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【LoL】アクシオムアルカニスト…新ルーンの特徴と使い方を解説【パッチ25.s1.1】アクシオムアルカニスト

アクシオムアルカニストとは、
魔除けのオーブの代わりに追加されたルーンだ。

単体アルティメットなら14%、
それ以外なら9%性能が上がって、
至高に近い効果も付く。

魔除けのオーブはマナが重要じゃないチャンピオンかつ、
対面と敵ジャングルが両APだった時に使われたルーンだった。

私もアクシャンで何度も序盤の被ガンク時に
ダブルキルを取った経験があるが、
問題が1つ

  • マナが重要なチャンピオン(マルザハールくらい)の場合は、両AP時でもマナフローバンドだった

というものがある。

非常にニッチなルーンだったわけだ。

アクシオムアルカニストが実装されて、
残るニッチルーンは

  • 効果は強いのだけどビスケットデリバリーと効果が被っているタイムワープトニック

のみとなった。

それでは始めよう。

この記事はパッチ25.s1.1の時に執筆されました。

アクシオムアルカニストと似ている性能のアイテム

似たような性能を持った武器に、
アクシオムアークがある。

主にノクターンが買うアイテムで、
他に買うチャンピオンはスノーボールしたADアサシンになる。

他にも実験的ヘクスプレートや、
マリグナンスとも似てる。

同じ行にある3つのルーン

  • アクシオムアルカニスト
  • マナフローバンド
  • ニンバスクローク

の3つである。

効果を発揮するまでのレベルや時間帯など

  • アクシオムアルカニスト レベル6以降
  • マナフローバンド ファーストリコール後
  • ニンバスクローク レベル1から

1と2 格闘ゲーム的に言えば「見」だ。

3 ケネンなど一部を除けば、
序盤にキルを取る時に効果を発揮する。

例えばランブルならば、

  • アクシオムアルカニストはレベル6以降の集団戦
  • ニンバスクロークは序盤のオーバーヒートコンボ

どちらを強くしたいかで決めることになる。

マルファイトやカシオペアなど、マナが明らかにきついことが予想されるチャンピオンは、何も考えずマナフローバンド固定で入れていくことになる。

ブラッドミアでのアクシオムアルカニストの文脈(アルカニストとニンバスの使い分け)

ノーマナかつ、
私が得意なミッドチャンピオンを例にあげてみよう。

LOLALYTICS EMERALD+ 2025/01/13
LOLALYTICS EMERALD+ 2025/01/13

基本的な文脈は

  • 後半強いのはフェイズラッシュ、アクシオムアルカニスト、強まる嵐
  • 序盤強いのはエアリー、ニンバスクローク、追火

となっている。

どのぐらいのバランスにするのかは、
プレイヤーの好みやレートにもよる。

具体的には

  • 高レートになるほど、序盤強くしたほうがいい
  • 後半強いルーンにしても、本人が下手なら意味がない

というのを覚えておこう。

とりあえず予想通り

  • (ブラッドミアの場合)フェイズラッシュ時はアクシオムアルカニストが望ましい

わけだ。

しかしブラッドミアのRは
レベル11でレベル2に上げないことが多いし、
CCスキルでもないのでかなり弱めだ。

※ レーンではダメージトレード目的で気軽に撃つ

AA連打チャンピオンじゃないので、
フラッシュイン後のMSが重要じゃないと言っても、
思ったよりニンバスクロークは弱かったらしい。

「ニンバスクローク時のフラッシュはガンク回避しやすいよね」とか言っちゃう人は、負け癖が身に染み付いている。

アクシオムアルカニストとマナフローバンド

とりあえず

  • マナが足りないのであればマナフローバンド

なのは間違いないようだ。

LOLALYTICS DIAMOND+ 2025/01/13 トップマルファイト

マルファイトのRは、
サイラス視点から考えればわかるが、
LOL中最強である。

そんなRを持っていても、
やはりマナが足りなければ厳しいようだ。

マルファイトのマナが厳しい理由は、
メイジじゃないからだ。

LOLはメイジじゃないマナ有りは、
マナが厳しいのが普通である。

Rがダメージスキルのメイジはアクシオムアルカニストのほうが強い

  • ビクター
  • ラックス
  • シンドラ
  • ベイガー

などだ。

こういうRを持つチャンピオンならば、
マナがきつくなければマナフローより
アルカニストのほうが強い。

チャンス時に相手をキルできる可能性が上がるので、
プレイが簡単になるからだ。

特にシンドラやベイガーは単体Rなので、
14%も上がる。

次はジャングラーのアルカニストを見ていこう。

ポスト目玉コレクター

ポスト◯◯とは、
◯◯の後という意味だ。

  • キーストーンは魂の収穫
  • 残りは目玉コレクター、賞金首狩り、英気集中、強まる嵐

これで最強のスケーリングを達成する。

ジャングルはレーンと違ってダメージトレードがないので、
魂の収穫を入れやすいからである。

他にもマスター・イーやワーウィックなどで

  • メインキーストーンをリーサルテンポ(栄華)
  • サブを
    • 目玉コレクター+好きな賞金首狩り
    • 追い風+水走り
    • 魔法の靴+宇宙の英知

