アーゴットのビルドガイド【レーン戦最強クラスで先出しできる】
パッチ11.6バージョン
アーゴットは大半の相手にレーン戦有利だ。
- メレーにはAAでハラス
- レンジにはEフラッシュ
- タンクには不死者の握撃を溜め続ける
Rが全く効かないオラフ(トリンダメアは引っ張れる)以外は、工夫をすれば戦える。
大きな問題が1つあって、試合には勝てないことだ。
統計サイトを見ても確かにレーンには勝っているのだが、試合は負けていることが多い。
レーンが強い、スケーリングも悪くない、なのに試合に負ける。
これは大半のトップレーナーにとっては謎だ。
レーンでガレンやヨリックが対面をキルしまくると、無双が始まるのが普通だからである。
ようはアーゴットは対策しやすいチャンピオンであり、アーゴット側がいいようにやられているだけである。
この画像はパッチノート10.14の画像。
おそらくエリート帯じゃないとアーゴットは難しいのだと思う。
レンジとメレー両方使えないと良くわからない性能のチャンピオンだからだ。
この記事は(おそらく)パッチ10.14の時に執筆されました。
アーゴットは先出し安定のピック
先出しするならばオラフはBANしよう。
アーゴットはWのおかげでオラフのQを避けにくい上に、オラフのRはアーゴットのRを無視する。
アーゴットはどうしてタンクに負けるのか
ルーンとアイテムビルドが悪いから負ける。
例えば相手がマルファイトなら、確実にブランブルベストを初手に積んでくるだろう。その場合アーゴットのビルドは、ブラッククリーバーの後にモータルリマインダーを買うしかないのだ。
でも激浅はデスダンスを買う。
統計サイトで昔からタンクに負けているのはそのためだ。
アーゴットのサモナースペル
- フラッシュ+テレポート
- フラッシュ+イグナイト
基本はテレポート。
アーゴットはマナ有りのチャンピオンだからだ(ノーマナでトップをする時、ソロキューではテレポート以外を持ったほうが基本的に強い)。
イグナイトを持つ時は
- 相手にオールインさせたくない
- 相手のほうがスケーリングが高い
- 回復半減が欲しい
持つタイミングは結構難しいので、とりあえず相手にナサスが来た時はイグナイトと覚えておこう。
ちなみにナサス=イグナイトは全トップレーナー共通だ。
アーゴットのルーンの注意点
※ パッチ10.13で征服者が弱体化されたので、プレスアタックと比べる必要がなくなったので、選択が非常に楽になりました。
- 対面がアーゴットより射程の長いチャンピオンの場合、アーゴットはファイターのようなルーンにする。
- 対面がアーゴットより射程の短いチャンピオンの場合、アーゴットはマークスマンのようなルーンにする。
- 対面がタンク or トリンダメアの時は不死者の握撃にする。
アーゴットのルーン1 プレスアタック
ハラスとオールインどちらも強い。
ノーマルゲームで使うなら、この画像通りのルーンセットで良い。
昔はW中のプレスアタックはダメージ半減だったが、いつの間にか修正された。
メイン栄華
- プレスアタック
- オーバーヒール or 凱旋
- レジェンド:強靭 or レジェンド:血脈
- 背水の陣
相手がガレンのようなチャンピオンならば、オーバーヒール+血脈にする。
対面にCCがない場合も血脈にする。
アーゴットのRの仕様上、最期の慈悲は無駄になりやすいので避けたほうがいい。
サブなんでもいい
- シールドバッシュは追い打ち or 追火より効果が高い。
- コラプトポーションとWの相性が良い
- パッシブには強欲な賞金首狩りが乗る
ルーンのかけら
- アダプティブフォース
- アダプティブフォース
- 物理防御 or 魔法防御
アーゴットはガレンやナサスと同じで、攻撃速度は速いのだけどそれを活かせないタイプ(恩恵が少ないから高いんだと思う)。
もちろん対面と敵ジャングルが両方ADなら物理防御を2つ。
両方APなら魔法防御を2つ入れよう。
対面がわからない時は体力を入れよう(ピック画面でわからない時はたまにある)。
アーゴットのルーン2 不死者の握撃
タンク相手には不死者の握撃を入れる。
