激浅ノーマルゲームのトップで勝つ方法を書く。
ノーマルゲームは練習する場所だと思われているが、練習効率はAI戦にも劣る。
そう考えると、むしろ勝ちに行くモードなのかもしれない。
最初に結論を書くと、ノーマルゲームのトップレーンはティーモをピックすると簡単に勝てる。
Teemo Winning method(ティーモウイニングメソッド)を説明していくことにしよう。
ノーマルゲームではトップファイターをピックしない
上の画像は2020年8月4日のOPGGのトップTier画像だ。
メイジサポートという単語はあっても、トップファイターやファイタートップは聞いたことがない。
意味は通じても、あまり聞かないし書かない単語だ。
つまりトップはファイターを使うのが当たり前、という意識なのである。
実際に上の画像でもファイター以外は、タンクのマオカイとマークスマンのクインだけだ。
クインかマオカイを使うのが良さそうだが
クインはファイター全般に強いが、序盤のレーン戦では火力がない。
マオカイはファイターをボコれるわけではないが、ジャングラーと協力してクインをボコりやすい。
一般的にファイターをボコるならばクインは悪手だ。
ヴェインのほうがレーンでも火力が高く、スケーリングが圧倒的に高いためだ。
例えばランクでガレン相手にレンジを後出しするなら
- ヴェイン
- ティーモ
- クイン
の優先順位となる。
ヴェインはティーモとクインに負ける
クインよりもヴェインのほうがファイターに対して有効なのはわかったが、ヴェインには弱点、つまり苦手な相手が多い。
- マルファイト
- ティーモ
- クイン
などだ。
ティーモだって苦手な相手が多い。
クインがランクで使われやすいのは、苦手な相手が少ないからだ。
ならばクインのほうが良さそうに思えるが、ノーマルなら圧倒的にティーモのほうが強い。
何故だろう?
ティーモをボコるにはティーモ用のルーンが必要
あなたはノーマルゲームでルーンを入れる時に、防御ルーンにMRを入れていくだろうか?
サイオンで彗星を入れていくだろうか?
ナサスやマオカイなら握撃を入れていくのではないだろうか(握撃はレンジに対して意味がないが、メレーに対して強力だ)?
サイオンやチョガスが彗星を入れてきたらティーモは簡単にボコられるが、ノーマルモードでそれらのチャンピオンが彗星を入れてくることはない。
そしてMRルーンを入れてくることもない。
ナサスもフリートフットワークは入れてこない。
結局ノーマルモードのティーモは、実質カシオペア以外に負けることはない。
そしてマオカイ以外の使用率の高いチャンピオンは、ティーモに全く歯が立たないのである。
終わりに
クインとティーモは本来いい勝負なのだが、ARルーンを入れているティーモと、MRルーンを入れていないクインではティーモが勝つ。
MR8も低いので、実質HP8%下がった状態で戦うことになるからだ。
相手が普段より柔らかいこと、ティーモの敵はティーモとカシオペアしかいないことを考えると、キーストーンはエアリーが良いだろう(最も火力が出るように振る)。
実際に私はこれまで握撃を入れたティーモを、エアリーや魂の収穫を入れたティーモで何十回もボコったことがある。
魂の収穫はティーモだとあまり強くはないが、育った時に気持ちがいい。