我々は少しでも倦怠感というか、
重みというか、
そういったものを感じると手を付けない。
LOLは初心者ほど覚えることが多いゲームなので、
初心者ほど腰が重たい。
※ 実際、私もそうだった。
今回は独学大全に載っている手法、
2ミニッツ・スターターを書く。
大体のタイムマネジメント本に載っている手法で、
そこまで珍しくもない。
やり方自体はシンプルなので、
徹底すれば誰でもすぐに習得できる。
手順1(開始時)
- タイマーを2分にセット
- タイマーをスタートさせ、すかさず作業を開始する
- タイマーが鳴ったと同時にすかさず作業を中断する
手順2(2分後)
- そのまま制限時間なしで同じ作業を続けるか
- それともまた2分間で違う作業にとりかかるか
- それとも作業をやめて休憩に入るか
たったコレだけ。
この記事はパッチ13.9の時に執筆されました。
2ミニッツ・スターターの効用
- とりあえず手を付けられる
- 課題が大きいか小さいかわかる(見積もりができる)
- 途中まで手を付けたことは再開したくなる
このブログの記事で考えてみよう。
1 書き始めないことには、
絶対に書き上がらない。
とりあえず2分でいいから手を付けるのは、
かなり有効な方法だと納得できるはずだ。
真冬の朝にベッドから出る時と同じ。
「ちょっとトイレに起きるだけだよ」
ということにして、
賢くない脳みそを騙すわけだ。
2 基本的に課題が重たいと考えるから、
手を付けないわけだ。
漠然と重たいと考えるだけで、
人間はしない。
しかし実際に手を付けてみて、
「コレは1時間で終わりそうだ、手順はコレとコレとコレ」
みたいになると、
突然面白くなってしまう。
3 オヴシアンキーナー効果効果という。
実際に途中まで記事を書くと、
後は勝手に完成まで書き上がる。
1500文字まで書いて、
そこで終わっているといったケースは、
今まで一度もない。
半分終われば終わったも同然、あるいは書き出せば終わったも同然。
開始4分で対面にダブルバフを渡すジャングラー、一発もスキルを撃たないユーミがいないからだろう。
日常的2ミニッツ・スターター
- 部屋の掃除
- デスクの掃除
- 瞑想
- ストレッチ
- 筋力トレーニング
- 先延ばししていること
1 部屋の掃除。
私は全然好きじゃないので、
部屋でストレッチできるスペースだけ空けている。
床に掃除機をかけれるくらい、
と言えばわかりやすいだろうか。
2 部屋の掃除を、
もう少し小さくした形だ。
コレなら2分で終わる。
3 2分したら、
たいしたものだ。
4 2分したら結構な効果がある。
5 取り掛かる時が大変。
瞑想やストレッチと同じで、
普段全くしない人こそ効果が高い。
6 流石に2分もできないってことは、
少ないだろう。
LOL的2ミニッツ・スターター
- 知らないチャンピオンを動かす
- ジャングル1週目を考える
- キーストーン・ルーン・サモナースペルを考える
- コンボを練習する
- ドレイヴンをプレイする
- マッチアップを考える
1. 知らないチャンピオンを動かす
LOLは年々、
必要な反復練習が減っている。
- 素早いジャングル周回
- 壁を利用してワードの距離を稼ぐテクニック
昔はシーズン12までは100時間の練習が必要だったが、
シーズン13では
やり方さえ知ってればできる。
ゲーム自体が、
簡単になっているわけだ。
しかしチャンピオンの種類は、
どんどん増えている。
試合に知らないチャンピオンがいるだけで、
その試合は落とす。
自分で少し動かすのが、最も簡単にチャンピオンを理解する方法。
2. ジャングル1周目を考える
常にボットからフルクリアして、
2つ目のバフで敵ジャングルに倒される。
こんなプレイヤーが味方にいたら勝てないのは、
あなたも知っているだろう。
あなたがダイヤモンド未満なら、1周目の周回方法を少し考えてみるだけで、圧倒的に勝てるようになるはずだ。
3. キーストーン・ルーン・サモナースペルを考える
LOLは戦略性の高いゲームだ。
なのでビルドを自分で組めなければ、
ボコられ続ける。
コレはトップ・ミッドだと顕著で、
その2ロールだと自分でビルド組めない人は、
おそらくゴールドに上がれない。
組める人ならば、
ほとんどの試合で
対面を悠々とボコり続ける。
他の3ロールなら、かなり後回しでも一応試合はできる。
マークスマンだけは脅威計算式を知ってないと、中盤以降は足を引っ張ってしまうけれど。
4. コンボ練習
LOLは対戦ゲームなので、
あなたがどんなにヘタクソだったとしても、
ダミーにスキルコンボを撃てないと勝てない。
アイテムやルーンの効果を知らなくてもゲームになるが、
相手にダメージを与えられなければ、
ゲームにならない。
自分のメインチャンピオンのコンボも大事だけど、敵チャンピオンのコンボを受ける時(戦う時)も、コンボの知識は役に立つ。
5. マッチアップを考える
コレは難しいので、
あなたがプラチナ1未満なら、
無視したほうが良い。
※ 全てのルーン、チャンピオン、アイテム、自分のメインチャンピオンの動かし方に詳しいのが前提になるから。
手練のミッドレーナーなら、
何もトラブルがなければ
分間10CS取る。
しかしあなたがカサディンで、
相手がトリスターナ。
しかもあなたは
征服者+ノー息継ぎ。
この組み合わせで分間CS10は、
相手のトリスターナがAI中級じゃなきゃ無理である。
とんでもないボコられかたをするだろう。
操作方法やレーン戦
以前の問題になってしまう。
大半の人は、ここが全く詰められていないが、当たり前ではある。
6. ドレイヴンをプレイする
実はドレイヴンというのは、
対戦が絡まなければ
AA>移動を素早く行うだけだ。
アクシャンとカリスタでも同じだが、
ドレイヴンだと失敗と成功がわかりやすい。
実戦でドレイヴンを出せるようになる必要はないし、
オススメもしないけれど、
プラクティスやAI戦で楽しめる程度には
動かせる必要がある。
全くドレイヴンができないのは、
まともにAAができないことを意味する。
これもコストが重たいせいか、普通できない。
ただ全チャンピオンに流用できる操作なので、覚えておくと他プレイヤーと差を付けやすい。
終わりに
- 着手しなければ何も始まらない
- 途中まで手を付けたことは再開したくなる
- 手法として何度も使うこと
「一度手を付けたことは最後までやれ」
みたいなことを、
人は他人に対して言う。
しかし実際には
「とりあえず数分やってみれば、楽しくなるかもしれないよ」
くらいが正解なわけだ。
他人に対して強迫的な言葉を使う人は、
自分に対しても強迫的な言葉を使うだろう。
他に感じたことは
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現代人はスマホで気が散るので、
そのために新しい読む方法が云々みたいな本。
コレと凄く似てた。
- 我々に集中力なんかあるわけない
という前提の戦略である。
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