考察記事

10年ぐらいLOLをしていて良かったこと5選

今回の記事では、
かなり熱心にLOLをプレイしている私が、
LOLに置けるメリットを説明していきます。

10年以上プレイしている中で、
私が個人的に感じていることを書きます。

一応最初に書いておきますが、
この記事を読んでも
LOLをプレイすることへの罪悪感が薄れ、
自信を持って

「LOLは有意義な時間の使い方だ!」

と思えるようにはなりません。

私もそんなことは思ってないですし、
思わないほうが良いでしょう。

悪いことをしているようで、
少し後ろめたい。

ゲームをプレイする時は、
そのような気持ちが大切です。

――ゲームは後ろめたく楽しむもの。

この記事はパッチ14.18の時に執筆されました。

メタ認知ができるようになった

メタ認知とは、自分自身の思考や感情、行動などを客観的に認識し、評価する能力のことです。簡単に言うと、「自分がどのように考えているか、何を感じているかなどを、自分自身で把握する」ということです。

メタ認知の例

  • 難しい問題を解いている時に、「今の自分の理解度はどれくらいだろう?」「この解き方は合っているだろうか?」と考える。
  • プレゼンテーションの後で、「緊張しすぎて早口になってしまった」「説明が分かりにくかったかもしれない」と振り返る。
  • ミスをしてしまった時に、「なぜこのミスをしてしまったのか?」「次はどうすればミスを防げるか?」と分析する。

メタ認知のメリット

  • 自己理解の深化: 自分の思考パターンや行動傾向を理解することで、強みや弱みを把握し、自己成長につなげることができます。
  • 問題解決能力の向上: 問題が発生した時に、客観的に状況を分析し、適切な解決策を見つけることができます。
  • 学習効果の向上: 自分の学習方法や理解度を評価することで、より効率的な学習方法を選択できます。
  • 感情のコントロール: 感情に流されず、冷静に状況を判断し、適切な行動をとることができます。
  • コミュニケーション能力の向上: 相手の気持ちを想像したり、自分の伝え方を振り返ったりすることで、円滑なコミュニケーションを図ることができます。
Gemini Advanced

私は自分が中学生の時、
自分が人とまともに会話できると思っていた。

しかし実際にそんなことはなく、
小学生みたいに優越性の追求をしていた。

教師の友人いわく、

「あいつらは性欲がない上に、自分が世界の中心なので、自分が他人より優れているかどうかしか価値観がない」

のだと。

そして

「今の小学校には視聴覚室ないよ」

とも。

サンケ

高校生の時にアルバイトをしていて、
その給料で友人3人に中華料理をごちそうしたことがあります。

友人はタケシ、リュウイチ、タカシの3人です。

人の噂話になって、
私はその場で

「お前らのクラスのハガは見た目がカッコいい」

と言いました。

ハガ君はタケシ、リュウイチと同じクラスです。

二人はその時

「ハガは見た目がカッコいいけど、こういうヤツだ」

ということを言いたかったのでしょう。

突然モノマネを始めました。

リュウイチがハガ役、
タケシはタケシのままです。

タケシ「俺この間サンケ(自転車に3人乗りすること)したんだよな~」

※ サンケ=サンケツ=自転車の3人乗りのこと。

リュウイチ(ハガ)「ヨンケしたしね!!」

と食い気味に、
先天的に脳みそに問題がありそうなリアクションとトーンで、
言葉を被せた。

私は2分ぐらい大笑いしてしまいました。

それを今でも覚えています。

黙っていればカッコいい、
ハガ君はそういうタイプだったようです。

LOLはメタ認知ができるのが大前提

メタ認知を高める方法

  • 内省: 自分の思考や感情、行動を振り返り、日記やノートに記録する。
  • 客観的な視点: 他人の意見やフィードバックを参考に、自分自身を客観的に評価する。
  • mindfulness (マインドフルネス): 瞑想などを通して、自分の思考や感情に意識を向ける練習をする。
  • 質問: 「なぜ私はこう考えたのか?」「どうすればもっとうまくできたのか?」など、自分に問いかける習慣をつける。

