われわれの生活やゲームを楽にするには、
簡単なスキルをたくさん覚えることです。
教師の友人が言っていました。
「世の中は得意なことが多いヤツが、
苦手なことが多いヤツからやる気を搾取している。
わかった頃にはもう遅いんだけどな」
と。
※ ちなみに彼はなろう小説が好きじゃない。
「ワードを置けるようになる方法」
と書いても面白くないので、
- 簡単なスキルを身につける方法
としましょう。
難しいスキルは細かいスキルの集まりです。
この場合
- LOLは難しいスキル
- ワード(トリンケット)を置くのは簡単なスキル
それでは始めましょう。
この記事はパッチ12.16の時に執筆されました。
できない理由
- たくさん覚えること、やることがあるから
一般人が腕立て伏せ10回できないのと同じです。
イーロン・マスクでもないのに、
日々の生活は何故かやることが膨大で、
全然余裕がありません。
「俺は○○が凄い得意だよ」
と人に胸を張って言えること以外は、
頭がアレな人に近い。
LOL初心者のLOLと、
われわれの生活は似ています。
日々の生活はLOLのように同じことを繰り返さないので、意識せずにできることが少なく大変。
ワード(トリンケット)の置き方
コントロールワードもありますが、
そちらは必ずしも買う必要がないので、
ワードとはステルスワード、黄色トリンケットになります。
- 2:40秒か3:15秒に特定のポイントにワード(トリンケット)を置く
とりあえず、これだけ。
当然のように疑問が湧くと思うんですが、
- トリンケットの置く時間の違いは相手ジャングラーによる
もっと具体的に書くと
- 相手チャンピオンの周回ルートを全部暗記する
この時点で1%くらいの人にしか通じません。
さらに
- 相手の森のスクライヤーブルームも壊す
まで行くと、
わかる人が ほぼいなくなります。
バカの壁
- 著者は若い頃に、数学を教えたことがある
- 数学はわかるとわからないが、ハッキリしている
- わかる人でも進んでいくと、わからなくなる
- 時間には限りがあるので、数学は極められない
- ある時点で諦めることになる
- あるいは数学の専門家になっても、全てはわからない
- 誰にでも”バカの壁”がある
先程のワードでいうと、
大半の人は
- 特定のジャングルチャンピオンのルートがわかる
くらいでしょう。
リスクの低いことは、とりあえずやってみる
やったことがないことを、
最初から上手にしようとすると、
認知コスト(心の重さ)が大きくなります。
よくこのブログで、
「初心者がなんで読んでるんだ? 読まねーほうがいいだろ」
みたいなことを書きますが、
やる前から情報を集める動きとは、
危険なことをする時だからです。
たかがゲームで脅迫的というか、
心理的安全性がない態度でプレイするのは、
ゲームしてる場合じゃない。
ゲームに慣れる前から上達を目指す人は、単純に神経症。
かなり精神状態が悪い。
意味は理解への第一歩
Learn Better ― 頭の使い方が変わり、学びが深まる6つのステップ
- 価値を見い出す
- 目標を決める
- 能力を伸ばす
- 発展させる
- 関係づける
- 再考する
この1の価値を見い出すでは、
最初に
「意味を自ら発見する」
みたいなステップがあります。
最初にトリンケットを置く意味は
- 敵ジャングラーが最初にキルを取ったらゲームが終わるから
という仕組み的な話ですが、
自分で意味を見つける場合は。
- 2個余らせるのはリソースの無駄だから
- みんな置いてるから
とかになるでしょう。
実際にポモドーロ・テクニックを習得してみる
- ポモドーロ・テクニック
というものがありますね。
知らない人に説明すると、
- 25分なにかをする
- 5分休憩する
- 繰り返す
それだけで、
生産性が爆発的に高まります。
時間配分はLOLと似ているので、
われわれにとっては、
かなり馴染みのあるテクニックと言えるでしょう。
用意するもの
- 25分測れるタイマー
- とりあえずセットする気概
1 アプリケーションとかでなく、
タイマーを用意してください。
手回し式がいいです。
2 生産的なことをする場合、
生産的なことと、ポモドーロの2つに
意識を割かなくてはいけません。
2つに意識を割くことは人間できないので、
ポモドーロを身につけるパターンは
- 慣れていることにポモドーロを使う
- 簡単なことをして、とりあえずポモドーロを身につける
- 高いモチベーションの時に、難しいことをやりながら覚える
普通に考えて、
1か2がいいですね。
ソロキューの味方に、
3ができるとは思えないでしょう?
ならば自分もできないと考えるのが、
まっとうな考えと言えます。
なるべく簡単な方法を選びましょう。
トリンケットを置いて満足する
- 2:40秒までにトリンケットを置く
- トリンケットを2個余らせない
どちらかできれば、
それで十分とします。
最初からルールを把握して置こうとすると、
覚えられなくなります。
ルンバ
高名な人が
「世の中は流動的なので、
とりあえず進んで、
ぶつかってから何か考えるのがいい。
ルールなどを把握してから動こうとすると、
いつまでも動けない」
と言っていました。
LOLが一般人の100倍上手になる方法
- 味方の指示やゲームの勝敗を全て無視してファームし続ける
- これを50~100回くらい繰り返す
すると素早くファームができるようになるので、
そこからやっとLOLの始まり。
新しいスキルは1つずつじゃないと覚えられないので、仕組み的にこうなります。
終わりに
- 新しいスキルを身につけるには1番簡単な方法を考える
- それを繰り返す
- 新しいスキルは1つずつ覚える
こうやって簡単にすると、
- 面倒くさいからできない
が無くなります。
しかしそれでも意外とできません。
こうなると理由はもう1つしかなく
- 忘れるからできない
忘却帰郷のアムネシアと、
たいして変わりがないです。
関連図書など
今回のように問題が明らかな時は、
やはり習慣術みたいな本がいいでしょう。
大半のケースだと、
問題自体を認知できていないのが
1番の問題となります。