から選択するパターンがあった。

目玉コレクターは最大でAD18、
AP30も上がったが、
グリスリーメメントはトリンケットのCDが上がるだけ。

今サブ覇道にするならば、
賞金首狩り+追い打ち or サドンインパクトか、
インベイド狙いの第六感になりそうだ。

しかしスケーリングの観点からすれば、
以前より明らかに弱い。

ジャングルでサブ不滅を入れないのは、ファーミング速度が(ほぼ)上がらないからだ。

ジャングルでのサブにアルカニスト+至高は全然強くなかった

「これは行けるんじゃないか?」

と考えたのだけど、
あまり良くないようだ。

おそらく

  • レベル5以降にしか効果を発揮しない
  • 魔法の靴+何かのほうがゴールドが稼げる
  • 至極の賞金首狩り+何かのほうが序盤効くし後半も強い

1 「力の偉業でファーストブラッドが重要になったから、序盤が重要になった」

みたいな10代特有の、
”すぐになんでも理解っちゃう”時期みたいなことは、
私は言わない。

※ そういう時期は誰にでもある。あれはただの認知バイアスだ。

さきほどのサブ不滅と一緒で、
他のサブルーンの組み合わせのほうが
ゴールドが稼げるから弱い。

ちなみに力の偉業関係なく、
LOLはずっと昔から序盤が重要だ。

2 何かとは、
トリプルトニック、
ビスケットデリバリー、
宇宙の英知のことだ。

とにかく何にしてもゴールドが稼ぎやすい。

私はポーション無し+トリプルトニックが好きだが、
おそらく一番無難なのは宇宙の英知である。

3 至極は最初は6で、
倒すたびに5、
最大で31スキルヘイストも稼げる。

バロンの時間も25分になったので、
以前よりも黄色トリンケットのままで良くなった。

イブリンやノクターンならば、
ずっと黄色や青トリンケットでも行けるのだけど、
味方のサポートから殴られかねない。

ソロキューではバロンの時間になったり、スノーボールした時には赤トリンケットが強力だ。
危険な作業は、上手な自分が引き受けたいわけである。

終わりに

  • アクシオムアルカニストは、魔除けのオーブの代わりに追加されたルーンです。
  • アクシオムアルカニストは、単体アルティメットなら14%、それ以外なら9%性能が上がり、至高に近い効果も付きます。
  • アクシオムアルカニストと同じ行にあるルーンは、マナフローバンドとニンバスクロークです。
  • アクシオムアルカニストと似た性能のアイテムは、アクシオムアーク、実験的ヘクスプレート、マリグナンスなどです。
  • アクシオムアルカニストはレベル6以降、マナフローバンドはファーストリコール後、ニンバスクロークはレベル1から効果を発揮します。
  • マルファイトやカシオペアなど、マナが不足しやすいチャンピオンはマナフローバンドを固定で入れるべきです。
  • ブラッドミアの場合、フェイズラッシュ時はアクシオムアルカニストが望ましいです。
  • Rがダメージスキルのメイジ(例:ビクター、ラックス、シンドラ、ベイガー)は、マナがきつくなければマナフローバンドよりアクシオムアルカニストのほうが強いです。
  • ジャングルでサブにアルカニスト+至高はあまり強くありません。
    • ジャングルでは、魔法の靴+何か(トリプルトニック、ビスケットデリバリー、宇宙の英知)のほうがゴールドが稼ぎやすいです

ジャングルだと

  • エアリーと秘儀の彗星は普通入れない(瞬間的なパワーがなさすぎるため)
  • フェイズラッシュを入れるヘカリムは、ヘカリムなので当然ニンバスクロークを入れたい。
  • ファーストガンク時に1発AAを多く入れたいシーンが多すぎる
  • 早めにアイテムを完成させられるかどうかで、その後の稼ぎが違いすぎる

というのがあり、
使う機会が少なそうだ。

ないかもしれない。

他にもサポートでも強そうだが、
とりあえずこの辺で筆を置くことにする。

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