レーンコントロールの話【スロープッシュをするまで】

考察記事
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シルバーの友人が「メレーレンジ相手に最初に前衛ミニオン3つ取れたことがない」と言ってきた。

他にも色々とその過程を述べていたのだけど、私にとってあまりにも質問のレベルが低かったので、「スキルで取ればいいよ」と、冷たく突き放した言い方になってしまった。

ジャングルは1周目が出来れば問題ないのだが、その1周目は最低でもダイヤ4ないとできない。

英語の授業と違ってLOLは好きでやってるんだから、1周目のジャングルルートは1ヶ月以内で覚えるはずだ。しかし9割くらいのプレイヤーは、何年やっても一生わからないまま終わる。

レーン戦も同じようなものかもしれない。

例えば簡単にレートを上げる方法の1つに、プッシュするべきタイミングで帰ろうとしている味方がいたらピンを出す、というのがある。

プラチナくらいまでは、帰ったら試合が終わるようなレーンでリコールする人が多いからだ。

あなたがソラカサポートで後ろからヒールしてるだけでも、この方法を使えばダイヤくらいまでなら上がる。

方法自体は簡単だけど、ピンを鳴らすには一瞬でプッシュタイミングを判断する必要がある。

なのでダイヤに上がるに決まっている、ダイヤ以上じゃないとできないからだ。

というわけで、まず知識的な話から始めていくことにしよう。

この記事はパッチ10.22の時に執筆されました。

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ミニオンウェーブの位置を確認する方法

レーン戦の前提知識
  • ミニオンウェーブは30秒置きに出現する
  • ミッド到達は1:30秒
  • トップ・ボット到達は1:40秒
  • 相手のウェーブの位置は味方のウェーブの位置を見て確認する

本当は1:29とかなのだけど、覚えやすくなるように1:30丸めて覚えている。記憶術。

敵のミニオンウェーブの位置を知りたい時に、味方のミニオンウェーブを見るのはとても重要だ。

ウェーブをプッシュする時だけでなく、敵ジャングルでバレないようにゴーレムを狩る時も便利。

プッシュをするのであれば、ミニオンがレーンに到達する前に押し切りたい。

つまりミニオンがレーンに到達した瞬間、全力でプッシュするのが効率がいい。

後述するスロープッシュというテクニックを使う時に覚えておこう。

プッシュレーンとプルレーン

  • プッシュ=押す
  • プル=引く
  • 味方のミニオンが多い時はプッシュレーン
  • 敵のミニオンが多い時はプルレーン

プッシュレーンの時に帰ってはいけない。

ミニオンが消えるからだ。

タワーに押し付けるか、プルレーン、もしくは五分の状況にして帰ろう。

プッシュしきれないとプッシュレーンになってしまう時があるのだけど、さきほど書いたミニオンウェーブがどこにあるか確認する方法を知っていれば大丈夫。

1ウェーブ目のミニオン処理

話が複雑になるので、敵ジャングラーのレベル2ガンクは来ない前提で書く。

最初の前衛ミニオン3体をAAで取るのは、トップ・ミッドの場合は難しい。

ボットは簡単だ。

何故かというと、ボットは最初からAAをし続けるレーンだから。

いっぽうトップ・ミッドは、あまり押したくない。

前衛ミニオンは3体同時にHPが削られていくので、結局選択肢は2つ。

  1. 早めにAAを入れてHPを調整してからAAで取る
  2. AAを入れずに3体が瀕死になってから範囲スキルで取る

冒頭に書いた、「メレーでレンジ相手にミニオン3体取れたことがない」という解答に答えると次のようになる。

「前衛ミニオンが3体瀕死になるタイミングで前に出て、範囲スキルで3体取る」

レベル1からミニオンを無視して対面にAAを打ち続けられるのは、LOLではダリウスだけなので、2の方法を取ればAAダメージもほとんど受けないはずなのだ。

もしかするとシルバーの友人は、ラストヒットを取る時に前に出るのがわからなくって、開始から延々とAAを打たれ続けているのかもしれない。

あまり余裕のないレーンは、最初の前衛ミニオン3体はAAを入れずに3体が瀕死になってから範囲スキルで取る。

範囲スキルがないチャンピオンでも、AA>スキルと打つことで2体は取れる。

タワーに押し付けられないようにするには?

プッシュレーンも良くないが、タワーに押し付けられるのも良くない。

ウェーブはレーンの中央か、自軍タワー前で止めるのが理想だ。

ところでタワーに押し付けられる理由は2つしかない。

  1. チャンピオンもしくはルーンが悪い
  2. 押し付けられているプレイヤーが壊滅的に下手

格闘ゲームをやったことがある人は知っていると思うが、格闘ゲームは何も考えなくとも上手になる。

LOLの操作も同じで、基本的な操作は繰り返すほど上手になる。

なので2番は考える必要がない、私はプラチナ以上で操作が下手すぎる人は1人も知らないし、今までマッチングしたこともないからだ。

ゴールドやプラチナの時点で操作は文句ないほど上手なので、LOLは自分の腕以外の原因を考えたほうがいい。

ミニオン処理しやすいルーンにしていく

  • ルーンのかけらに攻撃速度を入れる
  • ミニオン吸収装置 or ビスケットデリバリーを入れる
  • サステインの高いルーンにしていく
  • 火力の高いルーンにしていく
  • テレポートを持つ

