まず一般的なイメージとして、ミッドとジャングルは上手な人がプレイする。というものがある。
実際にジャングラーはマッチングシステムの仕組み的に他のロールよりも下手なのだけど(ジャングラー自体が少ないので、下手でもレート上がっていく)。
一方でサポートはどうだろう? なんだかカッコ悪いイメージがする。やる気がないとか、姫ちゃんとかだ。
サポートは一番簡単なロールと言われているし、実際に私もそう思う。
唯一難しい点を上げるのであれば、味方に文句を言うようなプレイヤーにはできない点だろう。性格的が悪い人には難しい(テイカーと呼ぶ)。
LOLはラストヒットが上手なら、それだけでダイヤ4は硬いゲームなのだが、サポートはどうやって上達するのか良くわからない。
上級者ならある程度無難にサポートすることができるけど、初心者が上手にサポートをするのは難しいのだ。
この記事ではサポートがどういった役割なのか、書いていくことにする。
序盤はADCの分身であることが求められる
どういうことかというと、ADCがアッシュならサポートもアッシュのようなチャンピオンを使うべきだ。
アッシュはハラスで差を付けていくチャンピオンなので、ラックス、ヴェル=コズ、ブランドのようなサポートを合わせれば相手はファームできない。
ADCがヴェインならば、求められるのは無難にファームをすることだ。
【LOL】統計から見たBot相性表【ADCごとにベスト5とワースト5】
序盤にレーン戦以外で出来ること
- ドラゴン周りにワードを置く
- ミッドにガンクする
ボットレーンが2人なのは、ドラゴンを取るためだ。だからドラゴン周りにワードを置き続けよう。
ミッドへのガンクは、靴を履いたらすぐくらいに行うのが良い。レオナ・アリスター・スレッシュといった、Lv6未満でCCが2つあるチャンピオンなら狙っていこう(対面を倒して、そのお金で靴買ってミッドに行く流れ)。
逆にモルガナなら辞めたほうがいいし、ソナなら時間を無駄にするだけだ。
中盤はジャングルの分身
- ワードを置く
- 敵のワードを壊す
- 敵を捕まえる
- その後オブジェクトを取る
ADCがヴェインやシヴィアなら放っておいても大丈夫。
ジャングルと一緒に行動しよう。
ADCがジンなど襲われた時に弱いADCの時は、近くにいたり、ADCの周りにワードを置く必要がある。
終盤は一番強い味方をサポートする
長引いた試合は、一番育ってる味方を全力でサポートしよう。
ソロキューじゃなければADCが一番強いはずなんだけど、ADCがルシアンだったり味方にケイルやカシオペアがいたりする。
TFTと同じで、終盤は武器をたくさん積んだ味方1人生きていれば勝てる。
どうして移動速度が速いブーツを履くのか?
サポートがモビリティブーツやスイフトネスブーツを履くのは、CCを当てるためである。
決してワードが置きやすくなるからではない。
なのでメイジサポートならソーサラーシューズを履くべきだし、ソラカやカルマのように移動速度が速くてもCCには関係ないチャンピオンは、アイオニアブーツを履く。
集団戦で求められていること
- 敵のキャリーにCCを当てる
- 味方のキャリーを狙う敵にCCを当てる
- 味方のキャリーにサポートアイテムやスキルを打つ
サポートはお金を持ってないので、あんまりできることはない。
ただレートの低い試合はサポート以外もお金を持っていないので、結構集団戦でも活躍できる。
普通に殴って相手のキャリーを倒すことができるので、サブアカウントでサポートをするのは結構面白い。
終わりに
結局他のレーンと同じ
- ピックが悪い人はゲームをわかってない
- ピックが良い人はゲームを知っている
といった感じになってしまった。
ただサポートの人はアイテムビルドがめちゃくちゃなことが多すぎるので、ミッドやトップに比べると1ランクくらい低いのかもしれない。
ちなみにソロキューでは意外と重要なポジションで、ミッドとジャングルの次くらいに大事だ。
その3つのロール以外は、序盤に何かアクションを起こすのが難しいからである。