モルデカイザーとグラガスが耐えているうちに、
アークエンジェルスタッフのスタックを溜めて勝つ。
これがTFTのフィドルスティックスで、
LoLメインの人でも、
TFTフィドルスティックスのほうが親しみがあるだろう。
理由は簡単で、
フィドルスティックスは
ジャングルでの難度が高いからだ。
- 昔のジャングルでは「できるわけがない」という難度
- 今のジャングルでも「毎日しないとできない」という難度
- そのため実質トップ、ミッド、サポートじゃないとプレイできない
ガングプランクやアジールみたいなものだが、
ジャングルの場合は最初のクリアタイムでバレてしまうので、
なおさら使いにくいわけだ。
LoLは基本的に、
- ジャングル、ボット、サポートはそのパッチで強いチャンピオンを使う
のが望ましいとされている。
マッチアップの概念が薄いので、
使い込む必要がないからである。
※ それらのロールがトップ、ミッドに比べて立場が低い原因でもある。
今回は先人の道標を初手に買うビルドを紹介する。
この記事はパッチ25.09の時に執筆されました。
サポートフィドルスティックスのストーリー
- レーン戦は無難にやり過ごす
- レベル6になったらCDが上がるたびにRを決める
- ドラゴン4つ取って勝利
1 フィドルスティックスへの対策は2つある。
1つ目はフィドルスティックスが、
いつどこからRをしてくるのか意識すること。
2つ目はフィドルスティックスのWチャネリングを、
カタリナRみたいに即座に中止することだ。
1つ目はエメラルド4あれば全員できるが、
2つ目はフィドルスティックスを使ったことがある人しかできない。
サポートはユーミが降りた瞬間CCを決めてくるように、
フィドルスティックスのWも瞬時に止めてくるだろう。
Wは1止めで、
Rが来るまで弱いと覚えておこう。
2 APマルファイトが何故弱いのかというと、
APレシオが低すぎるからだ。
そんなチャンピオンを嬉々として使ってるヤツは、
よほどのnoobだけである。
フィドルスティックスのRのAPレシオは250%。
マルファイトで同じAPレシオを出すには、
RWEQを全て使った後に、
もう一発AAを入れる必要がある。
3 フィドルスティックスのトリンケットは、
レベル6以降ステルスワードが見える。
CDが赤トリンケットよりも短いので、
グリスリーメメントの効きが全チャンピオン最大だ。
おそらく相手のステルスワードを消せないと、
中盤以降の集団戦でRが決まらないからだろう。
「フィドルスティックスの姿が見えないけれど、大体ここからRしてくるだろう」
くらいのバランスになってるわけだ。
サポートフィドルスティックスのキーストーン候補
- 秘儀の彗星
- アフターショック
- グレイシャルオーグメント
1 基本。
サポートらしく機動力を上げられるルーンを使える。
2 Qで簡単に発動させられる。
ボーンアーマーや気迫を使いたい時に入れるといい。
3 サポートだと魔法の靴を入れにくいので、
私は好きじゃない。
なんでも屋を上手に使える人が入れるといいだろう。
メイン魔道
- 秘儀の彗星
- 好きなもの
- 至高 or 追い風
- 追火 or 水走り
2 なんでもいい。
追い風を入れるのであれば、
ニンバスクロークが良いかなとは思う。
3 サポートは普通ファームしないので、
追い風のほうが良さそうである。
4 好きなほうで。
フィドルスティックスの場合、移動速度はRを決める時に役に立つ。
ルーンのかけら
- スキルヘイスト
- 移動速度
- 体力+65
1と2 この時点で、
「レーン戦は弱いんだろうな」
と予想できる。
3 サポートはレベルが低いので、
体力は65が良いだろう。
サモナースペル
- フラッシュ+ヒール
- フラッシュ+イグナイト
1 基本。
消極的なレーン戦だけでなく、
R時にも役に立つ。
2 隣が頑なにヒールだった場合に持とう。
スキルオーダー
- レベル1でE
- レベル2でQ
