あなたは中盤以降もCSを伸ばすのが得意だろうか?
基本的には何も考えずともCSを伸ばし続けられるプレイヤーじゃないと、ダイヤ以上になるのは難しい。
LOLはレーン戦中もレーン戦後もファームが先で、ファームが出来て初めて他のことができるようになる。サポート以外はそういう仕組みになっている。
プラチナ未満のプレイヤーが中盤以降にCSが伸ばせない理由は、いつも他のことに気を取られているので、いつまで経ってもファームの仕方が覚えられないのが原因だ。
レーン戦後は主に、次の2つをすることになる。
- ファームをする
- 試合をする
例えば味方がバロン前で睨み合っているのに、シェンやテレポートがないキャラで味方右側の森のキャンプを回っていたとしたら、おそらく味方に怒られる。
連ピンした後にAFKする人も珍しくないだろう。
つまり味方がどう思うか? どのプレイが正解なのか? イチイチ考えながらプレイしないといけないわけだ。
ライティング(執筆)も同じで、書きたいことを書くだけだと、見るに耐えない文章になる。読み手がどう思うのか? どう書くのが正解なのか? LOLと執筆は似ていると言えなくもない。
今回紹介するノンストップ・ライティングの方法を知っていれば、あなたがLOLで簡単にCSを伸ばすことができるようになる。
ノンストップ・ファーミングと名付けたい。
仮想の読み手と仮想のチームメイト
我々が何か文章を書く場合、思ったことをそのまま書くのはLOLのロビーくらいなものだ。
「mid gap」「おなかすいた」「うんこしたい」「jg gap」「みかたがよええ」「report yasuo」
プレイヤーはロビーでは日常的にこういったことを書くのだけど、人に読ませようと思ってこんな文章を書く人はいない。
第3者から見て文章がおかしくならないように、仮想の読み手というものを立てて、その読み手に自分の文章を評価してもらいながら書く。
仮想の読み手の痛烈な批判のおかげで、文章は壊滅的におかしくならないものの、執筆作業は楽しいものではなくなり、消耗も激しくなる。
LOLと同じで、頑張って良い文章を書こうと思った場合、文章の出来は知れている。歯を食いしばるような頑張りは、高い集中力やフロー状態とは無縁だからだ。
おそらくファームが下手な人も、チームメイトの人格を仮想してプレイしているので、集中できないのだろう。チームメイトからレポートこそされないものの、大して活躍しない。
LOLは諦めずに頑張れば試合に勝てる確率は上がるのだが、あなたはレーンで対面をボコっている時は頑張っていないはずだ。悠々とボコっている。
対面をボコっている時のあなたの心境は、唐揚げを食べている時とか、ココアを飲んでいる時に近い。リラックスしつつ、少し楽しいといった感覚だ。
仮想の読み手を排除する方法
どのくらい手を止めずに書くかというと、書くことがないと思ったら「書くことがない」と書く。そういうレベルだ。思ったことはなんでも書く。
沸き上がってくるネガティブな感情や考えが、執筆を邪魔している正体である可能性が高い。しかしその考えも当然書くのだから、捉えやすいのである。
では次は、あなたのLOLでのファーミングを速くする方法を書いてみよう。
私も初めてやったMOBA、HON(Dota2みたいなもの)というゲームで実践した方法だ。
ダイヤレベルのファーミングを可能にする方法
あなたがサポートじゃない限り、CSが伸びていなければ中盤以降は全然話にならない。もちろん取れない試合展開もあるだろうが、20分で100CSしかないのであれば、レーナーとして機能していないことを意味する。
なので評価基準をCSの1点だけに絞って試合をしてみるのは、中々正当性があると思わないだろうか?
- レーン戦が終わってもとにかく速くファームをする
- 味方がジャングルを狩っていても横から殴る
- 味方がバロンドラゴンで睨み合っていても別な場所でファームをする
- 味方が試合を終わらせようとしていても別な場所でファームをする
- 味方が怒って後ろからずっと付いてきてもファーム
- 味方が怒ってAFKしてもファーム
- サイオンやナサスでやると面白い
私はMOBA初心者の頃、レーンを押した時に誰か来る時と、そのままタワーが割れる時の違いが全くわからなかった。
味方が戦っている時に、駆けつけるのかレーンをプッシュするのか、わからなかった。
何故ほとんどのチャンピオンが最初に武器を買うのか、わからなかった。
とりあえずあなたのランクやレーンがどこであろうと、ノンストップ・ファーミングをすれば、ピックは非常に大事だとわかるはずだ。組み合わせが終わっている場合、10分で100CSは絶対に取れないからである。
ジャングラーの適正が何によって選ばれているのかもわかるはずだ。そんなにファームが速いと言われないジャングラーでも、ジャングルで使われないチャンピオンに比べた場合、物凄くファームが速い。
味方の話に耳を傾けてはいけない
味方が怒ったタイミングを覚えておくのは重要だ。
色々考えた結果怒る人は中々いない。LOLの試合中に「実はアイツが黒幕だったのか!!」みたいに複雑な陰謀などあるわけがないので、怒っている人は直感的に怒っている。
他のプレイヤーの怒りは全く気にする必要はない、何かしら判断するポイントがあって、その結果怒ったというだけだ。
何もないのにいきなり怒り出す人は少ないだろう? だから味方が怒った時は時間をメモか何かに記録しておいて、あとで見直してみよう。
だから味方が怒るのはありがたいことである。それだけ真面目に向き合っているということなのだから、むしろ感謝するべきだ。
結局怒っているプレイヤーが出現した時点で、試合には負けるのだけど、ノンストップ・ファーミングをしながらレートを上げようと思うほうが、どうかしているだろう。
LOLの場合どちらの判断が正しいかどうかは、試合が終わるまでわからない。悪いと思ったことが良かったり、良いと思ったことが悪かったりするのが、当たり前だからだ。
私は結構サブアカウントで遊ぶのだけど、怒っているプレイヤーは正しいことを言っているわけではなく、感想とか腹が立つから文句を言っているだけである。
話かけてきたプレイヤーを無視するか、言い返すか、フラッシュとRを撃つか、AFKするか、なだめるかは、あなたの好きにしよう。
※ 敵に突っ込んだりチャットを打つとBANされる可能性が高いので、他の選択肢をオススメする。
終わりに
「たくさんファームをするだけで楽しい。この楽しいファームを止めるヤツは容赦しない」
あなたはこういった考え方でLOLをプレイする人を、下手だと思うだろうか?
多分平均よりずっと上手だと思ったのでは? こういった考え方のプレイヤーが、20分100CSなわけがないからである。
ソロキューの典型的な負けパターンは、味方に20分70CSしか取ってないトップやADCが出現して、ソイツ1人のせいで負けることだ。
逆にトリンダメアは序盤のレーン戦で3デスしたにも関わらず、中盤以降は頼りになるイメージがある。
味方の赤バフはもちろん、通りすがりのジャングルモンスターも全て狩って行くが、いつの間にか誰よりも育っているパターンが珍しくない。
※ 味方のジャングルを狩っているトリンダメアやヨリック相手にピングを鳴らしたら、その瞬間に試合が終わることを大抵のジャングラーは知っている。
- 覚える時は1つづつ
- メンタルブロックの排除
ノンストップ・ライティングとは、そういったことを克服するテクニックであり、色々と応用が効く。
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