ここ数ヶ月、LOLのコーチングで
イップスに悩む人を指導している。
彼のレートはプラチナ4。
具体的な彼の症状は
- 自分から絶対に戦闘を始めない
- 自分から絶対に敵を殴らない
私は彼が
サモナースペルを使って敵に仕掛けたのを、
一度も見たことはない。
※ だからイップスだと気づいた。
殴られてから殴り返すとかはできる。
集団戦が一度始まってしまえば、
その場合はちゃんと普通に動ける。
ただ上の2つができない。
一般的な試合では、
そういうプレイヤーは味方にいないのと同じだ。
レーンをまったくプッシュせずに、
ダリウスでラストヒットだけ取ってる。
彼は誇張なしにそういうプレイをする。
それならば
- オーンで味方の装備を作る
- ソラカで味方のHPを回復させる
- ユーミで味方に乗る
こちらのほうがマシだとは思うのだけど、
そんな解決策を提示されても
「俺は中学生と会話しに来てんじゃねーんだぞ」
となってしまうだろう。
この場合、私のベストエフォートは2つ。
- Zero Damage Tryndamere を教える
- イップスについてもっと詳しくなる
今回は後者を選択することにした。
まずスポーツに詳しくない人のために、
イップスの意味から説明しよう。
ちなみに治療方法は確立されていない(らしい)。
この記事はパッチ25.S1.2の時に執筆されました。
イップスって何?
イップスは、スポーツ選手がプレッシャーや緊張から、普段は簡単にできるプレーができなくなる状態のことです。 例えば、野球の投手がストライクを投げられなくなったり、ゴルファーがパットを外し続けたりする症状が挙げられます。 イップスは、精神的な問題と思われてきましたが、最近の研究では、脳の運動制御の仕組みに関係していると考えられています。 脳は、練習を繰り返すことで運動をスムーズに行えるように学習していきますが、同じ動きを過度に繰り返すと、脳の指令がうまく伝わらなくなり、意図しない動きが出てしまうことがあります。 これがイップスの原因の一つと考えられています。
イップスは、野球やゴルフだけでなく、テニス、サッカー、体操など、あらゆるスポーツで見られます。 また、スポーツ以外でも、音楽家や職人など、同じ動作を繰り返す職業の人にも起こることがあります。 イップスになると、選手はスランプに陥ったり、自信を失ったりすることがあります。 しかし、イップスは克服できるものであり、多くの選手が専門家の助けを借りながら、練習やメンタルトレーニングを積み重ねて、再び活躍しています。
インナーゲームはテニスからであるように、
イップスはゴルフから始まった言葉だ。
軽いイップスは「チョーキング」と表現されることが多い。
日本語で言えば「もつれる」となるだろう。
- 操作がもつれた
LOLでは頻繁に使われる表現である。
たいして難しくないシーンで、
たいして難しくないコンボが出なかったりする。
別に珍しいことじゃない。
しかし、それが延々と続くのがイップスである。
ゲームの世界でイップスは珍しくはない
- 何年もゲームをしている
- ゲームの友人がたくさんいる
こういう人にとって、
イップスは珍しくない。
人間は変化し続けるものであるからだ。
例えば非想天則というゲームで
LOLで言えばマスターぐらいの実力があった人も、
数年後のLOLでは正常な人間とは思えない動きを取り続ける。
というケースは多かった。
※ 基本的にはAというゲームが上手な人がいた場合、Bというゲームも上手だ。
幸い私の場合は見る側だったわけなのだけど。
イップスというのは、ある日突然なるもの
岩本勉
- プロ3年目のアメリカ留学: 練習試合で突然制球が乱れ、ストライクが入らなくなり、イップスを自覚しました。
- バント処理の練習: 二軍でのバント処理の練習中に、内野手の舌打ちが頻繁にあり、それを気にするあまりコントロールが利かなくなりました。
土橋勝征
- 高校時代: 投手ゴロを捕って一塁に暴投したとき、牽制も暴投が怖くてできなかったことから、イップスの自覚症状がありました。
- プロ入り後: 二軍のシートノックで、一塁手の代わりに置かれた網のついたケージにボールが入らないほど、暴投が目立つようになりました。
