パッチ25.17 言うほどピック率は悪くない。 しかしLoLのトップと言えば、ガレンとダリウスみたいなところはある。 最序盤は全然強くないが、色々と工夫して序盤から勝とうとする、フィオラやガングプランクに近い。 だが普通に考えて、その文脈は難しいチャンピオンの文脈である。 せめて後出しで有利チャンピオンに出す場合、 誰が使っても簡単に勝ってしまう そういうマルファイトのような強さが必要なのだろう。 こ ...
【パッチ25.17】ガレンでイラオイに勝つ方法【フェイズラッシュを持っていってはいけない】
ガレン対イラオイはガレンが有利なのだが、イラオイがちゃんと対策してきた場合は難しい。 有利だからと言って戦い方を考えてないと、相手だけ考えてきた場合は負ける。 これはイラオイに限らず、あらゆる組み合わせで言えることだ。 今回は イラオイがガレン戦でどんなキーストーンや戦術を取るのか ガレンが有利な理由 なるべく安定してイラオイに勝つ方法 を書く。 それでは 「LoLGaren!ガレンでイラオイに勝つ方法!! 始まります!」 この記事はパッチ25.17の時に執筆されました。しかし、一般的なゲーム知識に基づい ...
どうしてあなたのLoLは上達しないのか?【可処分時間の大半は再生産のための回復時間として利用される】
基本的に我々は、身につけたいスキルや身につけたい習慣、文化資本などは ある程度までは行くが、そこから先は全然上達しない スケールしていかない ある程度まですら行かないものも多い となっている。 そこで私は気付いてしまった。 「単純に時間が足りないだけではないか?」 と。 今回はそういう話を書く。 順調にLoLが上達している人は、 俺のTFTがヘタクソすぎる件 みたいなタイトルだと思って読んで欲しい。 この記事はパッチ25.17の時に執筆されました。 あなたの可処分時間は? 可処分時間(Disposable ...
【パッチ25.17】どうしてソロキューのボットマークスマンは弱いのか【ソロキューの主流ジャングラーがマスター・イー系だから】
LoLにはロールが5つあって、求められる役割は大体決まっている。 役割が決まっているので、使われるチャンピオンも似たりよったりだ。 一般的にはボットというロールではマークスマンが使われる。 AA主体のADレンジドのことだ。 しかし、色々な人が思ったり発言したりする。 「ボットのマークスマンって弱くない?」 と。 私が初めて思ったのは、ボットでスウェインを使っている時だった。 何度か使っていると、隣のシャコがサポートアイテムも持たずにジャングルに行くということがあった。 ※ 少し前まではそういうことができた ...
【パッチ25.17】ガレンでカミールに勝つ方法【フラッシュ+イグナイトを持っていってはいけない】
ガレン対カミールは昔からガレンが不利とされている。 ガレンが戦うメレーの中では、最も不利なことが多いのがカミールだ。 正直そこまで不利には感じないのだが、統計上では全然勝ててない。 ガレンのほうが後半圧倒的に強いので、CS数が五分ならば圧勝な組み合わせのはずなのだが、ダリウスよりも負けている。 今回は 「どうすればカミール相手に序盤から有利を作れるのか?」 「どうしてカミールにガレンは負けるのか?」 それについて書いていきたい。 不利なマッチアップを覆し、勝利を掴むための考え方を一緒に学んでいこう。 それ ...
【書評】継続する技術【戸田大介】
このあいだ、継続する技術という本を読んだ。 この手の本は人気がある。 なので世の中にたくさんあるし、あなたもたくさん読んだことがあるだろう。 大体決まったパターンがあって、こういった本を読んだ時の感想は 有効だと言われる方法が多すぎて困る というものだ。 例えばLoLの場合 やったほうがいいこと やらないほうがいいこと の2つがあり、その2つの中にもレベルがある。 やったほうがいいこと(凄く効果が高い) テキストを読む やったほうがいいこと(効果が低い) チャンピオンターゲットを使う やらないほうがいい ...
【パッチ25.17】今夜勝ちたいドゥームボット攻略
パッチ25.17でドゥームボットが実装された。 強力なAIと戦うモードで、PvEみたいな感じになる。 このモードに慣れていない初心者の方でも、この記事を読めば安心して挑戦できます。基本的な立ち回りから、ドゥームボット特有の仕様、そして攻略に役立つチャンピオンやビルドまで、重要なポイントをわかりやすく解説します。 ドゥームボット戦で最も大事なのは、サモナーズリフトと同様、序盤のレーン戦です。敵を圧倒することで、その後のイベントや最終ボス戦を有利に進められます。 さあ、勝利への道を切り拓きましょう! 慣れれば ...
