プラチナ2の人にコーチングした時、
次のような会話をした。
私「プラチナ2って上位何%なの?」
プラチナ2「今見たら4%ですね」
私「プレイヤーの上位4%以上にしかわからないコンテンツ、中々インターネットにはないよ。
コンテンツ作る人が、自分のために作るんじゃない限りない。
君は自分の考えを持って、ソレを深めていくべきだ。
俺のブログや周りのプレイヤーの言葉は無視したほうがいい」
TEDとかもそうなのだけど、
- 簡単なことを、重要そうに伝えているだけ
というわけで、
たまには自分(私)にしかわからない
LOLの記事を書く。
なるべく読めるように書くつもりだけど、
名のあるプレイヤーじゃないと、
記事の内容は理解できないと思う。
今から話すことは、
かなり難しい。
サモナーズリフトを理解している人じゃないと、
ハウリングアビスの話もわからないからだ。
この記事はパッチ12.19の時に執筆されました。
ARAMの前提知識
- キーストーンやルーンの効果がサモナーズリフトと違う
- ガーディアンシリーズがある
- ミシックはクラーケンスレイヤーが望ましい
1 不死者の握撃の効果が、凄く高くなっている。
2 レジェンダリーアイテムであり、HPが付いている。
3 火力ならクラーケンスレイヤー、
耐久力や移動速度が欲しい場合は赤月の刃。
ガーディアンホーンが強すぎるのと、
チャンピオンバランスバフのためだ。
ARAMのマークスマンは強いので、
ほとんどマイナス補正がかかっている。
反対にトリンダメアやリーシンなどは、
プラスの超補正がかかっている。
アッシュがクラーケン以外装備して、ガーディアンホーンにAAしても全然倒せない。
Qで5回軽減されるし、アッシュ自体の火力も低くなっているからだ。
マークスマンのキーストーンは大きく分けて2つ
- リーサルテンポ
- 不死者の握撃
メイン栄華
- リーサルテンポ
- オーバーヒール
- レジェンド:血脈
- 切り崩し
サモナーズリフトで言う、
「30分までファームします」
というビルド。
最も火力が高い、
- クラーケンスレイヤー+リーサルテンポ
で勝つビルドだ。
難点は最強アイテムの呼び声が高い、
ガーディアンハンマーにHPが付いてしまっているところ。
サブルーン
- 目玉コレクター
- 貪欲な賞金首狩り
無難。
すぐに条件を満たせるので、
ARAMだと妙に強い。
- 至高
- 強まる嵐
クールダウンが欲しい時。
- 心身調整
- 超成長
ヴェインやカリスタのような、
射程が短いマークスマンの時。
当然、超成長時に切り崩しは入れない。
ルーンのかけら(シャード)
- 攻撃速度
- アダプティブ or 魔法防御
- 魔法防御
3 射程が短いマークスマンなら、
物理防御でもいいかなくらい。
体力が最も良いのだけど、
切り崩しなので避ける。
切り崩しとドランブレード
サモナーズリフトの話に戻ると、
切り崩し時はドランブレードを入れてはいけない。
レーン戦で効果を発揮しなくなるからだ。
アフェリオス&ジンクスで
「後半売れば良くない?」
という考えもある、
ソロキュー向けではないが悪くない。
しかしそれはドランブレードが、
レジェンダリーアイテムじゃないからだ。
ガーディアンハンマーはレジェンダリーアイテムなので、
めちゃくちゃ売りにくい。
ガーディアンハンマー or ガーディアンホーン無しは縛りプレイ
ガーディアンハンマーの性能は
- 950ゴールド
- 25AD
- 150体力
- 7%ライフスティール
でレジェンダリーアイテム。
買わないという選択肢は、
- ARAM初心者
- 縛りプレイ
- ケイルのようにレベル6まで何もすることがない
- 切り崩しを入れている
のどれかになる。
序盤はアーティラリーのポークがメインになる以上、ガーディアンシリーズ無しは厳しい。
ちなみにオーブだけは、あまり強くないので買われることが少ない。
メイン不滅
- 不死者の握撃