- シートノックでの経験: 練習でも試合でも送球の状態が変わらないことから、イップスは心理的な要因だけでなく、技術的な要因でも発症することを実感しました。
森本稀哲
- 小学生時代: ボールを投げるときに指先がひっかかる感覚があり、イップスらしきものを自覚しました。
- 中学時代: 軟式野球部でノックを受けると、自分の送球だけがとても緩く、指にボールをかけられない状態でした。
- 高校時代: 究極の場面になると、一塁にハーフバウンドで送球してしまうようになり、イップスが悪化しました。
- 冬場の練習: 内野のシートノックで、自分の暴投のために先輩や同級生も普段より多くの体力トレーニングをしなければならない状況が辛かった。
佐藤信人
- 雑誌の撮影: 自分のパッティングのストロークを下から撮った写真を見て、ボールの軌道やフォームに癖があることに気づき、イップスが始まりました。
- 欧州ツアー: コーチの不在や情報過多によって、パッティングが上手くいかなくなり、イップスが悪化しました。
- 鬱状態: イップスが悪化するにつれて鬱状態になり、ゴルフを辞めたいと考えることもありました。
横田真一
イップス 魔病を乗り越えたアスリートたち の内容をまとめたもの
- マンシングウェアオープン: 試合中にパットを打とうとしたとき、腕に電気が走るような感覚があり、イップスを自覚しました。
- 五木ひろしのコンペ: 芸能人のコンペで腕が固まってしまい、イップスが悪化しました。
それまでは上手にプレイできていたのに、
突然プレイできなくなる。
なので元々ある程度プレイできる人じゃなければ、
イップスとは言わないのだろう。
初心者にLOLのジャングルフルクリアを教えると、
次のようなことが起きる。
- スキルのCDが上がっているのに撃たない
これを聞いたあなたの反応は
「まあ、理由はわかる」
みたいになるはずだ。
このケースをイップスと呼ぶ人はいない。
ただの下手な人である。
もし最初からできない操作やコンボを
「もつれる」と表現したら、
言葉の意味がわかってないことを意味するからだ。
イップスになりやすい人の性格
特にイップスになりやすい人の性格として、以下の5つが挙げられます。
- 完璧主義: 完璧を求めるあまり、失敗を恐れ、プレッシャーを感じやすい。
- 真面目: 真面目すぎる性格が、プレッシャーや不安を増加させる。
- 神経質: 細かいことを気にしやすく、緊張しやすい。
- 気遣い: 周囲への配慮が、過剰なプレッシャーに繋がる。
- 自意識過剰: 他人の目を気にしすぎるあまり、緊張しやすい。
こういう特徴を持つ人は、
基本的にイイヤツだ。
彼はコーチングを申し込んでくる時、
月末締めのPixivfanboxなのに
最終日に申し込んできた。
彼は次のように言っていた。
「Kaedeさんのご都合もあると思いますので、先月分は支援の気持ちとしてお受け取りいただけると嬉しいです!」
と。(原文をコピーしてかっこの中に入れた)
こういう気が効く発言が出来るヤツってのは、
人気があって周りの人間に好かれる。
彼が女性だったら、
上の文章だけで恋をしていた自信がある。
私がこういう人間の動きに気づいたのは、
高校生の時に女性にモテたいと思って努力した時だ。
しかし、こういうのは意識しすぎてもダメである。
つまり
「言いたくない相手にもこんな態度や発言を取ってたら、精神に異常をきたしてしまうよ」
というわけだ。
もちろん彼の発言は建前に決まっているので、ちゃんと2ヶ月分教えた。
人の話を聞くな
私はブログでも友人に対しても、
頻繁に次のようなことを言う。
「俺は人の話を聞かない。人生で聞いて良かったと思ったことが一度もないから」
それに対して教師の友人が言った。
「俺も最近職場で似たような話をしたわ。人の話を聞いてもメリットはないから、相手には手短に伝えたほうがいいって同僚に話したら『おめえ教師だろ』って怒られたわ」
と。
目標が達成できないのは適切な仮面を付けてないからかもしれない【日常生活における自己呈示】
基本的に人の話とは
- 人が発信する表現(ギヴズ)
なので、
自分が他人に与えたい印象を
印象づけたいだけだ。
- 相手の機嫌を取る