【パッチ25.17】サポートモルガナのビルドガイド【序盤が大幅にバフされてレーン戦をやり過ごしやすくなった】
パッチ25.15までは弱かったサポートモルガナ。 パッチ25.16でバフを受けたのだが、一見パッとしなかった。 パッチノート 25.16 しかし、このバフの時点で平均よりも強かったらしい。 モルガナ自体はタリックみたいなもので、後半になればなるほど強い。 ※ ただジャングルだと、チームのダメージが足りないので勝ちにくい。 つまり序盤は弱いに決まっているので、Wの最小ダメージアップが思ったよりバフが効いているらしい。 LOLALYTICS アベレージ49.85% モルガナの勝率は48.79% アベレージ52 ...
【パッチ25.18】ミッドカシオペアのビルドガイド【序盤のレーン戦が大幅に強くなった】
パッチ25.18でバフされたカシオペア。 パッチノート25.18 パッチノート25.14 ビルドはカサディンやアニビアと似ていて、ロッドオブエイジスとアークエンジェルスタッフを両方持つ。 カシオペアはブーツを履けないので、ビルドの柔軟性は全チャンピオン1~2位を争うほど無いわけだ。 なので、あまり考えることが少ない。 しかし トップ、ミッド、ボットで使える 操作は忙しいけれど、戦闘方法はわかりやすい といった強みがある。 それでは執筆していこう。 この記事はパッチ25.18の時に執筆されました。 カシオペ ...
【パッチ25.18】トップガレンのビルドガイド【有利な相手にはレベル1からEを当てにいく】
パッチ25.18で突然バフされたガレン。 パッチノート25.18 LOLALYTICS DIAMOND+ パッチ25.17 言うほどピック率は悪くない。 しかしLoLのトップと言えば、ガレンとダリウスみたいなところはある。 最序盤は全然強くないが、色々と工夫して序盤から勝とうとする、フィオラやガングプランクに近い。 だが普通に考えて、その文脈は難しいチャンピオンの文脈である。 せめて後出しで有利チャンピオンに出す場合、 誰が使っても簡単に勝ってしまう そういうマルファイトのような強さが必要なのだろう。 こ ...
【パッチ25.17】サポートモルガナのビルドガイド【序盤が大幅にバフされてレーン戦をやり過ごしやすくなった】
パッチ25.15までは弱かったサポートモルガナ。 パッチ25.16でバフを受けたのだが、一見パッとしなかった。 パッチノート 25.16 しかし、このバフの時点で平均よりも強かったらしい。 モルガナ自体はタリックみたいなもので、後半になればなるほど強い。 ※ ただジャングルだと、チームのダメージが足りないので勝ちにくい。 つまり序盤は弱いに決まっているので、Wの最小ダメージアップが思ったよりバフが効いているらしい。 LOLALYTICS アベレージ49.85% モルガナの勝率は48.79% アベレージ52 ...
【パッチ25.16】ガレンでダリウスに勝つ方法【フェイズラッシュをQで発動させて逃げる】
ガレンはデマーシアの顔で、ダリウスはノクサスの顔みたいなところがある。 ライバル的な関係ではあるが対面時は互角ではなく、カ=ジックスとレンガーみたいに、相性はダリウスのほうが有利である。 しかしガレン側も思ったより遥かに善戦しており、このマッチアップは関心のある人が多いのだろう。 それでは 「LoLGaren! ガレンでダリウスに勝つ方法!! 始まります!」 この記事はパッチ25.16の時に執筆されました。しかし、一般的なゲーム知識に基づいており、特定のパッチバージョンに限定されるものではありません。 ど ...
【パッチ25.16】トップモルデカイザーのビルドガイド【ステラックの篭手が使えるようになり、後半のスケーリングが大幅に上がった】
パッチ25.16でバフされたモルデカイザー。 パッチノート25.16 今回からはADアイテムも採用できるようになった。 これにより中盤以降のスケーリングが大きく上がった。 貴重なAPファイター枠ではあるものの、今まではビルドに欠陥があったわけだ。 この記事はパッチ25.16の時に執筆されました。 トップモルデカイザーのストーリー レベル6まで無難に戦いレーンを押さない レベル6以降は積極的に戦いレーンを押す スノーボールして機動力が高い装備を買う ドラゴン4つ取って勝利 1 ここは完全にイラオイと同じだ。 ...
