エイトロックスは操作が難しいチャンピオンなのだけど、イレリアやレネクトンのように、初心者に人気があるチャンピオンではない。
※ 初心者がテクニカルチャンピオンに憧れるというより、リープっぽい技があるチャンピオンは楽しい感じやすい、と考えている。
どういうことかというと
- LOL初心者は操作が上手なら勝てると思っている
- 何故かテクニカルなチャンピオンを使いたがる
- ドレイヴンのような本当に難しいチャンピオンは避ける
パっと見てどういうチャンピオンかわかりにくいのが、エイトロックスである。
直感的なわかりやすさがない、つまり対面になった時、適切な対処法がすぐに思いつかない。
実際エイトロックス相手の場合、「変なチャンピオンをピックしてるな、コイツ知らねーんだな」といったパターンが多く、それが普通のトップレーナーとも言える。
それでは今回の記事では、エイトロックスへの対処方法を書く。
エイトロックスのストーリー
- ノーマナのQ.W.Eで何度もハラスする
- キルかCS差を付けて育つ
- サステインタイプなので育つと強い
- 普通の育ち方だと強くない
エイトロックスはナサス的なところがあり、育って火力が上がれば耐久力も上がるが、コケると普段よりずっと弱くなってしまう。
QあるいはQ>Eの射程的に、ティーモと似ている。
ティーモはメレーに強く、エイトロックスはレンジに対して強い。
エイトロックスのQのモーションは遅く、見てからスキルを発動できるのだが、毎回歩いてかわし続けるのは非常に難しい。
大体こういったチャンピオンだ。
エイトロックスの苦手なチャンピオン
エイトロックスよりLane Kill Rateが高いのは
- クレッド
- ノクターン
- ポッピー
- ウーコン
- マルファイト
- ガレン
- フィオラ
- パンテオン
- オーン
- ボリベア
- モルデカイザー
辺りである。
こうしてみると、単純にチャンピオンパワーは低いのかなとも思う。
意外なのはサステインタイプなので、タンク相手に強そうなのだが、実際はレンジに強くタンクに弱い。
相手のARが高ければ、回復量も半減するからだろう。加えてLOLにはブランブルベストが存在するので、ソレを着られると全然回復しなくなってしまう。
実際オーンと初めて戦った時、ダーキンブレード(Qのこと)の射程と、オーンQの射程が同じくらいで、かなり苦戦したのを覚えている。
Q>Eで打ち上がってしまうと、ダメージ交換に負けるからだ。
タンクで相手をするとラストヒットが難しい
エイトロックスはQが3発打てるので、序盤のプッシュ力が高い。なのでタンクで押された場合、ラストヒットを取るのが難しくなる。
もちろん人によるのだけど、後出しする時には気を付けよう。
というかあなたがダイヤモンドなければ、例えタンクじゃなくともミニオン吸収装置をオススメする。
- クレッド
- ノクターン
- ポッピー
- フィオラ
エイトロックス目線だと、この4チャンピオンは勘弁して欲しいかなと思う。Qのリスクがデカく、フリーハラスとは程遠い。
マルファイトとガレンは相性が悪いというより、相性が普通なので、キャラスペック差で負けているだけだ。
トップレーンでナサスと対面した時、自分が相性の良いチャンピオンでないなら、当たり前にボコられるのと同じ仕組みである。
エイトロックスが得意なチャンピオン
トップレーンでヤスオを使って勝てるチャンピオンが非常に少ないので、コイツはトロール。
ヴィエゴとレンガーに勝ってるのは意外だ。
サイオンはタンクだが、エイトロックス相手だとQが打てない。
クイン、ガングプランク、ジェイス、ナーに強いのはなんとなく予想が付く。
AAでハラスするチャンピオンなのに、エイトロックスにハラスがしにくいので、そうなるとレンジのメリットが全くなくなってしまうからだ。
ただしヴェインはQでエイトロックスのQを避けやすいのと、スケーリングが凄いので苦手である。自分でエイトロックスを使う機会があったら気をつけよう。
終わりに
やはり対策として1番簡単なのは
- クレッド
- ノクターン
- ポッピー
- ガレン
- フィオラ
といったように、適切なチャンピオンを出すことだ。そのチャンピオンさえ使えれば、あまり相手を意識しなくとも勝てるからである。