パッチ25.22でバフを受けたオレリオン・ソル。

ミッド8:ボット2の割合で使われるチャンピオンである。
【パッチ25.17】どうしてソロキューのボットマークスマンは弱いのか【ソロキューの主流ジャングラーがマスター・イー系だから】
やはりバフされてもソロキューのエズリアルは弱く、
ボットにマークスマンを置くのであれば、
ジンクスで消極的にファームしてるほうが勝ててしまう。
統計は毎回こんな感じだ。
最近ドランシールドがナーフされて、
ドランリングがバフされた。
なので上の貼った記事の流れは、
より強化されたように思える。
それではボット最強のレートゲームキャリー、
オレリオン・ソルについて書いていく。
この記事はパッチ25.22の時に執筆されました。
ボットオレリオン・ソルのストーリー
- 序盤はQでハラスしつつファームする
- リーライクリスタルセプターを完成させる
- パッシブを溜めて最強を目指す
- ドラゴン4つ取って勝利
1 序盤弱いことで有名なオレリオン・ソルだが、
Qをしっかり当てられるマッチアップなら強い。
大抵は短くQを押して、
彗星と追火を当てていく。
2 初手にリーライを買うのであれば、
必ず冷静沈着が必要になる。
今回はキャッシュバックなどがバフされたので、
そういうルーンを使いたい時は
黒煙のトーチにするといい。
3 ケイルやカサディンはボットでは育たない。
なのでボットオレリオン・ソルは。
ボット最強と言える。
ベイガーやカーサスより後半遥かに強い。
※ オレリオン・ソルはケイルと双璧をなすハイパーキャリーだ。
4 このゲームの実質的な勝利条件だ。
しかしストレートで4つ取られなければ、
オレリオン・ソルチームが勝つ見込みは高い。
オレリオン・ソルのキーストーン候補
- 秘儀の彗星
- ファーストストライク
1 オレリオン・ソルの基本。
Qを短く押しても長く押しても相性がよく、
強化Rとも相性がいい。
※ Qを当て続けると彗星のCDの上がり方が速くなる。
2 ミッドの場合、
タンクに対しては明確に
ファーストストライクのほうが強い。
ただボットレーンでそういうマッチアップは考えにくい。
なので何も考えずに彗星固定でいいだろう。
メイン魔道
- 秘儀の彗星
- マナフローバンド
- 英気集中 or 至高
- 追火 or 強まる嵐
- 冷静沈着+切り崩し
- キャッシュバック+トリプルトニック
1と2 他に入れるものがない。
3 オレリオン・ソルは、
あまりCDを必要としない。
なので英気集中を選択する。
英気集中の効果がそこまで強いわけじゃないので、
至高でダメということもない。
好きなほうでいい。
4 Qと相性が良く序盤戦えるのが追火だ。
強まる嵐はオレリオン・ソルと相性がいいが、
そんなもの入れなくても後半最強なので、
ノーストレスで追火を入れることができる。
もちろん強まる嵐でもいい。
5 初手にマナ無しアイテムを買うのであれば必須だ。
やはりCDの必要性が薄いので、
切り崩しが採用される。
6 2つとも今回から大幅にバフされたルーン。
ただし初手を黒炎のトーチにする必要がある。
毎回好きなほうをビルドすればいい。
ソロキューのボットレーンは、それで問題ない。
ルーンのかけら
- アダプティブ
- アダプティブ or 移動速度
- 体力+65 or 行動妨害耐性
1と2 Eの後にQでパッシブを溜めるのだが、
自分でする時は
全然火力が足りないように感じるはずだ。
もちろん対面がゼラスなどの時は、
移動速度ルーンを入れよう。
3 ボットはスケーリング体力ではなく、
体力+65が望ましい。
行動妨害耐性ルーンがバフされたので、
敵チームのCCが多い時は入れていこう。
オレリオン・ソルはマークスマンに比べて体力が多いし、
序盤弱すぎるのでクレンズを持てない。
きっとうまく行くはずだ。
サモナースペル
- フラッシュ+テレポート
99%の試合で正解なので、
何も考えずに固定で持っていこう。
ケイルやカサディンボットよりも遥かに強いだけで、
