2パッチ連続でバフされたケイル。
アイテムがナーフされて試合時間が伸びたにもかかわらず、
強いのはナサスやサステインファイターばかりで、
ケイルが強いとは聞いたことがなかった。
パッチ14.21で序盤を強くしたのだけど、
イマイチだったのでパッチ14.22で後半(ラバドン後)も強くしたわけだ。
パッチノート14.22の文章は覚えておいたほうがいい。
ヴェイン対モルデカイザーはヴェインが有利だが、
序盤からボコボコにできるわけではない。
それがもっと極端になったのがケイルと考えよう。
この記事はパッチ14.22の時に執筆されました。
トップケイルのストーリー
- 序盤は無難にファームする
- レベル6まで耐える
- レベル16になるまで試合を長引かせる
- 勝利
1 レベル1時の殴り合いは強い。
さらに最初のメレーミニオンに急いでAAをしておくことで、
攻撃速度パッシブも溜められる。
しかしケイルより弱い敵なら殴り合ってこないので、
結局レベル6まで頭下げながらファームすることになる。
2 レベル6になればAA射程が525になる。
ここからはケイルが得意なチャンピオンは得意、
苦手なチャンピオンは苦手なまま。
そういう普通のチャンピオンのバランスになる。
ケイルが有利な組み合わせであれば、
強気にプッシュして敵ジャングルが来たらWで逃げる。
みたいなこともできる。
3 基本的にレベル16以上のケイルは、
LOLで最強チャンピオンだと考えていい。
ASが高いにもかかわらず、
柔らかい相手なら3発で倒す。
しかもラバドンキャラなので、
タワーも瞬時に破壊する。
トップケイルのルーン
キーストーン候補は
- プレスアタック
- リーサルテンポ
- フリートフットワーク
1 レーン戦も集団戦もバランスがいい。
レーンではメレーに対して有効だ。
2 APビルドなら、
リーサルテンポよりもプレスアタックのほうが強い。
クラーケンスレイヤーやルインドキングブレードなど、
ASビルド時なら有効なキーストーンだろう。
ただしレベル1時は最強のキーストーンである。
3 ミニオンにフリートで加速してE。
※ ケイトリン、ジン、アフェリオス辺りでやると強いけれど、
まったくせずとも最高レートに到達できる。
みたいなテクニカルなことは一切考えず、
ただサステインや移動速度が便利という理由で入れる。
ジャングルのリー・シンをイメージすればいい。
リー・シンは戦うか逃げるか選べるのだけど、
戦わないといけない状況で弱い。
ボットレーンでのフリートフットワークが、
ソロキューだと使いにくい理由だ。
というわけで、
トップレーンのフリートフットワークは
1対1で困る場面はない。
レベル16以降の最強ケイルでも困らないが、
序盤の2対2や3対3では困るかもしれない。
メイン栄華
- プレスアタック or リーサルテンポ or フリートフットワーク
- 好きなもの
- レジェンド:迅速
- 背水の陣
- 追い風+強まる嵐
- 息継ぎ or ボーンアーマー+超成長
1 レベル1から殴り合う予定ならリーサルテンポだ。
レンジにフリートフットワークは、
全然有効じゃない。
よくわからない人はプレスアタック固定で入れていこう。
2 好きなものでいい。
ただ凱旋は向いてないだろう。
3 迅速は本来は前のめりなルーンで、
中盤以降強いのは血脈である。
APビルドだと、
他に入れるものがないから迅速なわけだ。
なのでADビルドをする時は、
血脈にするのが望ましい。
4 相手がガレンやアーゴットじゃない限り、
Rとの相性がいい背水の陣が望ましい。
5 移動速度が活かせる相手に有効だ。
6 レンジ相手には、
MSが速くてもレーン戦では役に立たない。
こちらにしよう。
ルーンのかけら(シャード)
- アダプティブ
- アダプティブ
- スケーリング体力
1 攻撃速度よりもアダプティブのほうが強い。
ボリベアと同じパターンで、
パッシブで攻撃速度が増えるからだ。
ケイルは最初アダプティブがADで、
APアイテムを買った後はAPになる。
デスキャップ時のポジティビティも違う。
2 他のルーンでも良いけれど、
ラストヒットが明らかに取りにくくなる。
3 ケイルはキャリーなのでコレで。
ケイルがチームに1人いれば、他は全員リー・シンやブリッツクランクみたいなチャンピオンで構わない。
サモナースペル
- フラッシュ+テレポート
- フラッシュ+ゴースト
1 基本。
後半はゴーストのほうが強い。
しかしAPケイルはMSが高いので、
ゴーストがなくても集団戦ができる。
2 スケーリングが高い。
ただし序盤のタワープレートは、
2枚ぐらい少なくなる可能性が高い。
スキルオーダー
- レベル1でE
- レベル2でQ
- レベル3でW
- レベル4以降はR>Q>E>Wの優先順位で取る
1 何も考えずに取る。
4 基本的にはQあげのほうが強い。
レベル6未満の時にQを上げても、
タワー下のラストヒットが取りやすくなるだけ。
E上げのほうが良いケースもあるけれど、
Q上げと覚えておこう。
ケイルのアイテムビルド
- ブーツが有効ならば初手ブーツ
