パッチ12.10で大幅な調整が入り、
チャンピオンの耐久力が上がった。
体力回復効果 試合の序盤は最大10%、終盤は最大28%ほど低下(チャンピオンごとに差異あり)
シールド量 最大10%低下
オムニヴァンプ 最大10%低下
重傷
体力回復効果が40%⇒ 体力回復効果が30%低下強化時の重傷
体力回復効果が60%⇒ 体力回復効果が50%低下
コレによって
- ブリッツやノーチラスでキルが取りにくくなった
- エンチャンターも少しだけ弱くなった
- 柔らかいチャンピオンほど、耐久力アップの恩恵が高い
少し前から考えているのだが、
- ファーストストライクはサポートじゃないと真価を発揮できない
他のロールだとどうしてマズいのか、
そこから書いていこう。
サポート以外のファーストストライクの欠点
- 対面が自分より射程が長いと使えない
- 1周目に敵ジャングラーと戦えない
- ファーストアイテムにブーツを買えない
- スノーボールしても最終決戦に勝てない
1 とりあえずノーマルゲームでは入れにくい。
またジャングラーならば、
相手がカーサスやシャコだったり、
サポートマオカイがいたら、
使いにくくなる。
2 レベル3で敵の森に入っていけないし、
敵が入ってきても逃げる必要がある。
3 序盤強いチャンピオン、
あるいは手練のジャングラーは、
初手でブーツをアップグレードする。
AR増加でセレイテッドダークが、
以前より弱くなった以上、
ジャングラーや特定チャンピオンに取って
魔法の靴は邪魔。
4 ミッドゼラスやジャングル青ケインで、
アイテム6個持っても、
ファーストストライクでは
勝てない可能性が出てくる。
天啓ルーンのスケーリングが悪いからだ。
ARAMでファーストストライクが弱いのと、理由が似てる。
サポートのファーストストライクの利点
- ADCより射程が長ければ問題ない
- ロームに向いてないので魔法の靴が入れやすい
- サポートは戦闘時間が長い
- ワードを壊す係なので、アンブッシュしやすい
- 1ゴールドの価値が他ロールより高い
- プレイしていて面白い
1 敵が二人なので、
単純に発動させやすい。
2 ブリッツクランクが魔法の靴だと問題だが、
ゼラスが序盤ミッドにロームすることはない。
3 ファームしないからだ。
4 他のロールに比べて、
先制攻撃を仕掛けやすい。
5 サポートの場合ほぼ確実に、
他のルーンよりスケーリングが高い。
フルビルドになることがないからだ。
6 隣のADCがアタックムーブできなくても、
あまり問題ないというか、
気にしなくて済む。
色々書いたが、敵のレオナやノーチラスに捕まっても、倒されにくくなったのがデカい。
アンプレイアブル
カードゲーム用語だと
- プレイアブル=使う事が出来る
- アンプレイアブル=使うに値しない
こういった意味合いがある。
LOLプレイヤーは
「ダイヤ未満の試合でサポートはする価値がない」
という。
※ しかも結構名のあるプレイヤーが、普通にこういった発言をする。
仕組み的には、
よほど人格に問題ない限り
- 戦闘がそれなりにできる
- ちゃんとクラーケンスレイヤーを買う(ビルドが自分で組める)
- アタックムーブができる
ここらへんの条件を満たしていれば
ダイヤになるので、
かなりADCの腕前がよろしくない。
つまりエンチャンターやワーデンは、
アンプレイアブルだ。
どのロールでも、集団戦でダメージがたくさん出るチャンピオンじゃないと、ダイヤ未満の試合で勝つのは難しい。
ソレはサポートにも適用されているという話だ。
ファーストストライク適正のあるサポート
適正はあるけど
- アッシュ
- ミス・フォーチュン
- ジャーヴァンⅣ
のようなイロモノサポートは除外する。
メインファーストストライク
一般的なレートの試合では、
この6チャンピオンがサポートで強い。
- セナ
- ゼラス
- ヴェル=コズ
- マオカイ
- シャコ
- ラックス
1 耐久力増加で、心身調整がなくとも
中盤戦いやすくなったのが大きい。
一応マークスマンなので、
操作が上手であればあるほど強いが、
最近はずっと強すぎる。
2と3 アーティラリー代表。
妙にマナ持ちがいい。
4と5 勝ってても負けてても、
スキル設置してるだけで面白い。
6 見た目も可愛くスキンもたくさんあるが、
操作が忙しいせいか
あまり使われない
マオカイはEでムラマナのショックが発動するのに、シャコのWはペットだから発動しない。
メインじゃないが発動させやすい
主流のキーストーンではないけど、
一応発動させやすいチャンピオン。
- モルガナ
- スウェイン
- ザイラ
- ブランド
- ユーミ
1 レーンではW分しか貯まらない。
2 Eさえ当たれば。
初手はリーライを目指そう。
3 意外とビルド幅が広く、
ガーディアン+ソラリなども使われる。
なにげにAA射程は575。
4 Q>Eスタンは練習しておくこと。
アンブッシュ時に使う。
5 魔法の靴止めで。
しっかり操作しようとすると、操作が忙しいチャンピオンばかりだ。
やはりサポートは戦闘が好きな人がやるロール。
誰でもわかる簡単なルーン
メイン天啓
- ファーストストライク
- 魔法の靴
- ビスケットデリバリー
- 宇宙の英知
2 初手ブーツを履きたい理由以外で、
パーフェクトタイミングにするのは、
凄く弱いのでオススメしない。
3 マナ回復のためだけのビスケット。
4 アイテムヘイストが付いているので、
疾駆よりこちらが無難。
サブ栄華 or 魔道
- 冷静沈着
- 切り崩し
2 ルーンのかけらに
体力を入れてはいけない。
エリート帯のランク向け。
- マナフローバンド
- 強まる嵐
ノーマルゲームや、
一般レート向け。
サブ覇道 or 魔道
- 冷静沈着 or マナフローバンド
は抜いたほうが安定する。
私はオススメしないが、
好きなら入れてもいい。
- 血の味わい
- ゴーストポロ or ゾンビワード
- 執拗な賞金首狩り
上から2個入れる。
2 序盤安定するのはポロのほう。
3 サポートは執拗が強い。
味方の戦闘中にオブジェクトを取る。
という選択肢がないためだ。
- 英気集中
- 強まる嵐
1 ポーク、アンブッシュ、
ゼラス or セナのR時に強い。
ルーンのかけら
- チャンピオンごとに違う
基本的には
- アダプティブ
- アダプティブ
- 物理 or 魔法防御
の組み合わせが多い。
アーティラリーだからだろうか。
ミッドだとゼラスも攻撃速度を入れる。
プッシュするためだ。
終わりに
- ファーストストライクはサポート>ソレ以外>>>ARAMの順に有効
- ブーツを急ぐ以外の目的で魔法の靴を抜いてはいけない
- 宇宙の英知にはアイテムヘイスト10付いている
LOLの大前提の1つに、
- キルを取るより、相手にゴールドを渡さないことが重要
というのがある。
今まで武器を持つ柔らかいサポートは、
- カタリナ、カジックス、マスター・イーのCDを解消するだけ
になることが多かったが、
今は耐久力が上がった。
サポートはファームをしないので、
武器を持つ意味は薄いのだけど、
- 武器を持つとファーストストライクのゴールドも増える
- バロンを狩りやすくなる
など試合時間の長い一般レートほど、
使いやすくなった。