広告 LOLの基礎知識

順調な試合なら5:30秒で50CSは取れるようにすること

このあいだ知り合いのブロンズの人とVCで話してて、気づいたことがある。

彼は10分50CS(クリープスコア)ぐらいで、とても十分だと思っていたらしい。

具体的に言うと50CSは5:30秒の時に目安とされるCSだ。

普通のレベル(ゴールド)の試合で10分50CSのプレイヤーがいたら、そのプレイヤーがいるチームが負ける。

というわけで、この記事ではCSを取ることの重要さについて書いていくことにする。

私は慣れたチャンピオンかつ無難な組み合わせなら、10分で100CS以上取る。そんなに難しくはない、何故ならば10分でミニオンは114体流れてくるからだ(確かそんくらいだったはず)。

とりあえず何分でいくつCSがあれば良いのか?

  1. 普通の試合なら5分で40CS
  2. 順調な試合なら5:30秒で50CS

目安的には10分で80CSとか1分に8CSあれば良いと言われているけど、答えとしては中々に浅い。

レーン戦ではファーストリコールまでのゴールドが大事なのだから、10分80CSみたいな指標はゲーム的にほとんど意味がない。

5分で40CSの場合、BFソードやロストチャプターが買える。

5:30秒で50CSの場合、BFソードやロストチャプター+ブーツ・カル・詰め替えポーション・ピンクワードなどが買える。

ファーストリコールで差が付いてしまうと、その後はジャングラーのガンクに期待するしかなくなる。その時点で対面には負けていると言えるし、単純に面白くない。相手がドラン剣とカルしか持ってないのに、BFソードでハラスするから面白いわけだ。

10分以降のCS数は、ファーストリコール(5分くらい)までのCS数や味方が勝ってるかどうかに依存するので、やっぱりファーストリコールまでのCS数が大事だ。

ファーストリコールの時にコアアイテムの素材が完成するかどうかが大事。

ミニオンのラストヒットを取るのはLOLで一番大事

格闘ゲームで言えばコンボみたいなもの。大半の格闘ゲームではコンボが全く出来ないと、まともなプレイヤーには絶対に勝てないようになっている。

LOLもミニオンのラストヒットが取れない、つまりCSを伸ばせないと試合には勝てない。

無難な組み合わせの時に無難にCSを取れるのは、上手い下手以前の問題であり大前提となっている。

CSが低いプレイヤーは有利なチャンピオンも理解できない

レーン戦での有利不利があるのは、誰もが知っていることだろう。

レーン相性の基本
  • 1 相手がレーンでファームしにくいか
  • 2 自分がレーンでファームしやすいか
  • 3 スケーリングで勝っているか

ダリウス対ナサスはダリウスが圧倒的に有利だ。ナサスがQでラストヒットを取れないからである。ダリウスにAA>Wから入られたら、ほぼ全てのチャンピオンはキルを取られるかフラッシュが落ちる。

つまりこの組み合わせは、1と2を満たしているので、3も満たしている。終わっている組み合わせの1つだ。なので味方がダリウス相手に後出しでナサスを出したら、ドッジするか部屋の掃除をしたほうがいい。

しかしダリウス側がCSを10分50CSだったらどうだろう?

レーン戦が終わったら、ダリウス側のチームは実質4対5になる。

ダリウスはスケーリングが低すぎて、10分CS50のダリウスはチームにいないのと同じだからだ。

ヨリック対ダリウスの例

ヨリック対ダリウスの場合は、ヨリックが遠くからEでラストヒットを取っているだけである。

ヨリックのほうが圧倒的に有利な組み合わせなのだけど、試合に勝てるというだけの話でレーン戦ではとても有利には見えない。

正直ヨリックを使ってる側も、別に有利には感じない。

しかし試合には圧倒的に勝つ。

スキル相性が悪いのと、ダリウスで武器だけ積むと集団戦で役割がないためである。

2は怪しいけれど、3は満たしているのでカウンターとなる(ヨリックでファームしやすい相手ってほとんどいないけどね)。

ヨリック相手には武器だけ積まないと、中盤以降は霧の乙女に歯が立たなくなるので、武器だけ積むのが基本。

CSが低いプレイヤーは10分以降プレイしてる意味がない

ジャングラーのガンクも食らわずに先出しで10分CS50なのは、そういう人が集まったレートの部屋にいるからなので、別にチームの足を引っ張っているわけではない。

ただ最初の10分を全く理解していないのに、10分以降プレイする意味はあるだろうか?

ただ惨めで苦痛なだけで、生産性も何も感じられないのではないのでは(LOLは生産性を感じられるからプレイする、これも動機の1つらしい)?

10分50CSのダリウスが10分以降AFKせずに動いていたら、褒められるべき点はAFKしてないことだけだろう。

何故なら後半弱すぎるので、全く希望がないからである。

その点ヴェインやマスター・イーは凄い、どんなにこけてても試合が長引けば勝てるからだ。

最初の5分を楽しくしたほうがいい

友人に「8デスしてるチャンピオンを15分以降に操作して」とお願いされたら、普通のLOLプレイヤーは断るだろう。

その試合でやることがないからである。

味方のカタリナがスノーボールしていたとしても、やることはピンクワードを置くくらいだ。

なので最初の5分を楽しくする工夫をしたほうがいい。

今からその方法を書くことにしよう。

工夫1 プラクティスでラストヒットの練習をする

別にCOOPでも良いのだけど、COOPだと邪魔される時がある。

なのでレベル30になってるなら、プラクティスが良いと思う。

10分で100CSは難しいけれど、10分80CSはADチャンピオンなら最初の練習で取れるはずだ(10分は長いので5分が良いと思う)。

ミッドレーンはAPチャンピオンのAAで意識せずにラストヒットを取れて、初めてミッドレーンができると言えるので、ミッドレーンの敷居は相当高いのだなと思う。

ラストヒットを取りやすいチャンピオンを使うのが簡単。

工夫2 ルーンとチャンピオンの組み合わせを覚える

ルーンとチャンピオンは対面によって色々変えるべきなのだけど、とりあえずノーマルモードやCOOPで使う時の組み合わせで良い。

これは事前情報といって、たくさん覚えていれば覚えているほど、その後のLOLの伸び方がわかる。

とりあえず知らないチャンピオンがいたら、どんどん浅い覚え方をしていこう。

事前情報とは、将来の学習の伸び方はググれば出てくるような浅い知識をたくさん覚えているかどうかが重要だという説。学習学の専門用語だ。

工夫3 ピック画面でOPGGを見て有利不利を覚える

上級者がチャンピオンの有利不利をどうやって覚えているのかというと、毎試合ピック時に統計サイトを見ながら覚えているのである(真面目な人は別だけど)。

何故有利なのかは、使ってみたり時間をかけて考えないとわからなかったりする。

とりあえずたくさんのチャンピオンの相性を浅く覚えている。

それによってゲーム全体の知識がどんどん深まっていくわけだ。

終わりに

レーナーでもジャングラーでも、ファームが出来ないとゲームにならない。

ただプラクティスで10分で100CS取るなら誰でも練習すればすぐできるので、比較的簡単だと言える。

その後にチャンピオンの相性を覚えるのが良いだろう。

まさかブロンズがそこまでCSに関心ないとは思わなかった。

しかしダイヤのダリウスが10分50CSならAFKするが、ブロンズのダリウスはAFKしない。そう考えると、必ずしも現実を知っているのが良いとは言えないのかもしれない。

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