に書いてあった方法を書く。
本の内容を大雑把に説明すると
- 人間は体調の良い時間にしか負荷が高いことができない
- だから最初(あるいは体調の良い時間)に最も困難なタスクをこなそう
という内容だ。
「そういう性向を身につけろ」
という本なのだけど、
その後は仕事術みたいなものが続く。
知っている人も多いと思うが
「人間は見通しが立たないと、先延ばしをする」
と広く言われている。
そこで見通しを立てるための方法が
必要になってくるわけだ。
この記事はパッチ14.10の時に執筆されました。
困難なタスクは、こま切れにせよ
デカルトも方法序説で同じことを言っていたし、
大抵の本に同じことが書いてある。
なぜか?
- 人間は見通しが立たないと困難に感じる
- 困難に感じると先延ばしをする
- その結果、一生終わらない
なので、
こま切れにして行動できるようにする。
そういうシンプルな話だ。
内面の自分に打ち勝つテクニックと言える。
ちなみにLOLの試合は「次のタスクをこなす」というのを繰り返す。
味方のクソみたいなピンなどは無視するのが望ましい。
サラミ・スライス法
サラミをスライスするように
- 大きなタスクを細かいタスクに分ける
- 分けたタスクを1個だけやる
という方法だ。
確かに有効な方法であるものの、
コレは困難なタスクを知っている必要がある。
困難だと思いつつも
ある程度知っていなければ、
タスクを分解できない。
例えばLOLだと検索に
- チャンピオン名+立ち回り
と入れる人の場合、
おそらくLOLの用語自体を知らない。
私も今年に入ってAdobe Premiere Proを使った時、
検索する用語がわからなかった。
自分がつまづいているポイントもわからなければ、
名称すらわからない。
そんな時はどうするのか?
スイスチーズ法
スイスチーズとは、
穴の空いたチーズのことだ。
困難なタスクに対して
- 5分だけする
- あるいは10分だけする
方法を指す。
おそらく大きなタスクをチーズと考えて、
5分だけする=穴をあける
みたいなニュアンスだ。
スイスチーズ法のメリットは
- タスクを分解する必要すらない
点である。
実際のLOLで考えてみる
8割のプレイヤーは、
スイスチーズ法で挑んでいるはずだ。
サラミ・スライス法を
どれくらいから使えるかというと、
甘く見積もってもエメラルド4は必要だろう。
厳しく見積もった場合、
マスターは必要だと思われる。
「そういうのができるヤツが上手になるんじゃないのか?」
みたいな意見もあるはずなので、
もっと簡単な方法を書いてみよう。
二等分法
手順は簡単だ。
- まず2つに分ける
- それでも大きければ、また2つに分ける
- 扱えるサイズになるまで繰り返す
これならシルバー4あれば十分できるだろう。
終わりに
- 【大前提】自分の体調の良い時間に困難なタスクをこなす
- 困難なタスクは分解して扱えるようにする
- 「サラミ・スライス法」は分けたタスクを1個だけやる
- 「スイスチーズ法」はタスクを分けずに5分だけやる
- 「サラミ・スライス法」は自分が詳しいことにしか使えない
趣味は全力で取り組んだほうがいい。
そうすれば途中で辞めたとしても、
他のことに応用が効くからだ。
良い本なので是非読んでみてほしい。