LOLは覚えることが多いゲームだ。
ルーン、アイテム、チャンピオン、操作方法などあるが、
簡単な順番に並べると
- ルーン
- アイテム
- チャンピオン
- 操作方法
の順番になる。
目安としては、
マスターの場合
- 自分のメインロールのチャンピオンを9割知っている
- 他のロールではチャンピオンを5割知らない
と考えていい。
プラチナ~マスターで、
ルーンやアイテムを知らなかった場合は、
毎試合味方の足を引っ張るレベルと決めつけていい。
読んだ本の内容を覚えるには、人に話すといい。
同じように自分でルーンを組むのが、
ルーンを覚えるには最低限必要なことだ。
その時に思うわけだ。
- 追火と強まる嵐ってどこが違うんだ?
と。
こういった細かい点について
疑問を持ち始めたら、
あとは自分でどんどん上達していく。
- 「ソロキューで強いのは強まる嵐だろ」
- 「追火はサポートなら強そう」
- 「ジャングルで入れてるヤツはどうかしている」
これぐらいはわかるのだけど、
実際にどうなっているのか?
今回はその話を書く。
ちなみに普通は最高ランクに到達しても、
「あまりよくわからない」
のが普通である。
それでは始めよう。
この記事はパッチ14.18の時に執筆されました。
追火
正直なんて読むのかわからない。
おいび、、おいひ、ついび、ついひ。
養老孟司が言うには、
日本語の音訓読みは法則性がないらしい。
私はいつもスコーチと変換して出しているので、
スコーチと読んでいる。
このルーンは
- 序盤のレーン戦でのダメージトレードを有利にしたい
- アーティラリー時に序盤の火力を上げたい
1から見ていこう。
ダメージトレードを有利にしたい
あなたはバトルメイジやバーストメイジだとする。
電撃、エアリー、秘儀の彗星を入れた場合、
一般的にダメージトレードが有利になる。
キーストーン以外の、
そういったルーンを全部上げると
- 切り崩し
- 血の味わい、追い打ち、サドンインパクト
- 追火
- 息継ぎ、ボーンアーマー
- タイムワープトニック、ビスケットデリバリー
5だけ少し怪しいけれど、
言っている意味はわかるだろう。
例えばルブランで、
AA>Q>Wコンボをする場合は
- 電撃+サドンインパクト+追火
をすべて発動させることができる。
血の味わいや息継ぎも同じようなもので、
これらのルーンは序盤のレーン戦を有利にする、
あるいはやり過ごすために使う。
このダメージトレードを有利にしたい。という文脈で追火を入れた時のみ、ソロキューで有効に機能する。
ARAMで強いと思って追火を入れる人は、よくてシルバー。
ぜひ一度やってみてほしい。
序盤の火力を上げる(ハラスを強くしたい)
ダメージトレードと同じような意味に見える。
ただこの場合は、
「ラックスのEを当て続ける」
みたいなニュアンスだと思って欲しい
10分後には強まる嵐のほうが強い。
まずミニオンやモンスターに追火が発動しないので、
あらゆる状況で強まる嵐のほうが強いと決めつけていい。
あなたはレンジチャンピオン、
その時にヨリックと戦う場合、
ヨリックのサステインは
- Q
- 息継ぎ
- ドランシールド
の3つが考えられるので、
上のようなルーンを1つも入れてない場合、
レンジで体力を削るのは非常に難しい。
ファーストアイテムが完成するまでは、
ヨリックを倒すことはできない。
しかしこの文脈で入れる場合、
強まる嵐よりも弱くなる。
どうしてか?
- 強まる嵐でも自分はファームできるから
- ソロキューではキャリーが必要だから
である。
次に強まる嵐を見ていこう。
ゼラスやラックスの場合、ラバドンが効くのが大きい。
強まる嵐
ブラッドミアの場合だと
- エアリー+追火
- フェイズラッシュ+強まる嵐
という文脈になる。
※ 別にフェイズラッシュ+追火みたいにしてもいい。
その場合は
- エアリー時は対面と五分以上ならいい
- フェイズラッシュ時はスムーズにファームできればいい
となる。
もっとわかりやすい例を出そう。
あなたはミッドベイガーを出すとする。
その場合、真っ先に考えることは、
- 自分は安全にファームできるのだろうか?
では?
ベイガーのAPは無限に伸びるので、
スケーリングの心配はない。
なので
- 安全にファームできるか?
- 序盤味方ジャングラーのスタンが決まった時、気まずい雰囲気にならないか?
と考えるわけだ。
強まる嵐が機能しやすいチャンピオン
- インフィニティエッジ
- ラバドンデスキャップ
を装備する予定のあるチャンピオンは機能しやすい。
例えばあなたがジャングルメインならば、
次のようなことを一度考えたことがあるはずだ。
「リー・シンで英気集中入れたら強いんじゃねえか?」
と。
- ジャングルで重要なのはファーム速度
- リー・シンはレベル1からずっと維持できる
- 強まる嵐も入れたら序盤から終盤までバランス良く強い
とね。
実際にやるとどうなるのかというと、
序盤の英気集中は確かに強そうな気がする。
しかし後半強まる嵐と合わさってADが50増えてても、
相手のライズやガレンにまったく歯が立たずにボコられる。
なので
- キャリー
- 先制攻撃できるアサシン
- 先制攻撃できるアーティラリー
じゃないと機能しにくい。
リー・シンは
- スノーボールをして活躍する
- スケーリングして活躍する
1しか機能しないからだ。
2が機能するチャンピオンじゃない限り、
強まる嵐はメイン魔道でもない限り、
入れないほうが強い。
ちなみにトランドルみたいなチャンピオンで英気集中を入れると、敵に向かって歩いてる最中に時に消える。
終わりに
- LOLは覚えることが多いゲーム:ルーン、アイテム、チャンピオン、操作方法など、様々な要素がある
- 学習の優先順位:ルーン→アイテム→チャンピオン→操作方法の順で学ぶのが良い
- チャンピオン知識の目安:マスターの場合、メインロールのチャンピオンは9割、他のロールは5割程度知っている
- ルーンとアイテムの重要性:プラチナ以上のランクでは、ルーンやアイテムを知らないと味方の足を引っ張るレベル
- ルーン学習のコツ:自分でルーンを組むのが効果的。追火:序盤のダメージトレードやハラスを強化したい時に有効
- 強まる嵐:後半のスケーリングを重視するチャンピオンや、キャリー、アサシン、アーティラリーに向いている
- 強まる嵐が機能しやすいチャンピオン:インフィニティエッジやラバドンデスキャップを装備する予定のチャンピオン
- ルーン選択の注意点:チャンピオンの特性や役割に合わせて適切なルーンを選ぶことが重要
- ルーンの効果:ルーンの効果を理解し、自分のプレイスタイルや戦略に合わせて活用する
大雑把に言えば
追火
- スノーボールしたい時
- 序盤に安全にファームしたい時
強まる嵐
- スケーリングして勝ちたい時
となっている。
実際の試合で活躍しまくる人は
- スケーリングの高いチャンピオンでスノーボールを狙う
という動きになっている。