初心者がどうやってダイヤになるのか、書いていくことにする。
基本的に次の2点ができれば必ずダイヤになる。
- 色々なチャンピオンを覚える(自分で使える必要はない)
- ラストヒットを10分時点で90以上取れるようにする
まず1について説明するが、特別なやる気は全く必要なく、LOLを自然な方法で続けることさえできれば覚えられる。
この記事はパッチ11.18の時に執筆されました。
チャンピオンのスキルを覚えること
プロプレイヤーが何故上手なのかというと、知らないチャンピオンがいないからである。
なのであなたは、スムーズに新しいチャンピオンを覚える方法を、確立する必要がある。
ゲームの仕組み的に知らないチャンピオンには勝てないので、上手下手以前の問題だ。
チャンピオンは150体以上いるので大変。
具体的な手順
- AI戦で知らないチャンピオンを埋める
- ARAMをする
- ノーマルゲームは避ける
簡単に言えば、いきなりノーマルゲームをすると一生ボコられるので辞めたほうがいい。
いろいろなチャンピオンを知っているほど上手にプレイできる
- 自分が使うチャンピオン
- 対面(自分と同じロール)のチャンピオン
- 敵のチャンピオン
- 味方のチャンピオン
1を知っていればAI戦は無双、1対9でも圧勝できる。
2まで知っていれば、レーン戦で勝つことができる。
3まで知っていれば、中盤以降に何度も倒されたりしない。
4まで知っていれば、試合中の予想が当たる。
それでは知識もモチベーションもない初心者でも、簡単にチャンピオンを覚えられる手順を書く。
当然ランクゲームをする時は、慣れたチャンピオンを使う。
AI戦で知らないチャンピオンを使う
コレが一番簡単。
「フリーチャンピオンの中に知らないチャンピオンがいるけれど、触る気がしない」
精神的な病じゃない限り、いくらやる気がなくても、こういったことは思わないはずだ。
ARAMをする
ノーマルゲームは初心者から見ても、上級者から見ても時間の無駄が多い。
初心者にとって良くない点を書くと
- レベル30未満だとマッチングに時間がかかる
- 序盤のレーン戦で1デスしたら終わり
- 対面のチャンピオンを知らない初心者がレーン戦で勝てるはずがない
- 足を引っ張れば味方からの暴言を受ける
- 試合に勝てないので面白くない
- 初心者は同じチャンピオンだけ使うのが最良の方法になってしまう
- マッチアップが学べない
こういった弊害がある。
最初に1デスしても試合には勝てるが、ソレは味方が強いから勝てるだけであり、1デスした試合で学ぶことは少ない。
いっぽうARAMは強制的に知らないチャンピオンを使うことになるし、戦闘時間が長いので操作に慣れやすい。
実はLOLは、あんまり戦闘しない。
なのでサモナーズリフトだけプレイしても、操作に慣れるのは難しい。
避けたほうがいいこと
初心者にとって大事なのは、試合に勝つ体験。
外部ツールを入れてはいけない
勝手にビルドが組まれるツールがあったりするが、私はそういったツールを入れている人で、まともにプレイできるレベルの人を見たことがない。
考えてみれば当たり前の話で、ビルドやルーンを自分で組む気がない姿勢は
- LOLを知ろうと言う気持ちがゼロ
- 自発性もゼロ
LOLがソーシャルゲームならば、やる気も自発性も必要ないだろう。
リセマラオススメキャラを取るだけでいい。
LOLは対戦ゲームなので、自分で理論を組んでいく姿勢が必要。
他のLOLプレイヤーと仲良くしてはいけない
普通の人間は、熱心にLOLをしないからである。
- 知的努力は伝染する
ボディビルダーを目指すのであれば、周りを腕立て伏せ一回もできない100キロ越えの人達で固めるのは辞めたほうがいい。
次のことを避ける
- SNSでLOL専用アカウントを作る
- 親しくない友人と一緒にプレイする
- インターネットで初心者のLOL論を聞く
上に書いたことを初心者がした場合、ずっと初心者である可能性が高い。
友人が欲しいとか、みんなと楽しくプレイしたいのであれば、APEX、Amang Us、人狼ゲームをオススメする。
1人でLOLを起動して、1人でプレイすることを楽しめなければ、LOLをプレイできるようにならない。
※ 練習は1人でするのが大事。
人間やる気がないのが普通。
熱心にLOLをする姿勢のほうが、世間一般から言えばおかしいのは、あなたも納得できるだろう?
