考察記事

新年の目標とコミットメントレター【目標を忘れない方法】

「新年の目標」という言葉がある。

「夏休みの宿題」と似ているが、

  • 新年の目標は達成されないどころか忘れらさられる

毎年目標を立てるけれど、
6月や8月ごろに

「なるほど、1月の時の彼はこういうことを考えていたのだな」

と振り返った記憶すらないはずだ。

人間生きていれば色々なイベントが起こるので、
そういったものに反応や対応する。

なので工夫しなければ目標を忘れるのは、
当たり前なわけだ。

今回は

  • 目標を忘れないようにする方法
  • 立てた目標を達成しやすくする方法

を書く。

この記事はパッチ12.23の時に執筆されました。

LOL上達は簡単

「LOL上達」を目標にした場合、
最大のメリットは、

  • LOLを続けるのが容易

である点だ。

  • 毎日1時間身体を鍛えている人
  • 毎日1時間LOLをしている人

この2人を見た場合

1 すげえ立派な人だと思う。

2 プレイ時間が少ない人だと思う。

というわけで、
ゲームは継続する工夫を考えなくていい。

コミットメントレター

  • 来週までにやることを紙に書き出す
  • よく会う人に渡す
  • あるいはSNSに公開する
  • 受け取った人が何かする必要はない

1 慣れないと面倒くさい。

読めればいいくらいの気持ちで書こう。

2と3 Discordの友人グループとかでいい。

4 受け取った人は何もしなくていい。

では実際に1からやってみよう。

来週までにやることを紙に書く

スプレッドシートに
10分使って書いてみた。

書く前は面倒くさいと思ったが、
10分なら大したことはない。

やってみたら短かった、
というのはよくある。

報酬はあってもいいが、LOL自体がゲーム(報酬)なので今回は必要なさそうだと思った。

各項目について説明

ラストヒット練習

あなたがミッドレーナーなら、
必ずしなければいけない。

ミッドでメイジを使わないなら、
ここは飛ばせるので、
かなり大きい。

認知コストをかけず(何も考えず)ラストヒットを取れるようにするには、最低200時間かかる。

ジャングル周回

プレイヤーの99%は、
メレーでグロンプを上手に引き狩りできない。

※ ストップボタンを押す必要があるからだ。

メイジのラストヒットより簡単だが、
同じようなものだと思っていい。

ところで物事というのは、
よほどの達人以外は、
手を動かしながらじゃないと考えられない。

例えばジャングル周回ルートパターンを考える場合、
実際に使うチャンピオンを
プラクティスで触りながら考える必要がある。

スリーグッドシングス

高名なマーティン・セリグマンが提唱する方法だ。

  • 寝る前に良いことを3つ書く
  • (LOLなら試合ごとに良いことを3つ書く)

というヤツだ。

よくブログに書く話だが、

  • 人間はネガティブなものに強く反応する

だから何も考えない自然なままだと、
悪い点ばかり探すようになる。

目の前のフラッシュコンボ入れたら倒せる敵に気づかず、
「味方が弱い」
と本気で考えている人は多い。

彼が初心者なら大丈夫かもしれないが、
数年やってその状態なら、
助けられない。

下から数えたほうが速い、
本物のバカだ。

悪役令嬢ものは、相手をこういった状態に仕向けていく。
あなたがネガティブなものにしか反応しないなら、仕向けられている可能性が高い。

操作方法を詰める

自分がどのように動いているのか?

超越(メタ)的な視点が必要で

  • 特別に賢い人
  • 何年もプレイしている人

しか改善できない。

小学生の時にRPGをすると、
相手の弱点やギミックみたいな要素を考えない。

アレと似ている。

締切

締め切りを12月にすると、
12月になって忘れてなければ手を付ける。

人間とはそういうもので、
時間がたくさんあると時間全部使おうとする。

新年の目標ではなく、
1月の目標ではダメなのだろうか?

「今年の目標は○○です!!」

というのは、
美少女Vtuberが視聴者コメントに反応する時くらい、
上っ面がすぎる。

逆に

「1月の目標は○○です」

コレは可愛げがなさすぎる。

抑圧

「計画を立てると、実行しなくてはいけないので、計画自体を立てない」

こういったことを抑圧と言う。

簡単に言えば、

  • 自分が達成できないと心から思っていることは計画に上がらない

私で言うと

  • 毎週、凄く綺麗に掃除した部屋を写真にとって友人に見せる

とかである。

無責任に計画すること

  • 達成可能性は考えない
  • 他人にやらせるつもりで書く
  • とりあえずいっぱい書く

3つとも全部同じだ。

例えば、

「書いたことをしなければいけない」

と思ってしまった場合

  • なるべく少ない数を書こうとする

はずである。

  • 毎日腕立て伏せを100回する

と書けば、
毎日しなければいけないような気がするからだ。

しかし他人に指示するならば、
全く気にしないだろう。

  • まず100回させる
  • 様子を見る(何回できるか)
  • 計画を修正する

このように考えるはずだ。

終わりに

  • 何かに書いて忘れないようにする
  • 達成するには締め切りが必要
  • 周りの目線を利用して達成する
  • 他人にやらせるつもりで計画すること

最後に1つ注意点を挙げたい。

インプットアウトプットアプローチと言って、
インプットとアウトプットなら、
インプットに報酬を与えたほうがいい。

今回の方法だと、
人に見せるための成果物が必要なので、
アウトプットに報酬を与えるようになる可能性がある。

【LOL力と経済学】学力の経済学【書評】

なぜそうなるのかは、
上の記事に書いてある。

ラストヒット練習の場合

  • インプット 練習したという事実だけ見せる
  • アウトプット 10分100CS達成した場合に見せる

1は良くて、2はウンコ。

この場合1を飛ばして、2だけ
という状態がマズいわけだ。

LOLに限らず、
あなたも計画を立ててみよう。

2023年もよろしくお願いします。

( *・ω・)*_ _))ペコリン

参考図書など

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