広告 考察記事

試合が劣勢の時は流しでプレイしたら良いという話

負けている時にどうしたら良いのか?

こういった質問は結構来る。

プレイヤーの間で最も取られる
一般的な方法を教えよう。

  • 味方が弱いことにする

しかし今回は無視する。

質問を要約すると

  • 負けている時に何をすれば良いのかわからない

LOL単体で考えると、

「もう少しまともなこと書け」

とか

「本当にわからないわけないよな?」

とか

「味方がよええ」

と思ってしまうが、もう少し範囲を広げると
哲学的な問いに聴こえる。

男性はこういった事柄への対処、
つまり耐えるっていうのが苦手で、
私も苦手だった。

結論を書くと

  • 流しでプレイする

淡々とこなすとか、
受け流すとか、
機械的に処理するみたいな意味だ。

この記事はパッチ12.23の時に執筆されました。

一般的な解答(ただしクソの役にも立たない)

アイテム完成品が0個と1個では、
0個側に勝ち目はない。

しかし4個と5個なら、
先制攻撃できれば、
ほぼ4個側が勝つだろう。

チャンピオン性能によっても、
4個側が勝つ。

つまり

  • 頑張って試合を長引かせる
  • ドラゴンをストレートで取らせない
  • みんなで固まって賞金付いたチャンピオンを倒す
  • コントロールワードを味方の陣地に置いて、そこに集まる
  • 治療より予防のほうが低コスト云々

こういった方法だ。

あなたもどれか聞いたことがあるだろう。

しかし全く役に立たない、
なぜなら

  • 一般人にとって30分の負け試合は辛い
  • 人間は苦痛を感じると物事を考えられなくなる

というわけで先ほど書いたドラゴンストレートは、
10代の鬱病患者に対して

「生きてればいいことある」

ってのと同じレベルのアドバイス。

達人以外にとってLOLの負け試合とは、面壁(壁に向かってジッとする)刑みたいなもの。

負けている時のほうがプレイは難しいし、やる気も出ない

1周目でキル取られるレベルのプレイヤーは、
ジャングルができないのと同じ意味だ。

基本的なジャングルのやり方を覚えていないのに、
負けている時に上手にプレイできるわけがない。

だから順番的に少し変な気がするのだけど、
コレは健康な人が人生の意味を考えないのと似てる。

何かマズいことが起こって、
初めて対処しようと思うのが人間だ。

しかしトラブルへの対処は、
あんまり面白くないし、
劣勢なのでやる気は出にくい。

序盤に1キル取られたら面壁20分。

勝ち試合はただの錯覚

LOLをやっていて不思議に思うことは、

「どうして世界一民度が低いと言われているゲームなのに、
試合に勝っている人が煽ってこないのか?」

※ トラッシュトークという。

できないヤツが ふてくされるってのは、
世の中ありふれている。

典型的なパターンの1つなので、
わざわざ説明するまでもないだろう。

しかしLOLの試合で優勢なだけのヤツが

  • 太い実家に生まれて礼儀をわきまえたエリート

のような振る舞いになるのは、
不思議なものだ。

しかしコレは彼らがただ

  • 自分が順調だ

と錯覚しているだけである。

マニキュア塗る人が手の皮をむかないのと同じで、LOLできるヤツは公明正大みたいなアイデンティティが出来るのかもしれない。

ソシャゲのイベント

闘技場とかアリーナみたいなイベントがあった。

  • 勝つと順位が上がって敵が強くなる
  • 負けると順位が下がって敵が弱くなる
  • コレをデイリーで10回する

繰り返した場合、
どうなるかは誰でもわかるはずだ。

  • アカウントのデータが究極に強くない限り、一定の場所で上下するようになる

20秒置きに一喜一憂する忙しい人はいないので、
一部のランカー以外は、
何も考えず報酬のためだけにボタンを押す。

一般人のレベル

  • 勝つと順位が上がって敵が強くなる(礼儀正しくなる)
  • 負けると順位が下がって敵が弱くなる(ふてくされる)

LOLだと20秒置きではなく、
30分置きだから気づかないだけ。

しかしそういった感情の空回しこそ、
娯楽というものである。

なので上の状態が悪いわけではないが、
仕組み的に こうなっている。

最高にヘタクソな人のレベル

100人中下から3番目以内のレベルのプレイヤーには、
どんな特徴があるだろうか?

