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2024/9/17

10年ぐらいLOLをしていて良かったこと5選

今回の記事では、かなり熱心にLOLをプレイしている私が、LOLに置けるメリットを説明していきます。 10年以上プレイしている中で、私が個人的に感じていることを書きます。 一応最初に書いておきますが、この記事を読んでもLOLをプレイすることへの罪悪感が薄れ、自信を持って 「LOLは有意義な時間の使い方だ!」 と思えるようにはなりません。 私もそんなことは思ってないですし、思わないほうが良いでしょう。 悪いことをしているようで、少し後ろめたい。 ゲームをプレイする時は、そのような気持ちが大切です。 ――ゲーム ...

2024/9/17

追火と強まる嵐の使い分けなどの話

LOLは覚えることが多いゲームだ。 ルーン、アイテム、チャンピオン、操作方法などあるが、簡単な順番に並べると ルーン アイテム チャンピオン 操作方法 の順番になる。 目安としては、マスターの場合 自分のメインロールのチャンピオンを9割知っている 他のロールではチャンピオンを5割知らない と考えていい。 プラチナ~マスターで、ルーンやアイテムを知らなかった場合は、毎試合味方の足を引っ張るレベルと決めつけていい。 読んだ本の内容を覚えるには、人に話すといい。 同じように自分でルーンを組むのが、ルーンを覚える ...

2024/9/13

【パッチ14.18】トップジャックスのビルドガイド【レベル6以降が強くなった】

ジャックスはカミール、フィオラ、ガレン、ヨネと同じ系統で、 相性が良い相手は序盤から終盤まで有利 一般的な組み合わせでは序盤弱く中盤以降強い というチャンピオンだ。 しかしパッチ14.17では、レベル6になったときも全然強くなかった。 そうなるとあまりに強みが薄いので、今回またバフされたわけである。 パッチノート14.18 それではジャックスのビルドガイドを書く。 この記事はパッチ14.18の時に執筆されました。 トップジャックスのストーリー 序盤は無難にファームする チャンス時にはEでスタンをしてオール ...

2024/9/12

【パッチ14.18】ARAMの手順と、サモナーズリフトに比べて大体こうなっているという話

ARAMはサモナーズリフトのおまけモードみたいな位置づけだが、ゲームに慣れる、脳みそをLOL用にするのに有効だ。 サモナーズリフトで勝てない原因は無数にあるのだけど、大半のプラチナ未満のプレイヤーは、単純に戦闘がヘタクソすぎるのである。 というわけで、 「初心者はARAMをすると工夫しなくてもLOLを覚えられる」 と教えることが多い。 手順は簡単で チャンピオンを選ぶ 統計サイトを開く 文脈を把握する 1~3 どのチャンピオンも数パターンくらいビルドがある。 なぞるのもいいし、自分で好きなビルドを組むのも ...

2024/9/12

【パッチ14.18】ジャングルシン・ジャオのビルドガイド【中盤以降のスケーリングが高くなった】

パッチ14.18でバフを受けたシン・ジャオ。 パッチノート14.18 パンテオンと同じで、 序盤強く終盤弱いので、ソロキューでは勝ちにくい なぜかARAMでは強い 1 プロの試合ではサポートやタンクジャングルが使われるけれど、ソロキューでそんなチャンピオンを使っても勝ちにくい。 味方が誰もダメージを出せない場合、勝利するのが絶望的になるからだ。 ゴールド4どころか、シルバー4でも知っている事実である。 2 パンテオン、グウェンと同じで、遠距離攻撃を防ぎやすいスキルは集団戦だと強いのだろう。 とにかくソロキ ...

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2024/9/9

どうしてプラチナでのLOLの試合に勝てないのか?【漸進性、レディネス、文化資本など】

次のようなコメントがあった。 上のコメントをAIに箇条書きにて要約してもらうと topファイター使いでランクをプレイしているが、自分のレーンが勝っていても他のレーンが負けて試合に負けることが多い それは自分のキャリー不足なのか、それとも他のレーンのフィードが原因なのか意見を求めている よくコメントをくれる人なのだけど、このブログのコメント欄は書いた人がどこの誰かはわからないので、毎回情けない質問ばかりしてくる。 そこらへんがインターネットの良いところで、彼が実名だったら、人前で上のような文章は書けないだろ ...

