ミッドとボットとサポートの関係について書く。
「マクロ」というヤツだ。
負けヒロインという言葉がある。
五等分の花嫁のニノを見た時、
我々はそう思った。
同じように、
チャンピオンにも負けと勝ちの2種類いる。
今回の記事だと
- 勝ちボット
- 負けボット
- 勝ちミッド
- 負けミッド
の4パターンになる。
つまり実際の試合での組み合わせは
- 勝ちミッド+勝ちボット
- 勝ちミッド+負けボット
- 負けミッド+勝ちボット
- 負けミッド+負けボット
10キル取ったポッピー(勝ちサポート)や、
トップでダリウスに4キルされてるヨネ、
ひたすら敵の森に突っ込んで3デスしているグレイブスは無視する。
サポートも出てくるが、
普通の育ちという前提で書く。
この記事はパッチ14.19の時に執筆されました。
前提知識
- ボットレーンに2人いるのは、ボットタワーが最初から柔らかいから
- タワーは外側から順番に取るのが望ましい
- 2匹目以降のドラゴンは、取れる見込みがあるならば、遅刻せずに集合する
- ボットレーンとボットチャンピオン
1 本当にこういう理由だ。
大会でスワップ戦術(トップに2人置く)みたいなことが昔から結構あるのだけど、
それはソロキューとは全然違う。
ソロキューっぽい見た目でゲームが進行してもらわないと、
視聴者は楽しみにくい。
だからライアット的には辞めて欲しいわけだ。
2 あなたがレベル30未満だとしても、
時間をかけて考えればわかるはずだ。
3 ランクで来ないのはプラチナ未満のトップレーナーぐらいなので、
特に気にする必要はない。
ジャングラーならばブロンズでもわかる。
4 どちらもボットと略すので、
ちょっとわかりにくい。
ボットチャンピオンは、
マークスマンと言ったほうが良いかもしれないが、
文脈で判断して欲しい。
勝ちミッド+勝ちボット
まずドラゴン4つ取れるので、
特に動きを準備する必要がない。
マスター未満の試合ならば、
アッシュやルブランより、
ジンやシンドラのような
後半強いチャンピオンをピックするのが望ましい。
ミッドとボット両方勝っていれば、ボットセカンドタワーまで、ボットペアが2人でそのまま攻めても勝てる。
ボット側の敵ジャングルを制圧できるからだ。
勝ちミッド+負けボット
基本的には、
- キルデス数やCSなどで大幅に差が付いている
- 先にタワーを折られる
というのがレーンでの負けだと考えていい。
なのでこの場合は
- ミッドタワーはある
- ボットタワーは折られている
ミッド、ボット、サポートの3ロールは
どう動けばいいかというと
- ミッド ミッドから動かない
- ボット ボットで慎ましくファームする
- サポート ミッドに行く
厄介なパターン
- ボットタワーが折られた後にミッドに来るボット
普通のプレイヤーならば、
「ミッドに行こう!!」
とは思わないのだけど、
何故か0/4/0のヴェインが来たりする。
日常生活で言えば、
我々はなろう小説の主人公のように敬われたい。
なので、10代後半ぐらいで突然気づく。
「ああ、相手にそうやって接すればいいんだな」
と。
大半の人間がLOLでいうダイヤモンドくらいの社会性があるので、
そうじゃない人はかなり目立つ。
タワーを先に折られたのでミッドに来る負けボットは、
そういうレベルだと思って欲しい。
負けボットがミッドに来るとどうなるのか?