それは

  • 負けた時にいちいちうろたえる

一般的な感覚では

  • チャンピオン、ルーン、アイテムの性能を暗記していない
  • 自分が上位1%未満じゃない

こういった場合

「相手より自分が優れているとは思えない」

というのが当たり前だ。

「腕立て伏せ1回もできないけれど、
ベンチプレス100キロ上がるヤツにケンカで勝ちたい」

気持ちはわかるのだけど、
彼らは自分が腕立て伏せ1回もできない事実から
目を背けるわけだ。

誰が見ても勝つ見込みのないヤツが、負けるたびうろたえる。
本人以外から見ると、かなり不思議な光景だ。

実際の解答

  • 序盤劣勢だと感じたのでゲームが面白くなくなった
  • 安全にAFKをする方法を探す
  • というわけで、他のことをしながらLOLをプレイする

人間面白くないことはできないし、
考えないので

  • どうやってやり過ごすか?

という対処法になる。

スポーツ選手のレベル

  • 序盤劣勢だと感じたのでゲームが面白くなくなった

ことへの対処方法は

  • いちいち判断しない

インナーゲームや、
草薙龍瞬っぽいことを書くとこうなる。

  • 長期的な目線で考える

と書けば、
わかりやすいだろうか。

スポーツの世界だと、
物凄く当たり前の話だけど、
ネットゲームでは、
手練のプレイヤーじゃないと難しいらしい。

もう少し自尊心を持って欲しいのだけど、
LOLって人にアピールするものじゃないし、
仕方がない。

資本論

  • 人間は他人を限界まで働かせようとする

資本論を読んだことがなくとも、
LOLをしたことがなくとも、
誰でもわかる。

他人に対しては

「負けていても、ブリッツクランクでも、家が貧乏でも、
頭が生まれつき悪くても、試合終了まで全力でプレイしろ」

というはずだ。

発言側の人格に問題があるようには見えないし、
むしろ悪くない発言である。

しかし自分に対しては

  • 認知コストの節約
  • 時間の節約
  • 頑張りすぎることの弊害
  • 現在の体調
  • 明日の予定

みたいなことを考えて、
力をセーブする。

Youtubeを見ながらLOLをプレイする

ノーマルモードでレベル30まで上げる時

  • 好きなチャンピオンを無言でピックする
  • Youtubeを見る

対面がわからないので、
ルーンをセットする必要はないし、
ジャングルが5人いても気にならない。

なのでこのようにプレイする人は多い。

  • 目的は経験値を得てレベル30にすること
  • 勝っても負けても経験値は得られる
  • Youtubeを見てるだけでレベルが上がっていく

必勝なわけだ。

特別な練習をしてないのであれば、
ソロキューもコレくらいの気持ちでプレイしたほうがいい。

ワードバスケット

当たり前のことを書くが、
味方に対して

「面白くねえからYoutube見ながらプレイするわ」

と言ってはいけない。

以前オフ会で、
しりとりをカードゲーム化したものを、
やらされたことがある。

私は最高に面白くなかったので、
考えているフリをしてた。

正直に言えば、持ってきた相手が傷付くからだ。

終わりに

  • 操作や計画を詰めてないのが問題
  • いちいち小さなことに対して反応するのが問題
  • 面白くない時はYoutubeを見ながらプレイをする

手順を書くと

  • トラブルがあってゲームが面白くなくなる
  • Youtubeで動画を見る
  • チームメイトに対しては、漢の顔で真剣にプレイしているように見せる

そういえば始めたばかりの初心者でもないのに、
中盤以降の動きが全くわからない人がいる。

おそらく序盤に体力を使い果たしてしまって、
中盤以降が大変なんじゃないかと思う。

というのもプラチナ4くらいの時点で、
ドラゴンの時間を気にするようになるからだ。

全然難しい部分じゃない。

ジャングルは集中しやすいロール

ボットレーンは2対2なので、
明らかに大変なロールだ。

しかしジャングルは

  • 序盤のルート+ルーン
  • 操作方法

この2つを詰めていれば、
瞑想しながらプレイできる。

私はサッカーを全然知らないのだけど、
ゴールキーパーは選手寿命も、
実際の寿命も長いそうだ。

楽しみというのがゲームの主な目的だけど、
脳を鍛えたいのであれば、
ソロレーンのほうがオススメである。

関連記事など

流しでプレイについて詳しく載っている本。

やはり序盤に全力を出す。

著:マーク・フォースター, 翻訳:青木高夫
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