2024/9/6

【パッチ14.17】ポッピーサポートのビルドガイド【序盤はパイクやレオナみたいに戦う】

パイクやレオナがナーフされたせいか、最近妙に強いポッピー。 LOLALYTICS DIAMOND+ 文脈はパイクやレオナと同じで、序盤にCCを決めてキルを取る。 レーンに勝利したらロームをして、その後2対1で押されているボットレーンにもガンクを決める。 序盤の集中力が大事なチャンピオンで、こういうチャンピオンのほうがLOLは圧倒的に上手になるはずだ。 それでは書いていこう。 この記事はパッチ14.17の時に執筆されました。 サポートポッピーのストーリー 序盤にフラッシュ>Eか、横や後ろから入る&gt ...

2024/9/5

【パッチ14.17】ミッドでのW上げブラッドミアについて

W上げのブラッドミアというもの見かけた。 https://twitter.com/kerberos_lol/status/1831026615255806149?s=46&t=6aHc6IFNjL2ti0lkDdfuVA 基本的にはWは最後に上げるスキルで、 R>Q>E>Wの優先順位で上げる Rレベル2はEを最大まで上げてから取るとファームが速い ブラッドミアはスケーリングが高いので、ジャックス、フィオラと同じように、3番目に上げるスキルの性能すら高いわけだ。 トップレーンをよくする人だったら、上 ...

2024/9/4

【パッチ14.17】トップモルデカイザーへのカウンターピック【モルデカイザー対策】

最近「モルデカイザー、カウンター」の検索ワードでたどり着く人が多い。 しかし14.8の時にRがサッシュれなくなり、その後には書いてなかった。 パッチノート14.8 トップモルデカイザーへのカウンターピック【モルデカイザー対策】 - LOLGaren Rにサッシュする以外にも戦い方はたくさんあるけれど、1つなくなったことによって、戦い方が変わったこともあるだろう。 というわけで、今回は Rがサッシュれなくなった後のモルデカイザー対策 について書く。 この記事はパッチ14.17の時に執筆されました。 モルデカ ...

2024/9/3

【パッチ14.17】ミッドフェイへのカウンターピック【フェイ対策】

フェイは実装からしばらく、おそらく数ヶ月ぐらい勝率が45%だった。 ソロキューで恒例の姿は 味方のミッドがフェイを使う 対面にボコられる 味方に文句を言い出す それを見た味方は 「ピック画面からそうなるのわかるだろ。お前は年いくつだよ」 となっていた。 ※ LOLに限らずメタ認知というスキルがなければ、人に勝つのは厳しい。 その後何度も調整が入って、かなり人気のチャンピオンになったわけだ。 LOLALYTICS Patch14.17 2024/09/03 EMERALD+ アーティラリーにしては性能が丸い ...

2024/9/13

【パッチ14.18】トップジャックスのビルドガイド【レベル6以降が強くなった】

ジャックスはカミール、フィオラ、ガレン、ヨネと同じ系統で、 相性が良い相手は序盤から終盤まで有利 一般的な組み合わせでは序盤弱く中盤以降強い というチャンピオンだ。 しかしパッチ14.17では、レベル6になったときも全然強くなかった。 そうなるとあまりに強みが薄いので、今回またバフされたわけである。 パッチノート14.18 それではジャックスのビルドガイドを書く。 この記事はパッチ14.18の時に執筆されました。 トップジャックスのストーリー 序盤は無難にファームする チャンス時にはEでスタンをしてオール ...

2024/9/12

【パッチ14.18】ジャングルシン・ジャオのビルドガイド【中盤以降のスケーリングが高くなった】

パッチ14.18でバフを受けたシン・ジャオ。 パッチノート14.18 パンテオンと同じで、 序盤強く終盤弱いので、ソロキューでは勝ちにくい なぜかARAMでは強い 1 プロの試合ではサポートやタンクジャングルが使われるけれど、ソロキューでそんなチャンピオンを使っても勝ちにくい。 味方が誰もダメージを出せない場合、勝利するのが絶望的になるからだ。 ゴールド4どころか、シルバー4でも知っている事実である。 2 パンテオン、グウェンと同じで、遠距離攻撃を防ぎやすいスキルは集団戦だと強いのだろう。 とにかくソロキ ...

