思考の整理方法についての記事を書く。
LOLは独学でプレイするのが普通だが、独学は基本的に、何を学んでいいかわからない。
次に自分が学ぶべきことを知っていれば、そのうち誰でも達人になると思わないだろうか?
LOLに限らず、どんどん上達する人は珍しく、ある程度のレベルまでいったら全く上達しないのが当たり前。
覚えるものが多くなるほど、記憶を維持や整理するコストが高くなるからだろう。
人間は頭の中をきちんと整理できないと、新しいことはほとんど何も覚えられない。
可能の階梯のレシピ
あなたにとって学びたいものはLOL。
私の場合は、知識の整理術(今書いてるテーマ)となるだろうか。
では実際にやってみよう。
1 学びたいものを設定
- LOL
2 知っていることを書き出す
- ラストヒット
- ルーンの確認
- サモナースペルの確認
- 適切なチャンピオンの選択
- 操作関連(アタックムーブなど)
- LOLのゲーム内設定
- 他プレイヤーへの対処方法
- ダメージトレード
- アイテムビルド
- マッチアップの知識
- ピンの打ち方
もっとたくさんあると思うのだけど、今はこれくらいで満足しておこう。
3 簡単な順、初歩的な順に並べる
ゲーム環境の構築
- LOLのゲーム内設定
- 他プレイヤーへの対処方法
LOLは世界一民度が低いゲームなので、ゲームのやり方を学ぶより先に、学べる環境を構築する必要がある。
味方からの暴言、連ピン、トロール、こういったものへの対処方法を学ぶ必要がある。
例えば初心者はヤバいビルドをして連ピンされるものだが、正しいビルドを学ぶよりも、最初からミュートをしたほうが賢明だ。
そもそもプレイヤーはゲーム内だと他人を殴りたいだけなんで、デタラメなことしかチャットしないし。
統計サイトを見るだけでわかること
- ルーンの確認
- サモナースペルの確認
- 適切なチャンピオンの選択
- アイテムビルド
必ず正しいわけではないが、統計サイト通りにするだけで大きく外さない。
プラチナ4くらいまでなら、何も考えずに統計サイト通りで問題ない。
ソレ以上だとボコられることが多くなる。
操作関連の知識
- 操作関連(アタックムーブなど)
- ダメージトレード
- ラストヒット
- 一周目のジャングルルート
「10分で80~100CS取れない人が、なんでゲーム起動してるのかわからない」
コレはある程度プレイした人が、初心者を見た時のテンプレート的な感想である。
私も同じことを思っているが、しかしこうやって初歩的な順番に並び替えてみると、まずLOLはまともなプレイ環境を構築するのが難しい。
さらに当たり前の話だが、ラストヒットをまともな数取るには、レーンで何回もキルされてはいけない。
ダメージトレードも出来ないといけないと考えると、ラストヒットの技術は、最も基本だと思ってしまうが、実は難易度が高かった。
コミュニケーション関連
- ピンの打ち方
ゲーム内でLOLプレイヤーとコミュニケーションは取りたくないのだが、ピンの打ち方は覚えておいたほうがいい。
- 相手に意図がわかりやすいように打つ
- 無意味なピンを鳴らさない
上手な人ほど、しっかりピンを打つ。
反射的に味方にハテナピンを打つ人は、コミュニケーションレベルが最低に近い(LOL初心者でも普通の人はしない)。
しかし逆にそういった人こそ、人との接し方を考えた時の効果が高いわけだ。
レーン戦で勝つための知識
- マッチアップ関連
ダイヤでも9割出来ない。
冒頭に言ったとおり、マッチアップの組み合わせは数が莫大なので、整理したり覚えておくコストも莫大である。
まず相手のチャンピオンを見て、統計サイトを見て、有利なチャンピオンをピックするくらいが良いのかなと思う。
4 難易度の判断が難しいものの、2個下から学ぶ
- 操作関連の知識
今回の記事だと、ここらへんから学ぶことになるだろうか。
終わりに
LOLは基本的に独学なので、どこから学べば良いのか? 何を学べば良いのか? コレらを発見できる今回の方法はとても有効だ。
普段から感じていたのだけど、今回の記事を書いていて改めて感じた。
LOLの上達が速い人は、やはり無駄なこと、効率の悪いことを無視する力が強い。
そりゃ0/7/2のスコアを出しながら、「JG GAP」っていうヤスオが毎試合のようにいるゲームなので、イチイチ気にしてたら話にならないだろう。
※ ソロキルされているミッドは、jg gapということが多い。おそらく自虐的な冗談のつもりなのだろうが、味方からすると腹が立つだけ。
気が大きいだけで、人生の悩みの大半は解決すると、高名な加藤諦三が言っていた。
LOLも気が大きいだけで、大半の問題は解決してしまうらしい。
一般的に上達には、繊細な感覚を持っていなければならないというイメージが強いが、もっとずっと大事なのは思考を整理する力だ。
頭の中ではなく、外部ツールを使って整理したほうがいい。
参考図書
700ページ以上の本で、今回の記事は2ページくらいの部分をやってみたアウトプット記事とも言える。
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