パッチ25.19で急にバフを受けたドレイヴン。
勝率は50%割っていなかったはずだが、
何故かレベル1Wの性能が1.5倍になった。

LoLを続ける上では避けて通れないチャンピオンで
- 友人達とARAMをする時
- 友人達とカスタムをする時
- 「マークスマン使えますよ」という顔をする時
ドレイヴンを使えないと、
上手下手というレベルにすら入らないチャンピオンだ。
ポイントは
- 本格的に練習しないと使えない難度である
という点で、
つまり
- 「俺には物事をちゃんと練習できる資本があるんだぞ」
ということをアピールしているわけだ。
実際に試合でピックするかどうかは別として、
SNSでどんなにバカそうに見えても、
それなりのボットメインならば全員使えるチャンピオンだ。
この記事はパッチ25.19の時に執筆されました。
ドレイヴンのストーリー
- 序盤から積極的にハラスする
- スノーボールする
- ドラゴン4つ取って勝利
1 Q付きのAAハラスのダメージが高く、
WでASも増えるので序盤が強い。
特に今回はレベル1WのASが20%から30%と、
150%も効果が増えており、
「調整したヤツ大丈夫か?」
というレベルになっている。
後半はスノーボールしてなければ大したことはないが、
序盤のオールインの強さが激増している。
2 パッシブでキルを取った時にたくさんゴールドが貰える。
スノーボールできなければ弱く、
マークスマンだとエズリアルと並ぶほど後半弱い。
3 ソロキューの実質的な勝利条件。
ドレイヴンのキーストーン候補
- リーサルテンポ
- その他の栄華キーストーン
- 魂の収穫
- ヘイルブレード
1 今回受けたASバフ10%と相性がいい。
元々一番使われるキーストーンでもある。
2 悪くはないけど、
普通は採用しない。
ちなみにフリートフットワークが強い時期でも、
ドレイヴンメインは採用するのを嫌がる。
3 隣がメイジサポートなら悪くないが、
デュオでも無い限り推奨できない。
4 以前はリーサルテンポと同じくらい採用されていたが、
目玉コレクターが消えてからは、
本当に人気も強さも落ちた。
何も考えずリーサルテンポで問題ない。
メイン栄華
- リーサルテンポ
- 凱旋 or 冷静沈着
- レジェンド:迅速 or 血脈
- 切り崩し
- ビスケットデリバリー+好きなもの
- 英気集中+宇宙の英知
- 息継ぎ+気迫
1 レベル2からWでAS30%も増えるので、
今回のドレイヴンのリーサルは特に強力だ。
2 以前はエッセンスリーバーにシーン効果が付いていて、
ファーストアイテムとして人気が高かった。
その時に冷静沈着を入れるのが、
デザイン的に厳しかった。
しかし今は買わないので冷静沈着を入れやすい。
注意点が1つあって、
敵のスキル、
例えばヤスオWなどで
Qが消えてしまうことである。
そういうスキルが結構あるので、
やはり何も考えずに入れるなら冷静沈着だ。
3 初手ブラッドサースターの場合は、
迅速のほうが望ましい。
スケーリングや柔軟性なら血脈だが、
本当にどっちでもいい。
4 Rでトドメを刺しやすいのは最期の慈悲、
序盤のオールインで勝ちやすいのは背水の陣。
ただ表示されるダメージが最も高いのは、
ほとんどの試合で切り崩しになる。
5 ダメージトレード用のルーン。
片方はなんでもいい。
トップで握撃を入れる時、
サブにビスケットを入れるのと同じ発想だ。
6 スケーリングルーン。
7 対アッシュ用。
ルーンのかけら
- アダプティブ or 攻撃速度
- アダプティブ
- 体力+65 or 行動妨害耐性
1 Qの関係で、
強さだけならアダプティブだ。
しかし攻撃速度でも全然構わない。
好きなほうで。
3 序盤勝たないことには始まらないので、
体力を入れるなら+65を入れよう。