2024/9/6

【パッチ14.17】ポッピーサポートのビルドガイド【序盤はパイクやレオナみたいに戦う】

パイクやレオナがナーフされたせいか、最近妙に強いポッピー。 LOLALYTICS DIAMOND+ 文脈はパイクやレオナと同じで、序盤にCCを決めてキルを取る。 レーンに勝利したらロームをして、その後2対1で押されているボットレーンにもガンクを決める。 序盤の集中力が大事なチャンピオンで、こういうチャンピオンのほうがLOLは圧倒的に上手になるはずだ。 それでは書いていこう。 この記事はパッチ14.17の時に執筆されました。 サポートポッピーのストーリー 序盤にフラッシュ>Eか、横や後ろから入る&gt ...

2024/8/29

【パッチ14.17】ジャングルグレイブスのビルドガイド【グレイブスはバフされたけどフリートフットワークはナーフされた】

シーズン14になってから、誰でも練習せずにフルクリア3:30スカトルに間に合う上に、ファーム中にHPも減らなくなった。 つまり誰でも 素早いフルクリア 高いサステイン が両立するようになってしまった。 なので上の特徴を持つチャンピオンはシーズン13までは強かったのだけど、シーズン14では微妙になった。 ※ ノクターンだけはずっと強いままなので、やはりソロキューのダークネスは最強かもしれない。 シーズン14のグレイブスがどれくらい弱いかというと、パッチ14.10時にコレクターとインフィニティエッジが最強だっ ...

2024/8/28

【パッチ14.17】ボットケイトリンのビルドガイド【AA1発で2000ダメージ以上出る】

パッチ14.17でバフされたケイトリン。 バフ自体は大したことないけれど、ケイトリンの苦手なアッシュや、フリートフットワークと切り崩しもナーフされたため、パッチ14.17では最強クラスのマークスマンになると予想される。 インフィニティエッジ+ADクリティカル装備のビルドは、今まではドレイヴンやジンのほうが目立っていた。 ただ栄華ルーン全般がナーフされたのであれば、ファーストストライク適正が高いケイトリンのほうが目立つはずだ。 それではケイトリンのビルドを書いていく。 この記事はパッチ14.17の時に執筆さ ...

2024/8/21

【パッチ14.16】今夜勝ちたいサポートセナのビルドガイド【パッチ14.16最強サポート】

今夜勝ちたい(こんやかちたい):10年以上、さまざまなゲームで対戦している浅葉とナカジマが好んで使う戦術。目の前にいる相手を倒すためだけに編み出された今夜勝ちたい戦術の中には、一発ネタのようなくだらないものも多い。 【読んだら忘れろ】ゲームを最大限に楽しむ集団・ゴジライン用語集2024 パッチノート14.16 脅威レシオはあまりに地味で、実装された時ですらピンと来なかった。 というわけでやっと消されたのだけど、見れば分かるとおり、体力回復量のバフ量がおかしいぐらい多い。 しかもセナのQはAAやQを当てると ...

2024/8/7

【パッチ14.15】トップクインのビルドガイド【共生靴底とプロフェインハイドラを買う】

共生靴底と相性の良いクインのビルドを書く。 https://lolgaren.com/14-15symbioticsoles/ みんなでスマッシュブラザーズをしている時、1人だけ遠距離から飛び道具を延々と撃ってくるヤツがいる。 また大昔のMMOでは、 レンジなのにメレー距離でメレーに勝つ レンジなのにメレーより足が速い ということが珍しくなかった。 1はともかく2は、 「このゲーム作ったヤツってバカなのか?」 と冷静に考えてしまうゲームバランスだった。 クインはそういうチャンピオンに近い。 もちろんLOL ...

