広告 LOLの基礎知識

どうやってレートを上げるのか?【フロー理論】

もうすぐLOLでは、大きな変更が来るらしい。

アイテムに大きな変更があるのは数年ぶりなような気がする。

そこで知り合いが、「今レート上がりそうだから、ダイヤまで上げていく」みたいなことを言っていた。

※ 彼のセリフを書いただけで、どうして今レートが上がりやすいのかとか、彼がなぜそう思ったのかはわからない。あなたも気にしないで欲しい。

言われてみれば、私はどんなゲームでも、自分のレートを上げようと思ったことがない。

これはどういうことかというと、いつも平均的プレイヤーと比べて高かったからだ。

居心地の悪さを感じたことがなかったし、プレイヤーに対する復讐心もなかった。

そこで今回の記事では、自分でプレイしてレートを上げるなら、どうやってやるのか書いていくことにしよう。

本格的にレートを上げようと思ったことがないので、ノウハウ的には、全然正しいものじゃない。

今回の記事では、私の自説を書いていくだけとなる。

自説の検証をする機会は多分ない。

この記事はパッチ10.20の時に書かれました。

1人でやるのか? 2人でやるのか?

※ このブログに書いてあるAFKは2分置きに少し動かすAFKのことを指す。

レートを上げようという時、誰かと一緒にランクを回すのは避けたほうが良い、漠然とそんな気がする。

先程の友人の話に戻ると、「お前すぐAFKするからダメだ」と言われてしまった。

勝利を目的とした場合、色んなことを我慢する必要がある。

一応タテマエでは、勝利を目的としてプレイする。

ログインした時、アッシュにも釘を刺されたはずだ。

しかし5人中2~3人は、何かあったらAFKしようと思ってプレイしている。

例えばサポートはAFKしないが、トロールが多いことで有名だ。

そういうプレイヤーが出現した時は、AFKしようというヤツだ。

しかしレートを上げようと思ったら、0/6/0の味方がいても、諦めないでプレイするのが大事だ。

人間がランナーズハイになる理由は、大昔は獲物を諦めないで追いかけることが大事だったからしい。

人生何事も諦めないことが大事で、良く言えば粘り強さ、悪く言えばしつこさ。

そういったものが大事だ。

つまり

  1. 途中でAFKしようと思っているなら1人
  2. 4対6でも最後までプレイしようと思っているなら2人

人間には返報性の法則があるので、後者の人が謙虚な気持ちを持つのは難しい。

ピン出された瞬間にAFKをする人のほうが、LOLが出来ること、楽しい試合が出来たことに感謝の念を感じやすい。

頑張るのはハッキリと良くないが、全く頑張らないのも良くない。

人によって頑張った時に、不満を感じやすいかどうかが違うのだろう。

どこまで頑張るのか?

友人と2人でAFKをしている。

もしくは誰かがAFKをした時に、自分がAFKをしている。

すると試合は3対5になる。

あなたも3対5の試合は、たくさん経験しているはずだ。

私は今まで100回以上見てきたが、3人側が勝ったのは1度も見たことがない。

4対5の試合は、5人側にスパイがいると4人側が勝つ。

でも低い確率だ。

私が不思議なのは、こういった辞めたほうが良い試合は何故か続けるプレイヤーが多いことだ。

しかし一般的なプレイヤーがサレンダーする時とは、なんとなく気分でサレンダーをしている。

誰でも知っているが、本人は負けていると思っていても、実際は負けていないことが多い。

しかしそういう時でもサレンダーを押すし、AFKする。

すごく矛盾していると思わないだろうか?

試合に勝つことが目的ならば、気分でサレンダーをしたりAFKするのは辞めるべきだ。

あなたは、いつ試合を辞めるのか、あらかじめ決めておいたほうがいい。

他の記事でも書いたけれど、4対5の5側で負けるのは最高に面白い。

LOLで楽しめるポイントのベスト3に間違いなく入るので、ぜひ試してみて欲しい。

なぜ一喜一憂してはいけないのか?

1試合ごとに勝った負けたと言うのは、それが趣味なら構わない。

LOLプレイヤーとしては最低のレベル。

フィードバックの感覚は

  • 上級者は短いほうがいい
  • 初心者は長いほうがいい

LOLのランクゲームで一喜一憂しているプレイヤーのレベルは、上手ではない。

上手な人でそんなことしている人は、見たことがない。

結局は

  • 初心者
  • フィードバックが短い
  • 試合内容ではなく勝敗で良し悪しを付けている

と、非常に不味いことをしている。

もちろん初心者は、序盤の○○が良かったとか、○○のピックが良かったとか絶対わからないので、勝敗以外に判断基準がないのかもしれない。

とにかく自分が苦手なことは、あまり頻繁にフィードバックをしてはいけない。

フィードバックは速いほうが良いのが基本なので、これはLOLでいうとレネクトンのプレスアタック、サポートのモビリティブーツ。

noob trap というヤツだ。

ゲームをする時は、ゲーム以外を目的としてはならない

あなたは、チクセントミハイとか、フローといった言葉を聞いたことがあるだろうか?

「LOLがしたいからLOLをする」

これを自己目的的(オートテリック)。

「レートを上げたいからLOLをする」

これを外目的的(エクソテリック)。

後者は何故か、あまりうまく機能しないことを、我々は体験から知っている。

この場合、レートを上げたいと思う限り、レートは上がらないことになる。

※ 少なくとも、そう思っていない人よりずっとレートが上がりにくい、つまり上達が非常に遅くなる。

どうすれば良いのか?

「レートを上げたいからレートを上げる」

言い方は頭悪いにもほどがあるけれど、ものは言いようだ。

人にバカにされて復讐心からレートを上げたい人はダメだが、ゴールドのスキン報酬が欲しい人ならば効果があるだろう。

正しい変換例

「頭が良くなりたいから本を読む」

これは頭が良くなりたいのではなく、頭が良い人だと思われたいだけだと、小学生でもわかる。

さらに現実の自分、頭が良くなる方法など、様々なことを無視している。

「頭が良い人だと思われたいから、頭が良い人だと思われるポーズを取る」

これだと矛盾しない、自然な行為になるわけだ。

本を読んだり、メガネをかけたり、むしろ謙虚さを感じるレベルにまで高められている。

終わりに

レートを上げる方法のまとめ
  • 諦めないでプレイをしたほうがいい
  • 1人か2人かは、お互いの性格による(mid jg をオススメする)
  • いつAFKするか決めておくこと
  • 勝敗に一喜一憂してはいけない
  • 自己目的的(オートテリック)を意識する

色々書いたのだけど、一言でいうなら、あせりは禁物になるだろうか。

短期間に成果を出そうと思うと、結局は色々な理由でうまくいかない。

色々な理由というか、あせってしまったら、上に書いたリストの項目と反対のことをすることになる。

人間のバイアスだと、短期的な報酬を重要だと感じて、長期的な報酬は重要だと思わない。

あなたがレートを上げたいと思うならば、レートを欲しがるのではなく、レートを上げる力を欲しがるようにすると上手く行くだろう。

かなり難しいことを言っているので、多分全然ピンと来ないのだろうなと諦めている。

イメージ的には、カ=ジックスになると良いらしい。

もちろんチャンピオン性能ではなく、ストーリーやバイオといったフレーバー的な意味でだ。

フローの本

著:M.チクセントミハイ, 翻訳:浅川 希洋志, 翻訳:須藤 祐二, 翻訳:石村 郁夫
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よく難しい本を購入して読んでいるけれど、正直内容は半分も理解していない。

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