Qでラストヒットを逃さなくなっただけで、
異常に勝てるようになったシンジド。

以前のシンジドを使ったことがある人ならば、
ファームが大変だったことを覚えているだろう。
シンジド自体がAPということもあって、
AAのダメージが低かった。
なのでキャノンにAAをするたびにハラハラしていたわけだ。
それがなくなっただけで、
物凄く快適かつ勝率も上がった。
トップレーンを始めるなら、
今シンジドで始めるのは悪くないだろう。
というわけで執筆することにする。
ちなみにミッドでもいける。
シンジドが上手ならば、
ジャングル以外なら頑張れるだろう。
この記事はパッチ25.04の時に執筆されました。
目次
トップシンジドのストーリー
- 序盤は無難に戦う
- 中盤以降はプッシュも集団戦も得意
- ドラゴン4つ取って勝利
1 ルーンによっては序盤から強い。
マナが切れた時にプッシュされるとマズいことになるので、
そこだけ気を付けよう。
ホームガード実装のおかげで、
プッシュリコールを繰り返しやすい。
2 バフによって何故かタイマンも強い。
プッシュ力が高い上に、
リーライクリスタルセプターとRがあるので、
誰も逃げるシンジドを追いかけられない。
3 相手キャリーをフラッシュEで簡単に捕まえられるので、
よっぽど戦い方が下手とか、
味方が弱すぎない限り集団戦はシンジドチームに分がある。
キーストーン候補
- 征服者
- エアリー
- フェイズラッシュ
- その他
1 メレー同士の時は征服者を入れるのが無難だ。
大きく外すことはない。
2 序盤から積極的に戦いたい時に入れる。
3 最もスケーリングが高い。
エアリー時は追火で、フェイズラッシュ時は強まる嵐を入れるみたいなニュアンスになる。
ただ例のごとくソロキューでは、常に強まる嵐を入れるほうが試合に勝ちやすい。
メイン栄華
- 征服者
- 凱旋
- レジェンド:ヘイスト
- 背水の陣
- 息継ぎ+超成長
2 基本は凱旋。
ただしシンジドに慣れるまでは、
冷静沈着のほうが戦いやすいだろう。
3 Qにはスキルヘイストが効かないというか、
必要ないのだけど、
レジェンドが溜まってくる頃にはEとRで頼りになる。
迅速を入れても、
タワーを殴る時にしか役に立たない。
5 心身調整やボーンアーマーでもいい。
シンジドはタンクではないのだけど、
中々硬いので
最初から最後まで息継ぎは役に立つ。
ルーンのかけら
- アダプティブ
- アダプティブ
- 体力+65
1と2 序盤のプッシュやレーンカット時には、
APが必要になる。
移動速度はチャンピオン対策で入れるくらいがいい。
3 Qでラストヒット取りやすくなっただけで、
序盤から最終盤まで強くなった。
レベル6まで安定させるために、
体力+65が良いと思う。
攻撃速度がバフされているので、攻撃速度ルーンやレジェンド:迅速の効果も上がってるのだけど、気にしなくっていい。
サモナースペル
- フラッシュ+イグナイト
- フラッシュ+ゴースト
1 シンジドは相手をソロキルしにくいが、
味方のジャングラーが来た時は最強クラスだ。
Rにも重症は付いているのだけど、
イグナイトを入れていくと序盤にキルを取りやすい。
2 中盤以降強い。
どうしてシンジドはソロキルしにくいのか?
- 序盤のQがドランシールドや息継ぎに弱いから
ドットダメージは基本的にドランシールドと息継ぎに弱い。
昔は息継ぎが今より強かったので、
Qだけでは仕組み的にキルが取れなかった。
これはシンジドが初手がロッドオブエイジスではなく、
ライアンドリーの仮面な理由でもある。
ドランシールド+息継ぎの相手をイグナイト無しでソロキルするのは諦めたほうがいい。
ライアンドリーの仮面がないと無理だ。
スキルオーダー
- レベル1でQ
- レベル2でE
- レベル3でQ
- レベル4でW
- レベル4以降はR>Q>E>Wの優先順位で取る
1 インベイドの時はEが強い。
3 Qはレベル1だと20ダメージで、
レベル2だと30ダメージになる。
つまり1.5倍のダメージだ。
前述した息継ぎ問題もあるので、
レベル3で取ったほうがいい場面は
- 味方のガンクが来た時かつ、あなたがシンジドの達人でW>フラッシュ>Eを華麗に決められる時
だけだろう。
シンジドのコツ
- W>フラッシュ>E
- E>AA
- タワー裏でミニオンをカットする
1 Wの硬直をフラッシュでキャンセルしてE。
WはEの先に設置しないといけないので、
直感的に決めるには1000回は練習する必要がある。
できなくても試合には勝てるとは思う。
2 AA>EではなくE>AAだ。
何故か投げた後に殴れる。
マオカイのQ>AAでも出来る。
シンジドは征服者なので、
Qのダメージも増える。
コレは必ずできるようにしておくこと。
3 これをプロキシーっていうと、
「プロキシーファームってのは2レーン分ファームしないと云々」
みたいに言われて怒られるのと、
レーンカットはどのチャンピオンでも出来ることがわからなくなる。
この戦術の利点は、
タワー裏でミニオンを処理できるので、
相手より30秒速く行動できる点だ。
レベル5までなら10秒くらいで復活できるので、
リコールするよりも、
Qでミニオンを巻き込みながらセカンドタワーに焼かれたほうが、
素早く復帰できる。