2024/8/5

【パッチ14.15】ジャングルエリスのビルドガイド【ストームサージを買う】

パッチ14.15ではAPアイテムがバフされて、共生靴底以外のブーツがナーフされた。 エリス自体はバフもナーフもされていないが、ストームサージと相性が良いので、ビルドを書くことにする。 エリスに限らずジャングルAPアサシン全員、ストームサージを有効に活かせる。 この記事はパッチ14.15の時に執筆されました ジャングルエリスのストーリー レベル3ガンクをする ソーサラーシューズとダークシールを買う スノーボールする ドラゴン4つ取って勝利 1 リーシュ無しでフルクリアした場合、レベル4の3:30スカトルに間 ...

2024/8/3

【パッチ14.15】ミッドゼドのビルドガイド【パッチ14.14から2連続でバフを受けた】

パッチ14.14に続き、パッチ14.15でもバフされたゼド。 パッチ14.14 パッチ14.15 さらにブーツ全体のナーフと、魂の収穫のバフが来た。 パッチ14.15 最近スワームの影響かサーバーがラグく、APメイジで序盤ラストヒットが取りにくい。 ※ 本当に勘弁してほしい。 というわけで、パッチ14.15はゼドを使うチャンスかもしれない。 この記事はパッチ14.15の時に執筆されました。 ミッドゼドのストーリー レベル3までは体力を減らさないようにする レベル3からはW>E>Qコンボを決める ...

2024/7/26

【パッチ14.14】ミッドサイラスのビルドガイド【APアサシンっぽい装備にする】

ミッドサイラスのカウンターピックを書こうと思った。 しかし、その前にサイラスのビルドガイドを書くことにする。 LOLALYTICS 2024/07/26 ジャングルでリーシン、ボットでエズリアルがパッチ関係なく人気なように、サイラスもミッドで人気だ。 弱いのだけど、なぜかジャングルでも使われる。 デザインが成功したチャンピオンだ。 この記事はパッチ14.14の時に執筆されました。 ミッドサイラスのストーリー レベル1でインベイドを狙う レーンでは積極的に攻める 序盤にキルを取る スノーボールして勝利 敵に ...

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2024/9/17

10年ぐらいLOLをしていて良かったこと5選

今回の記事では、かなり熱心にLOLをプレイしている私が、LOLに置けるメリットを説明していきます。 10年以上プレイしている中で、私が個人的に感じていることを書きます。 一応最初に書いておきますが、この記事を読んでもLOLをプレイすることへの罪悪感が薄れ、自信を持って 「LOLは有意義な時間の使い方だ!」 と思えるようにはなりません。 私もそんなことは思ってないですし、思わないほうが良いでしょう。 悪いことをしているようで、少し後ろめたい。 ゲームをプレイする時は、そのような気持ちが大切です。 ――ゲーム ...

2024/9/12

【パッチ14.18】ARAMの手順と、サモナーズリフトに比べて大体こうなっているという話

ARAMはサモナーズリフトのおまけモードみたいな位置づけだが、ゲームに慣れる、脳みそをLOL用にするのに有効だ。 サモナーズリフトで勝てない原因は無数にあるのだけど、大半のプラチナ未満のプレイヤーは、単純に戦闘がヘタクソすぎるのである。 というわけで、 「初心者はARAMをすると工夫しなくてもLOLを覚えられる」 と教えることが多い。 手順は簡単で チャンピオンを選ぶ 統計サイトを開く 文脈を把握する 1~3 どのチャンピオンも数パターンくらいビルドがある。 なぞるのもいいし、自分で好きなビルドを組むのも ...

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2024/9/9

どうしてプラチナでのLOLの試合に勝てないのか?【漸進性、レディネス、文化資本など】

次のようなコメントがあった。 上のコメントをAIに箇条書きにて要約してもらうと topファイター使いでランクをプレイしているが、自分のレーンが勝っていても他のレーンが負けて試合に負けることが多い それは自分のキャリー不足なのか、それとも他のレーンのフィードが原因なのか意見を求めている よくコメントをくれる人なのだけど、このブログのコメント欄は書いた人がどこの誰かはわからないので、毎回情けない質問ばかりしてくる。 そこらへんがインターネットの良いところで、彼が実名だったら、人前で上のような文章は書けないだろ ...

