考察記事

2023年7月にコーチングした話

今月シルバー未満の人に
コーチングした時の流れを書く。

色々教えたのだけど、
簡潔に書こう。

この記事はパッチ13.4の時に執筆されました。

コーチングの流れ

LOL理解度を見る

彼のレーンはボット、
実力は

  • AI中級には勝てる
  • AA>スキル>AA>スキルができない
  • ボットレーナーなのにサポートのスキルを知らない

というレベルである。

2はともかく、3は頭を抱えてしまう。

雑談

最初の2時間は雑談をした。

彼はコミュニケーション能力が高く、
話し方もしっかりしていて、
自分の話もよくする人だった。

ヴォーソスとメルヴィンでいうと、
ヴォーソス。

ヴォーソスはフレーバー、
メルヴィンはメカニズムを好む人のことである。

失礼な話になるが、
少しワナビーなところがあった。

誰でもそういうところはある。

AI戦でカリスタ・ドレイヴンを使わせた

彼の戦闘は壊滅的で

  • AA>スキル>AA>スキルができない
  • ダメージトレードができない
  • ボットレーンを好む

そこで私が考えたのは

  • 彼にAI中級でドレイヴン or カリスタを使わせる

という手法だ。

その2人を使えて初めて、マークスマンの操作がわかるようになる。

ワナビー

彼は

「カッコいいからルシアンを使っている」

と言っていた。

しかしLOL的にカッコいいマークスマンは

  • ドレイヴン
  • カリスタ
  • アフェリオス

である。

私が正体を隠してカスタム部屋に通っていた時、
そういったテクニカルっぽいチャンピオンを使って
毎試合 大活躍した話をした。

そうやって、
その気にさせていくわけだ。

カリスタは相手に殴られながら、Eを引き抜いて先に倒すチャンピオン。
続けていれば、彼のトレードを全くせず後ろに逃げる癖は解消されるはずだ。

細かい点を聞いてきたので答えた

「リコールした時には詰め替えポーションを買ったほうがいいですか?」

みたいな、
ブログのコメント欄に書いたら

  • Google Is Your Friend

と言われる質問だけど、
VC中に知り合いに聞く分には問題ない。

そういうレベルの質問に答えていた。

色々なチャンピオンのコンボを教えた

全然ボットではないが、
アジールやダイアナなどのコンボを教えた。

知らないチャンピオンがいると勝てないゲームなので、
チャンピオンへの興味を引き出すわけだ。

リモコン

彼のランク戦で、
指示を出すだけ。

コーチングで好評のコーナーだ。

というのも私が、
最初このようにしてMOBAを覚えた。

なので効果が高いことを知っている。

配信で視聴者が言うとマズい理由は簡単で

  • 誰が言ってるか、わからないから

90年代のインターネットは違ったらしいが、
現在のインターネットは匿名というだけで、
クソみたいな扱いをされる。

言論とコミュニケーションはすみずみまで金銭に侵食されている。
しかも偶然そうなったのではなく、もともと金銭に毒されていたのです。

記号と事件 一九七二―一九九〇年の対話

というセリフを思い出した。

思考時間と思考力

LOLに限らず上手かどうかは

  • 思考時間

によって決まる。

長ければ上手だし、
短ければ下手。

思考力は

  • 部屋の気温が35度
  • 全く運動をしていない
  • 借金が300万円ある

など気が散る要因が多いほど落ちる。

というわけで運動していない彼に

  • 「足と胸と背中を鍛えると、楽に成果が出るよ」

と有名コスプレイヤーの写真を見せながら言った。

※ 戦闘(操作)が極端に下手な人は運動ができない人。

ランニングは大変な上に効果も低い。
よほど好きな人じゃないと続けられない。

終わりに

今回のコーチングは好評だった。

会話していてアナロジーを使う時、
できない人の例えを使うと理解しやすい。

やはり人間は

  • 自分よりできる人と比べること=苦痛
  • 自分よりできない人と比べること=報酬

だと考えるらしい。

「他人と比べないほうがいい」

とは言うものの、
全く比べないのは難度が高すぎる。

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