という本を紹介しよう。
ゼロポイントフィールドだとか、
量子論だとか、
難しい言葉が最初に出てくるのだけど、
それらは全部飛ばす。
この本は2018年に執筆されたのだけど、
2024年現在ゼロポイントフィールドは
スピリチュアル界で流行っているようだ。
ゼロポイントフィールドは仏教用語でいう阿頼耶識と似ているので、
そういうのがウケているのかもしれない。
この本を大まかに説明すると
- 真面目に書かれてあるスピリチュアル引き寄せ本
- 「多くの人が最終的に求めているのは感情的な満足」という主張
- 内側を変えると、外側の環境が変わる
みたいな内容だ。
私はこういう本が好きじゃない。
しかし
- 「現状に納得してなかったり、やりたくないことをしている人は身体のバランスが弱くなる」
という主張が、
心当たりありすぎた。
10人ぐらいのグループでLOLをしていたとすると、
必ず1~2人は”やる気がないように見える人”がいる。
また自分が何か新しいことを始めても、
ちょっと信じられないくらい上達しない時がある。
「アレはそういうことだったんだな」
と納得できる本だ。
この記事はパッチ14.7の時に執筆されました。
上手くいく人、いかない人の違い
- 上手くいく人 自分の気持ちや感覚に従って選択している人
- 上手くいかない人 常識や社会通念的なことに従って選択している人
1はワクワクした状態でいることが多いけれど、
2は不安や恐れの状態でいることが多いから。
なんだそうだ。
意識状態が脳幹の反応に現れる
脳幹は多種多様な神経核から構成されており、その機能も多様であり、この小さな部分に多数の生命維持機能を含む。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
- 多数の脳神経が出入りし、多数の神経核が存在する。
- 自律神経機能中枢が存在する。
- 意識と覚醒に重要な神経回路があるとされる。網様体の項を参照。
- 脊髄から視床へ上行する感覚神経路が存在する。
- 上位中枢から脊髄に下降する運動神経路が存在する。
- 姿勢反射の中枢である。
意識と身体が密接につながっているのは医学的にも認められている事実です。
小森 圭太. 科学的 潜在意識の書きかえ方 (p.54). 光文社. Kindle 版.
だから胃潰瘍になると、お医者さんは「なんか思い悩んでいることないですか?」と聞いたりしますし、心療内科のお医者さんが患者さんを片足で立たせてバランスを確認したりするんです。
同様に、本当のあなたの意識が違和感を覚えたり迷いを感じていると、その意識が脳幹の本能的な反射にダイレクトに現れます。
つまり、「身体がフラフラする」という反応が出るんです。
逆に本当の自分の望みに従っていると、確信感が高まり迷いも消えるので、それに合わせて身体の状態もピシッとするわけです。
つまり、脳幹も本能的な矛盾を感じないため、きちんと反応しているんです。
私はこの方法で何百人も試していますが、今のところ例外はひとつもありません。
この話、我々は経験的にわかる。
さきほど書いた
- 上手くいかない人は常識や社会通念的なことに従って選択している人
誰でも納得するだろう。
そしてLOLは社会通念的にはしないほうが良いのだから、
やっている人は自分の気持ちに従ってプレイしているに決まっているとも。
しかし実際には、
見た瞬間わかるほど
そうじゃない人がいる。
上の引用を読んだ時、
あなたは
「アイツすげえフラフラしそうだな」
というLOLプレイヤーが思い浮かんだはずだ。
自分の脳幹が活性化しているかどうかは知らないが、
脳幹が活性化してない人を
すぐ見抜いてしまうのが人間である。
O-リングテストやダウジングと一緒で「よくわからないけどそうなる」みたいな話だ。
世間で活躍している人は、例外なしに脳幹が活性化している
脳幹には言語がないので、身体の反応に従っているそうだ。
一方で、現状が上手くいっておらず、行き詰まりを感じているという人の多くは、選択や決断の基準がすべて言語
この本には書いてなかったが、
内受容感覚といって
- 自分の心臓の鼓動を図らなくても分かる人
は、その物事が上手にできる。
LOLでフラッシュなどを使って相手をキルする時、
直前に胸が開けたような感覚がするはずだ。
それが内受容感覚である。
内受容感覚、わからない人はわからないらしい。
ゲームをプレイしてフラフラしない人とは
面白いので毎日12時間プレイするみたいな、
上のような状況は
- 「初期」と呼ばれる段階だ
何かに熱中したことがない人は信じられないかもしれないが、
始めたばかりのレベルを指す。
毎日12時間くらいゲームした経験のある人。
12時間じゃなくても
「高い強度でプレイしていた時期がある」
という自覚があればいい。
そういう人は納得してプレイしているので
フラフラしない。
私はよく
「そこらへんのプラチナやエメラルドの人で、これくらいのレベルだよ」
と、コーチング時に教えている。
ゲームの場合は「夏休みの宿題をほったらかしにしてても最終日まで元気に遊べる」ような性格じゃないと厳しい。
たまに最初の3日で終わらせる人もいるのだけど、そういう立派なプレイヤーは稀だ。
意識的に使う言葉
今風に言えばホワイト言葉となるだろうか。
ネガティブよりもポジティブ、
汚い言葉よりもキレイな言葉を使うわけだ。
他にも
- 「頑張る」という言葉は良くない
- 問題は課題と言い換えたほうが良い
とか、色々出てくる。
「本当の自分の望み」を見つける3つのワーク
最初にお断りさせていただきますが、ここでお伝えする方法=ワークは本来私が1対1のセッションで行っているものを、おひとり用のワークとして作り直したものです。 実際のセッションではカウンセリングやコーチング、心理学、脳科学などのノウハウを駆使しているため、要素がスムーズに導き出せるようになっています。 おひとりだとスムーズに導き出すのは難しいかもしれませんが、方向性だけでも摑んでいただけたらと思います。
小森 圭太. 科学的 潜在意識の書きかえ方 (p.103). 光文社. Kindle 版.
凄く端折ると、
次のやり方になる。
- あり方を見つけるワーク
- 価値観の指標を見つけるワーク
- 充実の指標を見つけるワーク
1 嫌だった経験を書く。
2 感動した体験を書く。
3 夢中になった体験を書く。
私も少しやってみたら
- 自分を鍛えるのが好き
なのが わかった。
自己内観の錯覚といって、人間は少し考えるだけで自分の内面がわかると思ってしまうらしい。
にも関わらず自分探しのワークをよく見かけるのは、人間誰でもナルシストだからだろう。
終わりに
- 多くの人が最終的に求めているのは感情的な満足
- 自分の気持ちや感覚に従って選択している人は上手くいく
- 常識や社会通念的なことに従って選択している人は上手くいく
- 自分の感覚に従わない場合、脳幹の反応が弱くなってフラフラする
- 活躍する人は例外なく脳幹が活性化している
トップとミッドレーナーは
エメラルド4の時点で相当強い。
「この組み合わせで戦ったことないな」
という場合に対面すれば、
誰でも負ける確率のほうが高いだろう。
つまり今回の話でいえば、
多くの人はプロや人気配信者じゃなくても、
LOLする自分に満足しているわけだ。
しかし世間や女性は、
そういう男性を許さない。
執筆しながらそういうことを考えていた。
無料体験中でも解約できます
おまけ 養老孟司が言っていた話
- 仕事や学校を環境
- 気持ちや価値観を自分
とする。
その場合
「環境を変えるより、自分を変えるほうが現実的な場合が多い」
と言っていた。
転職できるなら、
そちらのほうが良いと思うのだけど、
そうじゃない場合
自分を変えるのがいい。