2024/9/3

【パッチ14.17】ビルドから見るARAMとサモナーズリフトの違い【ブラッドミア】

2024/09/02 LOLALYTICS DIAMOND+ LOLには マップやゲームモードの特徴に合わせた戦術がある という話をする。 あなたがある程度LOLをしているなら知っていると思うが、視点が少ないのは対戦において致命的だ。 どうしてそうなるのかは長くなるのでこの記事には書かない。 逆に視点が多いほど有利である。 2つのモードを上手にプレイできるならば、つまりハウリングアビスを上手にプレイできるならば、サモナーズリフトでの実力も上がる。 この記事では、サモナーズリフトとハウリングアビス、それぞれ ...

2024/8/31

いきなり挑み続けるのと、段階的に習得していくのはどちらが良いのか?【LOLの読み物】

懸垂という種目がある。 体重にもよるけれど、普通は1回もできない。 LOLで言えば、 1回できたらゴールド4 ぐらいだとイメージして貰えればいい。 一般的に懸垂は2つの練習方法がある いきなり懸垂のフォームから始めて、懸垂に挑み続ける 斜め懸垂などから始めて、段階的に習得していく 自衛官の友人が言っていたのだけど、自衛隊では1の方法で習得するらしい。 ジャンプしてバーを掴むとかしない限り、懸垂で怪我をすることはない。 なので1の方法でも良いのだけど、難点が1つ 1回出来るようになるまで苦痛すぎる ことであ ...

A black and white photo of a person walking through a tent

2024/8/27

LOLの試合中は表舞台のように振る舞ってはいけない【ドラマツルギー】

ふと急に もしかしてLOLの人って、LOLを表の顔としてプレイしているのかもしれない と思ったのでFANBOXにドラマツルギーについて書いた。 コーチング中に頻繁に思うのだけど、どうやらここらへんを理解してないと、人間は(人生に)勝てないようなのである。 人と話す能力 は評価されやすい。 それと似たような話になる。 ドラマツルギーとは、アーヴィング・ゴフマンによって提唱された社会学理論で、社会生活における人間の相互作用を演劇に見立てて分析するものです。 この理論では、人々は日常生活を舞台とし、それぞれの社 ...

2024/8/26

AI戦での具体的な練習方法について

LOLに限らずなんでも 楽しいと思うこと 上達に必要だと思うこと は両立しにくい。 「物事は楽しむのが大事」 「楽しみながらする人には勝てない」 みたいな言葉があるし、SNSでもよく拡散される名言だ。 初心者の人にとっては間違いないことで、まず続ける動機が必要だからだ。 例えばLOLの場合だと、幼い頃からゲームをしてきた人以外はLOLへの動機が薄い。 なので最初は続ける工夫が必要になってくる。 反対に幼い頃からゲームをしてきた人は、数ヶ月で悠々とダイヤモンドやマスターになる。 この差は何かというと、 スポ ...

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2024/8/22

毎日2時間プレイするのと、土日に14時間プレイするのはどちらが上達するのか?【LOLの読み物】

毎日プレイする人で、毎日2時間 土日だけプレイする人で、土日の合計で14時間 合計時間は同じだとします。 この場合はどちらのほうが上達するでしょうか? 考えられる答えは3パターンで 毎日2時間のほうが上達する 土日14時間のほうが上達する どちらも同じくらい上達する のどれかです。 結論から書くと 「毎日2時間プレイする人のほうが上達します」 それでは進めていきます。 この記事はパッチ14.16の時に執筆されました。 1日に集中できる時間は達人でも5時間 一流のピアニスト、オリンピック選手、村上春樹、大体 ...

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2024/8/20

エキスパートの4つの成長過程と、LOLが下手なのは当たり前という話【ゲームは周囲からの励ましが薄い】

日本サーバーではプラチナ4以上の割合は、2024-08-20現在だと全体の20%。 leagueofgraphs 人口比率で言えば、大半の人は目も当てられないヘタクソです。 同じように私のTFTも目も当てられないレベルであり、むしろ「上達しよう」と思った場合、他の何よりも難しいと感じました。 というのも普通は、大人でも子供でも、ゲームをしても周りの人は励ましてくれません。 他の活動ならば、そんなことはないでしょう。 たとえば、子供が楽器の演奏やスポーツ、学問などに打ち込む姿を見れば、親はそれを褒め、励まし ...

