もうすぐLOLでは、大きな変更が来るらしい。
アイテムに大きな変更があるのは数年ぶりなような気がする。
そこで知り合いが、「今レート上がりそうだから、ダイヤまで上げていく」みたいなことを言っていた。
※ 彼のセリフを書いただけで、どうして今レートが上がりやすいのかとか、彼がなぜそう思ったのかはわからない。あなたも気にしないで欲しい。
言われてみれば、私はどんなゲームでも、自分のレートを上げようと思ったことがない。
これはどういうことかというと、いつも平均的プレイヤーと比べて高かったからだ。
居心地の悪さを感じたことがなかったし、プレイヤーに対する復讐心もなかった。
そこで今回の記事では、自分でプレイしてレートを上げるなら、どうやってやるのか書いていくことにしよう。
本格的にレートを上げようと思ったことがないので、ノウハウ的には、全然正しいものじゃない。
今回の記事では、私の自説を書いていくだけとなる。
自説の検証をする機会は多分ない。
1人でやるのか? 2人でやるのか?
※ このブログに書いてあるAFKは2分置きに少し動かすAFKのことを指す。
レートを上げようという時、誰かと一緒にランクを回すのは避けたほうが良い、漠然とそんな気がする。
先程の友人の話に戻ると、「お前すぐAFKするからダメだ」と言われてしまった。
勝利を目的とした場合、色んなことを我慢する必要がある。
一応タテマエでは、勝利を目的としてプレイする。
ログインした時、アッシュにも釘を刺されたはずだ。
しかし5人中2~3人は、何かあったらAFKしようと思ってプレイしている。
例えばサポートはAFKしないが、トロールが多いことで有名だ。
そういうプレイヤーが出現した時は、AFKしようというヤツだ。
しかしレートを上げようと思ったら、0/6/0の味方がいても、諦めないでプレイするのが大事だ。
人間がランナーズハイになる理由は、大昔は獲物を諦めないで追いかけることが大事だったからしい。
人生何事も諦めないことが大事で、良く言えば粘り強さ、悪く言えばしつこさ。
そういったものが大事だ。
つまり
- 途中でAFKしようと思っているなら1人
- 4対6でも最後までプレイしようと思っているなら2人
人間には返報性の法則があるので、後者の人が謙虚な気持ちを持つのは難しい。
ピン出された瞬間にAFKをする人のほうが、LOLが出来ること、楽しい試合が出来たことに感謝の念を感じやすい。
どこまで頑張るのか?
友人と2人でAFKをしている。
もしくは誰かがAFKをした時に、自分がAFKをしている。
すると試合は3対5になる。
あなたも3対5の試合は、たくさん経験しているはずだ。
私は今まで100回以上見てきたが、3人側が勝ったのは1度も見たことがない。
4対5の試合は、5人側にスパイがいると4人側が勝つ。
でも低い確率だ。
私が不思議なのは、こういった辞めたほうが良い試合は何故か続けるプレイヤーが多いことだ。
しかし一般的なプレイヤーがサレンダーする時とは、なんとなく気分でサレンダーをしている。
誰でも知っているが、本人は負けていると思っていても、実際は負けていないことが多い。
しかしそういう時でもサレンダーを押すし、AFKする。
すごく矛盾していると思わないだろうか?
試合に勝つことが目的ならば、気分でサレンダーをしたりAFKするのは辞めるべきだ。
あなたは、いつ試合を辞めるのか、あらかじめ決めておいたほうがいい。
なぜ一喜一憂してはいけないのか?
1試合ごとに勝った負けたと言うのは、それが趣味なら構わない。
LOLプレイヤーとしては最低のレベル。
フィードバックの感覚は
- 上級者は短いほうがいい
- 初心者は長いほうがいい
LOLのランクゲームで一喜一憂しているプレイヤーのレベルは、上手ではない。
上手な人でそんなことしている人は、見たことがない。
結局は
- 初心者
- フィードバックが短い
- 試合内容ではなく勝敗で良し悪しを付けている
と、非常に不味いことをしている。
もちろん初心者は、序盤の○○が良かったとか、○○のピックが良かったとか絶対わからないので、勝敗以外に判断基準がないのかもしれない。
ゲームをする時は、ゲーム以外を目的としてはならない
あなたは、チクセントミハイとか、フローといった言葉を聞いたことがあるだろうか?
「LOLがしたいからLOLをする」
これを自己目的的(オートテリック)。
「レートを上げたいからLOLをする」
これを外目的的(エクソテリック)。
後者は何故か、あまりうまく機能しないことを、我々は体験から知っている。
この場合、レートを上げたいと思う限り、レートは上がらないことになる。
※ 少なくとも、そう思っていない人よりずっとレートが上がりにくい、つまり上達が非常に遅くなる。
どうすれば良いのか?
「レートを上げたいからレートを上げる」
言い方は頭悪いにもほどがあるけれど、ものは言いようだ。
人にバカにされて復讐心からレートを上げたい人はダメだが、ゴールドのスキン報酬が欲しい人ならば効果があるだろう。
正しい変換例
「頭が良くなりたいから、本を読む」
これは頭が良くなりたいのではなく、頭が良い人だと思われたいだけだと、小学生でもわかる。
さらに現実の自分、頭が良くなる方法など、様々なことを無視している。
「頭が良い人だと思われたいから、頭が良い人だと思われるポーズを取る」
これだと矛盾しない、自然な行為になるわけだ。
本を読んだり、メガネをかけたり、むしろ謙虚さを感じるレベルにまで高められている。
終わりに
色々書いたのだけど、一言でいうなら、あせりは禁物になるだろうか。
短期間に成果を出そうと思うと、結局は色々な理由でうまくいかない。
色々な理由というか、あせってしまったら、上に書いたリストの項目と反対のことをすることになる。
人間のバイアスだと、短期的な報酬を重要だと感じて、長期的な報酬は重要だと思わない。
あなたがレートを上げたいと思うならば、レートを欲しがるのではなく、レートを上げる力を欲しがるようにすると上手く行くだろう。
かなり難しいことを言っているので、多分全然ピンと来ないのだろうなと諦めている。
イメージ的には、カ=ジックスになると良いらしい。
もちろんチャンピオン性能ではなく、ストーリーやバイオといったフレーバー的な意味でだ。
フローの本
よく難しい本を購入して読んでいるけれど、正直内容は半分も理解していない。