【パッチ25.15】ジャングルレク=サイのビルドガイド【メインスキルがQからEになった】
パッチ25.15でバフされたレク=サイ。 ARが低くなった Wが最終盤で2回ノックアップできる可能性が上がった Eが大幅にバフされてメインスキルになった Rがナーフされたので脅威は避けたほうがいい みたいな感じだ。 今回はソロキュー向けの ファーム速度が速く、Wコンボの威力が高いビルド を書く。 この記事はパッチ25.15の時に執筆されました。 レク=サイのストーリー フルクリアしてレベル4 その後3:30スカトル その後ガンクしてリコール スノーボールを狙う ドラゴン4つ取って勝利 1~3 基本的に今の ...
【パッチ25.15】トップイラオイのビルドガイド【不死者の握撃はダメージトレード用のキーストーン】
最近ずっと使われてなかったイラオイ。 パッチ14.3で大幅にバフされ、その後何度かナーフされてパッチ14.22以降は全然見なくなった。 ※ スワームはパッチ14.14。 というわけで今回のバフは、かなり強力になると予想されたが、レク=サイ同様勝率は振るわないようだ。 色々要因はあるだろう。 LOLALYTICS 2025/07/31 普段51~53%くらいあるアベレージが、何故か50切ってるのもあるかもしれない。 イラオイ自体はどんなチャンピオンかというと、初心者部屋なら簡単に無双できるが、レートが上がる ...
【パッチ25.14】トップクレッドのビルドガイド【初手はタイタンハイドラを買う】
パッチ25.14で調整されたクレッド。 Qから回復半減効果が消えた Qのスローが1.5秒から2.5秒になった 全体的にADレシオが下がって、HPレシオが増えた 以前は脅威、あるいはADばかり積んでいたが、真っ当なファイターに調整されたわけだ。 素のHPスケールも高く、非騎乗時の粘りもあるので、 覇王のブラッドメイルとステラックの篭手 を組み合わせたビルドをする。 この記事はパッチ25.14の時に執筆されました。 トップクレッドのストーリー レーンに勝利する どこかでRを決める タワーをたくさん折る ドラゴ ...
【パッチ25.13】今夜勝ちたいジャングルジャックス【何も考えずにトリニティフォースからサンダードスカイを買う】
パッチ25.12でバフされたジャックス。 パッチノート25.12 トップではテクニカルチャンピオンとして知られており、大体ソロキューの一般的な部屋だと、ジャックスとカ・サンテは酷いスコアをしていることが多い。 そんなジャックスだが、ジャングルの場合は簡単だ。 マナが無限に近い上に、今回のバフがジャングル向けだからだろう。 LOLALYTICS 2025/07/05 LOLALYTICS 2025/07/05 それではジャックスのビルドを書く。 その前に、高レートでも強いけれど、低レートでは特に強いという話 ...
【パッチ25.13】ジャングルパンテオンのビルドガイド【強化AAとサンダードスカイのシナジーが強い】
特にバフもナーフもされてないパンテオン。 パッチ25.9辺りからジャングルで使われることが多くなり、パッチ25.13では最強ジャングラーの呼び声も高い。 スキルの仕組み的にリー・シンに強く、アイバーンへのカウンターアイテムである毒蛇の牙も無理なく買えるからだ。 パンテオンの難点は2点で、ジャングルにしては 1周目のフルクリアが難しい コンボ周りが難しい という点である。 全ロールで見れば簡単なほうだが、ジャングルに限って言えば難しい。 この記事はパッチ25.13の時に執筆されました。 ジャングルパンテオン ...
【パッチ25.18】LoLサポートの常識が変わる? 解放の魔導書徹底解説
解放の魔導書というキーストーンがある。 最近はサポートの大半が入れているキーストーンで、統計を見ても強い。 ここ最近はずっと使われているキーストーンだ。 私はトップとミッドで使う場合の解放の魔導書には詳しいのだが、サポートで使う場合は少しわからない部分がある。 トップとミッドで使う場合は 基本的にフラッシュとテレポートを持ってスタートする 序盤のレーン戦は当然弱い テレポートで戻ってきたら6分に戦えるスペルに変える スノーボールしにくくスケーリングも低いので、ソロキューでは不利な相手に使う という文脈であ ...