2024/8/15

【パッチ14.16】ジャングラーブーツ論2024【ファーストアイテムを優先したほうが強い】

パッチ14.15でブーツ全般にナーフが入った。 そして最近は共生靴底というブーツも実装された。 https://lolgaren.com/boot2021/ 以前に書いた記事で 「ブーツを最初に買うとジャングルは強い」 という記事である。 どちらかというと、理論的な話がウケた記事で、自分で見ても出来が良いと思っている。 流石に古くなったので、新しく記事を書いてみることにしよう。 最初に結論を書くと 特別な考えがない限りファーストアイテムを先に作ったほうがいい(できれば魔法の靴も入れて) となる。 それでは ...

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2024/8/8

【書評】やり抜く人の9つの習慣【まずは目標に具体性を与える】

何か難度の高いことをする時、 「諦めないことが大切」 と言われる。 今回はそういう話の本だ。 目標に具体性を与える 目標達成への行動計画をつくる 目標までの距離を意識する 現実的楽観主義者になる 「成長すること」に集中する 「やり抜く力」を持つ 筋肉を鍛えるように意志力を鍛える 自分を追い込まない 「やめるべきこと」より「やるべきこと」に集中する LOL風に書いてみよう。 この記事はパッチ14.15の時に執筆されました。 目標に具体性を与える 「LOLのレートを上げたいです」 と誰かが私に質問したとする。 ...

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2024/7/23

【書評】メンタル脳【アンデッシュ・ハンセン】

ストレス、不安、うつ病などの感情は、サバンナで狩猟採集民として暮らしていた時代には、生存のために不可欠なメカニズムであった。 現代社会ではこれらの感情が過剰に働き、逆に私たちを苦しめている可能性について論じている。 今回の記事ではアンデシュ・ハンセンの「メンタル脳」を紹介したい。 本書では、脳の仕組みを理解し、運動や人間関係を通して脳をサポートすることで、より良いメンタルヘルスを手に入れるための方法を提示している。 また、遺伝的な要素と環境的な要素が複雑に絡み合ってメンタルヘルスの状態が決まること、そして ...

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2024/7/8

【イチマサ・モノクローム🎋】マインド・コントロール【書評】

マインド・コントロールという本について書く。 対戦ゲームの大前提の1つに、 「相手の思い通りに動いたら、絶対に勝てない」 というのがある。 稀にこの前提を知らない人がいるが、大半の人はLOLなどをしていなくとも、最初から知っているだろう。 逆に勝つためには、相手をコントロールすれば良いわけだ。 以前、何年もLOLをしていて、凄い下手な人から有料で相談を受けたことがあった。 凄い下手と言ってもゴールドだが、彼のプレイ時間と年数から考えれば、ソレはありえない下手さだった。 私はすぐにピンと来た 「周りのLOL ...

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2024/7/24

【兼本浩祐】普通という異常【LOLと健常発達】

人間は定型発達と、非定型発達という分け方がある。 健常発達と昔は呼ばれていたのだけど、そうするともう片方は健常ではなくなってしまう。 なので呼び方が変わったそうだ。 ただこの本では、そこを踏まえて健常発達と呼ぶ。 健常発達(ニューロティピカル・NT) ADHD(注意欠陥・多動性障害) ASD(自閉スペクトラム症) スペクトラムと言って、誰でも上に書いた3つの要素がある。 とりあえずパーソナリティ障害のことは忘れて、こういった特性や種類になっていると考えて欲しい。 今回の本には、 健常発達的特性とは、どうい ...

