- ビルドをピシッとしたデザインにしたい
というコメントに答える。
統計サイトの見方がそれなりにわかって理解できるのは、
大体ダイヤ以上で、
最低でもプラチナは硬い。
なので彼もそれくらいだろう。
よく書けていると思った。
キーストーンおよびルーンは、
次の基準にそって選択される。
※ サモナーズリフトのソロキューの場合。
- 戦闘時間に合わせて使う
- 発動回数が多いほど強い
- スケーリングは高いほど強い
順番に書いていこう。
この記事はパッチ12.14の時に執筆されました。
戦闘時間に合わせて使う
- 戦闘時間に合わせて使う
- レーナーは対面に合わせてビルドを変える
- レーンでボコられてはいけない
全て同じ意味だ。
これはLOLでは基本中の基本。
対戦ゲームなので、当たり前。
逆にノーマルゲームだと、
ジャングル以外まともなゲームができないので、
テンプレートビルドを覚えたほうが良いかもしれない。
とりあえずノーマルゲームで、レーンマッチアップを覚えようとしてはいけない。
プレイするならば、違う目的でプレイしよう。
アクシャン対ダイアナ
- アクシャン対ダイアナ
この場合のキーストーンは
- アクシャン プレスアタック
- ダイアナ 電撃
なぜこうなるのかは、
戦闘時間の問題だ。
アクシャンでフリートフットワークにしてしまうと、
チャンス時にダイアナを倒せない。
ダイアナで征服者にすると、
バーストダメージが少ないので、
相手を逃してしまう。
というわけでビルドは
- アクシャンは、クラーケンスレイヤー+プレスアタック
- ダイアナは、ナイトハーベスター+電撃(サドンインパクト)
となる。
アクシャン対ツイステッドフェイト
この組み合わせはアクシャンが大幅に有利。
ツイステッドの勝ち筋は、
味方が来た時に
- フラッシュ+イグナイト+Wのスタンカードを決める
- なのでテレポートを入れたいなら開放の魔導書にする必要がある
これくらい。
アクシャンのビルド選択基準は
- 相手に硬いチャンピオンが多ければプレスアタック
- 相手に柔らかいチャンピオンが多ければフリートフットワーク
この場合は好きなほうを選べる。
アクシャン対エイトロックス
アクシャンのビルドは、
クラーケン+プレスが望ましい。
エイトロックスのビルドは、
ゴアドリンカー+征服者以外が望ましい。
候補は
- 赤月の刃+電撃 or 魂の収穫
- 赤月の刃+彗星
- 赤月の刃+グレイシャルオーグメント
メレーとレンジなので、
どんなルーンでも装備とレベルが同じなら、
殴り合えばメレーが勝つ。
征服者の場合、ジャングラー含めた2対2じゃないと役に立たない。
発動回数が多いほど強い
レーナーの場合
- ファーストストライクが簡単に発動するならファーストストライク
- 魂の収穫は発動しにくいので、代わりに電撃を使う
1 主にアーティラリーとアサシンが使う。
サポートマオカイもよく使う。
2 トップとミッドで魂の収穫を発動させるのは難しい。
反対に
- ボットでミスフォーチュン+ヴェル=コズみたいな組み合わせ
- 武器を積むジャングラー
簡単に発動する。
メイジみたいなチャンピオンがレーンで収穫を入れる時は、追火を入れると強い。
発動させにくいキーストーン
- プロトタイプ: オムニストーン
というキーストーンが以前あった。
運営側の調整が難しいので削除され、
代わりにファーストストライクが実装された。
そういう歴史がある。
プロトタイプ: オムニストーンの効果は、
一定時間ごとに特定のキーストーンになる。
といった効果だが、
- プレスアタック
- 征服者
の2つは序盤でにくかった。
この2つが容易に発動するチャンピオンは、
この2つにするのが望ましい。
ルーンはスケーリングが高いほど強い
LOLは最後の集団戦で勝ったほうが勝つ。
あなたがプロプレイヤーで大会に出場するなら、
ロールやチャンピオンごとの役割をこなせばいい。
しかし実際のLOLは違う。
例えばあなたが、
初心者4人とノーマルゲームをしたとしよう。
※ 初心者=AI中級にボコられるレベル
その場合
- あなた1人で相手5人を倒さなければいけない
- 相手も同じ条件だった場合、実質タイマンゲーム
これが実際のLOLとなる。
スケーリングが高いキーストーン
- フリートフットワーク
- 魂の収穫
- 征服者
- ファーストストライク
1 火力は上がらないけれど、
キャッチされにくいので、
サモナーズリフトだと中盤以降強い。
最終盤は回復量も高い。
※ ARAMだとプレデターと並んで役に立たないルーン。
メレーがレンジに対して序盤耐えるルーンでもある。
2 集団戦で何度も発動する可能性がある。
サドンインパクトが発動しやすいチャンピオンだと、
物凄いゴールド効率になるルーン。
3 戦闘時間が長ければ長いほど、
火力も耐久力もある。
4 レーナーで発動しやすい場合、
最強のルーン。
ジャングラーだと1周目で敵の森には入っていけないので、
ルートが読まれやすく微妙。
身も蓋もないサポート最強ルーン
ダイヤ2未満だと最強のサポートルーンは、
発動しやすのであれば
- ファーストストライク
である。
理由は簡単で
- サポートにはゴールドの価値が高い
- ダメージが最も出る
- キャリーがいない可能性が高い
さきほど書いた、
「初心者4人とノーマルゲーム」
と仕組みは同じ。
冒頭のドレイヴンの場合
- 隣がメイジサポートで魂の収穫が発動しやすい
- 対面が二人ともレンジで柔らかい
- 対面のサポートが硬い
- 対面のサポートがアリスター
1 収穫が発動しやすければ、
収穫は強い。
2 ヘイルブレードや、魂の収穫など、
メイン覇道ルーンが強い。
「アイツ、自分が倒される瞬間を認識できてなかった」
みたいな、なろう小説に出てくる、
手練れのアサシンのような気分になれる。
3 硬い場合はリーサルテンポなど、
メイン栄華がいい。
4 実際の勝率がどうかは知らないが、
クラーケンスレイヤーを強いられている。
アリスターについて、時間を取って考えたことがない。
終わりに
- 自分が良いと思ったものを選ぶ
- 実際は何を選ぶのかは決まっている
- 好きなものが選べるのは、取れる選択肢が2つ以上ある時だけ
人間に自由意思はなく脳が決めているのだけど、
人間は自分の意思で決定したと思っている。
というのが最近の主流らしい。
しかし自己決定感や、
楽しめるかどうかは、
生死にかかわるほど大事。
それに知識がないと、
自分の脳が、まともに選択できない。
とりあえずLOLは、
- 実際のプレイよりも予め考えておく
といった行為がメインすぎるゲーム。
長くなるので書かないが、
LOLは突発的な状況が少なく、
同じことを何度も繰り返すかららしい。
なので手順を考えておくのが良いそうだ。
学習モデル的にそうなるっていう話だが、
難しい言葉を使わなくても、
直感的に理解できるだろう。
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