【パッチ25.17】ガレンでイラオイに勝つ方法【フェイズラッシュを持っていってはいけない】
ガレン対イラオイはガレンが有利なのだが、イラオイがちゃんと対策してきた場合は難しい。 有利だからと言って戦い方を考えてないと、相手だけ考えてきた場合は負ける。 これはイラオイに限らず、あらゆる組み合わせで言えることだ。 今回は イラオイがガレン戦でどんなキーストーンや戦術を取るのか ガレンが有利な理由 なるべく安定してイラオイに勝つ方法 を書く。 それでは 「LoLGaren!ガレンでイラオイに勝つ方法!! 始まります!」 この記事はパッチ25.17の時に執筆されました。しかし、一般的なゲーム知識に基づい ...
どうしてあなたのLoLは上達しないのか?【可処分時間の大半は再生産のための回復時間として利用される】
基本的に我々は、身につけたいスキルや身につけたい習慣、文化資本などは ある程度までは行くが、そこから先は全然上達しない スケールしていかない ある程度まですら行かないものも多い となっている。 そこで私は気付いてしまった。 「単純に時間が足りないだけではないか?」 と。 今回はそういう話を書く。 順調にLoLが上達している人は、 俺のTFTがヘタクソすぎる件 みたいなタイトルだと思って読んで欲しい。 この記事はパッチ25.17の時に執筆されました。 あなたの可処分時間は? 可処分時間(Disposable ...
【パッチ25.17】どうしてソロキューのボットマークスマンは弱いのか【ソロキューの主流ジャングラーがマスター・イー系だから】
LoLにはロールが5つあって、求められる役割は大体決まっている。 役割が決まっているので、使われるチャンピオンも似たりよったりだ。 一般的にはボットというロールではマークスマンが使われる。 AA主体のADレンジドのことだ。 しかし、色々な人が思ったり発言したりする。 「ボットのマークスマンって弱くない?」 と。 私が初めて思ったのは、ボットでスウェインを使っている時だった。 何度か使っていると、隣のシャコがサポートアイテムも持たずにジャングルに行くということがあった。 ※ 少し前まではそういうことができた ...
【パッチ25.17】今夜勝ちたいドゥームボット攻略
パッチ25.17でドゥームボットが実装された。 強力なAIと戦うモードで、PvEみたいな感じになる。 このモードに慣れていない初心者の方でも、この記事を読めば安心して挑戦できます。基本的な立ち回りから、ドゥームボット特有の仕様、そして攻略に役立つチャンピオンやビルドまで、重要なポイントをわかりやすく解説します。 ドゥームボット戦で最も大事なのは、サモナーズリフトと同様、序盤のレーン戦です。敵を圧倒することで、その後のイベントや最終ボス戦を有利に進められます。 さあ、勝利への道を切り拓きましょう! 慣れれば ...
サポートの「自己効力感」を求めて - ジリアンとヴェル=コズが最強な理由
一般的にサポートは、最もやりがいのないロールと言われている。 ブースティングという行為がある。 上手な人が低ランクのアカウントを使って、もう片方のアカウントのレートを引き上げる行為だ。 その引き上げられるほうのアカウントは、何故かサポートであることが多い。 しかし 「どうしてミッドやトップじゃないんですか?」 と聞く人は少ない。 それは全てのサポートメインをバカにしている行為に等しく、ちょっとした下品さがあるからだろう。 今のインターネットは昔に比べて品行方正な人が多く、あまりそういう行為をしない。 若い ...
本 vs 煙草、そしてドーパミン
Kindle Unlimitedの膨大なタイトルの中から 『本 vs 煙草』 という一冊を見つけた。 表紙がキャッチーかつオシャレ ジョージ・オーウェルが書いた本 5分で読めるらしい というわけで手にとって読んでみた。 内容はシンプルなもので、本と煙草の値段を比較しただけである。 しかし歴史的な文豪らしく、冒頭の文章から素晴らしい。 数年前、友人の新聞記者が、工場労働者たちと空襲警戒の当直をしていたときのこと。彼の新聞が話題になった。その場にいたほとんど全員が読んでいて、好意的に評価していたが、文芸欄につ ...
