性格とか行動とか、
マウスパットを使ってないとか、
そういったことは除外する。
LOLの設定に限った話だ。
何十人もコーチングしてて、
気づいたことを書く。
それでは3位から。
この記事はパッチ13.13の時に執筆されました。
3位 ポーション(アイテム)の位置が固定されていない
むかし、御城プロジェクトというゲームがあった。
アークナイツみたいな
タワーディフェンスのゲーム。
なんと敵の出現パターンが、
ランダムだった。
※ 今は「御城プロジェクト:RE〜CASTLE DEFENSE〜」とリメイクされている。
タワーディフェンスで敵の出現パターンがランダムだと、
ゲームが成り立たないそうだ。
私は直接プレイしたことはないが、
プレイヤー体験が酷すぎて、
近年稀に見るクソゲーと言われていた。
LOLのアイテム枠は6箇所あるが
- 「今日のポーションは1ではなく4です」
- 「今日のゾーニャは3ではなく5です」
- 「今日のアルファストライクはQではなくWです」
となってるのに近い。
安定して戦闘中にポーションが飲めるのは、手練のプレイヤーだけ。
それなのに毎回位置が違っていたら、普通のプレイヤーに飲めるわけがない。
2位 カメラ移動をWASDに入れている
3人いた。
詳しく聞かなかったけれど、
WASDでカメラ移動するゲームがあるのだと思う。
実際にはカメラ移動を
WASDでするのが悪いわけではなく、
カメラ移動すること自体が悪い。
コーチング中99%注意することの1つに
- タワーを殴っている時に、カメラで味方の戦闘を見るクセ
- 味方に合流しようとする時に、カメラで味方の戦闘を見るクセ
がある。
気持ちは良くわかる。
ただ現代社会と同じように、
LOLでも
- ほっとくと見てしまうので、あえて無視しないといけない
事柄はたくさんある。
本能に逆らう必要があるわけだ。
長くなるので、その時にする行動の説明は省く。
カメラで直接見る行為に重みを置いているのが問題
- タワーを殴る時に、ぼったちAAしながら味方の戦闘を見るヤツ
グローバルRを持ってるとかじゃない限り、
誰かを納得させる正当な理由がないので
「見たいから見た」
というのは、
見てる本人もわかるわけだ。
大半のチャンピオンで、
意図的に動かす必要のないカメラを
工夫して動かそうとしている。
この行為が大問題。
普通のプレイヤーなら好奇心のまま見れば良いが、
それなりの腕前を目指すのであれば、
見すぎないように工夫する必要がある。
長射程のスキルを使う時以外で、カメラで遠くを見て有利になる要素はない。
1位 LOLクライアントを英語(母国語以外)にしている
コレは私は大したことがないと考えていた。
しかし冷静に考えると、
上達しない原因ぶっちぎり1位だった。
一般的な感覚でいうと、
LOLのテキストは
- 専門用語ばかり
- 大半のテキストが長い
- 長いだけで効果はパッとしない
簡単に言えば
- LOL自体に詳しくなければ、母国語で書いてあっても読めない
わけだ。
「日本人のおよそ3分の1は日本語が読めない」
とは良く言われるが、
LOLのテキストは
- 日本語が読める
- LOL自体に詳しい
2つの条件を満たさないと理解できない。
人間は馴染みのあることしか理解できない。
台湾人の友人の話
彼はLOLがとても上手である。
LOLは日本語クライアントだが、
APEXとVALORANTは中国語だった。
※ 繁体字か簡体字かは覚えてないが、おそらく繁体字だろう。
理由はさっき書いたとおり。
LOLの場合は
すでに書かれている内容を知っているので、
母国語じゃなくても読めるわけだ。
私もLOLのゲーム内テキストならば、
言語学オリンピックのように未知の言語で書かれていても、
スラスラ読める自信がある。
終わりに
- ポーション(アイテム)の位置は固定するのが望ましい
- いちいち反応してカメラ移動させてはいけない
- LOLクライアントは母国語にするのが望ましい
コーチングの時、
アイテムの位置や
いちいち反応してカメラを移動させる癖は、
とても指摘しやすい。
LOL自体が人間にとって、
あまりに不自然な行為だからだ。
それに比べると
「日本語でも読めないんだから、英語にして読めるわけないじゃん」
とは言いにくい。
実際に文章を読むのは
ベンチプレス100キロ挙げるより難しいけれど、
普通の人はそう思わないからだ。
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最近エッセンシャル思考を読み返している。
やはり大半のことを断り続ける、
無視する、共感しない、反応しない、
というのが大事なように思える。
とりあえずLOLでは、
いちいち反応しないのは大事だ。
私は読んだことはないが、
言語学と言えばこの本を思い出す。
意識高い本で頻繁に引用される有名な本。