LOLで最も大事なのは、
チャンピオンの性能を覚えることです。
「全チャンピオンの性能を簡単に覚えて、
初めて他人とLOLの会話をすることができる」
ちょっと敷居の高いゲームがLOLです。
今回の記事では、
私がどうやってチャンピオンを覚えているのか、
その話をします。
このブログのビルドガイドは、
3~5行ぐらいで書けることを、
人が読めるように書いています。
本当に3行で書くと、
私が読めるだけで、
「流石にこんなに不親切に書くならTwitterとかに書け」
と誰もが思いますからね。
ソレを見て理解できる人は、
最初から見る必要がない。
というヤツです。
さきほどのような画像を
- YAML
- メタデータ
とか言うらしいです。
※ 本当は書式があるのだけど、わかりやすいようにKanbanの画像を貼った。
- カテゴリー
- 分類分け
みたいなものと思って問題ありません。
この記事はパッチ12.15の時に執筆されました。
チャンピオンメタデータ
- ロール
- クラス
- ダメージタイプ
- プレイアブル
- コスト
1 トップ~サポートまでの5つの場所。
ロールごとに求められる役割や動きがあります。
2
チャンピオンのクラスとサブクラスを理解してないと、試合に勝てない。
クラスはコレ。
3 APかADか。
1と2を知っている場合、
9割のチャンピオンはAPかADかわかれば、
ビルドもわかります。
4 プレイアブルかアンプレイアブルか。
5 それなりにプレイできるまでのコスト。
1~3は飛ばして、
4と5を説明します。
プレイアブル
- プレイアブル=使うことができる(使える)
- アンプレイアブル=使うことができない(使えない)
一般的なレートの試合で、
LOLに勝てるかどうかが、
- 味方のジャングラーがファームできるかどうか
で決まっていたとしたらどうでしょう?
もっと簡単に言えば
LOLには
- 勝ちやすいチャンピオン
- 勝ちにくいチャンピオン
がいます。
働きぶりによって給料が決まるわけじゃない、
みたいな話と似ています。
味方のジャングラーが不在で、相手のジャングラーがまともにファームする人だった場合。
オブジェクトを取るのは至難の業です。
勝ちやすいチャンピオンとは?
- 1人でもダメージが出せるチャンピオン
- 中盤以降強いチャンピオン
1 味方に分間CSが9とか10のミッドやボットがいれば、
集団戦で、その2人を守れば勝てます。
問題は1人もいない時です。
あなたのノーチラスが集団戦で、
敵に20秒CCを決めても、
試合に勝てないでしょう。
2 問題なく育つ見込みがあるなら、
なるべく中盤以降強いチャンピオンのほうが、
勝利しやすいです。
とにかくキャリーの不在をケアしないといけません。
1人もいない場合、試合に勝利できません。
勝ちにくいチャンピオンとは?
- 1人ではダメージが出せないチャンピオン
- 序盤しか強くないチャンピオン
1 味方が強ければ全く問題ないどころか、
むしろそういったチャンピオンのほうが強いでしょう。
2 レートの低い試合ほど試合時間は長いので、
序盤しか強くないチャンピオンで勝つのは、
特別上手じゃない限り難しいです。
あなたはカスタム部屋で1番上手だとする
- あなたは友人同士でカスタムゲームをする
- あなたがダントツで上手
- あなたの味方は相手チームより弱い
- どんなチャンピオンなら勝てるか?
マスター・イーだと初心者狩りがバレるので、
カシオペアとかスウェインとか
- ちょっとテクニカルかつ、中盤以降も強い
というチャンピオンを使うはずです。
このカスタムで勝てないチャンピオンが、アンプレイアブル。
一般的なソロキューも同じです。
コスト
- レーナーだとラストヒットが難しいかどうか
- ジャングルだとフルクリアが難しいかどうか
1 APレンジのAAで、
意識せずにラストヒットを取るのは難しいです。
具体的に言えば、
上位1%未満のミッドの人だけ取れます。
2 ベル=ヴェスやフィドルスティックスだと、
何百回も練習する必要があります。
マスター・イーやケインでも、
それなりに難しい。
ダイアナは簡単。
最も簡単なのはフルクリアしないジャングラー。
フルクリア>3:15スカトルに間に合うようになると、99%のジャングラ-はあなたに歯が立たなくなります。
どれくらいのコストか
最近の筋力トレーニング事情だと、
- 一週間にどれくらいの量トレーニングしたか
で決まるらしいです。
例を挙げると
- 月曜日に10×10回 腕立て伏せをする
- 月曜日~金曜日まで(5日間)毎日10×2回 腕立て伏せをする
コレは同じなのだと。
では毎日ラストヒット練習をするのと、
腕立て伏せを20回するの、
どちらが面倒か?
まあまあ鍛えている人の場合、
確実にラストヒット練習のほうが面倒です。
というわけで、
毎日の練習時間が10分だとしても、
莫大なコストがかかります。
ジャングルは簡単にクリアできるチャンピオンを使うのが現実的。
終わりに
- LOLはチャンピオンを暗記してから始まる
- カテゴリーみたいなものを組み合わせ覚えるのがいい
- ロールとクラスの組み合わせで覚えるのは鉄板
チャンピオンの性能を覚えるのに、
パッチですぐに変わる可能性が高い
マナコストなど覚えるのは、
容量の無駄です。
同じようにメタデータも、
多くしすぎると大変になります。
今回の画像だと、
ロールとクラス以外は
私が考えたメタデータです。
※ 一般的にこういったものは自分で考える。
物事はなんでも、
上手にできたり詳しくなると面白いので、
あなたも是非自分で考えてみてください。
その他
Obsidianというメモアプリの使い方について書かれた本。
設定が難しいのですが、
ショートカット1発でリンク付きの
デイリーノートに書き込める方法など書かれています。
大体知的なことって
- 頭の良さよりも頭が丈夫かどうか
- 頭の良さよりも体力があるかどうか
- 頭の良さよりも整理ができるかどうか
のほうが大事なことが多く、
最近よく実感しています。
YAMLもObsidianで整理するために使います。
おまけ ヴォーソスとメルヴィン
カードゲームでは
- フレイバーとか見た目とかを好きなプレイヤーをヴォーソス
- 性能や機能などを好きなプレイヤーをメルヴィン
と表現するそうです。
別に相反する要素ではないのですが、
- メタデータからはヴォーソス的なものは抜いたほうがいい
と考えています。
チャンピオンの見た目云々言う人で、
上手なプレイヤーを見たことがないからです。
- 見た目が可愛い
- セリフがカッコいい
こういったものは、
選ぶ基準として全く関係ないからでしょう。
ダリウスに対して、
ヴェインやヨリックやムンドを選ぶのは、
ただ勝ちやすいからです。