私に1年間コーチングを受けた人に、
先日教えた方法を書く。
レベル的には
- プラチナ以上のトップ、ミッドレーナー
 
向けの記事となる。
こういった記事は定期的に書くのだけど、
今回は
- 前半は手順
 - 後半は理由
 
という構成で展開していく。
この記事はパッチ14.7の時に執筆されました。
マッチングから試合開始まで(ピック画面)
- 統計サイトを開く
 - マッチアップと同じ組み合わせのページを開く
 - ルーンをチェックする
 - サモナースペルをチェックする
 
統計サイトを開く
なんでも良いのだけど、
今回は自分がトップセトを使うことにして
を開くことにする。
実際にセトを使って欲しいと言われた。
マッチアップと同じ組み合わせのページを開く
相手がセトを見てボリベアを出してきたとする。
※ 「おそらくボリベアがトップだろう」と予測した。
次は
- トップセト VS トップボリベアのページ
 
を開く。


コレで、「セト側に特別な工夫がなければ、ボリベアのほうが有利」とわかった。
ルーンをチェックする
私はサモナースペルより先にルーンをチェックしている。

キーストーンは
- 工夫して握撃を持っていっても機能しにくい
 - 栄華ルーンは機能しやすい
 
征服者を持っていくことにした。
サモナースペルをチェックする

とりあえず見てわかるのは
- テレポートよりイグナイトが望ましい
 
オールイン対決になった場合、
イグナイトがないと
ボリベアのWに対処できないのだろう。
アイテムビルドはセカンド、
あるいはレーンで圧勝したなら
初手ハルブレイカーが有効になりそうだ。
とも予想が付く。
イグナイトなのでソロプッシュメイン、タイマンでボリベアに負けないビルドにする。
試合開始前のローディング画面中にすること
- スタートアイテムをチェックする
 - 戦い方を考えておく
 
スタートアイテムをチェックする

ピック画面の後でいいので、
かなり余裕がある。
スタートアイテムは
- ドランシリーズ
 - ダークシール
 - 女神の涙
 
あたりになる。
セトの場合はドランブレードか、
ドランシールドの2択だ。
トップレーンにありがちなのは
- ドランシールドで良いと思ったら、ドランブレードのほうが良い組み合わせだった
 - あるいは逆だった
 
どれでも良いケースも多いけれど、
間違えただけで勝てなくなる組み合わせも多い。
ソレを回避したい。
ドランブレードでオールインの構え。
レーン戦の計画を立てる
ルーンとアイテムを決めた後は、
序盤のレーン戦の計画を立てる。
- フリーで握撃されないようにする
 - 相手の握撃タイマーがない時は、積極的に殴りに行きたい
 - オールイン対決になったら、ボリベアの2発目Wの前にイグナイトを付けたい
 - テレポートを持ってないので、五分のダメージトレードは避けたい
 
イグナイト時のレーン戦は、繊細さが求められる。
歴戦のチャンピオン
「どうしてこういった手順を決めて、それを守るのか?」
という話をコーチングでした。
その時の話をする。

私はTFTで歴戦のチャンピオンを見かけたら
「うおおおおおおお」
と言いながら嬉しそうに取っていた。
112という数字は、
112番目の勝率みたいな意味である。
つまり
- 歴戦のチャンピオンに備えた特別な戦術
 
の用意がなければ、
「上から112番目の強さ」
の可能性が高い。
しかしこの画面を見なければ、
ここまで弱いオーグメントとは気づかないのではないかと思う。
とりあえず私のTFTレベルだと、
一生気づけないだろう。
自分のレベル
物事は基本的には、
思考時間が長いほど上達する。
- プロ野球選手は幼い頃から野球のことしか考えてない
 
という話は頻繁に耳にする。
普通に考えて、
一般的なレベルのプレイヤーは
- 統計サイトを見ないと、大まかなことがわからない
 - LOLを考える場合、見ながら考えることも多い
 
はずだ。
毎日8時間プレイする人じゃなければ、
こういった手順を踏まずにLOLがわかるようにはならない。
毎日1時間しかプレイしない人が、何も見ずにTFTし続けたら、一生「歴戦のチャンピオン」を嬉しそうに取り続ける可能性が高い。
終わりに
- 物事の上達は手順が大事
 - 今回の内容は、コストが低い最低限の方法
 
平日に毎日4セット腕立て伏せをすれば、
ベンチプレス100キロ上げられるようになる。
コレは本当の話なのだけど、
実行する人は少ない。
つまり
- 手順を考える自分
 - 手順を自分に実行させる工夫をする自分
 - 実行する自分
 
に分かれているわけだ。
LOLプレイヤーは他のゲームに比べると上手なのだけど、
それでも一般的なプレイヤーは3しかない。
逆にゲーム以外だと3だけないことが多い。