- 相手に自分の望むイメージを印象づける
大部分がどっちかしかない。
こうやって文章を書く習慣があるのも関係していると思う。
詳しいことじゃなければ上手に話せないし、聞いてるほうも理解できない。
難度的な部分も大きい。
コーチングで上達する人と成果が出ない人
コーチングで上達した人
- 大人になってからLOLを初めたのだけど、ヘタクソすぎて友人達とプレイできない人
- プラチナ以上のプレイヤーで、そろそろ本格的にLOLを学びたい人
私は2の人がメインだと思っていたのだけど、
意外にも1のパターンの人が多い。
そして意外にも上達が速かった。
※ 私がLOLでの予想を大きく外すなんて珍しいので、印象に残っている。
初日は頭抱えるほど下手なので、
確かに友人達と一緒にプレイするのは難しいと思う。
その人の気持ち的な意味で。
大体3ヶ月あれば、初心者でもプラチナ4レベルにまではなる。
最も苦戦した人は12ヶ月かかった。
彼は数年のLOL歴があったせいか、
変な癖や信念がついており、
常に正解と反対の行動をし続ける人だった。
コーチングでは、指導を受ける側が「人前で絶対に言わないような情けないこと」を指導者(私)に伝えられるようになった時にはうまくいく。
それを可能にするための工夫こそ、指導する側の腕の見せ所なのだろう。
成果が出ない人
- 生活が困窮している人
コーチング料金の1万円を高いと思う人や、
気が置けない友人が1人もいない人は厳しい。
なのでその手の人たちには
「受けないほうがいい」
とハッキリ答えるようになった。
価値を提供できないからだ。
こういうことを人前で書くと怒られることが多いのだけど、私が珍しく人に伝えたいことの1つでもある。
もう1つは「頭の中だけで考えるな」だ。
イップスの人がコーチングに来た
- プラチナ以上のプレイヤーで、そろそろ本格的にLOLを学びたい人
- あるいは自分のイップスを自覚している人
彼はプラチナ4あったので、
上の2つのうちどれかだろう。
一言に
「LOLがヘタクソ」
と言っても色々な種類がある。
- 困窮している人
- 昼間の仕事が激務の人
- LOLプレイヤーに憧れちゃってる人
- 何かしら患っている人
1 時間割引率というのが非常に高くなり、
目の前のことにしか飛びつけなくなる。
例えばYoutubeには
「今すぐ腹筋を割る」
みたいなタイトルの腹筋動画は再生数が物凄く高い。
でも我々は思うわけだ。
「こんなタイトルの動画見てるヤツが割れることはないだろうなぁ……」
と。
2 マルクス資本論的に言えば、
「再生産コストの高い人」となる。
中学生や高校生も、
学校で色々なことに気を使えば激務になるだろう。
3 悪い意味での「評論家」と呼ばれそうな人。
説明すると長くなるのでやめておく。
ただ人に向かって何か話したり、
何か書いたりするのは良いことである。
4 今回はイップスだった。
イップスの人に避けたほうがいいこと
- 叱責する: イップスの人は、精神的に不安定な状態であるため、叱責するとさらに症状が悪化する可能性があります。
- プレッシャーをかける: 過度なプレッシャーは、イップスの症状を悪化させる可能性があります。
- 無理強いする: プレーを無理強いすると、選手はさらに緊張し、症状が悪化する可能性があります。
- 放置する: イップスの人は、一人で抱え込みがちです。放置せずに、話を聞いてサポートすることが重要です。
- 根拠のないアドバイスをする: イップスは人によって原因や症状が異なるため、根拠のないアドバイスは混乱させる可能性があります。
- 比較する: 他人と比較すると、選手は自信を失い、症状が悪化する可能性があります。
- 焦らせる: イップスは、時間をかけて克服していくものです。焦らずに見守ることが重要です。
- 諦める: イップスは克服できる症状です。諦めずに、選手をサポートすることが重要です。
「放置してもダメなのかよ、なんてめんどくせえヤツなんだ」
と思ってしまった。
LOLというゲームは
- 1、2、3、5
が特徴ではないかと思う。
叱責する、根拠のないアドバイスをする
TFTにはないと思うが、
LOLの試合は暴言が多い。
どうしてか答えられる人がいるだろうか?