アダプティブフォースがAPのチャンピオンは、アダプティブを入れてもプッシュ力が上がらない。

なので相手がプッシュ力が高いチャンピオンの場合、ASを入れる。

オリアナでASを入れるのに抵抗を感じる人はいないが、ルブランやアーリで入れるのは普通は抵抗がある。

ミッド・ボットでAPチャンピオンを使うなら、大体ASを入れることになる。

でもそうすると、「最初からAS入れずに済むアニーやカシオペアを使ったほうがいいよね」と思うのが一般的な反応だろう。

サステインが高ければ、メレーでラストヒットを取りやすくなる。

カサディンやナサスはラストヒットが取れているだけで、レーンに圧勝していると言えるくらいスケーリングが高い。

なのでスケーリングが高いメレーは、フリートフットワークを入れていくだけで勝てる組み合わせが多いことを覚えておこう。

コラプトポーションスタートでも楽々ラストヒットを取るプロ以外、大半のメイジはハッキリと難しい。

下手クソなジャングラーは味方に連ピンされた後にAFKされるので、ジャングラーをやりたがる人がいないのと同じだ(誰でも最初は下手)。

ゲームシステム的に欠陥がある。

相手と同じ回数AAをする

レーンは押しすぎてもいけないし、押されすぎてもいけない。

なのでボットレーン以外は、基本的に相手と同じ回数AAをする。

注意するところは、こちらが相手にAAハラスをすると、相手のミニオンは自分を殴ってくる。

つまりどういうことかというと、レベル1で相手にAAをすると、プッシュレーンになってしまう可能性が高い。

相手のミニオンは、目の前のミニオンにAAをしていないからだ。

自分のミニオンは、目の前のミニオンにAAをしている。

序盤のミニオンは相対的に強いので、ファーストリコールまでは気にしたほうがいい。

レーン戦の関係で、レーナーは後半強いチャンピオンは序盤強いルーンにするのが無難だ。

スケーリングとルーンは意外と複雑なので、プレシーズンになったら別な記事に書きたい。

プッシュをする時はミニオンを溜めてプッシュをすること

一応スロープッシュというテクニックなのだが、直感的にピンと来ない名称かつ、これがわからないと試合にならないから、普段のVCでスロープッシュは絶対使わない単語だ。

ゲームの前提すぎて、レーナーもジャングラーも知っていないと話にならない。

でも冷静に考えると、スロープッシュを知っているジャングラーは、やっぱり最低ダイヤモンドあると思う。

具体的に言うと、1ウェーブだけプッシュしてもメリットは薄い。

リコールしたいとか、味方やドラゴンに向かいたいとか、移動したい時だけだ。

有利なレーンでは1ウェーブを溜めて、2ウェーブが来た瞬間に押す。

反対に不利な状況では、2ウェーブプッシュをされないようにする。

もしくは2ウェーブ目が到着した時点で、範囲スキルで体力を削っておくなどしよう。

スロープッシュのやり方はたくさんあるし、チャンピオンの組み合わせでも違う。

自分で色々と試したりしないとわからない。

3ウェーブ溜めてプッシュしたりもできるが、あまり使わない。

スロープッシュをするには前提が多い

上の図は話をわかりやすくするために、ジャングラーやソロキルを絡めないで書いている。

  • レーンに勝つための知識がある
  • ウェーブ関連の知識がある
  • 操作に慣れていること

まずスロープッシュをするためには、レーンに勝たないといけない。

次にスロープッシュ自体のやり方を、知っていなければいけない。

さらにスロープッシュを上手にするためには、何度もスロープッシュを練習する必要がある。

身も蓋もない話をすると、結局レーンに勝利しないとレーン戦の練習にならないのだろう。

シルバーの友人が基本的なこともわからなかったのは、単純にシルバーだからだ。

実際レーンに勝ち続けたらレートはどんどん上がって、「日本鯖マッチしねえから、サブ垢でセラフィーン使うわ」ってなってしまう。

終わりに

APEXをした時、私は普段から撃ち合いを練習していないにも関わらず、戦いたがった。

しかしバトルロワイヤルのゲームは、最終的に上位になるのが大事なのであって、序盤の撃ち合いはそんなに重要じゃない。

ゲーム自体が良くわからないので、楽しさを感じる部分がソコしかなかったのだろう。

撃ち合いに勝って、ダウンしている相手を一方的に攻撃するのが楽しかった。

LOLのレーン戦で、対面との勝敗を気にするのは初心者だけだ。

名前は控えるが、私は良くプロの人たちと遊んでいた時期がある。

ADCのプロの人がジャングルをして勝利した時

「ジャングル差だわwww ジャングル差なんだはwww」

とジャングルで勝つたび毎回言っていた。

他にミッドメインの人が、ローディング画面で

「俺はこのチャンピオン全然使ったことないから、ドレイブン相手とか勝てるわけねえ」

と、ミッドのドレイブンを見て言っていた。

ADCの人はジャングルがあんまりわからないからこそ、試上手くいったかどうかの指標が試合の勝利しかない。

ミッドの人はミッドが得意だからこそ、事実を歪めない。

LOLに限らずなんでもそうだけど、ある程度知っていないと、勝敗以外にポジティビティを感じにくいのだと思う。

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