実質序盤のボットでは最弱である。
序盤はCCがない分、
ベイガーより弱いだろう。
スキルオーダー
- レベル1でQ
- レベル2でE
- レベル3でW
- レベル4以降はR>Q>W>Eの優先順位で取る
1 短く押して、
マナフローバンドを溜めていこう。
2 レベル2先行して対面をキル。
そんなことできるわけないので、
パッシブのためにEを取ることになる。
3 Qはレベルを上げるとマナコストも上がる系のスキルで、
急いで3にしても全然強くない。
4 リーライ時にはEをレベル2まで上げると取りやすい。
しかしEは全然スケーリングしないので、
何も考えずWを上げていこう。
簡単なコンボ
- Q>W>Q
- E>Q
1 序盤のQには詠唱時間に制限があり、
当たり前にCDも付いている。
それでQがCDに入ったら、
すぐにW>Qと撃つとQが撃ててしまう。
このQ2連続コンボを覚えれば大丈夫だ。
2 書かなくてもわかるとは思う。
これでミニオンを倒してパッシブを溜めていく。
もちろん敵チャンピオンとの戦闘にも使える。
引き寄せが実質スローなのだが、
スローではないのでリーライと相性がいい。
オレリオン・ソルのアイテムビルド
スタートアイテム
- ドランリング+体力ポーション2個
ボットレーンは2対2なので激しい。
女神の涙のことは忘れよう。
ファーストアイテム
- リーライクリスタルセプター
- 黒炎のトーチ
1 冷静沈着を持ってる時に買う。
2 冷静沈着を持ってない時に買う。
黒炎のトーチを買った場合は、次にリーライを買って、その後ライアンドリーを飛ばしてブラッドレターを買う。
ブーツ
- ソーサラーシューズ
- プレートスチールキャップ
- マーキュリーブーツ
1 オレリオン・ソルはAPよりも、
魔法防御貫通のステータスが重要だ。
Qの爆発ダメージの威力が高いためである。
2と3 相手がALLADやALLAP時に買おう。
ダークシールをまだ持ってないのであれば、ブーツ完成後に買うといい。
セカンドアイテム
- ライアンドリーの仮面
- ゾーニャの砂時計
- バンシーヴェール
- 呪いのブラッドレター
1 ジャングルでもないのに、
今どきライアンドリーの仮面を買うのは抵抗がある。
E>Qの時に運命の灰が非常に頼りになるし、
強化R時の時もポジティビティが高い。
2と3 APのスノーボール時は火力が必要ない。
メジャイソウルスティーラーがあるからだ。
というわけで、
これでメジャイを守っていこう。
4 スノーボール時ならば、
ブラッドレターでもいい。
サードアイテム
- 呪いのブラッドレター
- ゾーニャの砂時計
- バンシーヴェール
1 フィズやヨネのR、
ティーモやマルファイトなどがいなければ、
サードはブラッドレターが鉄板だ。
2 オレリオン・ソルはQの仕様上、
敵のスキルを回避するのが難しい。
なので特定の相手には、
こういうアイテムが必要になる。
フォースアイテム
- ラバドンデスキャップ
ブランドやスウェインみたいに
リフトメーカーやジャックショーでもいいのだが、
ハイパーキャリーなので基本ラバドンを買う。
フィフスアイテム
- 今までのアイテムから買う
必須アイテムは
- リーライクリスタルセプター
- 呪いのブラッドレター
- ラバドンデスキャップ
の3つである。
お金が余った場合
- リーライクリスタルセプター
- 呪いのブラッドレター
- ラバドンデスキャップ
- ゾーニャの砂時計
- バンシーヴェール
- 連呪使いのブーツ(勝利者ソーサラー) or シャドウフレイム
- ソーサリーエリクサー
1~3 必須アイテム。
ブラッドレターをヴォイドスタッフにしてもいいが、
先に他を買い替えたほうが強い。
4と5 つまりライアンドリーの仮面を売って、
この2つをビルドする。
6 勝利者ならソーサラーをアップグレード、
敗北者ならシャドウフレイムで最強火力を目指す。
7 エリクサーはこれで。
終わりに
