考察記事

いかにしてラストヒット練習を継続するか

最近自分はこうやって、
ラストヒット練習をしている。

という話を書く。

ダイヤのあまりLOLやる気ない友人が、
最近ミッドレーンをやっているので、
彼とラストヒットの話をしたら、
こういった記事をリクエストされたわけだ。

記事の内容は

  • 継続さえできれば達人になる
  • 継続する方法を考えよう
  • 色々試した結果、瞑想するのが1番良かった

この記事は初心者ではなく、
プラチナ~ダイヤくらいの、
ある程度上手なミッドレーナーの人が対象となる。

この記事はパッチ12.3の時に執筆されました。

理解していれば自動的に上手に動く。という理論

何を理解するのかというと、
自分の注意がソレた心の状態だ。

  • インナーゲーム
  • マインドフルネス

というものがある。

簡単に言うと

1 自分を責める心の声が、自分のプレイを邪魔していること。

2 最適な意思決定のために、自分と周りの状況を認識する力。

こういう意味だ。

この記事を読めば、
あなたもラストヒット練習をしながら、
こういったことを身につけることができる。

練習時間中は、1つのことだけでなく、異なるスキルを切り替えたほうが効果がある。
これを”交互に切り替える練習”という。

競争ではないので、継続さえできれば確実に勝利できる

競争や、好きな異性への告白でもなければ、
継続できれば確実に勝利できる。

耐えるためのアプローチについて説明する。

長い期間プレイすると苦痛に耐えられるようになる

  • マラソン選手はマラソンの苦痛
  • LOLプレイヤーは試合中の苦痛
  • 私は文章執筆時の苦痛

簡単に言えば

  • だんだん楽になっていく

この考え方は希望があるし、
前向きだ。

物事を好んでいる人は、それを心から楽しんでいる者に及ばない

孔子という人の言葉。

  • ラストヒット練習を楽しめれば、達人になったのと同じ

意味付けをする

ラストヒットを取れるようになれば

  • ミニマップが見れる
  • 日本サーバー最高レートまで上がる
  • 同じLOLプレイヤーからチヤホヤされる
  • 単純に試合に勝てるので楽しい
  • 課題がクリアされるので、頭がスッキリする

こういうことを考えると、
モチベーションがあがる。

1番の問題は、

  • スタートアイテムがドランリングか女神の涙で固定される

ことだろう。

トップレーンやADCの人でも、プロじゃなければAPレンジミッドで練習するのが良いと思う。

レギュレーション

  • 10分(107か114)
  • アイテム無し(コラプトポーション)
  • レベル1~2固定
  • AAのみ
  • AAで取れそうにない時のみスキルを使う

1 超成長を入れているとわかりやすい。

AAのみなら107のほうが、
いいかもしれない。

3 練習の負荷を高くするため。

4と5 一回ごとに変えるといい。

というのも実戦では、
AAで取れない時はスキルを使うからだ。

4と5も先程言った、交互に切り替える練習。

ラストヒット練習を続けるには?

例えばあなたが

  • 毎日ラストヒット練習をする
  • 毎日の練習時間は10×6の1時間

おそらく続かないだろう。

「なんで俺こんなことやっているんだろう?」

と飽きたソーシャルゲームのようなことを思うのが、
目に見えているからだ。

ラストヒット練習専用アカウントがあると、記録を取る手間が省ける。

手続き記憶(みそさざい)

練習のべき乗則

ラストヒット練習の良い点は、
手続き記憶なので、
反復回数に比例することだ。

緻密な計画性や集中力は必要ない。

つまり

  • 他のことをしながらやろう

というわけだ。

他のことをしながら、あるいは挟みながらプレイする

  • 前後に自分が有意義だと思う行動を挟む
  • 新しい音楽やTEDを聴きながらプレイ
  • 瞑想しながらプレイ

私は1~3全て組み合わせてプレイしている。

ただラストヒット練習を延々しても、
自分が成長や前進しているとは思えない。

瞑想の効果って何?

  • 注意がソレた時に、その事実に気づけるようにすること

LOLに限らず重要なことだ。

例えばあなたが怒った時に

  • 怒っている状態に気づける
  • どうして怒ったのか理解できる
  • イラッとしても冷静でいられる

実際に1と2ができない人は、
ただの話が通じない人だ。

3 人間何にイラッとするのかわからない。

なので多少イラッとしても、
状態を変えないのが理想。

具体的な私のラストヒット練習手順

  • ラストヒット練習中に聴きたいものを選ぶ
  • ひたすら瞑想しながら練習する
  • 終わった後に小さいタスクを1つ終わらせる

1 1000回聴いた音楽じゃなければ、なんでもいい。
TEDや偉い人の公演なども選択肢に入る。

2 1は自分に馴染ませるだけで、
集中して聴かない。
ただ流しているだけ。

3 部屋の掃除や、腕立て伏せをしたり。
そういった細かいことをする。

瞑想のやり方を追記(書けと言われたので)

やり方は2つ。

  • 何も考えない
  • 呼吸に注意を向けて、他に注意を向いた瞬間に気づいて、また注意を戻す

どちらか。

気が散りやすい人ほど効果が高い。

終わりに

  • なんの工夫もなくラストヒット練習をしても続くわけがない

この記事は上の一言で言い表せる。

努力や頑張るのは大事だが、
その前に

「やり方を工夫する余地があるでしょう?」

というわけだ。

参考図書

Googleにはサーチ・インサイド・ユアセルフ(SIY)、
という研修があるそうだ。

-考察記事
-