自信とは、これから取り組むことに対して「できる」「できそうだ」と思える感覚であり、
自身の内面、スキル、そして自己の価値を信じる状態を指す。
出来なさそうなことは普通しない。
LoLのコーチング時に私は、
「自信は全然必要ない」
という。
なんでかというと、
- LoLは自信がなくてもプレイし続けるのが簡単
- 普通の真っ当な人間はクソみたいな実力だから
である。
※ 「練習すれば誰でもマスターまでは行く」くらいのことを言う。
私は分間CS4にもかかわらず、
Twitterで一生うまぶってる高校生を見たことがある(たくさんいるけど)。
どうやら自信がなさすぎると、
適切な自己評価もできないらしいのだ。
というのも
- 自己評価自体が自信の要素に含まれている
からである。
この記事はパッチ15.10の時に執筆されました。
1. 自信とは何か?

- 自己評価
- 行動
- 自己主張
この3つの指標は非常にわかりやすい。
つまり自信がなければ、
適切な自己評価を下せず、
行動できず、
自己主張もできない。
「それって何もできない人なのでは?」
と、あなたも思ったに違いない。
ここまで読んだら、後は読まなくてもいいかなと思う。
それほど3要素は重要に思える。
2. なぜ自信を失うのか? 主な原因

- 過去の失敗・挫折
- 否定的な環境・人間関係
- 過度な自己要求・完璧主義
- 他者との比較
- ネガティブ思考
- 経験不足
これらは全て性格の問題ではない。
自然体、あるいは訓練されてなければ、
普通の人間は
こういった特徴を持つ。
最もわかりやすい例を挙げてみよう。
味方のミスには気づくクセに、オールインすれば勝てるタイミングには気づかない
- 味方にミスに気づく人
- オールインすれば勝てるタイミングに気づく人
1 敵よりも味方が弱いことには、
アイアン4でも気づくだろう。
人間はネガティブな出来事には、
敏感に反応するのがデフォルトだからだ。
じゃないと大昔は生き残れなかった。
※ 敵よりも味方が強くても、「弱い」みたいに思う人が珍しくない理由だ。
2 これは上手な人じゃないとわからない。
毎日良いことを3つ書き続けると、
脳みそがポジティブな出来事を探すようになる。
- スリー・グッド・シングス(Three Good Things)
という、かなり有名な方法だ。
LoLが上手であれば常にチャンスを探し続けるというか、
常にチャンスを探し続ける姿勢の人が上手なわけだ。
次はもう少し難しい話をする。
LoLプレイヤーはLoLの治安の悪さを自慢するところがあるが、訓練されてない人間の特徴は良く見ているし、歓迎しない。
人間は自分の努力を重くみる(過度な自己要求・完璧主義)
見積もり時間と呼ばれるものがある。
- リコールしてからドラゴンに向かって間に合う時間は40秒前くらい
とか、そういうものだ。
しかしLoLをやってない普段の我々は
- リコールしてからドラゴンに向かって間に合う時間は4秒前くらい
という舐めたレベルで、
自分の努力を見積もっている。
やった瞬間に結果が出るのは、
ゲームの世界くらいだ。
ベンチプレス100キロとLoLでマスターになるのは同じくらい(もちろん男性の場合)
- 専門的な人に習うとか、上手な友人がいる人ならば半年
- 普通の人が普通にプレイする場合は1~3年
私はLoLを人に教える機会が多いのだけど、
大体同じくらいのエネルギーが必要だと思う。
もちろんLoLは好きでやってる人が大半なので、
継続する努力や能力は必要ない。
なのでLoLのほうが達成しやすく、
ジム通いが1年続く人は4%以下と言われている。
ただ実際は同じくらいの時間やエネルギーを使う。
両方とも時間、やる気、教えてくれる人(動画とかじゃないぞ)が揃っていれば、大した難度じゃない。
ただゲーム以外のことは、ドーパミン主体の方法だと続けられないだけ。
3. 自信を育む3つの柱

- 心理学的アプローチ
- 行動・習慣によるアプローチ
- 環境・人間関係によるアプローチ
3つという把握しやすい数に分けて、
それぞれ対処していく。
行動は最大の学び。
4. 心理学的アプローチ詳細

- 自己肯定感の向上
- 自己効力感の強化
- 認知行動療法の活用
それぞれティミー的なアプローチを書く。
1 心の中で、自分を一人称で呼んではいけない。
客観性がなくなるからだ。
一言で言えば「自省録」というテクニックだろうか。
2 ドーパミンに誘導されない。
やりたくないこと、
面倒くさいことをする。
3 「嫌な気分よさようなら」という本を読む。
考えるのが好きとかいう「たわけたこと」を言うヤツ
以前「考えるのが好き」とかいう、
重度のメンヘラの人がいた。
しかし例えるのであれば、それは
お腹が減ってる時に「食べ物」のことを考えている
ようなものだ。
反応してるだけ。
そんな感想を抱いたのだけど、
私は黙っていた。
LoLのソロランクであれば、
思ったことをなんでも言えるのだけど、
他の場所ではそうならない。
メタ認知ができないと、世の中ダメっぽい。
5. 行動習慣によるアプローチ