ゲームが下手なタイプの特徴【完璧な計画より、あり合わせの工夫がゲームを上達させる】
先日ストリートファイター6で、サガットを使い始めた友人のプレイを見ていた。 友人は不知火舞でマスターランクだ。 目安としてはLoLで言うプラチナ4以上あるので、全然初心者ではない。 ただ昔からゲームが上手じゃない人である。 何もサガットのコンボができない彼が、最初に何から練習していたかというと しゃがみ弱P×2→【C】中タイガーアッパーカット のヒット確認練習をしていた。 これをLoLで例えるならば、アジールのレヴナントシャッフルに酷似している。 ※ シュリーマシャッフルの本体が戻って来るヤツ。 1つ目は ...
ナーガケイボロス教の3つの教義を誰も知らないので紹介したい
ナーガケイボロス教は、全世界で多くの人がその名前を聞いたことがある、比較的メジャーな宗教です。 ※ 1億人は硬いでしょう。 しかし 「名前は知っているけれど、どんな宗教かは全く知らない」 という人が多いのではないでしょうか。 この記事では、そんなナーガケイボロス教の教えについて、分かりやすく解説していきます。 厳密には「ナーガケイボロス教」とは言わず、神の名前である「ナーガケイボロス」をそのまま宗教の名前として呼ぶことが多いようですが、この記事では「ナーガケイボロス教」と呼ぶことにします。 この記事は20 ...
【パッチ25.14】なぜあなたのジャングルは上手くいかないのか?:無駄をなくすジャングルルートとリスクリターンの重要性
友人が 「ゴールドのジャングル下手くそすぎるな、どうなってんだ」 と不思議がっていた。 彼の実力はエメラルドで、ジャングルもできる。 かなりゲームから遠い裕福な人なので、おそらく普通に不思議だったのだろう。 私は一般的なレートのジャングラーが、レーナーに比べて特別下手な理由を熟知している。 理由は大きく2つで 戦闘時間が短いので、レーナーに比べて戦闘が下手だから 序盤の選択肢が豊富に見えるから だ。 サイオンやガレンを使う、カル+50ゴールドを残しスタート、レベル1から敵のタワー裏でファームする。 まとも ...
【書評】継続する技術【戸田大介】
このあいだ、継続する技術という本を読んだ。 この手の本は人気がある。 なので世の中にたくさんあるし、あなたもたくさん読んだことがあるだろう。 大体決まったパターンがあって、こういった本を読んだ時の感想は 有効だと言われる方法が多すぎて困る というものだ。 例えばLoLの場合 やったほうがいいこと やらないほうがいいこと の2つがあり、その2つの中にもレベルがある。 やったほうがいいこと(凄く効果が高い) テキストを読む やったほうがいいこと(効果が低い) チャンピオンターゲットを使う やらないほうがいい ...
本 vs 煙草、そしてドーパミン
Kindle Unlimitedの膨大なタイトルの中から 『本 vs 煙草』 という一冊を見つけた。 表紙がキャッチーかつオシャレ ジョージ・オーウェルが書いた本 5分で読めるらしい というわけで手にとって読んでみた。 内容はシンプルなもので、本と煙草の値段を比較しただけである。 しかし歴史的な文豪らしく、冒頭の文章から素晴らしい。 数年前、友人の新聞記者が、工場労働者たちと空襲警戒の当直をしていたときのこと。彼の新聞が話題になった。その場にいたほとんど全員が読んでいて、好意的に評価していたが、文芸欄につ ...
【要約】100年読み継がれる時間術のバイブル『自分の時間』【アーノルド・ベネット】
現代人は常に時間に追われている。 次のような悩みを抱えがちだ。 「時間がない」 「毎日、仕事と家の往復で終わる」 「もっと自分のために時間を使いたい。でも、どうすればいいかわからない」 名古屋でフルタイムで働き始めた時のことを思い出す。 朝早く家を出て、夜遅くに帰宅する毎日。 休日は平日の疲れを取るのに精一杯で、気づけばまた月曜日が来る。 自分のために何かをする時間なんて、本当に1ミリもなかった。 近所のゲームセンターで友人はたくさん出来たのだけど、格闘ゲームの上達に割く時間も集中力もまったくなかった。 ...
【書評】マインドセット:「やればできる!」の研究【硬直マインドセットはカッコ悪いからダメ】
高名な文化人類学者レヴィ・ストロースいわく、「成長」や「発展」を絶対的な善とする価値観は、特定の文化(特に西洋近代以降の文明社会)に特有のものであり、普遍的なものではないそうだ。 しかし我々は現代人なので、LOLを1週間に数時間するのであれば、上達していきたいわけだ。 LOLを数年やっていてプラチナ未満だったり、あるいは「ランクに1回も行ったことない」みたいなことを言えば、舐めに舐められるわけだ。 つまり 我々には「成長」や「発展」を絶対的な善とする価値観がある 我々には「怠惰」や「衰退」を絶対的な悪とす ...
