パッチ25.23の2025/11/20実装されたザーヘン。
色々なファイターと似ているが、
最大の特徴は12スタック溜めると復活できるところだろう。
攻撃力もダリウスくらい上がる。
ダリウスと言えばARAMでメレーしかいない時、
最強の強さを持つチャンピオンだが、
ザーヘンも同じように強いわけだ。
なのでサモナーズリフトよりは、
ハウリングアビスでの活躍に注目したいところである。
しかし実装初日なのに

結構良い統計戦績だ。
レベル6までは凄く強いヨリックのQを撃ってるだけなので、
相性さが激しいチャンピオンなのだが、
どうやらかなり勝てるらしい。
それでは始めよう。
この記事はパッチ25.23の時に執筆されました。
ザーヘンのストーリー
- 序盤は無難にレーン戦をする
- 集団戦で12スタック溜めて勝つ
- ドラゴン4つ取って勝利
1 漫画によく出てくる、
間合いに入った瞬間全てを切り刻む系のキャラ。
序盤のザーヘンはアレに近い。
難点はQの射程が200しかないので、
大半の相手に対して弱い。
AA強化系のスキルでは、
全チャンピオン中最も強いスキルだと思う。
2 ダリウスと似ているのだが、
ダリウスと違って中盤以降はスキルが強力で、
ASステータスも伸びていく。
12スタックは難しいが、
征服者と同じで別な相手を殴っても溜まる。
3 ソロキューの実質的な勝利条件。
最序盤はケイルと似ている。
殴り合えば強いのだが、相手はそういう戦い方をしてこない。
ザーヘンのキーストーン候補
- 征服者
- 不死者の握撃
- 開放の魔導書 or フリートフットワーク
1 基本。
2 ザーヘンは序盤やたら弱いので、
不死者の握撃が自然に発動する相手なら、
レーン戦は不死者の握撃のほうが強い。
ザーヘンに限らずファイターは全員、
レーン戦時は握撃で、
レーン戦後は征服者のほうが強いと覚えておこう。
3 レンジドを捕まえられそうなスキルがWくらいしかなく、
Wは見ての通り判定が細い。
ケネンやティーモみたいなヨードルには、
厳しい戦いが予想される。
ビルドガイドは初心者向けだし、
ザーヘンのマッチアップは出たばかりなので忘れよう。
マスター以上で使うとかじゃなければ、
しばらくは征服者固定で考えればいい。
メイン栄華
- 征服者
- 凱旋
- 好きなレジェンド
- 背水の陣
- 息継ぎ or ボーンアーマー
- 超成長
1 パッシブを12スタックさせると、
攻撃力が大幅に上がり、
さらに倒された時に復活できるようになる。
征服者と違って、
AAで1スタックしかたまらない。
Q1とWで2スタック、
他はAA含めて全部1スタックだ。
※ Q1は征服者が4溜まる、Wは何故か征服者が2しか溜まらない。不思議だ。
2 ファイターなのでコレで。
別に他の2つでもいい。
3 どのレジェンドも悪くないが、
ザーヘンはレーン戦が弱い。
AAで殴り合う相手なら迅速がベストだと思う。
基本的にはヘイストか血脈、
好きなほうで良いはずだ。
4 12スタック溜めるファイターなのでコレで。
5 息継ぎナーフによって、
ようやくメレーでもボーンアーマーとの使い分けを考えてもいいレベルになった。
良いと思ったほうを入れていこう。
6 気迫のほうが良いと思った時は気迫で。
ダリウスと違って、レベルアップでASは普通に伸びていく。
ルーンのかけら
- 攻撃速度
- アダプティブ or 移動速度
- 体力+65 or スケーリング体力
1 レーン戦だけならアダプティブのほうが強そうだ。
しかしザーヘンはレーン戦が弱く、
集団戦で12スタック溜めるキャラなので
攻撃速度が無難だろう。
2 基本はアダプティブ、
レンジドには移動速度を入れていくといい。
3 好きなほうで。
ドランシールド+息継ぎの時は、
体力+65を入れていくと、
気持ち回復量が上がる。
サモナースペル
- フラッシュ+テレポート
- フラッシュ+イグナイト
- テレポート+イグナイト
1 序盤弱い上にマナ有りなので、
この組み合わせが無難だ。
2 回復半減が欲しい相手に入れていこう。
3 消極的すぎてオススメできない。
スキルオーダー
- レベル1でQ
- レベル2でW
- レベル3でE
- レベル4以降はR>Q>W>E
1 インベイドや相手がレンジドじゃない限りQを取る。
移動速度が上がる効果はないので、
ひたすらAAだけ強い人になる。
2 WとEは性能が似ていて、