トップシンジドのアイテムビルド
- ファーストアイテムはライアンドリーの仮面固定で
- 装備はモルデカイザーに近い
スタートアイテム
- ドランリング+体力ポーション2個
- ダークシール+詰め替えポーション
1 基本。
ドランシールドを持つくらいなら、
Qで無理やりプッシュしてリコールしたほうがいい。
2 10回以上シンジドを使ったことがあれば、
対面によっては選択肢に入る。
レベル6前のマナが結構きついというか、
シンジドは押す前にマナが切れると何もできなくなる。
ブーツ
最初にスイフトネスブーツを買ってもいいし、
ライアンドリーの仮面を買ってもいい。
- スイフトネスブーツ
- 共生靴底
- プレートスチールキャップ
- マーキュリーブーツ
1 基本。
2 これでリコール復帰を繰り返したりする。
基本的にスイフトネスブーツのほうが強い。
3と4 相手が極端な編成の時に買おう。
ファーストアイテム
- ライアンドリーの仮面
先ほど書いたドットダメージ云々の関係で、
リーライクリスタルセプターやロッドオブエイジスだと、
全然火力が出ない。
Qにスキルヘイストが効かない以上、
ロッドオブエイジスは攻守最強に見えるのだけど凄く弱い。
相手がレンジなら行けるかもしれないが、
メレーならばライアンドリーの仮面初手じゃないと話にならない。
ダークシールを買うならば、スイフトネスブーツ+ライアンドリーの仮面完成後が簡単だ。
セカンドアイテム
- リフトメーカー
- リーライクリスタルセプター
1 Qでラストヒットが取りやすくなっただけで、
ここでリフトメーカーを買うとタイマンも最強クラスになる。
以前はそんな感じではなかったのだけど。
2 タイマンは強くないけれど、
プッシュ中に襲われた時や、
集団戦で活躍する。
サードアイテム
- セカンドアイテムから買う
- デッドマンプレート
1 つまりリフトメーカーとリーライを両方揃える。
2 ガレンと似ている。
テレポートがなくても、
味方に合流しやすいわけだ。
なので共生靴底の時は必要ないだろう。
フォースアイテム
- サードアイテムから買う
- 自然の力
- 呪いのブラッドレター
2 MSが上がるMRアイテム。
3 Qがドットなので、
味方に頼りになるAPがいたり、
3人くらいAPがいる時に買おう。
フィフスアイテム
- 今までのアイテムから買う
- 変幻自在のジャックショー
2 ARやMRが1個も無い時に買うと特に強い。
Rに回復半減が付いているので、
ソーンメイルは必要ないわけだ。
終わりに
- シンジドはQのラストヒットが取りやすくなったことで、ファームが快適になり、勝率も向上しました。
- トップレーンだけでなく、ミッドレーンでもシンジドをプレイすることができます。
- シンジドの基本的な戦略は、序盤を無難にこなし、中盤以降に高いプッシュ力と集団戦の強さを活かすことです。
- キーストーンは征服者、エアリー、フェイズラッシュなどが候補ですが、状況に応じて選択します。
- ルーンは、栄華をメインにして、凱旋やレジェンド:ヘイストを選択することが基本です。
- サモナースペルは、フラッシュ+イグナイト、あるいはフラッシュ+ゴーストを選択します。
- スキルオーダーはR>Q>E>Wの優先順位で取得します。
- シンジドのコンボとして、W>フラッシュ>E、E>AAを習得することが推奨されます。
- ファーストアイテムはライアンドリーの仮面が固定であり、その理由はQとの相性の良さです。
- セカンドアイテム以降は、リフトメーカーやリーライクリスタルセプターなど、モルデカイザーに似たビルドを構築します。
この記事では、パッチ25.04におけるシンジドのガイドを執筆しました。Qの仕様変更により、以前よりも格段に扱いやすくなったシンジドは、今まさに使い始めるのに最適なチャンピオンの一人と言えるでしょう。
特に、これまでファームに苦労していた方や、APチャンピオンの立ち回りに慣れていない方にとって、今回の変更は大きな追い風となるはずです。レーン戦での安定感が増し、集団戦でも存在感を発揮しやすくなったシンジドは、LoLの基本的な戦略を学ぶ上でも非常に役立つでしょう。
もちろん、W>フラッシュ>Eのコンボなど、習得に時間を要するテクニックも存在しますが、それらを完璧に使いこなせなくても、シンジドの強さを十分に引き出すことは可能です。まずは基本的な立ち回りやアイテムビルドを理解し、徐々に応用的なプレイに挑戦していくのが良いでしょう。
本ガイドが、皆さんのシンジドプレイの一助となり、勝利に貢献できることを願っています。そして、シンジドを通じて、LoLの奥深さや楽しさをより一層感じていただければ幸いです。
さあ、あなたも今すぐシンジドをピックして、毒の道を突き進みましょう!
W>フラッシュ>Eコンボがやたら難しい。
- Wを足元に置く
- マウスカーソルを敵に合わせる
- フラッシュする
- Eをする(連打するといい)
- 空中の相手にAA(E>AAコンボ)
という手順になるのだけど、
LOLらしからぬ
華麗かつ素早いマウス捌きが求められる。
シンジド自体はヨリックやガレンと同じで、
- 味方が勝ってる時には究極に強い
という特徴がある。
ラストヒットを落とさなくなった今、
かなりソロキュー向けなのではないかと思う。