メタ認知は、自己成長や目標達成に役立つ重要な能力です。

意識的にメタ認知を高める努力をすることで、より充実した人生を送ることができるでしょう。

試合で活躍するには少なくとも、
対面よりは戦いに優れている必要があります。

活躍するには、
10人の中で最も優れている必要があります。

1番優れている人が同じチームならば、
2番でも良いのですけど。

LOLは健常発達が大好きな、
悪役令嬢マンガと同じです。

駆け引きが重要なゲームなので、
必然的にメタ認知ができないと全然勝てない。

どんなに頭が悪そうに見えても、LOLで高レートの人は全員メタ認知ができる。

ポライトネス理論がわかる

ポライトネス理論とは、会話の中で、相手への配慮を示し、良好な人間関係を築くために、どのように言語を使用するかを説明する理論です。Brown & Levinson (1978, 1987) によって提唱されました。

基本概念

  • フェイス:
    • Positive face: 人は皆、認められたい、受け入れられたいという欲求(「好意のフェイス」)を持っています。
    • Negative face: 人は皆、干渉されたくない、自由にしたいという欲求(「自律のフェイス」)を持っています。
  • フェイスを脅かす行為 (FTA): 相手のフェイスを傷つける可能性のある行為。例:依頼、命令、批判、忠告など。

ポライトネス戦略

FTAを行う際に、相手のフェイスを脅かす程度を軽減するための様々な戦略があります。

  1. 直接的に表現する (Bald on-record):
    • FTAを直接的に表現する。緊急性が高い場合や親しい間柄で用いられることが多い。例:「窓を開けて」
  2. Positive politeness:
    • 相手のPositive faceを満たすことで、FTAを和らげる。例:「暑いですね。窓を開けていただけませんか?」
  3. Negative politeness:
    • 相手のNegative faceを尊重することで、FTAを和らげる。例:「もし差し支えなければ、窓を開けていただけますか?」
  4. 間接的に表現する (Off-record):
    • 婉曲表現や暗示を用いて、FTAを遠回しに表現する。例:「ちょっと暑いですね…」
  5. FTAを行わない:
    • 相手のフェイスを脅かすリスクを避けるため、FTAを行わない。
Gemini Advanced

男性同士で良くあることなのですが、

  • 友人の好きな女性の前では友人を立てる

これがわからない人は、
めちゃくちゃ嫌われるというか、
友情を育むのは無理です。

逆にインターネットで匿名のコメントをすると、
内容がポジティブでもネガティブでも軽く扱われます。

例えばこのブログにコメントが来たとします。

私が

  • 「消えろカス」とコメントを返す
  • 無視

1 コメントの内容にもよりますが、
ネガティブなコメントにこう返しても、
おそらく周りで見ている人達からは怒られないでしょう。

言われたほうは嫌な気持ちになるでしょうが、
好きな異性の前で言われる場合に比べたら、
どうでもいいことです。

フェイス、顔、メンツ、面目。

そういうのがゼロだからです。

2 これも相手が匿名だから大丈夫なんですね。

相手が匿名じゃない場合、
貴族の手紙のように長々と返す必要があります。

しかも速やかに。

ポライトネス理論という言葉は知らなくとも、プラチナならこういう人間の動きを知っている人のほうが多いはずだ。

LOLとフェイス

シルバーで味方に文句を言っていたら、

「まあシルバーだから当たり前だよね」

で終わります。

しかしマスターで言っていたら
どうでしょうか?

「チック症かもしれない」

と疑われるでしょう。

チック症とは、自分の意思とは関係なく、体の一部がピクピク動いたり、声を出したりする症状が繰り返し現れる病気です。
チックには、体を動かす「運動チック」と、声が出る「音声チック」の2種類があります。

音声チック:

  • 咳払い、鼻をすする、のどを鳴らす
  • 意味のない言葉や音を発する、汚言症(わいせつな言葉を発する)
  • エコラリア(他人の言葉を繰り返す)

チックの症状は、一時的に悪化したり、軽快したりすることがあります。

ストレスや緊張、疲労によって悪化しやすく、リラックスしている時や集中している時には軽減する傾向があります。

LOLが上手になればなるほど、
自分とLOLを切り離すことができるし、
ポライトネス理論もわかる。

LOLでは上手なプレイヤーほど、他人をイラつかせるピンを打たない。

人と接する機会が多い

ファイトクラブという映画があります。

その中の宿題やミッションで、

  • 町で知らない相手に喧嘩を売れ
  • そしてわざと負けろ

というのがあります。

このミッションの難しい点は、
まともな人間は喧嘩を避ける点です。

ゲーム中で接するLOLプレイヤーはどうでしょうか?