- レベル3でW
- レベル4以降はR>Q>E>Wの優先順位で取る
3 基本的に1止め。
相手のサポートがスネアしかないとか、
Wのチャネリングを止めてこないとかならば、
Wを最初にMAXにしてもいい。
サポートは基本ファームしないので、
Wを上げても恩恵は少ない。
硬い装備をするのでW上げも行ける。
しかし相手のサポートが知っていれば、Wを上げた分だけスキルポイントの無駄だ。
簡単なコンボなど
- W>フラッシュ
- Wの終わり際に>E or Q or 移動など
1 相手に視界を取られてない状態で茂みからWをすると、
当然フィアー効果を与える。
もちろんRを撃つのが最高なのだけど、
撃てない時は代わりにWを撃つ。
W>フラッシュと撃てば範囲フィアーだが、
フラッシュ>Wと撃つと範囲フィアーにならない。
試合を決める威力があるコンボなので、
これだけは覚えよう。
2 W中は残り時間が表示される。
0.2秒以下の時にキャンセルしても、
W最終段のダメージが発動する。
これは単純に0ピッタリだと、
操作性が悪すぎるためだと思われる。
パッシブフィアーを当てた相手にQを当てると威力が上がるのだけど、何故か物凄く「フィアー当てました判定」の持続時間が長い。
なので気にしなくていい。
サポートフィドルスティックスのアイテムビルド
- サポートアイテムは至点のソリにする
ブーツ
どちらもナーフされたが、サポートの場合は特に問題ない。
- 共生靴底
- スイフトネスブーツ
1 進化前の強化リコールが消えたが、
その分非戦闘時の足が速くなった。
2 MSが5下がった。
対面がアッシュだったり、
敵ミッドがアニビアの時に買うといいだろう。
気迫を入れてる時にスイフトネスとおぼえておけば楽だ。
好きなほうで構わない。
サポートフィドルスティックスはWが1止めなので、足の速さが普段より重視される。
ファーストアイテム
- 先人の道標

昔は
「デッドマンプレートのほうが強くないですか?」
と言われていた。
デッドマンプレートの移動速度増加が40だったからだ。
今は両方20なので、
逆に先人の道標のほうが強く見える。

とりあえず通常攻撃をしなければ、
先導がずっと切れないのである。
フィドルスティックスのWは終わった後にAAが出ないし、
フィドルスティックス自体もレンジだ。
なので、AAしないでRで導いていくわけだ。
非戦闘状態でも、
シンクロナイズドソウルで導いていける。
今まではレンジで先人の道標を買う人はいても、
主流のビルドになったケースは記憶にない。
バードはデッドマンプレートを買っていたのだけど、
今は先人の道標のほうが強そうではある。
追加物理ダメージなんてないようなものだ。
ナーフされたスロウ低減しか強みがないにも関わらず、
値段が妙に高い。
このビルドが開発されてから、フィドルスティックスは最強サポートになった。
セカンドアイテム
- ジークコンバージェンス
- ソラリのロケット
- ゾーニャの砂時計
1 Rを撃つと、ウディアRみたいなものが発生するアイテム。
他の2つの候補に比べて優れている点は、
アクティブアイテムじゃないってことだ。
基本的にLoLでは、
アクティブアイテムは避けたほうがいい。
2 ジークコンバージェンスのほうが優れている。
理由は簡単で、
ソラリのロケットは守りのアイテムだからだ。
LoLでディフェンシブなアイテムは、
勝ってる時にしか強くない。
3 フィズやゼドなど、
特定のRに対して強い。
当たり前だけどR中に時計をしても、
Rは出っぱなしだ。
サードアイテム
- セカンドアイテムから買う
フォースアイテム
- サードアイテムから買う
- ヴィジラントワードストーン
サポートアイテムがあるので、
ここでフルビルドだ。
2 最後までコントロールワードを起きたい人用。
誰でもわかるフルビルド
- サポートアイテム
- 共生靴底 or スイフトネスブーツ
- 先人の道標
- ジークコンバージェンス