- 使用レーンと役割の特異性: オレリオン・ソルは、ミッドレーンでの使用が主流(8割)ですが、本記事ではボットレーン最強のレートゲームキャリーとして、マークスマンではないキャリー運用を推奨しています。
- 試合展開の目標(勝利への道筋): 序盤はQスキルでのハラスとファームに徹し、リーライクリスタルセプターの完成を目指し、パッシブを溜めて究極のレイトゲームパワーを発揮し、ドラゴン4つ獲得による勝利を目標としています。
- レイトゲームのキャリー性能: オレリオン・ソルは、ボットレーンにおける他のスケーリングチャンピオン(ケイル、カサディン、ベイガー、カーサス)よりも後半遥かに強いハイパーキャリーであると評価されています。
- キーストーンルーンの選択: 基本的にはQスキルや強化Rとの相性が良く、CDの回転も速くなる秘儀の彗星を推奨しており、ボットレーンでの対面構成を考慮すると、ファーストストライクよりも優先されています。
- マナ管理とルーン・アイテムの連携: 初手にマナを持たないアイテム(リーライクリスタルセプター)を購入する場合は、サブルーンで冷静沈着の採用が必須となります。
- コアアイテムの構成: 必須アイテムとして、スロー効果でQやEとの相性が良いリーライクリスタルセプター、魔法防御貫通を持つ呪いのブラッドレター、そして圧倒的なAPブーストを提供するラバドンデスキャップの3つが挙げられています。
- 魔法防御貫通の重視: ソーサラーシューズを推奨しており、AP値よりも魔法防御貫通ステータスが、Qの爆発ダメージの威力を高めるために重要であるとされています。
- サモナースペルの固定化: 99%の試合で正解として、フラッシュ+テレポートの組み合わせを推奨しており、序盤が非常に弱いため、テレポートでファームや戦線への復帰力を確保することが重要視されています。
- スキルオーダーの優先順位: 序盤はレベル1でQ、レベル2でパッシブのためのE、レベル3でWを取り、レベル4以降はR > Q > W > Eの優先順位でスキルを上げていくことが推奨されています。
- 序盤のコンボの習得: QのCD中にW > Qと入力することでQを2連続で発動できるコンボがあり、このコンボの習得が重要であるとしています。
このガイドでは、パッチ25.22時点におけるボットレーンでのオレリオン・ソル運用に焦点を当て、その独自の強みを最大限に引き出すための戦略を解説しました。
オレリオン・ソルは、序盤の不安定さを乗り越えさえすれば、そのハイパーキャリーとしての性能がボットレーンで他の追随を許しません。特にレイトゲームでの圧倒的なパワーは、ソロキューの勝利を大きく引き寄せます。
🌟 最後に強調したいポイント
序盤を耐え抜くこと: 序盤は最弱クラスであることを理解し、フラッシュ+テレポートとドランリングで確実にファームし、デスを避けることが最重要です。
マナ管理と冷静沈着: マナ無し初手アイテム(リーライまたは黒炎のトーチ)を選択する場合は、冷静沈着ルーンによるマナ維持が必須となります。
コアアイテムの完成: リーライクリスタルセプター、呪いのブラッドレター、ラバドンデスキャップの3点セットは、彼のレイトゲームキャリー能力を解き放つ鍵となります。
マークスマンが弱いとされるソロキューのボットレーンにおいて、この「星の竜」は、チームを勝利へと導く最高のレイトゲームキャリーとなるでしょう。
ボットの主流(メインストリーム)はマークスマンだ。
しかし、割と少なくないプレイヤーが
「ソロキューのボットマークスマンよええわ」
と本当にハッキリ遠慮なく言うことが多い。
とりあえず、今までは
「なんとなくそんな感じがする」
くらいの印象だったが、
ドランリングのバフによって、
最近は明らかにボットはAPのほうが強い。
マークスマンよりも、
魂の収穫を持ったカーサスがボットに行くほうが強いのは、
ボットにマークスマンではなく
ファイターが行っていた時期を思い出す。
※ 過去、本当にそういう時期があった。