【帰属スタイル】不快な事件を個人的な屈辱として受け止めないこと【LOLでは必要な能力】
サイコパスに学ぶ成功法則 という本を読んだ。 意外にも厚い本格的な本で、読んでいる最中はずっと 「これはLOLをしている時の自分であるし、年を取るほどサイコパス的な傾向が増えてきたな」 と感じていた。 色々なことが書いてあるが今回は、 怒りを抑える という内容を書く。 まずサイコパス的な特徴を挙げていこう。 この記事はパッチ14.21の時に執筆されました。 サイコパス的な特徴10個 冷酷さ: 他人の感情や苦痛に無関心で、共感することが難しい。 恐怖心の欠如: 危険な状況でも恐怖を感じにくく、冷静さを保てる ...
【書評】生きのびるための事務【坂口恭平】
坂口恭平という、何をやっているのかよくわからない人がいる。 彼がやっている「いのっちの電話」という、死にたい人のための電話サービスがある。 そういう死にたい人に、この本を内容を教えているそうだ。 そうすれば生活自体が変化する見込みがあるらしい。 社会学の話になるのだけど、 「無関心は無能力のあらわれ」 と言われている。 例えばブラウムは一般的に面白くないとされているチャンピオンだ。 しかし有利な相手に出して、さらに隣がツイッチやコグ=マウだった場合は楽しい。 でもブラウムが面白くない人は、そんな知識を持ち ...
【書評】やり抜く人の9つの習慣【まずは目標に具体性を与える】
何か難度の高いことをする時、 「諦めないことが大切」 と言われる。 今回はそういう話の本だ。 目標に具体性を与える 目標達成への行動計画をつくる 目標までの距離を意識する 現実的楽観主義者になる 「成長すること」に集中する 「やり抜く力」を持つ 筋肉を鍛えるように意志力を鍛える 自分を追い込まない 「やめるべきこと」より「やるべきこと」に集中する LOL風に書いてみよう。 この記事はパッチ14.15の時に執筆されました。 目標に具体性を与える 「LOLのレートを上げたいです」 と誰かが私に質問したとする。 ...
【書評】メンタル脳【アンデッシュ・ハンセン】
ストレス、不安、うつ病などの感情は、サバンナで狩猟採集民として暮らしていた時代には、生存のために不可欠なメカニズムであった。 現代社会ではこれらの感情が過剰に働き、逆に私たちを苦しめている可能性について論じている。 今回の記事ではアンデシュ・ハンセンの「メンタル脳」を紹介したい。 本書では、脳の仕組みを理解し、運動や人間関係を通して脳をサポートすることで、より良いメンタルヘルスを手に入れるための方法を提示している。 また、遺伝的な要素と環境的な要素が複雑に絡み合ってメンタルヘルスの状態が決まること、そして ...
【イチマサ・モノクローム🎋】マインド・コントロール【書評】
マインド・コントロールという本について書く。 対戦ゲームの大前提の1つに、 「相手の思い通りに動いたら、絶対に勝てない」 というのがある。 稀にこの前提を知らない人がいるが、大半の人はLOLなどをしていなくとも、最初から知っているだろう。 逆に勝つためには、相手をコントロールすれば良いわけだ。 以前、何年もLOLをしていて、凄い下手な人から有料で相談を受けたことがあった。 凄い下手と言ってもゴールドだが、彼のプレイ時間と年数から考えれば、ソレはありえない下手さだった。 私はすぐにピンと来た 「周りのLOL ...
【兼本浩祐】普通という異常【LOLと健常発達】
人間は定型発達と、非定型発達という分け方がある。 健常発達と昔は呼ばれていたのだけど、そうするともう片方は健常ではなくなってしまう。 なので呼び方が変わったそうだ。 ただこの本では、そこを踏まえて健常発達と呼ぶ。 健常発達(ニューロティピカル・NT) ADHD(注意欠陥・多動性障害) ASD(自閉スペクトラム症) スペクトラムと言って、誰でも上に書いた3つの要素がある。 とりあえずパーソナリティ障害のことは忘れて、こういった特性や種類になっていると考えて欲しい。 今回の本には、 健常発達的特性とは、どうい ...