カウンターピック

トップイラオイへのカウンターピック【後出しでの対処なら簡単】

以前リクエストがあった、イラオイへのカウンターピックの記事を書く。

トップレーナーはノーマルゲームを嫌うことが多いのだが、その理由の1つに「イラオイがいるから」というのがあるかもしれない。

イラオイはサステインタイプのチャンピオンなので、火力がないタンクだとレーン戦ですることが全くないからだ。

「やっぱローディング画面でクライアント落としたほうが良かったな」

と思いながら、レーン戦をすることになる。

イラオイの対処方法を知らないと、ランクでも同じことを思う可能性が高い。

イラオイはセリフやフレーバーがカッコいいのと、強さがEの成功率に比例するので、基本的にイラオイが好きな人が使う。

この記事はパッチ11.9の時に執筆されました。

イラオイのストーリー

  • レベル6までプッシュせずにファーム
  • Eを当てる
  • 相手ジャングラーが来たらR
  • 対面がオールインしてきたらE>R

チョ=ガスよりもガンク耐性がないので、レベル5までなら簡単に決まる。

イラオイ相手への典型的な負けパターンは、レベル6以降タワーに押し付けられっぱなしになることだろう。

  • 一生Eをくらう>Eが切れるまで逃げる>またEを食らう

このパターンになってしまうと、CS差が物凄く付いてしまうので、試合にはともかくレーン戦は惨敗。

R中の戦い方には気を配る必要があるが、イラオイ戦はQとEをかわすかどうかしかないので、ダメージトレードという概念がない。

イラオイの苦手なチャンピオン

予想通りレンジチャンピオン相手には弱い。

レーンキルレートがイラオイのほうが高いチャンピオンは

  • アーゴット
  • ケネン
  • ヨネ

残り全員レーン戦がイラオイより強いことになる。

対処パターンは

  1. Eに当たりにくいチャンピオンを使う
  2. E(>R)されても勝てるチャンピオンを使う

順番に見ていこう。

Eを回避するには?

  • レンジを使う
  • タワーに押し付けられないようにする
  • スペルシールド的なスキルを使う

Eが方向指定で弾速がソレほどでもないので、メレーよりもレンジのほうがEをかわしながらラストヒットを取りやすい。

さらにイラオイは味方とのガンク合わせが苦手なので、ヴェイン・ケイル・ライズを潰しにくい。

結局ヴェイン・ケイル・ライズを使った場合、ただファームしてるだけでイラオイに勝てる可能性が高く、トップはそういった組み合わせで勝つのが一番楽。

Eが当たっても勝てるチャンピオンを使う

代表的なのがトリンダメアで、Eの後にR、その後Qを食らっても殴り勝てる。

何故なら5秒間無敵な上に、攻撃タイミングだけならイラオイはわかりやすいからだ。

※ R中の触手をかわしながら戦うのは、中々難しい。

トリンダメア側は、Rを押すタイミングに集中するだけでいい。イラオイのキーストーンが握撃じゃなければ、ほぼ必勝。

モルデカイザーやクレッドも、レベル6未満ならばEを食らっても、Eを殴るイラオイに殴り勝てる。

後出しでの対処は簡単

  • ヴェイン
  • ケイル
  • ライズ
  • トリンダメア

この4人のうち誰かを使うだけ。

基本的にソロキュー、特にトップはスケーリングの高いチャンピオンのほうが勝ちやすい。

なので得意ならば他のチャンピオンでも全然構わないのだけど、どれも同じくらいなのであれば上記4人が簡単だ。

イラオイを後出しされた場合は?

一方イラオイを後出しされた場合は大変だ。

冒頭に書いたように、イラオイを使う人はイラオイが好きで使っている場合が多いので、基本的に上手。

同レートならば、イラオイ側のほうが腕前は上と考えていい。

一応イラオイ相手に有効なテクニックを羅列してみよう

  1. ウィグリングアクション
  2. 回復半減アイテム
  3. イグナイト
  4. R中に触手をかわしながら戦うこと

1のウィグリングアクションとは、クネクネ動くことを言う。

「レーンでオートアタックが勝手に出ないようにする設定は絶対やめろ」

とは、あなたも聞いたことがあるだろう。

大抵の人は無意識、もしくは意識的にクネクネ動くことができるが、ソレは止まってると勝手にオートアタックが出てしまうからだ。

イラオイがサステインタイプなので、2と3については説明不要だろう。

4は難しいが、ダイヤ1付近くらいだと戦闘中、普通にかわしてくる。

ミッドレーナーはプラチナくらいでも、おそらくR中の触手をかわしまくると思うのだけど、トップはあんまりそういう戦い方が得意な人は少ないためだ。

とりあえずR中の触手をかわせれば、大抵のチャンピオンでタイマンに勝つことができる。

終わりに

書いたこと
  • レベル6までガンク耐性は低い
  • Eに当たると辛い
  • 後出しでの対処はレンジを当てるだけなので簡単
  • イラオイを後出しされた場合は捌くのが難しい

ドレイヴンみたいな手続き記憶が大事(何度も使わないといけない)なチャンピオンなのに、相手に対策を強いるのが面倒くさい。

イラオイに詳しい人が少ないのだから、対処方法を知る人も少ないという意味だ。

復活しないガーディアンエンジェルと言われていたデスダンスが11.9でバフされたので、後出しでイラオイを出された場合、中々辛い戦いになるだろう。

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