広告 LOLの基礎知識

初めてボットレーンに行く人向けのガイド

先日LOL歴2年くらいの友人に、「ボットレーンがよくわからないので書いて欲しい:と言われたので書きます。

言われてみれば2対2なので、序盤は他のレーンよりもずっと難しいような気がします。

ボットレーンの良いところを挙げると、基本的に序盤は一緒に動くので、片方を覚えればもう片方も大体できるようになるところです。

それでは試合開始時から、ファーストタワーが折れるまでの流れを説明していくことにしましょう。

大まかな流れ
  • ボットレーンが2人の理由
  • リーシュをする
  • 相手より先にレベル2になる
  • 相手より先にレベル6になる
  • ドラゴンとタワーを取る
  • 取った後はミッドかトップに行く

ボットレーンは何故2人なのか?

まず軽く全体の話をします。

ボットが2人でトップが1人なのは、ドラゴンを取るためです。

なので序盤弱すぎてはいけません。

基本的には

  1. ドラゴンがいるならドラゴンを取る
  2. ドラゴンがいないならドラゴン以外(タワー・ヘラルド・バロン)を取る

となります。

サポートに求められること

サポートはワードを置いたり処理したりする役割。レーン戦は2人なので難しいですが、レーン戦が終われば一番簡単で楽なロールです(1対1よりも2対2のほうが難しいのは、LOLしたことがない人でもわかると思う)。

ADCに求められること

ADCはオブジェクトを取るために必要です。

全員タンクチャンピオンだった場合を考えてみましょう。

集団戦は問題ないですが、タワーを割るのは遅いですしバロンは狩れません。

サードタワーが攻略できず試合に負ける展開が見えるでしょう?

ADCは序盤が弱すぎなければ、別にメイジでも良いです。

ジャングルの入り口を見張る 開始時~1:30秒まで

インベードを防ぐ

インベードと言って、開始時に相手のジャングルに大勢で入っていき、CC(スタンなど)を重ねて倒す戦法があります。

当然レーン開始前にファーストブラッドを取られると、そのレーンは1対1で勝てなくなるので、試合が厳しくなります。

バフの狩り始めを襲われないようにする

1:30秒になったら、赤バフか青バフにスキルを打ちますよね?

その時に襲われると負けます。

スキルがCD中だからです。

リーシュをした後にレーンに出る 1:30~1:55

最初にジャングラーがモンスターを狩るのを手伝うことを、リーシュと言います。

たくさん削ったほうがいいですが、レーンに出るのが遅いと経験値が無駄になります。目安としてはミニマップに敵のミニオンが見えた瞬間歩いていけば、大体間に合います。

ボットレーンの味方ミニオンは、何もしなければ1:57に敵ミニオンに倒されます。

最短ルートかレーンから行くか

リーシュが終わった後にはレーンに出ます。

最短ルートだと相手がリーシュをしていなかった場合、奇襲を受けることになります。

こちらのほうが強ければ気にする必要はありませんが、こちらが弱い時は遠回りしていきましょう。

逆にこちらが待ち伏せする場合は、相手のジャングラーに気を付けてください。相手がウディアならばダブルキルを取られる可能性が高いです。

相手より先にレベル2になる

どのレーンでもレベルが上がるタイミングを意識することは重要です。

具体的にはボットレーンで2人で経験値を吸った場合、前衛ミニオン6、後衛ミニオン3倒した時にレベル2になります。

2ウェーブ目の前衛ミニオン3体目を倒した瞬間レベル2になるイメージです。

ボットレーンでは特に重要で、今いった事実を知らない人はシルバーに上がれないでしょう。

低レートのゲームでは先にレベル2になって、レベル1になった相手を倒すのが一番キルが取れるタイミングだからです。

相手も知っていれば下がるんだけど、知らないと下がらない。

無難にファームをする

ボットレーンは2人でプレイするレーンなので、大きく勝つのは難しいです。

相当極まった人じゃない限り、レーン戦で圧勝するのは難しいでしょう。

DUOボットは結構強いのですが、勝とうと思ってDUOするならミッドとジャングルになってしまうので、やっぱりあんまりする機会がない。

ポイントは3つです。

タワーにミニオンを押し付けられないようにする

具体的な目安を書きますと、タワー下でミニオンのラストヒットを取らないようにしましょう。

ボットレーンに限らずタワーにミニオンを押し付けられて喜ぶのは、ナサスくらいです。

味方のミニオンが多い状況ではリコールしない

味方ミニオンのほうが多い状況で帰ると、敵のミニオンがたくさん倒されるからです。

例えばこちらのミニオンが4体多い状況で帰ると、1ウェーブまるまる損をします。

帰るタイミングは次のうち2つ

  1. ミニオンを相手のタワーに押し込んでから帰る
  2. 相手のミニオンが多い状況で帰る

理想的なのは、相手を先に帰らせてタワーに押し込むことでしょう。

隣の味方に不要なピングを鳴らさない

ADCはサポートに、サポートはADCに文句を言っていけません。

試合を投げたと思われるからです(怒っている人が一人でもいると負けるゲーム)。

ADCは上手な人が、サポートはやる気がない人がやるのが一般的なので、特にADCの人はイライラするものですが、文句を言ってはいけません。

もっと言うと隣の人にイライラする人はボットレーンには向いていないので、トップレーンをするのが良いでしょう。

LOLは他の対戦ゲームに比べて操作が簡単なのですが、味方に腹が立つことが多いです。

ボットレーンは、一番心のコントロール方法を学びやすいレーンです。

相手より先にレベル6になる

ADCとサポートが同じタイミングで先にレベル6になるならば、キルを取れるチャンスです。

是非仕掛けましょう(レベル6になりそうな時に、自分の現在経験値を味方に伝えればOK)。

レベル2の時と違ってレベル6になる時は、対面がいつレベル6になるのかハッキリしないためです。

ドラゴンとボットのファーストタワーを取ったら別な場所に行く

ボットレーンに2人、トップに1人なのはドラゴンがいるからです。

なので

  1. ドラゴンがある時はボットに行く
  2. ドラゴンがない時はトップに行く

簡単ですね。

ADCのヒント

とにかくファームをすること。

どうしても中盤以降ファームしたくないって人は、ADCではなくサポートをするのが良いでしょう。

サポートはCSを取らないので、一番戦えるロールだと言えるでしょう(全然強くはないけど)。

サポートのヒント

何も考えずにモビリティブーツを買わないこと。

  1. 強力なCCがあるチャンピオンはモビリティブーツ
  2. シールド・回復が得意なチャンピオンはアイオニアブーツ
  3. メイジサポートはソーサラーシューズ

よほどの高レート以外は、メイジなのに何故かモビリティブーツを買っているサポートが多いです。

ただパッチ10.10だとスイフトネスブーツのコストパフォーマンスがあまりにも高いので、モビリティブーツを買うならスイフトネスブーツを買うのが良いでしょう。

終わりに

LOLは細かいフェーズに分けて、1つずつ覚えていく覚え方が良いです。

ピックもルーンもめちゃくちゃな人が、序盤の動きは上手なはずがありません。

毎試合対面に5キル取られるけど、中盤以降に活躍する人もいないので、やはり行動する順番に知識を積み上げていくのが無難です。

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