- 積極的な行動と挑戦
- 身体的・精神的健康の維持
1 高校生の時、女性にモテるための努力をした時の話をしよう。
女性に話しかける前に、
まず男性に話しかけて、
「誰にでも話しかけるお喋り好きなヤツ」
というキャラクターを周囲にアピールしたことがある。
周囲の人間と自分を、
少しづつ騙していくわけだ。
2 体を鍛えると、
健康に気を使うようになる。
それが1番簡単である。
6. 環境・人間関係のよるアプローチ

- 良好な人間関係の構築
- 社会貢献活動への参加
- 環境の変化

普通という異常という本がある。
いじわるは親切より伝わりやすいため、
健常発達独特のいじわるコミュニケーションというものがあると。
悪役令嬢バトルみたいなものだ。
女性が多い人狼ゲームだと、
出来ないと本当に浮く。
一方LoLは男性ばかりだし、
日本人以外も多い。
なのでストレートな表現が望ましいというか、
LoL中に回りくどい表現をするヤツは、
芋野郎通り越して会話できない人間として扱われる。
悪役令嬢のコミュニケーションと、少年漫画のコミュニケーションの世界がある。
このブログやLoLは少年漫画のコミュニケーションだ。
先ほど書いた高校の話は、悪役令嬢のコミュニケーションそのものと言える。
7. 困難な状況での自信維持

- 定期的な自己評価
- 成長体験を積極的に得る意識
- メンタル強化を重視した行動選択
- 他人と比較せず自分自身と向き合う
- 目標設定と達成過程の可視化
- レジリエンスの強化
自信は常に変動するものであり、
時には失ったり低下したりすることもある。
困難な状況に直面した際に自信を維持するためには、
意識的なアプローチが求められるだろう。
セーブデータがないので、何をしていいのかわからない(目標設定と達成過程の可視化)
人間は
- 昨日までやっていたこと
- 新たに決心したこと
- 新年の目標
を忘れる。
自然に生きていれば忘れてしまうので、
何か緻密な戦略が必要になるわけだ。
終わりに
- 自信の定義: 自信とは、物事に対して「できる」と感じる感覚で、自己の価値を信じる状態です。自己評価、行動、自己主張で構成されます。
- LoLコーチングの視点: LoLのコーチングでは、自信は不要とされます。LoLは自信がなくてもプレイしやすく、多くの人は実力が低いからです。
- 自己評価の歪み: 自信が低いと、適切な自己評価ができなくなりがちです。
- 自信喪失の原因: 失敗、否定的な環境、完璧主義、他者との比較、ネガティブ思考、経験不足などが自信を失う主な原因です。
- ネガティブ思考の克服: 良いことを3つ書き出す「スリー・グッド・シングス」などで、ポジティブな思考を習慣づけることができます。
- 自己努力の過大評価: 人間は自分の努力を実際より重く見がちです。
- 目標達成にかかる時間: LoLでマスターになることやベンチプレス100kg達成には、同じくらいの時間とエネルギーが必要です。
- 自信を育む3つの方法: 心理学的アプローチ、行動・習慣によるアプローチ、環境・人間関係によるアプローチの3つが自信を育みます。
- 心理的アプローチの具体例: 自分を客観視し、ドーパミンに頼らず行動し、認知行動療法の本を読むことが挙げられます。
- 困難時の自信維持: 自信は変動するため、定期的な自己評価や成長意識、目標可視化などで困難な状況でも自信を保つことが重要です。
アイアン400の人に、
1年間コーチングしたことがある。
今はエメラルド4ぐらいの実力だ。
彼は4年くらいプレイしてもアイアン400だったのだけど、
何故そうなのかはわかるはずだ。
- 1年間もコーチング費用を払い続けられる人だから
である。
ちなみに私が彼に教えたことは
- 効果の高いLoL練習方法
- ディスタンクシオン(卓越化)
の2つだ。
卓越化というのは、
人に話しかける時に
- 話しかけ方
- 身だしなみ
- 体型
などを、洗練させることだ。
私はファッションには詳しくないが、
LoL内でどのような振る舞いが洗練されているかは、
とても詳しい。
例えば
- エッセンスリーバーを買う時に、コールフィールドハンマーから買う
- ジャングルで、運命の灰じゃないほうのAPアイテムから買う
- アイテムやルーンのテキストを読まない
- ボットで5番目のピック順番に居座ろうとする
挙げれば本当にキリがない。
上に挙げた行為に嫌悪感を感じる人は、
LoL人を名乗っていい。
- 「考え方は人それぞれ」
みたいに思った人は、
ランクに行ってもボコられるだけだ。
そう考えると、
自信を付ける効果の高い方法は
- 自信を失わせるもの
- 自信を失った振る舞い
を嫌悪することになるかもしれない。