トップカシオペアのビルドガイドを書く。
ミッドで使われるチャンピオンだが、
昔からトップでも使われる。
ミッドではテクニカルチャンピオンだが、
トップカシオペアは
- イラオイ
- ヨリック
と同じ種類の、
初心者相手に強いとされている。
使う側としては、
序盤さえ上手にしのげれば、
中盤以降は簡単に活躍してしまう。
確かにこのパターンは、
イラオイ、ヨリックと似ている。
3人ともレベル1と2がとんでもなく弱い。
この記事はパッチ13.9の時に執筆されました。
トップカシオペアのストーリー
- 序盤はマナがないので、大人しくマナフローバンドを溜める
- ミシックの素材を作ったあたりから戦える
- レベルが上がるほど強くなっていくが、マナは最後まで足りない
- ソロプッシュも集団戦もどちらも強い
- ドラゴン4つ取って勝利
1 相手がメレーだった場合、
どうやっても倒せない。
相手がメレーだった場合、
マナフローバンドが上がるごとに
単発Eを当てていこう。
2 久遠のカタリストか、ロストチャプター。
どちらか完成して初めて、
オールインで対面を倒せる火力とマナが手に入る。
3 Eのマナ消費はレベルが上がるほど減っていくが、
どんなビルドでもマナは最後まで足りない。
中盤の青バフは遠慮なく貰っていこう。
特にバロンを取る時は欲しい。
マナさえあれば、
物凄いダメージをアウトプットできる。
4 とりあえずガーゴイルストーンプレートを買った場合は、
集団戦に参加したほうがいい。
トップカシオペアのルーン
キーストーン候補は
- 征服者
- フェイズラッシュ
- 秘儀の彗星
- ファーストストライク
1 征服者固定で全く問題ない。
2 対面と敵ジャングルにスロー以外のCCがない、
あるいはCCがきつい時に入れる。
後者の時は
- フェイズラッシュ+レジェンド:強靭
にするわけだ。
カシオペアの場合
- レジェンド:強靭+気迫
はハッキリ良くない。
マナがないから、
気迫ではなくマナフローバンドを入れろとなる。
3 対面のCCが薄い場合、
単純に秘儀の彗星がオススメだ。
彗星はスキルを当てるたびに、
CDが解消されていくので、
カシオペアだと征服者的な強さがある。
4 相手が射程の短い相手なら、
仕組み的には最強のキーストーンなのだけど、
カシオペアは魔法の靴が履けない。
なので敬遠される。
あなたがもし手練のサポートで、
ヘクスフラッシュが上手に使えるなら
良いかもしれない。
基本は征服者、対面がレンジなら秘儀の彗星、スロー耐性が欲しい時にフェイズラッシュ。
メイン栄華
- 征服者
- 冷静沈着
- レジェンド:強靭
- 背水の陣
- マナフローバンド
- 至高
2 必ず冷静沈着で。
3 強靭が全く必要なければ迅速を入れる。
5 カシオペアのルーンは、
次の3つのうち、2つ入れるのが簡単だ。
冷静沈着、マナフローバンド、ビスケットデリバリー。
ファイター的なルーン。
見ればわかるとおり、序盤に効くルーンが少ない。
メイン魔道
- 秘儀の彗星 or フェイズラッシュ
- マナフローバンド
- 至高
- 追火 or 強まる嵐
- 冷静沈着+最期の慈悲
- ビスケットデリバリー+宇宙の英知
2 よほどのことがない限り、
カシオペアはマナフローバンドを入れる。
3 ゴーストを入れるなら追い風でもいい。
4 マナフローバンド時に追火が発動したほうが、
ジャングル絡んだ時にキルを取りやすい。
5 足を止めて殴り合うわけじゃないので、
最期の慈悲で。
6 テレポートがあるので、
宇宙の英知が効きやすい。
征服者時と違って、序盤少し強い
ルーンのかけら(シャード)
- アダプティブ or スキルヘイスト
- アダプティブ
- 好きなもの
1 カシオペアはQとEのCDが重要だ。
なので基本はスキルヘイストを入れる。
相手がレンジの時は、
高いダメージが必要ないので、
Qの威力を上げるアダプティブのほうが少し強い。
3 物理か魔法防御が無難だ。
カシオペアで必ず覚えておくべきこと
- Eは押した瞬間に出る設定にする
- 序盤はマナが足りないのでメレーは倒せない
- Q>Eを最速で出すと、何故かEのダメージが強化扱いになる
- Eでラストヒットを取るとマナが回復する
- RのCDは短いので適当に撃つ
1 離した瞬間に出る設定は避ける。
2 倒せない。
3 キャノンミニオンを取る時に便利。
4 Eが飛んでる最中にミニオンを倒しても回復する。
5 AOEスタンにしては
レベル1から妙にCDが短いので
「正面から撃って当たるスキルじゃないんだな」
とわかる。
1対1では
「当たったらラッキー」
くらいの気持ちで軽く撃つ。
LOLは初心者ほどスキルを外すことを気にする。
ちゃんと説明すると5000文字くらいになるので、詳しい理由は省略する。
サモナースペル
- フラッシュ+テレポート
- フラッシュ+ゴースト