それは
- プレイヤーに抑制が効いてないから
である。
※ 抑制が効きすぎてるとダメなのは、先延ばし癖と似てる。
例えばマルザハールというチャンピオンがいる。
あのチャンピオンは難しい。
理由は
- 勝手に敵にフラッシュコンボするレベルに到達しにくいから
だ。
フラッシュをする時、
意識してフラッシュを押してるようでは、
プレイヤーとしてまだまだどころか話にならない。
- 勝手にフラッシュが出て回避する
そこらへんのエメラルドプレイヤーですら、
このレベルでLOLをしている。
つまりLOLのゲーム内チャットとは、
「その時に頭の中に思い浮かんだことをそのまま出力しているだけ」
となる。
勝手にタイピングしてるのが望ましい。
ただ「GG」だの「FF15」だの言うと、
他プレイヤーからめちゃくちゃ舐められるだけ。
サモナースペルの時間のメモでもない限り、言葉の意味は特にない。
でも人との会話ってそういうものだと思う。
プレッシャーをかける、無理強いさせる
TFTでもLOLでもそうなのだけど、
- 舐めた行動をすると一瞬でゲームが終わる(特に序盤)
ゲーム内に決まり切った作法やセオリーがあり、
まずはそれを守らないといけない。
オシャレな人はさらに上をいって、
相手プレイヤーを出し抜く。
私はTFTは下手で、
プラチナ4が精一杯だ。
LOLでは
- 自分のやりたいこと
- ゲーム内での有効な行動
が一致しているのだけど、
TFTだと一致してない。
物凄く強制されてるように感じてしまう。
上手であれば納得できるのだけど、
下手だから納得できないわけだ。
あなたに友人がいなかったり、会話が得意じゃなければ、チャットをミュートにするのは避けるのが望ましい
会話ができない理由は、大きく分けて二つある。
- 他人と会話するのに慣れていないから。
- その場に慣れていないから。
それぞれについて詳しく見ていこう。
1. 他人と会話するのに慣れていないから
SNSでよく見る、こんな話を例に挙げよう。
「お金がないっていう人は、一人暮らしなのに自炊ができない人に多い」
という意見に対して、
「料理ができるってのは、それだけで文化資本なんだぞ」
という反論がある。
つまり、料理ができるということは、
単に食費を節約できるだけでなく、
家庭環境や教育によって身につく、
一種の教養やスキルであるということだ。
※ 自炊言ってる時点で裕福ってこと。
LOLのゲーム内チャットでも同じことが言える。
チャットで適切なコミュニケーションをとるためには、
ある程度の語彙力や表現力、
状況を判断する力などが必要になる。
これらの能力は、
日ごろから他人とのコミュニケーションを積極的に行うことで育まれていく。
初心者は状況やセオリー、ルールがわからない。
なのでその分、発言しにくいのはわかる。
2. その場に慣れていないから
マスター以上かつ何年もLOLをしている人にとって、ゲーム内は
home away from home(第2の故郷や我が家という意味)
のようなものだ。
全体チャットで話しかけて反応が返ってくるのは、
プリメイドのリーダー的な人だったり、
上手な人だったりすることが多い。
しかしLOLのゲーム内チャットでは、
人間はムカつくヤツであり、
外見も内面も醜く、
暴言が多いのが当たり前だ。
配信者はホワイトな感じで行く必要があるけれど、
普通のLOLプレイヤーはゲーム内では
SNSに書いたらアカウント停止されるようなこと
ばかり言っているのが現実だ。
そういう場所でも楽しくチャットできるのが、プレイヤーの腕前である。
チャットに参加する重要性
人から良いことや悪いことを言われた時に、
とっさに適当なことを返す能力は、
LOLにおいても現実世界においても非常に重要である。
この能力は、チャットを通してこそ育まれるものだ。
もしあなたに友人がいなかったり、
会話が得意でなかったりするなら、
チャットをミュートにせず、
積極的に会話に参加することをお勧めする。
終わりに
- LOLのコーチングでイップスに悩むプラチナ4のプレイヤーを指導している。彼の症状は、自分から絶対に戦闘を始めないことと、自分から絶対に敵を殴らないことである。
- 一般的な試合では、そのようなプレイヤーは味方にいないのと同じである。
- ベストエフォートは、Zero Damage Tryndamereか、イップスについてもっと詳しくなることである。
- イップスとは、スポーツ選手がプレッシャーや緊張から、普段は簡単にできるプレーができなくなる状態のことである。
- 軽いイップスは「チョーキング」と表現されることが多い。
- ゲームの世界ではイップスは珍しいことではない。特に何年もゲームをしている人や、ゲームの友人がたくさんいる人にとってはそうである。
- イップスというのは、ある日突然なるものである。
