考察記事

マッチアップはこうやって組んでいる話【プラチナ以上のレーナー向けの話】

シーズン終わりになると、
新アイテムなどの変更があるせいか、
次のシーズンまでLOLへの興味が薄れる。

人間はエネルギーを蓄えるクセがあるので、
おそらく次の環境に備えているのだろう。

というわけで、今日の記事は

  • シーズンが変わっても、何年経っても、使える知識

を書く。

プラチナ以上の人向けの内容になる。

この記事はパッチ12.20の時に執筆されました。

マッチアップとは

二人の対戦とか、対決という意味。

LOLだと

  • 自分のチャンピオン
  • 敵のチャンピオン

がいて、

  • その時に何をセットしていくか?

みたいな意味になるが、
実際は

  • どうやって計画して記憶するのか?

となるだろう。

トップレーンの場合は

  • 9割の人は全然わからない
  • ある程度 知っていればダイヤ
  • それ以上は何かに記録しないと脳の容量的に厳しい

という感じになる。

基本はスプリッティング

スプリッティングとは、
2つに分けるという意味。

とにかく人間は2つに分けるのが得意だ。

難しいことを考える流れは

  • まず2つに分けられるか考える
  • それでダメなら3つ
  • 4つ以上は相当詳しくない限り避ける

とするのが良い。

ガレンでもいいが、
ガングプランクを例に考えてみよう。

先出しと後出し

  • 何も気にせず全部同じチャンピオンを出す
  • 後出し時には常に有利なチャンピオンを出す
  • 基本はメインチャンピオン、どうしてもダメな相手に別なチャンピオンを出す

私はLOLの経験が長いので、
1番現実的な選択肢を挙げよう。

3が最も無難だ。 

1週間に1回しかプレイしない人は1、
職業LOLなら2。

必要なもの

  • 記録媒体
  • 統計サイト

記録媒体

  • Notion
  • Obsidian
  • Neovim
  • グーグルスプレッドシート
  • 手書きのメモやノート

なんでも好きなのを使おう。

頭の中だけで考えるのは辞めたほうがいい。

LOLのこと以外、
考えられなくなる。

統計サイト

https://lolalytics.com

このサイトが見やすいので使っているが、
どこでもいい。

簡単な要素を挙げる

  • キーストーン
  • サモナースペル
  • スタートアイテム
  • ミシックアイテム

これを2~3パターンに分ける。

キーストーン

  • ファーストストライク
  • 不死者の握撃
  • その他

1 メイン選択肢。

基本的には、
コレで気持ちよくなりたい。

2 ファーストストライクだと
何回も倒されてしまう場合に、
嫌な顔しながら持っていく。

3 アクシャンやクィンなど、
どうしようもない相手の時に持っていく。

サモナースペル

  • フラッシュ+テレポート
  • フラッシュ+イグナイト

どちらか。

味方のジャングラーがイグナイトの時に、
イグゾーストを持っていくとか考えられるが、
そういうのは無視していこう。

スタートアイテム

  • コラプトポーション
  • 女神の涙+体力ポーション2個
  • ロングソード+詰め替えポーション

1 基本。

気持ち握撃しやすくなる。

2 ジャックスのQみたいなスキルがないメレーに有効。

つまりQをたくさん撃てる相手に有効。

3 余裕な相手に有効。

もっともアイテムの完成が早い。

ミシックアイテム

  • プローラークロウ
  • トリニティフォース
  • イモータルシールドボウ

1 基本。

エッセンスリーバーの後に買う。

後半Eでワンショットして、
気持ち良くなりたい。

2 エッセンスリーバーを買うと、
飛びかかられて倒されてしまう時、
嫌な顔しながら仕方なく買う。

3 リーバー>マナムネと買う時に強い。

インフィニティエッジが4手目に買えるからだ。

実際の試合では、その場合でも
プローラークロウにして気持ちよくなりたい。

レーン戦のやり方はビルドを組んだ後に考える

あなたが1000回くらいプレイしたチャンピオンなら、
ビルドを後に考えたほうがいいかもしれない。

ただビッグデータが簡単に見れる今は、
ビルドから戦い方を予測したほうが簡単だ。

あるいは戦った後に考えるのも、
学習コストがかなり低いのでオススメだ。

基本的に、
戦い方はキーストーンやアイテムに左右される。

※ 実際には戦い方が先かもしれないが、から追いかける場合

例えば、

  • ファーストストライク+女神の涙

の場合は、

  • この人、一生Qしか撃たなくない?

みたいな戦い方になる。

  • 不死者の握撃+コラプトポーション

の場合は、

  • ミニオンに触って握撃を溜めて、コラプト+握撃付きのQを相手に撃つ

みたいになるだろう。

昔は握撃Qがメレー扱いだったので、そこだけ異常に強く、他の部分は今より弱かった。

想起

記憶力だけ考えた場合

  • 思い出す回数を増やす

のが重要だ。

  • 1日16時間LOLを考えてメモを取らない
  • 1日2時間LOLを考えてメモを取る

マッチアップを覚えるのであれば、
後者のほうがずっといい。

1番上手になりそうなのは

  • 1日16時間LOLを考えてメモを取る

となりそうだ。

終わりに

  • マッチアップは9割のプレイヤーは全然わからない
  • スプリッティングで覚えるのが簡単
  • 考えたことは何かに記録しておくこと

ナレッジマネジメント、
というのだろうか。

正直LOLが人より上手になるためだけなら、
特に必要ないと思う。

こんなことをしなくとも、
一般レベルのプレイヤーはボコボコにできる。

しかし

  • 卓越したプレイヤーになる
  • LOL以外のことも、まともにプレイしたい

のであれば、必ず必要だ。

おまけ 呼吸法

実在した魔術結社、

  • 黄金の夜明け団

では、最初にヨガの姿勢と呼吸法を
8ヶ月学ばせたそうだ。

個人的にかなり理に適っていると思う。

LOLにとって、
姿勢と呼吸法になるものは何か?

  • サポート以外のレーナーならラストヒット
  • ジャングルならクリアリング
  • どちらも、ただのファーム

ファームは呼吸と同じ。

レーナーの場合、順調な試合なら
何も考えずに分間CS9くらい取れないと、
他のことを学ぶのは厳しい。

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