とても好戦的で、
まともな人生を送っているかどうか疑わしい。

少なくともそのように見えるはずです。

普段と違って演技する必要がないので、
LOLでは醜いのが普通であり、
正直かつ誠実な人間というわけです。

そういう人達と会話できるのが、
LOLの素晴らしい点です。

実力の維持が他ゲーに比べて簡単

昔は格闘ゲームをやっていたのですが、
あまりに厳しい。

今でも格闘ゲームをプレイしている友人達と飲んだ時に、
私は

私「LOLのブログを書いている」

友人達「LOLどれくらいプレイしているの?」

私「今週はプレイしてないかもしれない」

友人達「ぜってえヘタクソだろ」

しかしLOLで操作精度が求められるチャンピオンは少ない。

パッと思いつく限りは、
アジール、ガングプランク、ヤスオ辺りでしょうか。

大半のチャンピオンはプレイしなくとも、
頭の中だけで正確に動かせます。

もはやプレイしなくとも常に勝手に動いているし、
LOLをプレイしている夢もよく見ます。

トップとミッドのマッチアップを覚えているのは厳しいですが、
それ以外はカードゲームに近いのだと思います。

私が格闘ゲームを辞めた理由は、操作精度の維持にかかるコストが大きいからです。

他のゲームをしなくなる

今LOLの他にやっているゲームは、
崩壊スターレイルだけです。

基本的にSteamなどでゲームは買いません。

昔はMMOをずっとしていたいと本気で思っていたのですが、
人生どうなるかわかりませんね。

LOLですら周りの人からプレイを期待されてないのに、
MMOをプレイし続ける。

楽しそうではありますが、
考えただけで具合が悪くなります。

終わりに

  • LOLを真剣にプレイすることでメタ認知能力が向上する
  • メタ認知能力は自己理解、問題解決能力、学習効果、感情コントロール、コミュニケーション能力向上に繋がる
  • LOLの上級者はメタ認知能力が高い
  • LOLを通じてポライトネス理論(相手への配慮)を理解できるようになる
  • LOLプレイヤーはゲーム内に限り、正直で誠実な人が多い
  • LOLは操作精度の維持が比較的容易で、実力の維持がしやすい
  • LOLに熱中すると他のゲームをする時間がなくなる

今回の記事では、LOLを長年プレイしてきた私が、LOLから得られるメリットについて個人的な経験を交えながら解説しました。

メタ認知能力の向上、ポライトネス理論の理解、そして多様な人々との交流など、LOLはゲームの枠を超えて、私たちに多くの学びと成長の機会を与えてくれます。

もちろん、LOLにのめり込むあまり、他のゲームや趣味を楽しむ時間が減ってしまう可能性もあります。

しかし、私自身はLOLを通じて得られた経験やスキルが、人生の様々な場面で役立っていると感じています。

この記事が、LOLプレイヤーの皆さんにとって、ゲームへの理解を深め、より充実したLOLライフを送るためのヒントになれば幸いです。

そして、この記事をきっかけに、まだLOLをプレイしたことがない方も、この奥深いゲームの世界に触れてみようと思っていただけたら嬉しいです。

最後に、この記事を読んでくださった皆さんに感謝を申し上げます。

これからもLOLという素晴らしいゲームを通じて、共に成長し、楽しい時間を共有していきましょう!

Gemini Advanced

デメリットも書こうと思ったのですが、
そちらは思い浮かびませんでした。

やはり

「LOLをしていなければ、他のゲームをしていただろう」

というのが、
最も恐ろしく感じるからでしょう。

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