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【パッチ14.23】サポートヴェル=コズのビルドガイド【EのCDが2秒も減った】

ピエール・ブルデューが言った。

無関心は無能力の表れであると。

例えばARAMに楽しさを感じない人は、
ARAMを知らない、
あるいはヘタクソすぎるということである。

私は昔から全ロールできるので、

「変わって欲しい」

と言われた時に断ったことがない。

しかし

「I can't support」

と言ったヤツを何回制裁したかわからない。

「Support is very boringって言えよ」

という気分にならないだろうか?

つまり

「サポートできないヤツどこのレーンできんだよ」

という大変失礼な共通了解を、
LOLプレイヤーは持っているわけだ。

とりあえずLOLのサポートは酷く人気がないロールで、
「サポ専」という侮蔑用語があるくらいである。

サポートタリックはいつも最強クラスだが、
とにかく人気がない。

この期間中タリックはずっと勝率53~54%

おそらく消極的なのが良くないのだろう。

そこで今回紹介するのが、
パッチ14.22でバフされたヴェル=コズサポートである。

目標はシンプルで、

  • どのレーンよりも速く対面のタワーを折る

これはわかりやすいので、
隣でシールドやヒールしてるのに比べれば、
遥かに楽しみやすい。

この記事はパッチ14.23の時に執筆されました。

サポートヴェル=コズのストーリー

  • 序盤から積極的にハラスする
  • タワーにミニオンを押し付けて、タワー下の相手にQを当てる
  • 先に対面のタワーを折る
  • タワーを折ったらミッドに行く
  • ミッドに行ったらマップ中にワードをたくさん置く
  • ドラゴン4つ取って勝利

1 メイジサポートなので、
レーンでの勝利が期待される。

レーン戦が始まる前にQを当てて、
マナフローバンドを1つ溜めておきたい。

2 対面のHPを削って、
ジャングラーが1人で助けにこれない状態にする。

これが理想である。

3と4 先に折られてもサポートはミッドに行く。

ただしマークスマンは先に折られたら、
ボットでファームしよう。

折られ方にもよるが、
普通にレーン負けてボット折られた場合、
ミッドにボットペアが行けばミッドも折られる。

5 ヴェル=コズはQとWをブッシュに撃って、
敵の待ち伏せを警戒しながらワードを置いていく。

勝ってても負けてても
基本的にあらゆるサポートは、
試合終了までこの作業をし続ける。

6 サポートはキャリーじゃないので、
残りの試合時間でやることはない。

ドラゴンソウルを取ったら、
後はチームメイトの活躍を見守るだけだ。

ヴェル=コズのルーン

キーストーン候補は

  • 秘儀の彗星
  • 魂の収穫
  • ファーストストライク

1 開幕マナーフローバンドのポジティビティと、
ブッシュの敵にスキルを当てた時の視認性がウリだ。

※ 彗星以外だと、スキル撃った本人しか敵がいることに気づかない」そう決めつけていい。

2 もし持っていくのであれば、
サブルーンは追火+マナーフローバンドで。

3 パッとした印象だと対面を舐めたキーストーンだが、
ヴェル=コズはアーティラリーであり、
魔法の靴+ビスケットデリバリー+なんでも屋と、
意外にもバランスがいい。