2024/7/8

【岡田尊司】生きるのが面倒くさい人【書評】

親しい人の中に 「自分は回避性愛着障害だ」 と言っていた人がいたので、何か本を読んでみることにした。 そうしたら、岡田尊司(おかだたけし)が書いた本を見つけた。 岡田尊司は「小説家になりてえな」とか言いながら、京大医学部だったりする、作家兼医者の人だ。 【イチマサ・モノクローム】マインド・コントロール【書評】 上の記事に書いた本の作者も、岡田尊司である。 読んでみたら、冒頭の人よりも 「ブログのコメント欄で、この手の人と何度も接したわ」 と思った。 なので、今日は「生きるのが面倒くさい人」この本を紹介した ...

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2024/6/20

【悪い習慣は簡単に身についてしまう】自分を鍛える!【書評】

今回は名著、ジョン・トッドの 自分を鍛える! を紹介したい。 ジョン・トッドは1800年10月9日に、アメリカのニューイングランド地方に生まれた。 ジョン・トッド. 自分を鍛える!―――「知的トレーニング」生活の方法 (p.144). 三笠書房. Kindle 版. かなりの古典である。 「今から200年前に書かれた本」 そう言っても差し支えないだろう。 この記事はパッチ14.12の時に執筆されました。 良い習慣を身につける 200年前に書かれた本にも関わらず、とても素晴らしいことが書かれている。 人は様 ...

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2024/7/24

なぜ私たちは燃え尽きてしまうのか【書評およびLOLでのバーンアウトについて】

今回はバーンアウト(燃え尽き症候群)について書く。 あなたも知ってのとおり、私はLOLに限りバーンアウトとは無縁だ。 一般的にストレスとは、時間の経過とともに増大する。 なのでバーンアウトするのは 勤続年数の長い人 高齢の人 ベテランの人 LOLだと 高レートの人 長くLOLをプレイしている人 と思うだろう? 実際は違う。 しかし実際にはどの産業でも、バーンアウトに陥るのは仕事を始めて間もない労働者が多く、医師も若い医師のほうが年配の医師よりバーンアウトしやすいのだ。 また、教師になって日の浅い人たちの離 ...

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2024/5/14

【書評】習慣超大全【BJ・フォッグ】

何か計画を立てても実行できない という人に対して 「昔の俺じゃん」 と言ったら 「昔の俺がどうやって今の俺になれたか教えてください」 と言われた。 なので今回はその方法を書く。 実は次の本を読むだけでいい。 習慣超大全――スタンフォード行動デザイン研究所の自分を変える方法 ※ クソみたいな邦題だと思う。ただこの時期は、◯◯大全みたいなのが流行ってた。 この本に書いてあることを実行して、難しいことを覚えて、徐々に文化資本を獲得していくのが良い。 私はそう考えている。 この記事はパッチ14.9の時に執筆されま ...

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2024/4/25

【書評】なぜ働いていると本が読めなくなるのか【聖化させすぎてはいけない】

目を引くタイトルの本。 SNSで話題だったのと、ブログのコメントやコーチングのたびに考えるテーマだったので買った。 すなわち 「働きながらLOLを上達させるのは至難の業ではないか?」 と。 読書もLOLもソーシャルゲームに比べると、かなり趣味としてのコストが高い。 認知的な負荷がかかる。 例えばLOLでは、初めて数ヶ月の初心者でもないのに自分でルーンやアイテムを組まない人が珍しくない。 対戦ゲームなのでプリセットで勝つことはできない 自分でビルドを組むのは難しくない つまり 「知力や能力が低くても自分で組 ...

an abstract painting of red, yellow, and blue

2024/4/11

【書評】潜在意識の書きかえ方【小森 圭太】

潜在意識の書きかえ方 という本を紹介しよう。 ゼロポイントフィールドだとか、量子論だとか、難しい言葉が最初に出てくるのだけど、それらは全部飛ばす。 この本は2018年に執筆されたのだけど、2024年現在ゼロポイントフィールドはスピリチュアル界で流行っているようだ。 ゼロポイントフィールドは仏教用語でいう阿頼耶識と似ているので、そういうのがウケているのかもしれない。 この本を大まかに説明すると 真面目に書かれてあるスピリチュアル引き寄せ本 「多くの人が最終的に求めているのは感情的な満足」という主張 内側を変 ...