ゲーム障害とも言うそうです。
大体ゲームにハマるきっかけは、
気分を紛らわせたいから。
このパターンが多いです。
というのも、
やったことがないゲームに対して
「俺はプロ目指すから、今日から毎日8時間やる」
と思う人はいません。
私はゲーム依存症ではないのですが、
もしあなたが依存症ならば、
とても効果的な方法を伝えましょう。
たったコレだけです。
- なぜ効果的なのか?
- 細かい手順や詳しいやり方
について書きます。
この記事はパッチ12.8の時に執筆されました。
説得するにはタイミングが重要
LOLを30分した後、
自分に対して
「部屋片付けろよ」
と命令したとしましょう。
「気分が乗らないから嫌だ」
とは言いにくいんですよね。
何故ならば、
今遊んだばかりだと知っているからです。
「部屋掃除しない、もう1試合するわ」
とはなりにくいタイミングなんですね。
適当な占いを信じる理由
占われた結果、
「あなたは我慢強い人です」
と言われれば、
誰もが納得します。
なぜでしょうか?
簡単に言えば、
- 人生で一度も我慢したことがない人なんていないから
ですが、
もう少し詳しく書きましょう。
肯定的検証方略
ある可能性が正しいかどうかを判断する時、人はたいてい、はずれではなく当たりを探します。
PRE-SUASION :影響力と説得のための革命的瞬間 32Pより引用
反証ではなく確証を探すのです。
何かの存在に気づくのは、その不在に気づくより簡単です。
- ゲームを30分した
- 「では次は何か生産的なことを30分しませんか?」と提案する
この時、自分の提案に応じる理由は
- 自分をそこまでバカだと思っていないから
- 遊ぶ時間と働く時間は、普通の人は釣り合いを取ろうとするから
です。
そのタイミングで提案を断った場合、
かなりどうしようもない人間に
なってしまうでしょう。
少し詩的な表現をすれば、
- 彼が努力する瞬間は、永遠に訪れなかった。
となります。
モラルライセンシングといって、良いことをしたと思うと悪いことをしたくなります。
今回の記事の場合は、インモラルライセンシングとも言えますね。
心理的滑り台
あなたが、ある物事に
好意的な反応をしたいのであれば、
肯定的な質問をするべきです。
もっと話をわかりやすくしましょう。
あなたに好きな人がいたとして、
彼女、あるいは彼にする質問は、
次のうちどちらが良いでしょう?
- 私と一緒にいて楽しいと感じる時はいつですか?
- 私と一緒にいて不満だと感じる時はいつですか?
1の質問をするのは、
素晴らしい戦略です。
※ 自然に質問できる機会があれば。
ポジティビティに溢れていますね。
反対に2の質問をしてはいけません。
LOLの試合が終わった後の生産的な提案は、自分を心理的滑り台に乗せやすいタイミングなわけです。
具体的な方法
- 手回し式のタイマーを用意する
こういったヤツですね。
私はダイソーの550円タイマーを使っています。
アナログの手回し式がいいです。
何も考えず、
ワンアクションで済みます。
ボタン式のタイマーは、ボタンを押す回数が多すぎる。
砂時計は音がならないので、気が散ってしまう。
最初は仕組みを死守する
最初は仕組みを守ってください。
そのうち慣れます。
これが習慣というヤツです。
あなたに問題がたくさんあって、
LOL毎日5時間やってるのに万年ゴールドでも、
この仕組みさえ守れば、
物凄く上達してしまう。
これは誰にでもわかりますので、
動機づけとしては悪くないでしょう。
そこまで負担が大きくないけれど、続けていれば必ず良くなる手法は、続けやすいです。
速効性がある方法は続きやすい
今回書いた方法は、
目に見えて成果が出ます。
というのも、
トップアスリートでも
1日で集中して練習できるのは5時間まで。
LOLに集中していた場合でも、
30分×5回で2時間30分。
LOL毎日5試合する人が、
今回の記事の方法を厳守した場合、
トップアスリートに近い。
毎日2時間30分、
自分が有意義だと思うことをしたら、
数週間どころか1日で効果が出ます。
私が試して有効だったこと
良い習慣でよく言われるのは、
読書ですね。
ただ私が勧めたいのは、
読書より先に、
ノート・メモ術を覚えることです。
ノート・メモを取らないと、
- いくら本を読んでも覚えない
- メモを取る方法を覚えればLOLも上達する
1 人間の認知力的に、
いくら頭が良くても、
ただ読む方法では限界があります。
2 こういう手法は、
ゲームで使うと面白いです。
私が最も勧めるメモ術は
- Zettelkasten
なぜあなたは全てのレーンができないのか?【LOL的Zettelkasten】
ニクラス・ルーマンは、
Zettelkastenの本家です。
Zettelkastenはルーマンが、読書をしていた時に
「これじゃどこにもたどり着けない」
と気づいて始めた手法。
終わりに
- われわれは反証ではなく確証を探す
- 手回し式のタイマーを用意する
- LOLの試合が終わったら、試合時間分回す
- その時間中は有意義・生産的だと思うことをする
- 最初は習慣を死守する
- 読書よりも先に、ノート・メモを取る方法を覚えたほうがいい
今回書いた方法の優れている点は、
LOLを少しでも上達したい、
自分に取って良いものにしたいと思っていれば、
誰でもできることです。
「俺ジャングル全くできないけど、トップレーンは上手い」
そんなことは仕組み的に成り立ちません。
「少し触ってみよう」
何事もそういう知的好奇心が必要です。
おまけ 知的努力は伝染する
ヰ世界情緒ちゃんは、
歌がメインの人なのに、
このレベルで絵が描ける。
わかりやすいカッコよさです。
知的努力は伝染するので、
あなた自身が今より良くなれば、
あなたの周りの人も良くなります。
きっと歓迎されるでしょう。