- シールドバッシュ
- 心身調整
- 超成長
- オーバーヒール
- レジェンド:血脈
- ルーンのかけらは1番下を体力にする
以前は2に打ちこわし、
5に凱旋を入れていた。
しかしこちらのほうが、
圧倒的に強かった。
中盤以降は物凄い硬さで、
ポークでシールドが剥がれないどころか、
チームで1番硬いとかそういうレベルの硬さ。
シールドバッシュの効果
- シールド中はレベルによって1~10のARとMRが付く
- シールド後のAAに追加ダメージが付く
ライフスティール+オーバーヒールの組み合わせで発動する。
ブラッドサースター購入後に強い。
メイン不滅が強い要素
- 不死者の握撃で増えるHPが2倍
- 不死者の握撃を積みやすいので、シールドバッシュとオーバーヒールを同時に積める
- ガーディアンハンマー分、ライフスティールがサモナーズリフトより多く積める
- 簡単に初手ブラッドサースターを積めてしまう
2 サモナーズリフトの場合、
デュオレーンなので、
もつれた時に握撃だと勝てない。
栄華キーストーンのフリートフットワーク以外じゃないと、
とっさの戦闘に対応できないわけだ。
なのでボイスチャットを繋いでないと、
握撃を入れにくいのである。
メイン栄華でシールドバッシュを入れる場合も、
同じように隣がシールドをかけてくれないと、
効果を発揮できない。
4 最初にレーンでダブルキル取った
ミスフォーチュンやドレイヴンなどは、
ブラッドサースターを積む。
BFソードを初手に買えてしまって、
オールインでも勝てると、
ブラッドサースターが最強になるわけだ。
ブラッドサースターを初手に買うのが前提のビルドなわけだ。
相手にゼラスみたいなのが1人もいなければ、初手に買う必要はない。
ARAMのテンプレートビルドパス(女神の涙無し)
- ガーディアンハンマー
- ブラッドサースター
- クラーケンスレイヤー or 赤月の刃
- ガーディアンハンマー
- クラーケンスレイヤー or 赤月の刃
- 火力の高い武器
この2パターンのどちらか。
終わりに
- 究極の火力を出したい時はリーサルテンポ
- 総合的に強くしたい時は不死者の握撃
今回のシールドバッシュ振りは、
何も考えずに試していくうちに、
偶然発見しただけだ。
ARAMで鼻息荒くしながら
「○○はこのビルドが最強」
って言って、常に固定ビルドで挑む人、
中々いないのはわかるだろう?
アタックムーブさえできれば問題なく、
即席のクソビルドでプレイするのがARAMだ。
昔からARAMはケイルは最強だけど、
プレイしていて面白くないので余る。
チームにキャリーがいないと試合に勝てないので、
仕方なく使うポジション。
おまけ 冒頭の話の続きと他人指向型
- 人間はわからないことは重要だと思わない
と冒頭に書いた。
例えばLOLプレイヤーが100人いて、
そのうちの1人しかわからない話は、
コンテンツとして成り立たない。
例えば初心者の友人や、
SNSの不特定多数の人に
「プロの試合見て、普段の自分のソロキューに活かそうとするヤツ、どうかしてンのか? なんでそう思ったンだ?」
というのは、
まともな人間なら
思ってても言わないだろう。
※ コレはゴールド以上のLOLプレイヤーの大半がよく思うことだ。
- 事実じゃなくても、耳障りの良いことを言う
リースマンはコレを他人指向型と言って、
現代社会は他人指向型の人のほうが
活躍しやすいそうだ。
しかし実際のLOLで活躍するには
「何もしたことねえのに、すぐ人と同格の視点に立とうとするヤツいるよな」
という考えを持たないといけない。
もちろんゲーム外でそんなことは、
言わないほうがいいけれど。
関連図書
世の中に文章術の本はたくさんあるが、
いまのところ文章を書く時に最も役にたっている本は、
この社会心理学の本。
デイヴィッド・リースマンの歴史的名著。
生活自体は豊かになったせいか、
こういったタイトルの本は、
すべて今風に感じてしまう。