タンクは征服者を入れないので、アーゴット自身のオールインの強さは求められないからだ。
レンジチャンピオン相手には絶対に入れないこと。
メイン不滅
- 不死者の握撃
- シールドバッシュ
- 息継ぎ
- 超成長
不滅ルーンでシールドバッシュが使えると、お得感がある。
打ちこわしと違って、いつでも効果があるからだ(使えるチャンピオンなら打ちこわしより優先される)。
サブ栄華 or 天啓
- オーバーヒール+レジェンド:血脈
- 魔法の靴+ミニオン吸収装置
タンク相手にはブラッククリーバー>モータルリマインダーの流れが決まっているので、どちらかのセットが良いと思う(その2つ揃わないとオールインで勝てない)。
ルーンのかけら
さっきと同じ。
アーゴットのスキルオーダー
- レベル1でE
- レベル2でW
- レベル3でQ
- レベル4以降はR>W>E>Q
- EではなくQを優先してもいい
どのスキルも上げる価値があるチャンピオンは、スケーリングが悪くない。
アーゴットのコツ
- フラッシュの8割はE>フラッシュに使う
- コラプトポーションやカルとWは相性がいいが毎回買う必要はない
- Eを当てた後は、QかR>AA>Wと打つ
- 相手がブランブルベスト(ソーンメイル)を持っているかどうかチェックする
- Eは途中でCCを食らっても発動する
- Wの仕様上、集団戦ではタンクを落とさない限りずっとタンクしか殴らない
- ガンクから逃げる時はWを切る
相手のブランブルベストラッシュ(急いで買うこと)に気づかずにオールインすると負ける。
アーゴットのアイテムビルド
欲しいものではなく、その時に必要なものを買う。
LOLらしいアイテムビルドをするのがアーゴットだ。
こうしてみると、移動速度に問題があるのがわかる。
スタートアイテム
- 相手がメレーならドランブレード
- 相手がレンジならドランシールド
- コラプトポーションとカルはWと相性が良いが、あまり買わない
基本はドランブレードor ドランシールド+体力ポーション
ファーストリコール
Wのレベルが上がりきってしまえばファームは速い。
なので
- ブランブルベスト
- エクスキューショナーコーリング
- スペクターカウル
- スイフトネスブーツ
といった対策アイテムが買いやすい。
特になければコアアイテムの素材を買う。
1つ目のコアアイテム
- ブラッククリーバー
- サンファイアケープ
基本はブラッククリーバー。Wと相性が良いし、相手のARを下げればブランブルベストの反射ダメージも下がるからだ。
サンファイアケープは、対面と敵ジャングルが両方ADだった場合に買う。
両方APだった場合は、スペクターカウルを買ってからブラッククリーバーとなるだろう。
ブランブルベストさえなければ、妖夢の霊剣が強かったと思う。
ブーツ
- WでASが常にMAX
- WにCDがない
なので、ブーツの選択は簡単です。
- 対面がADダメージなら忍者足袋
- 対面がAPダメージならマーキュリーブーツ
- 対面がナサスやダリウスならスイフトネスブーツ
W中は相手のスローを40%も軽減するけど、流石にWを切らないと逃げれない。
2つ目のコアアイテム
- モータルリマインダー
- ドミニクリガード
- ブラッククリーバー
本当はデスダンスかマルモティウスの胃袋を買って、集団戦でトリプルキルしたいのだけど、現実は相手の1つ目のコアアイテム+ソーンメイルが完成している。
自分もブランブルベスト(ソーンメイル)を持っているならば、ドミニクリガードだ。
例えば相手がレネクトンの場合、自分も相手も初手にブランブルベストを積んでくる場合が多い。
1つ目にサンファイアを積んでいたら、ここでブラッククリーバーを積もう。
3つ目以降のアイテム
- 対面との1対1で負けない
- 集団戦で相手のタンクを落とせる
この2つの条件を満たしていれば、なんでもいい。
1はトップの基本だが、2はアーゴット特有の縛りだろう。
他にはアーゴットはレンジ扱いなので、ステラックの篭手が持てない。なので代わりのアイテムはマルモティウスとなる。
終わりに
次回はアーゴットのレーンマッチアップに付いて書いていきたい。