昔から、何故かトップでアニビアを使う人がいた。
後半は強くないのだが、
ビルドはカサディン、ライズ、カシオペアのような、
キャリーキャリーしたチャンピオンと似ている。
トップアニビアは、
ドランリングがバフされた辺りから使われていて、
ミッドに比べると
- 何事もなくレベル6まで育ちやすい
- 600のAAレンジを活かしやすい
- ミッドよりW周りのテクニックが披露しやすい
- 相手がアニビア戦、あるいはスキルすら知らない場合が多い
- メレーかつダッシュスキルがないチャンピオンをボコボコにしやすい
- ミッドでも強いので、アニビアがトップかミッドか、ロード画面になるまでわからない時がある
とメリットが多い。
特に3番目のメリットは凄く、
あなたのLoL観が変わるかもしれない。
この記事はパッチ26.6の時に執筆されました。
トップアニビアのストーリー
- レベル6まで無難にファームする
- レベル6以降はWからコンボを決める
- 中盤以降はプッシュも集団戦も得意
- ドラゴン4つ取って勝利
1 アニビアは
「QかRを当てた敵にEを数回当てて倒す」
というチャンピオンなのだが、
レベル6前はQしかないので、
Eのダメージを1回しか増加させられない。
パッシブがあるので2対1では最強クラスだが、
単純に火力がないので2対2では困る。
2 相手の後ろにW、その後Rを撃つ。
※ Rは750、Wは1000も射程がある。
移動スキルがないチャンピオンだったら、
QもEも当て放題である。
ミッドだと大半がレンジな上に、
このコンボを知らないわけがないのだが、
トップの人は知らない人のほうが多い。
3 例えば対面のガレンやダリウスが
スイフトネスブーツじゃなければ、
その時点で試合に勝ったようなものである。
4 アニビアはキャリーではなくサポート寄りなので、
ドラゴンソウルは取りたい。
アニビアのキーストーン候補
- 電撃、不死者の握撃、ファーストストライク
- 秘儀の彗星
- フェイズラッシュ
1 メレー相手に強い。
2 ミッドと違ってゆっくりマナフローバンドを溜めやすいので、
こちらでも全然構わない。
3 チャンピオン対策というか、
お互いアニビアを知っている場合、
大半のメレー相手には
フェイズラッシュを持っていくことになるだろう。
- フェイズラッシュ、スイフトネスブーツ、自然の力、行動妨害耐性、気迫
カードゲーム風に言えば
サイドボードからフル投入してくる。
メイン覇道
- 電撃
- 追い打ち
- グリスリーメメント
- 執拗な賞金首狩り
- マナフローバンド
- 追火
1 メレーに対して強い。
2 血の味わいでもいい。
4 執拗にすると、
気持ちイグナイトを持ちやすい。
5 レベル1はQを取ることが多いので、
冷静沈着+切り崩しが好まれる。
ただトップはミッドよりマナフローバンドを溜めやすい。
レーン戦が長いからだ。
レーン戦の上手さはミッドの何倍も求められるが、
瞬発力を求められるシーンは少ない。
6 電撃なので追火。
ただ強まる嵐でも構わない。
ルーンのかけら
- 攻撃速度
- 好きなもの
- スケーリング体力
2 フェイズラッシュなら移動速度、
不死者の握撃ならスケーリング体力もいい。
電撃にする場合は、
アダプティブが望ましい。
サモナースペル
- フラッシュ+イグナイト
- フラッシュ+テレポート
1 電撃+執拗な賞金首狩りを入れてるならば、
イグナイトを持っていくのがいい。
ティーモのイグナイト、
あるいはメレーのダリウス対策のような、
相手にオールインさせにくくするためのイグナイトだ。
2 テレポートの利点は簡単なこと。
欠点は上達しにくいこと。
もちろんトップアニビア10回未満ならば、
テレポートを持っていこう。
倒される瞬間にテレポートをすると「エッグTP」ができる。
私はメインアニビアじゃないので、成功どころか試みようと思ったことすらない。
対戦において、リアクションというのは難しい。
スキルオーダー
- レベル1でQ
- レベル2でE
- レベル3でE
- レベル4でW
- レベル5以降はR>E>Q>Wの優先順位で取る
1 相手が移動スキルがないメレーならば、
最初にEを取ってマナフローを溜めていこう。
3 ここでWを取ってはいけない。
Wを取らないと逃げられない場合以外、
Wを取ってはいけない。
簡単なコンボなど
- Q>E
- W>R>E>Q>E
- 味方のトップミニオンに自軍ファーストタワー付近でW
1 基本。
Qは2回押す必要があるので、
ゆったりした動きのクセに操作が忙しい。
2 Eを2発当てるコンボ。
3 メレー先頭に当てたり、
レンジド先頭に当てたり。
Wのスキルレベルが上がると、
簡単にミニオンを森の中に向かわせられる。
マナがダダ余りしている中盤以降は、
森や川の視界が取れる分やり得だ。
味方もきっとあなたのスーパーテクニックを見て、
喜んでくれるだろう。
周り9人全員からイロモノと思われていたアニビアが、
急に本格派を気取れるわけだ。
Shiftキー+Wなどで、
範囲付きで出せるようにしておくこと。
私は下手なのでWがマックスレベルじゃないと森を歩かせられない。
アニビアメインならば、プラクティスで色々試してほしい。
アニビアのアイテムビルド
スタートアイテム
- ドランリング+体力ポーション2個
ファーストアイテム
- ロッドオブエイジス
よほどのへそ曲がりじゃない限り、
ロッドオブエイジスを買おう。
ファーストリコールでカタリストが完成しないのであれば、大人しく女神の涙を買おう。
ブーツ
- スイフトネスブーツ
- ソーサラーシューズ
