同じ忍者と言っても、
ゼドは簡単で強く、
アカリは難しくて弱い。
しかしテクニカルなチャンピオンを使ったほうが、
自分に話しかける心の声、
内言というものが良くなる。
そんなわけで失礼ながらアカリは、
勝率のわりに人気のあるチャンピオンだ。
この記事はパッチ12.22の時に執筆されました。
ミッドアカリのストーリー
- レベル6まで無難にファームする
- レベル6以降はR+イグナイトで倒す
- スノーボールすると、WERのおかげで生存力が高く強い
1 低レベル時は、
Qの気の消費量が大きく、
ステータスは極めて低い。
だから最弱と言って差し支えない弱さだ。
一部のメレー相手には中々強いのだけど、
基本的に序盤はどうしようもない。
2 CSが五分なら、
Rで接近してEまで当てれば、
相手を倒すことができる。
3 こうなると対処が難しい。
というわけで対策は
- 序盤に差を付ける
- R+イグナイトで倒されないようにする
の2つだ。
正直ソロキルされなければ、
なにかトラブルが起きない限り、
アカリには負けようがない。
※ 有利なチャンピオンならば。
プッシュ力がないので、アカリはロームができない。
アカリの攻撃パターン
- R>E>W>E>AA>Q>R
- Q>AA
1 R>Eというのがアカリの基本コンボで、
2発目のRがジャスティス仕様(ガレンR)だ。
2発目のRはHP30%切っていると、
倒される可能性が高い。
ミッド以外の人は普通わからない。
なので集団戦では酷い目にあう。
2 あなたがメレーの時に受ける攻撃パターン。
アカリのスキルをくらうと、
輪っかが出現して、
ソレをアカリが拾うとAAが強くなる。
とりあえず軽々しく受けると負ける。
あなたのロール関係なく、瀕死時にはアカリに近づかないこと。
ジャスティスされてしまう。
黄昏の帳(W)への対処方法
- コントロールワードを置いても意味がない
- AOEスキルを当てると輪郭が出現する
- 赤トリンケット(オラクルレンズ)でも輪郭が出現する
- 真の視界、あるいはイグナイトを付ける
- スクライヤーブルームを当てる
- 瀕死じゃないアカリがWをしたら離れる
- 瀕死のアカリがWをしたらアタックムーブをする
2と3 姿が見えるだけで、
AAなどはできない。
4と5 ツイステッドフェイトや
リーシンじゃない限り、
実用性はそこまでない。
覚えておくと良いくらいの内容だ。
※ イグナイトはステルスを看破しないが、付けておくといい。
6 初心者はなぜかその場にいて、
攻撃を食らう。
アカリはQ先端とEを当てると強いので、
うろうろしてスキルを的確に受けるのはまずい。
7 実用的で使う機会が多いテクニック。
しかし9割のプレイヤーは、
この最も初歩的なテクニックができない。
できない理由は簡単で、日常生活と全く関連性がないからだ。
LOLでしか使わない特殊な操作なので、普通は覚えない。
ミッドアカリへのカウンターピック
あまりにも顔ぶれが変わらない。
- パンテオン
- アクシャン
- ヴェックス
- ガングプランク
- マルザハール
を書いていこう。
パンテオン
- パンテオンは序盤、上から数えたほうが早い
- アカリは序盤、下から数えたほうが早い
パンテオン側は
- 強化Wを当てて、AAを入れる
- スキルが揃ってきたらQハラス
- アカリのE2発目のEに、パンテオンEを合わせる
1 序盤のアカリのステータスが低すぎるので有効。
プレスアタックや電撃にすると強い。
2 アカリのQよりも、
パンテオンQのほうが強い。
3 コレがあるので、
オールイン時に負けることが少ない。
E2段目には、
アサシンらしからぬ隙があるわけだ。
ゼドのRと少し似ている。
Q先端ヒットに何度も当たらなければ(アカリを全く知らなければ)、負けようがない。
アクシャン
ジャングラーのガンクを受けない限り、
レベル6まで仕組み的に、
アカリに負けることはない。
ハラスしつつプッシュして、
ロームするか、
タワープレートを取ればいい。
- ガンクを受ける