というかボットやサポートでスケーリング体力を入れる意味、
あまりにも薄すぎると私はいつも思っている。
サモナースペル
- フラッシュ+バリア
- フラッシュ+クレンズ
- フラッシュ+イグゾースト
1 基本。
2 最低でもマスターになるまで忘れたほうがいい。
LoLプレイヤーの共通了解として、
ドレイヴンに限らず
- 「プラチナ未満のマークスマンでクレンズ入れてるヤツ、何やらせてもダメそう」
という風潮がある。
実際にやった場合、
VCで友人からとんでもなくきついことを言われるはずだ。
3 序盤のオールインだけじゃなく、
中盤以降はバリアより遥かに効果が高く、
敵に倒されにくい。
難点はドレイヴンは斧を拾う操作の関係上、
非常にイグゾーストが使いにくいこと。
何も考えずにバリア100%で構わない。
スキルオーダー
- レベル1でQ
- レベル2でW
- レベル3でE
- レベル4以降はR>Q>W>Eの優先順位で取る
3 いつもQを2に上げたくなるが、
後悔することのほうが多い。
簡単なコンボやコツなど
- 使えないなら3ヶ月間毎日1戦AI戦をする
- 戦闘中のEは斧の着地点で出すといい
- R>Wで加速>Eフラッシュ>AA連打
- オールインは斧を2個持った状態+QのCDが上がってる時にするのが望ましい
1 AI戦で気持ちよく無双できないなら、
サモナーズリフトで使ってはいけない。
あるいは
- 「ARAMなどで引いた時にピックしたい」
というのが目安になるだろう。
2 相手を追いかけながら使う時はこのタイミングだ。
3 ドレイヴンのオールインコンボ。
Rはパッシブが溜まってるとトドメを刺しやすいみたいな効果があるが、
基本的には最初に撃つ。
例えば味方のCCが入った場合、
AAが届かない距離ならすぐに撃とう。
4 このタイミングならば多少を斧を落としても勝ちやすい。
ドレイヴンのアイテムビルド
スタートアイテム
- ドランブレード+体力ポーション
ファーストアイテム
- ブラッドサースター
- ヒュブリス
- 実験的ヘクスプレート
1 基本。
ハラスと回復を繰り返して勝つ。
必ずBFソードから買うこと。
ヴァンパイアセプターから買ったら負けゲーだ。
2 ファーストリコールで、
BFソードが買えなかった場合に買うといい。
3 よく見るとAD40+AS20%なので結構強い。
魂の収穫とかじゃないとスケーリングが低いので、
忘れてもいいだろう。
ブーツ
- バーサーカーブーツ
- スイフトネスブーツ
- プレートスチールキャップ
- マーキュリーブーツ
1 ファームやバロンが速くなる。
ドレイヴン自体は先制攻撃を受けやすいので、
圧勝してる時は別なブーツのほうがいい。
2 ドレイヴンは気の効いた移動スキルがないので、
こういったブーツは効果が高い。
WのMSアップとも相性がいい。
圧勝してる時に有効だ。
3と4 ARやMRが欲しい時。
負けゲーの時はバーサーカーブーツにしよう。
ファームができなくなる。
セカンドアイテム
- コレクター
ビルドデザイン的に美しくないが、
ポンとコレクターを買っていく。
ガングプランクと一緒で、
ゴールドがたくさん稼げるチャンピオンなので、
こういう買い方になる。
スノーボールしてなくとも、気持ちスノーボールしてるみたいなビルドになる。
サードアイテム
- インフィニティエッジ
ここも時間帯の関係でドミニクリガードではなくインフィニティで。
目安としてはバロン戦前のリコール時にインフィニティを買いたい。
間に合わないなら負けゲーだ。
フォースアイテム
- ドミニクリガード
- モータルリマインダー
良いと思ったほうを買おう。
フィフスアイテム
- ラピッドファイアキャノン
- イモータルシールドボウ
- ガーディアンエンジェル
- マーキュリアルシミター
1 安定感はあるけど火力はない。