メイン魔道

  • 秘儀の彗星
  • マナーフローバンド
  • 至高
  • 追火 or 強まる嵐

1~3 特に説明はしない。

4 マスター未満の試合では、
強まる嵐のほうがハッキリ勝ちやすい。

というか隣とVCしてない限り、
強まる嵐のほうが勝ちやすいはずだ。

サブルーン

  • レジェンド:ヘイスト+冷静沈着 or 切り崩し
  • 好きな賞金首狩り+追い打ち or 目玉コレクター

1 ヴェル=コズのQは妙に性能が高く、
中盤以降は撃てば撃つほど強い。

ちなみに斜めに撃つと、
最も前方への射程が長い。

2 サポートなので、
執拗な賞金首狩りが無難だ。

ルーンのかけら

  • アダプティブ or スキルヘイスト
  • アダプティブ
  • 体力+65

1 スケーリングが高いのはスキルヘイスト。

数年前のアッシュサポートみたいなもんで、
とにかくQの射程と範囲とスローが強い。

3 レーンに勝利するのが重要なので、
特に理由がなければ体力を増やしていきたい。

サモナースペル

  • フラッシュ+ヒール
  • フラッシュ+イグゾースト
  • フラッシュ+イグナイト

1 隣がバリアなら、
ヒールを入れていこう。

プッシュしている時に、
ガンクを避けやすい。

2 隣がヒールならば、
イグゾーストを入れていこう。

3 イグゾーストはタイミングが難しいので、
自信がないのであればイグナイトを入れよう。

フラッシュイグナイトでキルを狙うのではなく、
レオナが突っ込んできた瞬間にイグナイトでいい。

とりあえずダメージトレードになったら撃つ、
相手がポーション飲んでたら撃つ。

それぐらいの軽さでいい。

ちなみにイグゾーストの射程は650、イグナイトの射程は600だ。

スキルオーダー

  • レベル1でQ
  • レベル2でE
  • レベル3でW
  • レベル4以降はR>Q>W>Eの優先順位で取る

1 何も考えず開幕取っていい。

2 バフで16秒から14秒になった。

タワーに押し込まれそうな時だけ、
Wを取ろう。

3 取ってないスキルを取る。

4 最後に上げるEのCDが2秒も短くなったので、
大きなバフに感じる。

サポートヴェル=コズのアイテムビルド

スタートアイテム

  • ワールドアトラス+体力ポーション2個
  • ワールドアトラス+コントロールワード1個

1 基本。

2 一応こういう買い方をする人がいる。

というだけの理由で書いている。

真似しないほうが無難だ。

サポートアイテムの進化先

  • ザズ=ザクのレルムスパイク
  • セレスティアルオポジション
  • 至天のソリ

1 基本的な進化先だが、
秘儀の彗星の時は
後者のどちらかのほうが勝てるはずだ。

ザズ=ザクはレーン戦が終わった後の効果が少なすぎる。

なので少しでもワードを安全に置ける、
後者のアイテムのほうが強い。

魂の収穫やファーストストライクの時は、
流石にザズ=ザクにしたい。

2 敵にレンガーみたいなチャンピオンがいるなら、
大人しくコレにしよう。

3 セレスティアルが欲しくなければ、
こちらでもいい。

「ザズザク」って言いにくいので、私はゲーム内では「ザクザクレルム」と呼んでいる。

ファーストアイテム

ヴェル=コズはアーティラリーだからなのか、
アーティラリーだから先にタワーを折りたいのか、
とりあえずロームしたくない。

なのでブーツの前にファーストアイテムを買うのが一般的だ。

  • ホライゾンフォーカス
  • ルーデンコンパニオン
  • 黒炎のトーチ
  • ライアンドリーの仮面
  • シュレリアの戦歌

1 スキルヘイストは25もあるが、
AP75しかなくマナがない。

ステータスは最悪だ。

ただマップを明るく照らせるので、
これぞヴェル=コズというサポートアイテムである。

2 ファーストストライク時に積もう。

3 たくさんファームできるので、
ソロキュー向けかなと思う。

敵の森や20分バロンで役に立つので、
勝ち試合の時に強いだろう。

4 HPが300上がるアイテム。

5 VC繋いでないと機能しない。

具体的に言うと、
VCを繋いでない場合は敵から逃げる時にしか機能しない。

ファーストリコール時にダークシールを買ってもいい。

ブーツ

  • ソーサラーシューズ
  • アイオニアブーツ
  • スイフトネスブーツ
  • 共生靴底

1 他に魔法防御貫通アイテムを積まない時は避けよう。

逆にシャドウフレイムなどを買う予定があるのであれば、
ソーサラーシューズ以外ありえない。

2 Qとイグゾーストの回転が速くなる。

ヒールの時は頼りにならない。

3 戦闘時の足が速い靴。

4 最初のヴォイドグラブ戦に参加したいのであれば、
共生靴底を最初に買うといい。

アーティラリーなので、プレートスチールやマーキュリーなどは避けたい。

セカンドアイテム

  • ファーストアイテムから買う
  • シャドウフレイム
  • ゾーニャの砂時計
  • バンシーヴェール
  • モレロノミコン

2 ヴェル=コズのRはパッシブ後に当てると確定ダメージだ。

なので実質確定ダメージと考えていい。

なのでヴォイドスタッフの効果が薄いのだけど、
ソーサラーシューズを買った時に何を買えばいいのか?