- ミッドがファームできないのでボットに行くと、ミッドタワーが折られる
- ミッドがミッドに居座ってミッドタワーを守ると、ボットのミニオンを食べられない
昔はクイックプレイじゃなかったので(AI戦みたいなピック方法)、
たまにノーマルでミッドが2人いたりした。
そういうのを見ると、
「やっぱ人間、普通に生きるってハードルが高いかもしれないな」
と思うわけだ。
※ AI戦だと逆にそういうのを気にするほうが変なので、物事は複雑だなと思う。
負けボットがミッドに来ると、
まさにそういう形になる。
パッチ14.19現在ならば、スタティックシヴを持っていれば負けボットでも守れるのだけど、ルインドキングブレードの素材持ったヴェインでは割られる。
サポートはミッドに行かざる得ない
ファーストタワーが折られた後、
ボットレーンにマークスマンと一緒にいると
「お前はどこにワードを置くつもりなんだ?」
と素朴な質問をされるからである。
つまりサポートに求められることは
- レーンでの勝利
- マップにワードを置き続けること
ボットが負けてても、
ミッドが勝っていれば好き放題ワードを置ける。
視界で勝っていれば、
4対5も避けられるので、
特に問題なく試合は進む。
※ こっちのマークスマンだけ戦闘に参加できない。
負けミッド+勝ちボット
- 勝ちボット ボットタワーを折った後、ミッドタワーも折りに行く
- サポート ミッドに行ってワードをばらまく
- 負けミッド ボットレーンに行って細々とファームする
1 先ほどの負けボットがミッドに行くのは、
正直理由が全然わからないが、
「対面のボットペアがミッドに行ったから自分も行こう」
と思っているのかもしれない。
そういう人はLOLの素養がまったくない。
戦いでは、
- 相手が何かしてきたから、それに対してうまく対処しようとする
のは避けたいし、
望んでしてはいけない。
「後手に回る」
というヤツなので、
望んでしてはいけない(二回目)。
2 いつもと同じ。
3 負けルブランや負けアーリでも、
マークスマンより遥かにソロプッシュしやすい。
テレポートがある場合も多い。
負けミッド+負けボット
つまり
- ミッドタワーもボットタワーも14分前に折れている
高レートの試合ならば、
そのまま20分バロンされて試合が終了する。
低レートの試合ならば、
相手にとんでもないnoobがいることを祈るしかない。
例えば敵チームに20分60CSかつ
コンボがまったくできないトップやジャングルがいれば、
序盤にチームが惨敗してても勝つことができる。
負けている時は試合を長引かせたい。レジェンダリーアイテム1個対2個では勝ち目がないが、3個対4個なら戦いようがある。
終わりに
- ボットレーンは最序盤からタワーが脆いため、2人で守る(攻める)必要がある
- タワーは外側から順番に破壊していくのが基本的な戦略
- 2匹目以降のドラゴンは、取得できる見込みがあれば、遅刻せずに集合して確保する
- ミッドとボットが共に勝利している場合、特に工夫なくその試合には勝てる
- ミッドが勝利し、ボットが負けている場合、ミッドはレーンを押し上げ、サポートはミッドに行って視界確保を行う。ボットはレーンでファームに徹する
- 負けているボットがミッドレーンに移動するのは避けるべき
- ミッドが負け、ボットが勝っている場合、ボットペアはミッドタワーを破壊しに行く。サポートはミッドに行って、ミッドはボットレーンでファームする
- ミッドとボットが共に負けている場合、相手のミスに期待するしかない
- 負けている時は試合を長引かせ、レジェンダリーアイテムの差を縮めることが重要
- レーン戦の結果によって、各ロールの取るべき行動は変化する
この記事では、LOLにおけるミッド、ボット、サポートの関係性と、それぞれのレーン戦の結果が試合全体に与える影響について解説しました。
レーン戦で勝利したレーンは、積極的に他のレーンに干渉し、有利を拡大していくことが重要です。逆に、レーン戦で負けているレーンは、無理に攻めずにファームに徹し、味方の支援を待つことが重要となります。
LOLはチームゲームであり、個々のプレイヤーの力量だけでなく、チーム全体の連携が勝敗を大きく左右します。この記事が、LOLプレイヤーの皆様のゲーム理解を深め、チームプレイの一助となれば幸いです。
この記事に関するご意見やご感想、ご質問などございましたら、お気軽にコメント欄へお寄せください。
また、今後の記事作成の参考にさせていただきますので、ご要望などもございましたら、ぜひお聞かせください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
Gemini Advanced
LOLも日常生活も
「こんなこと言わなくても普通わかんだろ」
ということが多すぎる。
例えば今回書いた内容は、
LOLが得意な人なら、
考えたことがなくても自然にできてしまう。
ただプレイヤー全体で言えば、
わからない人のほうが多い。
私もLOL以外は、
そういうことがわからないことが多い。
最後に1つアドバイスをすると、
- LOLも人生も居心地の悪さに慣れることが重要である
これは覚えておいてほしい。
LOLのレーンに負けた、
味方から文句を言われた、
こんなくだらないことで
うろたえてはいけない。
AFKするのは別にいい。
おまけ
7か10が良いと思った。
6は厳しい。
基本的にインターネットのコンテンツタイトルは、
「知らないと損」とか「知らないと危険」とか、
そういう訴求をするのが良いとされている。
ただそういうタイトルは品がないように感じてしまう。