2 こちらのほうが良いと思う。
というのもドレイヴンは、
最終盤に強いチャンピオンではないからだ。
30分超えの試合で4ドラゴンがまだ取れてないなら、
アウトプレイを決める必要がある。
3 最後の集団戦で緊張する人は、
ガーディアンエンジェルを買おう。
あるいはARが少し欲しい時に。
4 MRやCC解除が欲しい時に。
ルシアンと同じで、火力だけなら最初から最後まで高い。
終わりに
- 序盤に攻撃しよう: ドレイヴンはゲームの序盤がとても強いチャンピオンです。Qスキルを使った通常攻撃とWスキルで、敵に積極的にダメージを与えましょう。
- キルが一番大事: パッシブスキルのおかげで、敵を倒すと通常よりも多くのゴールドが手に入ります。キルを重ねて、他のプレイヤーよりも早く強くなりましょう。
- スノーボールを狙おう: 序盤に有利を築けないと、後半は他のチャンピオンに比べて弱くなってしまいます。ゲーム序盤のキルを活かし、どんどん有利を広げることが勝利の鍵です。
- リーサルテンポが基本のルーン: ルーンはリーサルテンポを選びましょう。攻撃速度が上がるため、ドレイヴンの攻撃的なスタイルに最も合っています。
- サモナースペルはバリア: 基本的なサモナースペルはフラッシュとバリアの組み合わせです。敵の攻撃から身を守るために非常に効果的です。
- スキルはR→Q→W→Eの順: スキルはレベルアップするごとに、R→Q→W→Eの順番でポイントを振っていくのがおすすめです。
- 最初のアイテムはブラッドサースター: まずはブラッドサースターを完成させることを目指しましょう。序盤のハラスと回復に役立ちます。最初にBFソードを買うのが最も効果的です。
- アイテムはコレクターを優先: ブラッドサースターの次にコレクターを買い、キルによるゴールド獲得量をさらに増やしましょう。
- ブーツは臨機応変に: 通常は攻撃速度が上がるバーサーカーブーツを選びますが、有利なときは移動速度が上がるスイフトネスブーツ、防御が必要なときはプレートスチールキャップやマーキュリーブーツも良い選択肢です。
- 練習は欠かさずに: ドレイヴンは斧をキャッチする特殊な操作が必要です。うまく使えない場合は、対人戦の前にAI戦などで練習し、操作に慣れてから挑みましょう。
ドレイヴンというチャンピオンは、ただ強いというだけでなく、使いこなすこと自体がプレイヤーの腕前を証明する一つの指標となります。斧を操る独特な操作感は、練習なしでは決して身につくものではありません。しかし、それゆえにドレイヴンを自在に扱えるようになれば、それは「きちんと物事を練習できる努力家」であることの証になるでしょう。
このパッチではWスキルのバフによって、序盤の攻撃力がさらに高まりました。これにより、より積極的にレーン戦を仕掛け、パッシブを活用したスノーボールで試合を支配しやすくなっています。もしドレイヴンに挑戦してみようと考えているなら、今が絶好の機会です。
まずはAI戦で斧のキャッチを体に覚え込ませ、スムーズに操作できるようになるまで練習を重ねてください。友人とARAMやカスタムゲームをプレイする際、あるいは普段トップやミッドの人が「マークスマンも使えますよ」とアピールしたい場面で、ドレイヴンを自信を持ってピックできる日が来ることを願っています。
さあ、ドレイヴンと共に、勝利の舞台に立ちましょう。
実際に練習するとわかるのだが、
ドレイヴンを使えるかどうか(マークスマンができるヤツかどうか)は、
動きを見れば一瞬でわかる。
ようはAA後の移動が素早いかどうかで、
それがスムーズならば、
マークスマンだけでなく、
メイジですらドレイヴンと同じ操作だからだ。
これはあらゆるチャンピオンに共通する動きなので、
- 貴族のマナー
みたいに文化資本として扱われるのだろう。