初心者の人達とゲームをした時、試合の最後まで誰もトリンケットを置かなかった。
ワードは全く置かないより置いたほうが1億倍マシなので、場所にこだわる必要はない。
- ワードは置いてくれるのであれば「どこでもいい」
しかしそれでは答えとして納得いかないと思うので、あなたが最終的に「どこでもいい」と納得できるように記事を書いていくことにする。
ワードを置く時の基本
序盤は敵にワードを置くところを見られてはいけない
これは上級者にしかわからないことなのだけど、ランク関係なく覚えておいたほうが良いので書く。
あなたが敵にワードを置く場所を見られた場合、敵チームはそこにワードがあるという情報を得る。
相手のジャングラー視点だと
- 敵チームのステルスワードの位置
- 敵チャンピオンのトリンケットの有無
敵のジャングラーの選択肢は
- 迂回してガンク
- 赤トリンケットでステルスを無効化しながらガンク
- 敵ジャングルに入る
Tabキーで相手のCS数を見てジャングルルートがわかるレベルの、極まったジャングラーはそこを付いてくる。
コントロールワードを置く場所
難しいことを書いたので、次はアイアンでもわかるキャッチー(人気とか覚えやすいという意味)なことを書く。
基本的にコントロールワード(ピンクワード、もしくはピンクで通じる)はどこに置いても良いのだが、今から書く場所は効果を発揮しやすい場所だ。
ドラゴン内のコントロールワード
ドラゴンピットにだけ、何故か窪んでいる箇所が1つある(バロンピットにはないから、凄く不思議だね)。
ここにコントロールワードを置くと見えにくいので、ジャングルを知っている人じゃないと通りすがりに破壊できない。
自陣ラプター周辺のコントロールワード
茂みにコントロールワードを置く時は、マウスカーソルの色が変わる。
敵のラプター前にステルスワードを置くと、敵ジャングラーの動きがわかりやすい。
なのでラプター前にはワードが置かれていることが多いのだが、それを潰すことができる。
ミッドがラプター前にステルスワードを置いて、相手のコントロールワードがあったとしよう。
- コントロールワードを破壊する時間が惜しい
- 敵のジャングラーとミッドに挟まれるので破壊できない
- ステルスワード置いたのがバレてるのだからコントロールワードを破壊しても効果が薄い
中々ウンザリする。
敵のワード!ピンを設定する
コントロールワードを破壊しにくい時は、ジャングラーを呼ぶ必要がある。
その時に必要なのが敵のワード!ピンだ。
デフォルトでHなのだが、何故かデフォルトだと反応しない(直っていれば設定なしでも反応する)。
Hで鳴らしたい時は、別な場所に設定した後にHに戻すと鳴るようになる。
凄く細かいこと
別に書かなくてもいいレベルだけど、結構役に立つレベルのことを書く。
他の項目ほど重要ではない。
ワードは壁越しの遠距離AAで破壊されない位置に置く
- ミッド両脇の茂み
- ボットとトップのリバー側の茂み
大半のプレイヤーは特に意識せずに置いていると思う。
ミッドはワードが置かれているほうに身体を寄せる
- 敵ジャングラーと反対側
- ワードが置かれている側
基本は1なので、ワードは保険的な感じで使う。
例えば1周目のジャングラーはトップ側に行くことが多いので、ボット側にワードを置いてボット側に身体を寄せることになる。
ワードがない場合は、ボット側からジャングラーが来た場合はキルを取られる可能性が高い。
ドラゴンと反対側の敵ジャングルにワードを置く
あなたがドラゴンから遠いところにコントロールワードを置いて、敵ジャングラーがそれに気づかずにモンスターを狩り始めたら、ドラゴンを取るチャンスだ。
敵ジャングルの奥にコントロールワードを置くのは、リターンが高い。
達人はこうやってワードを置く
- 特定の場所にワードを置いたら得
- 壁を利用して普通に置いても届かない場所にワードを置く
LOLの上級者はこういったことは絶対に意識しない。
全て無意識で行う。
- 戦闘に意識を割けばミニマップは見れない
- 勝敗にこだわれば些細なことで動揺する
試合が始まれば何も考えずにプレイをするのが、LOLの上級者だ。
だから試合中にワードを置く位置は全く意識しなくていい。
ワードを置く位置を考えるのは試合前だ。
上手なサポートやジャングラーは考えてワードを置かなくとも、常に適切な位置にワードが置ける。
終わりに
書いたこと
- ワードを置く時は出来るだけ相手に見られないようにする
- 敵のワード!ピンで味方ジャングラーにコントロールワードを壊させる
- ワードを置く場所は意識しないのがベスト
「考えながらプレイしろ!」というセリフは、「運動中に水を飲むな!」と同じくらい適当なセリフだ。
LOLが仲間内で圧倒的に上手になりたい人は、インナーゲームの概念を知っておくべきだと思う。