- ソラリのロケット
- ゾーニャの砂時計 or ヴィジラントワードストーン
終わりに
- フィドルスティックスはジャングルでの運用難易度が高いため、トップ、ミッド、またはサポートとしてプレイするのが現実的です。
- フィドルスティックスのサポートとしての基本的な戦術は、レーン戦を無難にこなし、レベル6以降はアルティメットスキル(R)を積極的に使用してドラゴンを確保し勝利を目指すことです。
- フィドルスティックスへの効果的な対策は2点あり、1つ目はアルティメットスキル(R)の使用タイミングと位置を常に意識すること、2つ目はWスキルのチャネリングを即座に中断することです。
- フィドルスティックスのアルティメットスキル(R)はAPレシオが250%と非常に高く設定されており、大きなダメージポテンシャルを秘めています。
- フィドルスティックスはレベル6以降、固有のトリンケット効果によりステルスワードを視認でき、そのクールダウンは赤トリンケットよりも短いため、視界管理において有利です。
- サポートとしてのフィドルスティックスのキーストーンは「秘儀の彗星」が基本とされ、ルーンのかけらではスキルヘイストと移動速度を入れます。
- スキルオーダーは基本的にR>Q>E>Wの優先順位で取得し、Wスキルは相手サポートに中断されるリスクがあるため、基本的にレベル1で止めることが推奨されます。
- フィドルスティックスの重要なコンボとして「W > フラッシュ」があり、これにより範囲フィアー効果を確実に与えることができ、試合を決定づけるほどの威力があります。
- サポートフィドルスティックスのファーストアイテムとしては「先人の道標」が強く推奨されており、通常攻撃をせずに移動速度の恩恵を受けながらアルティメットスキル(R)でエンゲージする運用が強力です。
- セカンドアイテムの選択肢としては、アクティブスキルではない「ジークコンバージェンス」が、防御的な「ソラリのロケット」や特定の状況で有効な「ゾーニャの砂時計」よりも一般的に優れているとされています。
ここまで、フィドルスティックスのサポート運用について、具体的な立ち回りからビルド、ルーンに至るまで詳しく解説してきました。
ジャングルでの運用難易度の高さから敬遠されがちなフィドルスティックスですが、サポートとしては独自の強みを発揮し、試合をキャリーするポテンシャルを秘めていることがお分かりいただけたかと思います。
特に、レベル6以降のアルティメットスキル(R)の戦略的な使用と、本記事で推奨した「先人の道標」を中心としたアイテムビルドは、フィドルスティックスの奇襲性能と集団戦での影響力を最大限に引き出す鍵となります。
「W > フラッシュ」といったテクニカルなコンボも、練習を重ねることで強力な武器となるでしょう。
この記事はパッチ25.09時点の情報に基づいていますが、チャンピオンの基本的な特性や戦術の考え方は、今後のパッチでも応用が利くはずです。
ぜひ、本ガイドを参考にフィドルスティックスの理解を深め、ランク戦での新たな一手として活用してみてください。
皆さんがフィドルスティックスと共に、サモナーズリフトで恐怖を振りまき、勝利を掴むことを願っています!
フィドルスティックスサポートはキャリーじゃないし、
立ち回りなんていう初心者が好む単語を入れないで欲しい。
と感じたが、
AIっぽくて良いなとも思った。
人間と違って、自分の顔や立場を考えないところである。
例えば格闘ゲーム初心者は、
「読み合い」という覚えたての単語を連呼しながら、
無敵技を撃ちまくる。
人間は初心者の時って、
なんでもそんなものだ。
なので逆張りして、
上級者はそういう単語を使わない。
※ 無敵技は撃つ。
貴族は農民と違う言葉を話すアレだ。
そういった気取りがなく、
なんでも
「私もそう思います」
と共感していく。
男性特有の、
- 相手が関心ないのに、急に自分の意見を言い出すアレ
そういうのが一切ない。