でもそんな正常な人間は、ゲーム内じゃボコられるしか役割がない。
軽々しくレーンで負けてはいけない
LOLのコツを教えよう。
試合に負けるのは構わないが、当たり前のように毎試合レーンで負けてはいけない。
毎試合レーンで負ける人は何故負けるかというと、心の知能指数が低い。
つまり
- 自分にとって難しいことをしすぎている
理想の自分と、現実の自分の区別が付いていない。
私がブログで教えているのは、転ばない方法ではなく、転んだ時に立ち上がる方法だ。
しかしソレにも限度がある。
友人同士でノーマルゲームに行く時、9割レーンで負ける人がいるが、そういうポジションの人が上手になったケースを私は見たことがない。
集中できる環境を整える
集中するには環境を整えるのが、最も簡単かつ自然だ。
気が散る要素はどんどん排除していこう。
ミュートにする
初心者と、ティルト(気が滅入ってしまった人のこと)した味方を殴りたくない人は、
/fullmute all
と開幕チャットに打つことをオススメする。
”ティルトした人間(味方も含まれる)は棒で叩け”がLOLプレイヤーの精神だからだ。
※ 精神勝利法で有名な阿Q正伝の作者、魯迅の言葉
自分を主張した名前を付けない
例えば、サモナーネームをSNSネームと同じにしてはいけない。
理由は気が散るからである。
- 味方と殴り合う時
- 0/7/2という名誉スコアを出してしまった時
- 何か用事があってAFKをする時
私の思い出を話そう。
ADCをした時、ロード画面で強烈な腹痛になった。
トイレに行って戻ってきたら7分過ぎていた。
レーンに戻った私が、隣のジャンナになんと言ったと思う?
「お腹痛いからトイレ行ってくる」
またトイレに行く報告をしたのである。
気まずい体験だった。
LOLをするならば、人に迷惑をかけるのは避けられない。
サブアカウントでプレイするのが現実的。
フレンドリストを消す
大して親しくない人はフレンドリストから抹消するべきだ。
と私は考えているし、実行しているのだけど、異常な行動だと言われることが多い。
人間関係は、ゆるい繋がりって大事なので、名前だけお互い知っている関係は維持したほうがいいのである。
ただLOLは社会じゃないので、遠慮なく消している。
これもフレンド消すよりはサブアカウントが現実的。
LOLはファームが8割
- ジャングルなら素早く周回する方法を覚える
- レーナーならラストヒット精度を高める
- サポートはダメージ交換を覚える
チャンピオン性能を覚えていれば、上に書いたことができればダイヤ4は確実だ。
アイテム・ルーン・チャンピオン性能は、ボーッとプレイしていても自然に暗記できるが、上3つは違う。
何も考えず、息をするようにできるレベルになる必要がある。
ミッドメイジで分間CS10超えるプレイヤーに、99%のプレイヤーは全く歯が立たない。
終わりに
- 色々なチャンピオンを覚える
- 表面的な知識でいい、自分で使える必要はない
- ラストヒットを分間9以上取れるようにする
- もちろんトップ・ミッド・ADCの話
- いかに楽にチャンピオンを覚えるか
- やる気をなくす要因を消す
- 集中力を乱す要因を消す
- 最終的にラストヒット練習する気力が必要
初心者にとって厄介な問題は3つだ。
- いきなりノーマルゲームをするのは敷居が高すぎる
- 大半のプレイヤーはLOLのやる気がない
- LOL自体が集中しにくいデザインである
LOLは暴言が多いとか、味方がムカつくとか言う人が多い。
実際にそうなのだけど、いちいちそんな当たり前のことをゲーム外で頻繁に言う人は、言っている人ではなく言われている人だ。
「コイツラ毎回足引っ張りやがる」
と思ってプレイするのと
味方の足を引っ張りながら、暴言を連呼されながらプレイするのでは、気分が全く違うからだ。
社会学の話なのだが、味方に足を引っ張られるのは気分が良く、味方の足を引っ張るのは気分が悪くなる。
LOLの試合で活躍するのは、あなたが思っている以上に大事だ。