- 最初の武器は必ずAS付きにする
この2点を覚えておこう。
スタートアイテム
- ドランブレード
- ドランリング
- ドランシールド
ブーツ
足が速ければファームできる。
という時はブーツを先に買おう。
- スイフトネスブーツ
- バーサーカーブーツ
1 ガレンなどのようにメレーメレーした相手ならば、
スロー対策関係なしに真っ先に買っていこう。
2 ヨリックやレンジ相手にはバーサーカーのほうが強い。
ファーストアイテム
- ナッシャートゥース
- グインソーレイジブレード
- 他のASアイテム
1 APビルドなら何も考えずに買おう。
ケイルが欲しいステータスはASとAPだ。
2 APがナッシャーより50も低いが、
突っ込んでくる相手にはナッシャーより有効だ。
※ ナッシャーでも逃げられるのであれば、ナッシャーにして逃げたほうがいい。
2 ADビルドにする時も、
ASアイテムを先に買おう。
新しくなったユンタルワイルドアローも強そうではある。
APビルドでいく。
ケイルの場合、グインソーレイジブレードもAPアイテムと言い張る。
セカンドアイテム
- ラバドンデスキャップ
- シャドウフレイム
- リッチベイン
1 WでのMS上昇率にも響くので、
買えるならラバドンを買いたい。
2 2個目のムダニデカイロッドをスムーズに買えなかった時。
3 ガレン相手など、
とにかくMSが欲しい時。
ケイルでダークシールは買わなくていい。
サードアイテム
- セカンドアイテムから買う
- ゾーニャの砂時計
- バンシーヴェール
- リーライクリスタルセプター
2~4 ただのスノーボールアイテムだ。
賞金がたくさん付いた時に買おう。
フォースアイテム
- サードアイテムから買う
フィフスアイテム
- ヴォイドスタッフ
- バンシーヴェール
1 全部武器なら柔らかい相手を2~3発で倒す。
2 ケイルはMRが低いので、
メイジにワンコンボで落とされるならば、
バンシーヴェールを買うしかない。
ケイルの射程は長いけれどマークスマンと同じで、
先にケイルを攻撃できる相手も多い。
AP時はフルビルド時のラバドンデスキャップは必須で、持ってなければ味方がAFKしてもしかたがない。
終わりに
- 序盤は我慢、後半は最強: ケイルはレベル16以降に真価を発揮するチャンピオン。序盤はファームに集中し、レベル16まで耐えよう。
- レベル1は攻撃的: レベル1時のケイルはAAが強く、ミニオンにAAすることで攻撃速度パッシブも溜められる。ただし、相手が弱ければ殴り合ってこない。
- レベル6で射程が伸びる: レベル6になるとAA射程が525になり、有利な相手には積極的に攻撃できるようになる。
- レベル16以降は最強: レベル16以降のケイルは、高いASと火力で敵を圧倒できる。ラバドン完成後はタワーも瞬時に破壊可能。
- ルーンはプレスアタックが安定: プレスアタックはレーン戦、集団戦ともにバランスが良い。リーサルテンポはASビルド時、フリートフットワークはサステイン重視時に有効。
- 迅速はAPビルド向け: 迅速は本来、中盤以降は血脈に劣るが、APビルドでは他に有効な選択肢がない。ADビルド時は血脈にするのが望ましい。
- 背水の陣でR強化: 相手がガレンやアーゴットのようなRを持つチャンピオンでない限り、Rとの相性が良い背水の陣がおすすめ。
- アダプティブを2個入れる: ルーンのかけらでは、攻撃速度よりもアダプティブの方が望ましい。
- サモナースペルは状況に応じて: 基本はフラッシュ+テレポートだが、後半重視ならフラッシュ+ゴーストも選択肢に入る。
- アイテムはAS重視: 最初の武器は必ずAS付きのアイテムにする。APビルドならナッシャートゥースが良い。
LoLの世界へようこそ、 summoner!
まだ見ぬ景色に胸を躍らせている君へ、贈る言葉がある。トップレーンは、孤独な戦いの場だ。
1対1の真剣勝負、己の技量だけが頼りとなる。
だが、恐れることはない。 なぜなら、君にはケイルがいるのだから。最初は辛いかもしれない。 レベル6になるまでは、歯を食いしばって耐えなければならない。
相手からのプレッシャー、味方からの期待… すべてを背負い、ひたすらにファームに集中するんだ。そして、レベル16。
その時が来たら、解き放て!
最強の翼を手に入れた君は、もはや誰にも止められない。
高まる攻撃速度、圧倒的な火力… 敵チャンピオンは溶けるように消え去り、タワーは一瞬で瓦解するだろう。「最強」の称号を、その手に掴むのだ。
君の手で、勝利の栄光を掴み取るのだ。LoLの世界は、無限の可能性に満ちている。
ケイルと共に、頂点を目指そう!
そして、忘れられない物語を刻もう!さあ、召喚師。
今こそ、戦いの舞台へ!
オートアタックの設定【3種類のAA方法】 - LOLGaren
ケイルはASとMSが高く操作が忙しい。
なのでアタックムーブはできないと話しにならない。
逆アタックムーブができれば、
ケイル自身の操作は簡単だ。
相手のどのスキルにRを合わせるかとか、
そういう話になってくる。