その答えがシャドウフレイムである。

3 メイジサポートで最もやってはいけないのが、
相手に軽々と倒されること。

HPが全然上がってないセナが8デスくらいしているアレである。

4 マルファイトのRみたいなスキルは、
バンシーヴェールのほうが対処しやすい。

5 重症効果が欲しい時に。

もちろん対面がソラカの時は、
ファーストリコールで忘却のオーブを買っていこう。

サードアイテム

  • セカンドアイテムから買う

フォースアイテム

  • ラバドンデスキャップ
  • ビジラントワードストーン

ブーツとサポートアイテムがあるので、
サポートはアイテムを4個までしか持てない。

なのでここが最終アイテムになる。

1 ネクサスが割られる、
4ドラゴン戦、エルダードラゴン戦じゃない限り、
他のアイテムは買わないようにしよう。

2 どうしてもコントロールワードを起きたい人用。

ソロキューでは序盤にコントロールワードを買いすぎてはいけない。

終わりに

  • 1. 積極的なレーン戦で勝利を目指す
    • 序盤からQでハラスし、マナフローバンドを溜める。
    • 対面のHPを削り、ジャングラーの介入を困難にする。
    • タワーを先に折り、中盤も優位に立つ。
  • 2. タワーを折ったらミッドレーンへ
    • サポートはレーンに縛られず、マップ全体に影響を与える。
    • 積極的にワードを置き、視界を確保する。
  • 3. ドラゴンを重視
    • ドラゴン4つ獲得を目標に、チームの勝利に貢献する。
  • 4. 秘儀の彗星でハラス強化
    • 秘儀の彗星は、序盤のハラス性能を高め、視界確保にも役立つ。
    • 魂の収穫やファーストストライクも選択肢に入る。
  • 5. スキルオーダーはQ→E→W
    • EのCD短縮により、大きく強化された。
    • 状況に応じてWを優先することもある。
  • 6. サポートアイテムは状況に応じて選択
    • 秘儀の彗星時は、セレスティアルオポジション or 至天のソリが有効。
    • 魂の収穫やファーストストライク時は、ザズ=ザクのレルムスパイクが無難。
  • 7. ファーストアイテムはホライゾンフォーカス
    • スキルヘイストと視界確保を両立できる。
    • ファーストストライク時は、ルーデンコンパニオンが強い。
    • 黒炎のトーチは中立モンスターやバロンに強い。
  • 8. ブーツは良いと思ったものを買おう
  • 9. 序盤はコントロールワードの買いすぎに注意
    • バロン出現以降はたくさん欲しい。

雨の日の午後だった。窓の外をぼんやりと眺めながら、僕はLeague of Legendsの戦績を思い返していた。ヴェル=コズでサポートを始めたばかりの頃は、まるで迷路に迷い込んだ鼠のようだった。ビルドも立ち回りも分からず、ただただ敵に翻弄されるばかり。

「サポートは難しいな」

そう呟くと、隣に座っていた彼女は静かに頷いた。彼女はいつも僕の傍らで、League of Legendsのプレイを見守ってくれていた。まるで、僕のゲーム人生のガイドのような存在だ。

「でも、ヴェル=コズは面白いチャンピオンよ。レーンに縛られずに、マップ全体を駆け巡る。まるで、自由を求めて旅をする鳥みたい」

彼女の言葉に、僕はハッとした。そうか、ヴェル=コズは自由な存在なのだ。レーンに縛られる必要はない。マップ全体を視野に入れ、チームを勝利に導く。それが、ヴェル=コズというサポートの役割なのだ。

「ありがとう」

僕は彼女に感謝の言葉を伝えた。彼女は微笑み、僕の頭を優しく撫でた。

「頑張ってね」

彼女の励ましが、僕の心に温かい光を灯してくれた。僕は再びパソコンに向かい、League of Legendsを起動した。窓の外では、雨足が少しずつ弱まっていた。まるで、僕の心の迷いが晴れていくように。

次の試合では、僕はヴェル=コズで華麗なプレイを披露した。Qを的確に当て、敵の体力を削っていく。レーン戦で優位に立ち、タワーを破壊する。そして、マップ全体を動き回り、チームを勝利に導く。

試合後、僕は深い満足感に浸っていた。まるで、長い旅を終えて故郷に帰ってきたような気分だった。

「ヴェル=コズは、僕にとって特別なチャンピオンだ」

そう呟くと、彼女は優しく微笑んだ。

「ええ、あなたにぴったりのチャンピオンよ」

彼女の言葉が、僕の心に深く刻まれた。僕はこれからもヴェル=コズと共に、League of Legendsの世界を旅していく。まるで、人生という名の長い旅路を歩むように。

Gemini Advancedに「村上春樹のように」とお願いしました

先にボットタワーを折った時は

  • ミッドに行く
  • 敵のミッドタワーを折る
  • ミッドを起点にしてワードをたくさん置く

先にボットタワーを折られた時は

  • ミッドに行く
  • 味方のミッドタワーを守る
  • ミッドを起点にしてワードをたくさん置く

あまりやることは変わらない。

勝ちゲーがプランAで、
負けゲーがプランBだ。

LOLは自分のロールをこなすゲームなので、
勝ってても負けてても同じようなものである。

しかし初心者の頃は、
負けゲーが辛かったのを思い出した。

おそらく負けている時に、
何をしていいかわからなかったからだろう。

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