- イップスになりやすい人の性格として、完璧主義、真面目、神経質、気遣い、自意識過剰の5つが挙げられる。
- コーチングで上達する人は、大人になってからLOLを始めたがヘタクソすぎて友人達とプレイできない人や、プラチナ以上のプレイヤーで本格的にLOLを学びたい人である。
- イップスの人に避けた方がいいこととして、叱責すること、プレッシャーをかけること、無理強いすることなどがある。
次に注目するのは、みんな大好きリフトスカトルです。スカトルは対処すべき2つの問題を抱えていました──“スカトルのシールドは、それを破壊できないジャングラーにとってはあまりにも鬱陶しい”ということ、そして“そのチャンピオンをジャングルで使えるかどうかは、3:15までにスカトルに到達できるかどうかで決まる”ということです。そこで、前者については完全に廃止することにしました。後者についてはスカトルの出現時間を3:30に遅らせることで、クリアの遅いジャングラーが余裕を持って到達できるようにしつつ、クリアの速いジャングラーはスカトル出現前にギャンクを狙えるようにしました。
パッチノート12.22より引用
味方が必死にリーシュして、
プレイヤーは必死に練習してなんとか間に合う。
そういうレベルだった。
このようにLOLはプレイヤーの叱責よりも、
ゲームシステムの無理強い感のほうが遥かに高い。
確かにイップスになりやすそうだし、
イップスの人には厳しいゲームに思える。
皆さん、こんにちは。今回はLOLのコーチングでイップスに悩むプラチナ4のプレイヤーを指導した話や、イップスの人に避けた方がいいことについてお話しました。
この記事を書くにあたって、改めてイップスについて色々調べてみました。イップスは精神的な問題と思われがちですが、実は脳の運動制御の仕組みに関係しているという研究結果もあるようです。原因が特定しづらいからこそ、周りの人の理解とサポートが大切なんだと感じました。
LOLのゲーム内チャットは、コミュニケーションツールであると同時に、プレイヤーの心理状態がむき出しになる場所でもあります。暴言が多いのも事実ですが、それをどう受け止めるか、どう対応するかも、プレイヤーとしての成長に繋がるのではないでしょうか。
コーチングを通して、私自身も多くのことを学ばせてもらっています。特に、指導を受ける側が「人前で絶対に言わないような情けないこと」を伝えられる関係性を築くことの大切さは、毎回痛感します。
これからも色々なケースを通して、LOLというゲームの本質や、プレイヤー心理について深く考察していきたいと思います。
今回の話が少しでも皆さんの参考になれば幸いです。それでは、また次回の記事でお会いしましょう。
カンザキイオリさんが2025/01/05に
「リーグオブレジェンドというゲームをですね、やってみようと思うのです。」
とツイートしたことがあった。
リプ欄を見たら、
「ゲーム内の負荷に耐えられなかった」
という内容の人たちばかりだった。
確かにLOLは
「自分のペースで」
みたいな言葉がまったく通じない。
人生のようなゲームである。
- チャンピオンが一生追加され続けるので、新規は覚えるのが大変
- 最初の10分で70CS以下だとゴールドにすらボコられる
- アタックムーブができないとゴールドにすらボコられる
人との接触が多く、
一般的なプレイヤーは試合での出会いや偶有性を楽しむ。
そこらへんは人狼ゲームと似ているなと思うのだけど、
LOLは難しいので
やる気がなければ一生覚えられない。
私はTFTすら覚えられなかった。
おまけ 彼には身体を鍛えろと言っている
プラチナ4は一般プレイヤーからすれば上手だが、
私からすれば話にならない。
- 自分がどのように出力しているのか?
これがわからないはずだからだ。
誤った出力を続けた結果がイップスだと、
私は考えている。
この場合の出力というのは、
動くまでのためらいとかフォームとかそういう意味である。
BIG3は意外と難しいので、
そういう出力について考えられるようになると思う。
それに彼は身体が細い。
男性は身体が細いとダメである。
※ 相当な度胸があれば、多分細くても大丈夫だ。
運動習慣があったり、
筋力が平均的な成人男性の2倍以上あれば、
私生活で緊張することがほとんどなくなる。
よくインターネットで、
少し返信しただけで
「効いたwww」
みたいに言うバカがいるが、
アレにもちゃんとした正当な理由があるのだ。
実際に人間は身体が細いと、
動揺しやすいのである。
特に10代の時は脳が未熟なので動揺しやすい。
身体を鍛える云々は文化資本なので、
彼にとっても良いと思う。
1年間ジム通いが続くのは4%らしいけれど。
もう停滞期は終わり!LOLプラチナ4以上のための「LOL上達戦略」
目標が達成できないのは適切な仮面を付けてないからかもしれない【日常生活における自己呈示】