- フラッシュ+イグナイト
1 とにかくマナがなさすぎるので、
トップならテレポートが無難だ。
2 相手がダリウスの場合に有効。
3 カシオペアはモレロノミコンが買いにくい。
なのでイグナイトは有効なのだけど、
序盤マナがなさすぎるのでオススメできない。
良くわからなければテレポート固定で。
スキルオーダー
- レベル1でQ or E
- レベル1でQ or E
- レベル3でE
- レベル4でW
- レベル5以降はR>E>Q>Wの優先順位で上げる
1 どちらでもいいが、
Eのほうがマナフローバンドは溜まりやすい。
2 取ってないほうを取るだけ。
3 味方ジャングルが来た時のために
Wを取りたくなるが、
Eをレベル2に上げよう。
単純にカシオペアのマナがないからだ。
Wは70マナも使う。
4 ここでWを取る。
トップカシオペアのアイテムビルド
カシオペアで覚えておくことは
- ブーツが履けない
- パッシブのMSは基礎MSとして計算される(後半ほどMSアップの効果が上がる)
- ソーサラーシューズが履けないので魔法防御貫通アイテムと相性が悪い
ここらへんだ。
スタートアイテム
- 女神の涙+体力ポーション2個
- ドランリング+体力ポーション2個
- サファイアクリスタル+詰め替えポーション
1 最も無難な装備。
2 序盤から戦う時の選択肢。
女神の涙に比べると、
中盤のビルドは400ゴールド遅れる。
3 女神の涙に比べると、
100ゴールド浮く。
ただミッドでもそうなのだけど、
コレは達人用のスタートアイテムだ。
あなたが分間10CS取ったことないのであれば、
買わないほうがいい。
ファーストアイテム
- ロッドオブエイジス
- ライアンドリーの苦悶
1 何も考えずに固定で買っても問題ない。
カシオペアは物凄いマナを使うので、
相手も1300ゴールドの装備ならば、
モルデカイザーにすらオールインで勝つ。
2 実は相手がチョ=ガスやサイオン時の場合でも、
ロッドオブエイジスのほうが強い。
ではどういう時に買うのかというと、
征服者じゃない時に買うといい。
征服者+ロッドオブエイジス、その他+ライアンドリーの苦悶。
HP満タンで中盤タイマンしたら、大半の相手にHP半分残して勝つが、ガレンなどはきついわけだ。
そういう相手には後者のほうがいい。
ブーツ
履けないので無視。
とりあえず
- ダークシール
を買うならこのタイミング。
セカンドアイテム
- アークエンジェルスタッフ
- リーライクリスタルセプター
1 涙スタートなら、
ここでアークエンジェルスタッフを買おう。
2 涙以外のスタートなら、
ここでリーライクリスタルセプターを買おう。
サードアイテム
- アークエンジェルスタッフ
- リーライクリスタルセプター
持ってないほうを買う。
フォースアイテム
- ガーゴイルストーンプレート
- コズミックドライブ
- ラバドンデスキャップ
1 集団戦向けのアイテム。
レンジ用の変幻自在のジャック・ショーと考えよう。
2 MS増加が乗りやすいカシオペアと相性がいい。
青バフさえあればバロンも凄い勢いで狩れる。
3 カシオペア自体はユーティリティよりもパワー寄りだ。
なので、もう少し遅らせたほうが無難である。
1と2はどちらも集団戦向けのアイテム。ソロプッシュに寄せるなら2。
LOLは仕組み的に火力がないと、1対多数ができないためである。
フィフスアイテム
- ラバドンデスキャップ
ここで買っていこう。
シクススアイテム
- メジャイソウルスティーラー
- 悪魔の抱擁
- ゾーニャの砂時計
- バンシーヴェール
- ヴォイドスタッフ
1 基本的には、
ミシック後のダークシールが10溜まったら、
メジャイに進化させる。
2 2個目のラバドンデスキャップとして買う。
3 特定のフィズやゼドRなど、
特定のスキルに対策したい時用。
そうでなくても最終盤でカシオペアが最初に捕まったら、
試合は終わりだ。
4 マルファイトのRのようなスキルには、
バンシーじゃないと対処できない。
凄腕のアニビアならば、
足元にR>ゾーニャで対処できるかもしれないが、
相手が人間のゲームでそういう考えは現実的じゃない。
5 相手のMRが200とかあるなら、
コレを買おう。
貫通計算式は、
%軽減の後の固定値を引く。
なので固定値がないカシオペアの場合、
タンク以外には効果が薄い。
カシオペアもマルファイトのRには、足元にQかWを撃った後にゾーニャができたりするが、現実的じゃない。
終わりに
- 序盤は本当にマナがない
- レベル3でEを2にする
- ソーサラーシューズが履けないので、魔法防御貫通アイテムと相性が悪い
レーン戦でも集団戦でも、
意識することなく相手にQを当てる。
ただQを撃つだけなのだけど、
10000回くらう撃たないと慣れない。
それさえできれば、
後はラストヒットを伸ばし続けるだけだ。