1 トップアニビアの基本では在るが、
ミッドアニビア時でも強い。
トップレーンは相手の森を荒らすジャングルと同じで、
後退力が高ければ高いほどいい。
アニビアは移動スキルを持ってないので、
スイフトネスブーツを履かないとプレイに支障が出やすい。
ソロプッシュの時に強いわけだ。
2 アニビア1AP時に買おう。
相手がALLAD時に買う
プレートスチールみたいなものだ。
忘却のオーブを買うなら、ブーツ完成後が無難である。
ダークシールは涙キャラなので買いにくい。
セカンドアイテム
- アークエンジェルスタッフ
ここもへそ曲がりじゃない限りコレ。
サードアイテム
- ライアンドリーの仮面
- マリグナンス
- ゾーニャの砂時計
- 呪いのブラッドレター
- バンシーヴェール
1 サードアイテムの時点では最強だ。
2 アークエンジェルがセラフになっていれば、
マリグナンスのほうをオススメしたい。
3 RをしながらゾーニャをするとRが残る、
というテクニックがある。
マルファイト、ヨネ、モルデカイザーなど、
ゾーニャが比較的有効なトップチャンピオンも多い。
4 ヴォイドスタッフより、
アニビア向けだ。
ヴォイドでダメなこともない。
5 MRが欲しい時や、
ティーモ相手に買うと強い。
フォースアイテム
- ゾーニャの砂時計
- ラバドンデスキャップ
1 普通に考えれば、
ここからラバドンヴォイドなのだが、
トップの時はゾーニャを優先されることが多い。
いくらレベル20でも、
アニビアごときが後方でキャリー顔してると
チームが困るわけだ。
タンクビルドじゃないので、
ゾーニャがなかったらエンゲージしにくい。
脅威ノクターンのように、
1秒で倒される可能性が高い。
2 サードでゾーニャを買ったのであれば、
あとはラバドンヴォイド(ブラッドレターだけど)で良いはず。
ミッドだとラバドンヴォイドが鉄板だ。
フィフスアイテム
- ラバドンデスキャップ
- 呪いのブラッドレター
1 ラバドンヴォイドをどちらか買うなら、
流石にラバドンだろう。
2 ラバドンがあれば、
後はブラッドレターで完成だ。
終わりに
- トップレーンのアニビアは、対面が対策を知らないことが多く、ダッシュスキルのない近接チャンピオンを圧倒しやすいという明確な強みを持っています。
- 序盤は無難にミニオンを倒して成長し、レベル6以降はWの壁からのコンボを起点にして集団戦やドラゴン取得に貢献することが基本的な勝利への道筋となります。
- 相手の背後にWを展開してからRの範囲を展開するコンボは非常に強力であり、移動スキルのない相手にはQとEのスキルを一方的に命中させることができます。
- ルーンは対面に合わせて柔軟に変更する必要があり、近接相手にはフェイズラッシュを基本としつつ、相手によっては電撃や秘儀の彗星を選択することが推奨されています。
- サモナースペルは、相手のオールイン攻撃を防ぐ目的でイグナイトを選択するのが強力ですが、トップアニビアに不慣れなうちはテレポートを選択するのが無難です。
- スキルの取得順は序盤のダメージトレードを意識してQとEを優先し、緊急で逃げる必要がある場合を除いてWの取得はレベル4まで遅らせることが基本となります。
- 中盤以降にマナに余裕ができた際は、自軍タワー付近でWを使って味方ミニオンを森へ誘導するという、特殊かつ高度なテクニックを活用することができます。
- 序盤に購入するアイテムとしては、耐久力とマナを確保するためにロッドオブエイジスとアークエンジェルスタッフを完成させることがほぼ必須のルートとして設定されています。
- ブーツの選択については、トップレーンの立ち回りを支えるスイフトネスブーツを基本方針としつつ、状況に応じて魔法防御貫通のソーサラーシューズを購入することになります。
- 中盤以降のアイテム構築では、後衛からの火力に特化するミッドレーンとは異なり、エンゲージの補助や自身の生存力を高めるためにゾーニャの砂時計を優先して購入することが強く推奨されています。
あとがき:氷の鳥でトップレーンを支配しよう
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
トップアニビアは、ピック画面で味方から「えっ?」という目で見られる(あるいは最悪ドッジされてしまう)リスクを多少孕んでいますが、それを補って余りあるポテンシャルと「わからん殺し」の魅力が詰まっています。
特に、ダッシュを持たないメレーチャンピオンがWの氷壁を前にして絶望する姿や、何もできずに吹雪(R)の中で溶けていく姿は、一度味わうと病みつきになる楽しさがあります。また、記事内で触れた「ミニオンの森誘導」のような小技をサラッと決めることができれば、味方からの評価も一気に「イロモノ枠」から「熟練の職人」へと変わるはずです。
最初は独特のAAモーションでのCS取得や、Qの遅い弾速に慣れるまで少し苦労するかもしれません。しかし、ロッド・オブ・エイジスとセラフ・エンブレイスが完成し、マナの不安が消えた中盤以降の制圧力は間違いなくトップクラスです。
ぜひこの記事のビルドやルーンを参考に、まずはプラクティスモードでWの感覚やQ>Eの基本コンボを掴んでみてください。そして、サモナーズリフトのトップレーンで、対面を完璧に凍りつかせてやりましょう!
あなたのトップアニビアが、チームを勝利へ導くことを応援しています。GLHF (Good Luck, Have Fun)!
「親切な後書きを書いて」と言ったら、
上のような気持ちの良い文章が出力された。
特に書く内容が思いつかないので、
ここらへんで筆を置くことにしたい。