どちらを取っても変わらない気がするのだが、
Wはスタックが2溜まるのでWのほうが強い。
3 取ってないスキルを取る。
いつもの取得の仕方だが、
これはマナの豊富なLoLならではの取り方だ。
実はDota2などでは、
こういうスキルの取り方のほうが珍しい。
4 WもEも似ているが
Wはレベルごとに1秒(0.65%)、
Eはレベルごとに0.5秒(0.5%)下がるので、
Wを下げたほうが良いのではないかと思う。
| 元の数 | 減少量 | 減少後の数 | 減少率(%) |
| 16 | 1 | 15 | 6.25% |
| 15 | 1 | 14 | 6.67% |
| 14 | 1 | 13 | 7.14% |
| 13 | 1 | 12 | 7.69% |
| 元の数 | 減少量 | 減少後の数 | 減少率(%) |
| 10 | 0.5 | 9.5 | 5.00% |
| 9.5 | 0.5 | 9.0 | 5.26% |
| 9.0 | 0.5 | 8.5 | 5.56% |
| 8.5 | 0.5 | 8.0 | 5.88% |
ジャックスのEみたいに、
よほど強力な効果が付いてれば別だが、
2つとも大した効果は付いてない。
簡単なコンボ
ダメージトレードなどは色々考えられるが、
システム的なことを書く。
- AA>Q1
- AA>Q2
- 近い相手にW>すぐに相手を右クリックかアタックムーブ
- 3のコンボの後にE
- Q2で打ち上げた後>すぐに右クリックで移動>AA
1と2 基本。
これがわからない人は、
シルバー4ないはずだ。
3 ちょっと難しい。
WのモーションをAAでキャンセルする。
4 Wの後のEが速すぎると、
Eの移動先でWに引っ張りが出てしまう。
5 一瞬でLoLできる人かどうかわかるポイントの1つ。
マスターでもできる人のほうが少ない操作だ。
Wを遠くから当てた場合も、
同じようにすぐ移動しよう。
操作がマークスマンと似ているので、初心者向けじゃないような気がする。
ザーヘンのアイテムビルド
スタートアイテム
- ドランブレード+体力ポーション
- ドランシールド+体力ポーション
1 基本。
2 厳しい相手に持っていこう。
具体的に言うと、
レンジドにはドランシールドを持っていくといい。
ファーストアイテム
- トリニティフォース
- ストライドブレーカー
1 殴り合いを強くしたい場合に買おう。
2 どちらかというとレンジド相手に強い。
レンジド相手にスムーズに買えるかどうかは、
別な話となる。
スキルヘイストは付いてない。
トリニティフォースのほうが強いと思う。
ブーツ
- プレートスチールキャップ
- マーキュリーブーツ
- スイフトネスブーツ
1と2 対面に合わせて買おう。
3 スロー対策や、
スノーボール時に買おう。
セカンドアイテム
- サンダードスカイ
- ブラッククリーバー
1 よく買われるセカンドアイテム。
トリニティフォースと組み合わせると、
バーストが出るようになり、
これはジャックスと同じビルドだ。
2 ザーヘンのRには物理防御%貫通が付いている。
しかし相手がマルファイトやブランブルベストを持ってるならば、
大人しくブラッククリーバーを買ったほうがいい。
サードアイテム
- ステラックの籠手
- タイタンハイドラ
- スピリットビサージュ
1 デスダンスにすると、
覇王のブラッドメイルを買いにくくなる。
2 こちらのほうがファームやプッシュが速い。
ストライドブレーカーと違って、
ちゃんとアクティブでパッシブが溜まる。
3 デスダンスがあるのであれば、
MRアイテムはマルモティウスの胃袋がいい。
ないのであれば、
スピリットビサージュだ。
- ステラックの籠手+スピリットビサージュ
- デスダンス+マルモティウスの胃袋
みたいなものだと思っておこう。
スピリットビサージュのシールド効果は、
ステラックの籠手のシールドにも効く。
スキルヘイストを稼ぐか、純粋なパワーを高めるか。
リヴェンだと当然スキルヘイストを稼ぐビルドになる。
フォースアイテム
- サードアイテムから買う
- 覇王のブラッドメイル
フィフスアイテム
- 今までのアイテムから買う
- トリニティフォース
- ブーツ完成品
- サンダードスカイ
残り3つで、
今回のビルドはステラック+ブラッドメイルだ。
やはりパッシブのおかげで、ブラッククリーバーが必須ではないのが助かる。