- アカリがレベル6になってオールインで倒される
2つしか負けパターンはないので、
スケーリングを上げるルーンや装備が良いと思う。
アタックムーブができなかったり、味方がALLADでもなければ、まず勝てる組み合わせだ。
ヴェックス
アカリがオールインをする時、
ヴェックスのFlee付きのWをかわせない。
R+イグナイトまで入れられるわけだ。
アクシャンでは入れにくかった、
- ファーストストライク
を入れて差を付けていこう。
それ以外はアクシャンと同じ。
アカリ側はとにかく耐えてチャンスを伺うしかないので、
こちらはスケーリングを高めていく。
APチャンピオンでアカリと戦う場合、最も強いチャンピオンと言える。
ガングプランク
ガングプランクはミッドよりも
トップで使われるチャンピオンだ。
トップでもアカリに対して有利である。
ガングプランクはメレーなのだけど、
分類的にはレンジとして扱われる。
※ レンジに弱いレンジ、みたいなイメージ。
トップのほうがレーンが長いので、
レンジにはミッドが向いている。
つまりアカリVSガングプランクは、
トップよりもミッドのほうが、
ガングプランク側は有利になる。
ガングプランクは
バカみたいにスケーリングが高いので、
アカリ側にできることはない。
- ガンクを受ける
- アカリがレベル6になってオールインで倒される
アクシャンと同じ、
この2点だけ気をつけよう。
アカリ相手には握撃+心身調整が良いのだけど、ミッドならどんなルーンでも勝てるだろう。
マルザハール
対面のロームを防止する方法は2つ
- プッシュする
- 対面の体力を減らす
マルザハールはミシックが完成するまで、
どちらもできない。
しかし完成してしまえば
- プッシュが速い
- Qだけでハラスできる
- タイマンも強い
- 相手がロームしたらプレート2~3枚取れる
とミシック後は、
最強クラスのチャンピオンだ。
アカリは序盤同じくらい弱いので、
マルザハールのミシックラッシュを止められない。
マルザハールはヴェックスより簡単。
とにかくラストヒットを取り続けること。
アカリの勝ちパターン
- 味方のガンクを待つ
- レベル6になったらオールインで倒す
- スケーリングで勝つ
この2つだ。
1 全チャンピオンに有効。
2 アクシャン、ガングプランクのみ有効。
しかし相手が対策していたら、
それもできない。
3 五分でファームできた場合、
パンテオン、アクシャンより活躍できそう。
ガングプランク、
マルザハールより活躍するのは難しい。
終わりに
- ガンクを受けないようにする
- アカリのレベル6時のオールインで倒されないようにする
- 難しいけれど、APならヴェックス、ADならガングプランク
- 簡単なのは、APならマルザハール、ADならアクシャン
アカリは実際テクニカルなチャンピオンだが、
特定のチャンピオン相手には、
まるでナサスを前にしたマルファイトになる。
為す術なくボコられるしかない。
アクシャンぐらいなら、
アカリ側にもやりようがあるが、
ヴェックス、ガングプランクは厳しい。
- 相手の力を発揮できないようにすること
戦いっていうのは、
対峙した時のテクニックより、
いかにそういう場に持っていくか、
みたいなところがある。
R>E>W>E>AA>Q>R
アカリのこのコンボを、プラクティスで100回くらいするのが、最も実用的な対策になる。
相手のチャンピオンにも興味がないと、戦いには勝てない。
おまけ お互いガンクが同じくらい来る場合どちらが有利か?
ガンク時に重要なのは
- CC(主にスタン)の有無
- 移動スキルの有無
被ガンク時に重要なのは
- 移動スキルの有無
というわけで、
お互いにガンク量が同じ場合、
アカリ側が有利になる。
大会で使われるトップチャンピオンは、
後退スキルばかり強く、
ソロキューで使うにはスケーリング低い。
あなたが初心者じゃなければ、
この事実をハッキリ知っているはずだ。
WとEがあるので、
アカリのレーンにはガンクしにくい。