日本サーバーで昔からプレイしている上位陣は知っていると思うのだけど、何故か昔からヨリックジャングルを使いたがるプレイヤーがいる。
ある程度、ジャングラーとして活躍できるわけだ。
ガレンのEが中立へのダメージアップされるようになって以来、何故かトップレーナーはジャングルも結構周りやすくするみたいな動きになった。
ジャングルロールが不人気すぎるので、一般プレイヤーに親しんで貰うためにガレンのEのダメージを上げたのだけど、中盤以降育ったガレンが爆速で敵の森を食べまくるようになったので他も……。という流れなのだろう。
パッチ11.7でレベル5未満のヨリックでジャングルを周回しやすくなったので、ヨリックジャングルのビルドを書いてみることにする。
オフメタ(主流じゃない)ジャングルのビルドなので、経験者なら簡単にダイヤに行くが、正直ベストとは程遠い。
- 面白さは1番大事
- ジャングルメインの人は色々なチャンピオンでジャングルに行く
- ファーム速度
- スケーリング
ダリウスとかゼドはジャングル無理みたいなところはあるが、ガレンやティーモやアーゴット辺りは中々強い。
ヨリックはファーム速度とスケーリングは高いので、ゲームを楽しめるくらいの強さはある。
ヨリックジャングルで覚えておくこと
- 大きいモンスター(スマイト撃てるヤツ)はQでトドメを刺さなくとも墓が残る
- Eを当てた時の復活範囲は広い
- Eを当てた時の復活判定は小さいモンスターでも大丈夫
Eの最長射程で復活しない場合、レーン戦でグール復活>飛びつきとならないせいか復活判定が広い。
一周目のルート
Jung.gg で検索したら、知っていたのだけどこのような結果になった。
というわけで、適当に自分で考えてみた結果
- 赤バフ>ラプター>クルーグ>青バフ>ウルフ>グロンプ
- 青バフ>ウルフ>グロンプ>赤バフ>ラプター>クルーグ
となった。
普通は近い順に狩っていくのだけど、青バフ>グロンプと狩ると、グロンプをグール1で狩ることになるのでやる気がなさすぎる。
「そもそも、このルートで良いのだろうか?」という哲学者的な問いは、10回くらい使った後にしよう。
ある程度決めてしまって、どんどん進めていくのがブログ執筆やLOLのコツだ。何故ならやり直すことができるからだ。
ヨリックジャングルのルーン
ジャングルで握撃が発動しない以上、メインルーンについては悩む必要がない。
サブルーンは迷う。
- ジャングラーでサブ不滅は無し
- 川で相手ジャングラーと戦いたくないので魔道も無し
序盤というか試合終了までファームしかしてなさそうなので、ゴーストポロだろうか。
魔法の靴+先行投資でも良いのだけど、Rがない時って本当に弱いんで、至極という感じがする。
ヨリックのスキルオーダー
- レベル1でQ
- レベル2でE
- レベル3でQ
- レベル4でW
- レベル5以降はR>Q>E>Wの優先順位で取る
Wがダメージスキルじゃないので、レベル4で取る。ジャングラーの基本取り方だ。
ちなみにLOLだと基本的にレベル3で3つ目のスキルを取るのだけど、Dotaは逆で基本的にレベル3でメインスキルをレベル2にする。
マナ・コストが高すぎるからだ。
ヨリックジャングルのアイテムビルド
心配なのは敵との戦闘時に、「3秒で蒸発してしまうんじゃないだろうか?」という点だ。
トップボリベアは、ジャングルボリベアより圧倒的に硬いし火力がある。単純にトップボリベアがレベル11の時、ジャングルボリベアは9しかないためだ。
というわけで
- ミシックはディヴァインなどの硬め
- ブラッククリーバーかステラックはステラック
- ブーツもイキらない
基本方針も固まったので、スタートアイテムから順番に進めていこう。
スタートアイテム
- 残炎の刃+体力ポーション
相手にやられないように、防御的な赤スマイトの使い方で。
ミシックアイテム
- フロストファイアガントレット
- ディヴァインサンダラー
- ゴアドリンカー
- ターボケミタンク
一応HPとスキルヘイストが稼げて、ジャングルでのファームが速く、赤スマイトのポジティビティを活かせるフロストファイアで。
他の選択肢でも良いとは思う。とにかく戦闘時に長く生き残れれば火力が出る。
ブーツ
- プレートスチールキャップ
- マーキュリーブーツ
ファーストレジェンダリー
- ステラックの篭手
ジャングラーはトップに比べて弱いので、ステラックで。
終わりに
ヨリックは仕組み的に相手からも殴り返されるのだが、ガレンのようなシールドスキルがない。
トップの場合は同じレベルの敵は相手のトップとミッドしかいないが、ジャングラーの場合、自分より明確に弱いのはサポートくらいである。
別にしなくとも良いのだが、注意ならこの2つ。
加藤諦三という学者が言っていました。
「相手に迎合することのデメリットは自信がなくなること」
あなたも色々なチャンピオンで、色々なビルドを試していこう。