終わりに
- 1. 最大の特徴は復活パッシブ: ザーヘンはパッシブで12スタックを溜めると、攻撃力が大幅に上昇し、さらに倒された際に復活できるという最大の特徴を持っています。
- 2. ARAMでの高い活躍期待度: ダリウスと同じように、集団戦でフルスタックになれば勝てる特性から、ARAM(ハウリングアビス)での活躍が特に注目されています。
- 3. 実装初日から良好な統計戦績: 実装初日であるにもかかわらず、ザーヘンは比較的良い統計戦績を記録しており、その強さが伺えます。
- 4. 序盤のレーン戦が非常に弱い: ザーヘンはQスキルの射程が200と短いため、大半の相手に対して序盤のレーン戦が非常に弱いという明確な弱点があります。
- 5. レーン戦と集団戦でルーンを使い分ける:
- レーン戦が有利に働く相手には「不死者の握撃」。
- 集団戦でのパワーと中盤以降を重視するなら「征服者」を基本とし、状況に応じて使い分けるのが推奨されます。
- 6. パッシブスタックと征服者スタックの仕様:
- パッシブのスタックはAAで1、Q1とWで2溜まります。
- 征服者はQ1で4溜まりますが、Wでは2しか溜まらないという特殊な仕様があります。
- 7. スキルオーダーはR>Q>W>Eが基本: スキルの習得順はレベル1でQ、レベル2でW、レベル3でEと取得した後、R>Q>W>Eの順でスキルを上げることが推奨されています。
- 8. WスキルはAAや移動でモーションキャンセル可能: ダメージトレードにおいて、Wスキルのモーションを通常攻撃(AA)でキャンセルするテクニック(コンボ)が存在し、これはザーヘンの操作において重要です。
- 9.ルーンのかけらは攻撃速度が基本: レーン戦より集団戦での12スタック蓄積を重視するチャンピオンであるため、ルーンのかけらの1つ目には、レーン戦で強いアダプティブより「攻撃速度」が無難で基本とされています。
- 10. セカンドアイテムはジャックスに似たバーストビルドも可能: セカンドアイテムとして「サンダードスカイ」を選ぶことで、トリニティフォースと組み合わせてジャックスに似たバーストダメージを出せるビルドパスが存在します。
パッチ25.23で実装された新チャンピオン、ザーヘンについて、その核となる強みとビルドパスをご紹介しました。
ザーヘンは、序盤のレーン戦こそQの射程の短さから苦戦を強いられる場面が多いものの、パッシブによる「12スタックでの復活能力」と、ダリウスにも匹敵する攻撃力の上昇という爆発的なポテンシャルを秘めています。これは、ひとたび集団戦でスタックを完成させれば、戦局を覆すことができる強力な切り札となります。
特に、ハウリングアビス(ARAM)での活躍が期待される一方で、サモナーズリフトにおいても、実装初日からすでに良好な統計戦績を見せており、その真価はこれからさらに検証されていくでしょう。
基本的なキーストーンは「征服者」が主流ですが、不利な対面には「不死者の握撃」を採用し、レーン戦を耐え抜く選択肢があることも、彼の柔軟性を示しています。また、スキルキャンセルを駆使したコンボや、マークスマンのような操作精度が求められる点など、決して初心者向けのチャンピオンではありませんが、使いこなすことができれば、そのパワーは絶大です。
本ガイドが、あなたがザーヘンの強みを最大限に引き出し、サモナーズリフト、そしてハウリングアビスでの勝利を掴むための一助となれば幸いです。
今後もパッチの更新に伴い、最適なビルドやルーンが変化する可能性がありますので、最新の情報をチェックしながら、この新たなファイターの可能性を追求してみてください。
ザーヘンに関するさらなる質問や、特定のビルドの考察など、何かお手伝いできることがあれば、お気軽にお声がけください。
思ったよりも操作が難しかった。
ドレイヴンをAI戦やARAMでストレスなく使えるくらいじゃないと、
活躍するのは難しい気がするが、
もしかしたら頑張らなくても強いかもしれない。
例えばアーゴットは本当に100%のスペックを引き出そうとすると、
ガングプランクより難しい。
しかし実際はただWで歩いてるだけで勝てるし、
アーゴットの難しいコンボやテクニックを知ってても
普通のプレイヤーは無視する。
初心者でも相当勝ちやすい分類に入るチャンピオンだ。
ザーヘンもスキルの後歩けないプレイヤーでも、
多分勝てるだろう。